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第五十五話……誰にでも歴史はある!
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「本当に徹底的にやるんだね……。悪者がこれやってたら、確実に正義の味方に成敗されるよ。事情を知らない正義感に溢れた旅人とかさ。たすくが似たようなこと言ってたけど」
「もし、そういう人が来たら、俺が問答無用で止めるよ。多少の野次は見逃すけど、余計な邪魔が入ったら、関係者の思いが無駄になる。その人には、あとでじっくり説明すればいい」
「それこそ以前、似たようなことがあったな。サウズ首都に名前を付けようという運動があったんだが、歴史的背景を知らずに、確認しようともせず、恣意的に人が集まったみたいなんだ。
その時は、父上が王位継承してすぐだったから処刑されずに済んだらしいが、少し前なら確実に全員処刑されていたな。
過去にも何回か同じ運動は起きているみたいだが、反体制派の炙り出しに使えるから、中央政府からは、歴史的背景を積極的には伝えていないようだ。
その背景とは、セントラルがノウズ地方民を追い出した時に、『名もなき土地で野垂れ死ね』と言い放ったことに抗議して、各首都が名前を捨てた事実があること。
首都は各国に一つだから、それでも問題はなく、まだ当時は均衡が保たれていたことも分かる。
だから、各首都は絶対に名前を付けない。今更勝手に付けたら恥ずかしい上に、裏切りのようなものだし、セントラル支配体制の今日では、各国の反抗心も燻っているので、合意することもない。
そういうこともあって、勇者に名前がない理由の一つではないかと言われているな。セントラルの逆恨みと、その噂自体が、お互いの皮肉になっているのは面白いと思う。あまり大きい声で言えないから、みんな黙っているみたいだが」
「そうだったんですか……。その運動を主導していた団体や、その参加者が何も言わなくなったのも、そのことを知られるのが恥ずかしかったのかもしれませんね。
普通は、そんな間違いが二度と起きないように、歴史的背景を自ら周知するはずですよね」
「それも不都合な真実だね。結局、自分のことしか考えてないんだよ。そういう人達は。後の活動に支障が出るからね。
ちゃんと真面目に活動してる人も中にはいると思うけど、そういう人はすぐに利用されるんじゃないかな。邪悪な人達にね」
「自分の間違いを認めるのも難しいことだからな。それを認めてしまえば、それまでの自分が否定されてしまうと無意識に考えるから。すると、歴史や事実さえ否定して、歪めてしまう。
『自分が否定されるわけではない。建設的な議論をして、先に進むためだ』と考えると、自分の間違いも認められる。
その『先』を提示することも重要だ。そうでないと、何のために議論をしているのか分からなくなる」
「まさにたすくには、サウズの国家持続方針を示すことで、議論に参加してもらったな」
「そう考えると、たすく様はセントラルに対する反体制派の印象のように思えますが、サウズ地方では体制側にいるという、一見した矛盾にも納得できますね。
まぁ、体制側と言っても、二日前までは反体制側でしたが、現在の体制側の主張を全否定しないという意味で」
「人間は、地位だけじゃなくて立場も大事にするんだね」
「しかし、わしも似たようなものじゃったぞ。言い出しっぺにもかかわらず、人間に平和を訴えることが怖くて、それを他のモンスターにも言えず、引きこもっておったんじゃからな。
立場を気にしなかったら、他のモンスターに謝りに行ったじゃろうて」
それまで黙っていたラピスとプレアが口を開いた。
「ラピスも立場を無意識に大事にしてるよ。私達の会話の邪魔にならないように、できるだけ適切なタイミングで発言するように配慮してくれてるんだから。
あ、そう言えば、セレナとラピスは人間を殺してるから、今回の処刑を見ても耐えられるかもしれないけど、平和を訴えてきたプレアはどうなの?」
「確かに、わしは人間を殺したことがない。ただ、グロテスクな死体には慣れておる。
なぜなら、わしは引きこもるまで、洞窟内を徘徊しながら、人間の死体を掃除して、綺麗にしておったからのぉ。
その光景を何度も見るのに嫌気が差した……わけではないが、平和を考えるキッカケにはなったとは思う。
水魔法が得意なのもその結果じゃ。死体を焼く炎魔法は、そこまで細かいことはせんから、そこそこじゃがな」
「そっか。プレアにも歴史ありだね」
「いや、人間に比べれば、たとえ同じ時間でも浅い歴史じゃよ。やはり、死を恐れてばかりで、同じ空間にしかおらんような一生では、その深みも重みも違うことが分かったのぉ」
「でも大事なのは、それを他人と比較してはいけないということだ。唯一、自分だけが、自分の尺度だけで納得できることなんだよ。人生は人それぞれだから。
その違いを理解するために、あるいは両者の問題を解決するために対話することは、全然かまわないけどな。
あと、仮に比較しても、思うのは勝手だが、口に出すのは控えた方がいいな」
「時々いるよね。同性でも、『女の子は、たくさん恋愛した方が絶対良いよ~。結婚して、子どもがいる人生こそ女の子の幸せだよ~』とか言ってる人。バカだと思う。
前者はアバズレ欠陥詐欺師で、後者は楽観寄生共依存者。私も子どもは欲しいけど、幸せかどうかなんて、その時になってみないと分からないし。
夫婦で殺し合い、親子で殺し合いなんて、世界でも国内でも日常茶飯事なのに」
「たすく! 早速、口に出しておる差別女がここに!」
「みかは『確信犯』だよ。誤用の方の。この場合は、いわゆる『ツッコミ待ち』だ」
「やっぱり、みかお姉ちゃんはツッコまれたいんだ? たすくお兄ちゃんの熱い肉棒を」
「たすく! ラピスに何教えてるの! このセクハラ大魔神!」
「教えるわけないだろ! ラピスは天才なんだよ! 自分で考えたネタなんだよ!」
「お風呂の時、コソコソ何か教えてたでしょ!」
「あれは、『人間って、一つのモノを色々な呼び方してるけど、なんで?』って聞かれたから、『感情や状況によって使い分けるんだよ。大体表せていれば、それでいい。咄嗟に上手い表現をすると褒められる』って答えただけだから!」
「お風呂でそれを聞かれたんだから、ラピスが民家を夜覗いた時のことを思い出して聞いたことぐらい想像しなさい!
いや……想像できてたから、なんならスキルを使って分かったから、コソコソしてたんでしょ! まさに、腹と股間に『イチモツ』を抱えてたんでしょ!」
「冤罪だ! 想像もしてないし、目隠ししてたからラピスを直接見れなくて、スキルも使えない! ちなみに、『イチモツ』の本来の意味は『ソレ』じゃないから!
むしろ、みかが下ネタに触れようとしてくるのを避けたくてコソコソしてたんだよ! 女は下ネタ好きって聞くし! 実際、ラピスとプレアに変なこと教えてただろ!」
「偏見で無理やり人のせいにした上に、女の子の会話をコソコソ聞いてたの⁉️ この変態! 『変態のイドラ』!」
「何だよ、そのイドラは……。無理矢理人のせいにしてるのは、みかだろ! それに、風呂場の反響音を通常の音に変換できないか試してたら、偶然聞こえたんだよ!
これはきっと、俺を貶めるための『ラプラスの悪魔』の仕業だ!」
「『吟遊詩人ラプス』とか『ラプラスの悪魔』とか……賢くてかわいい『天使ラピス』だけにして!」
「それは俺も思うよ!」
「これ、もう『親バカ夫婦の喧嘩』じゃろ……」
「二人とも楽しそうだね! 私も喧嘩したい!」
「子どもの前で夫婦喧嘩はしない方が良いという常識が覆されましたか……。まぁ、喧嘩ではなく、話のオチを作るネタなんですけどね。
だから、お二人とも実際には怒ってないんですよね。全てのイドラを解消していれば、この真理に辿り着けるんです」
「やっぱり、面白いな。おせっかいパーティーは。いや、お笑い芸人パーティーか」
「サーズさん! これ以上、呼び名を増やさないで! ラピスが覚えちゃうから!」
結局、ラピスは私達の呼び名を増やして、『最高のおせっかいサイコパス甘えん坊泣き虫おせっかいすぎる淫乱変態お笑い芸人パーティー』となった。
『このオチ、必要ある?』と思うかもしれない。
でも、少なくとも、たすくと私には必要だった。
たすくが過去に経験したであろうトラウマを紛らわせるために。
私が想像していたよりも、遥かに厳しい処刑が翌日に迫っている現実を紛らわせるために。
私がいくら平静を装っていても、たすくには分かっただろう。いや、みんな分かっていたのかもしれない。化物の姿など関係なく、私の脚が震えていたことに。
たすくと一緒に、それを見届ける覚悟はあるのに、体が追い付いていない。いや、きっと心もだ。
まだ時間はある。もう少し、何かキッカケがほしい。
どうしても無理なら、たすくに相談すればいい。みんなに相談すればいい。
でも何か……。そうすれば、自分で……。
それは私の、現在の自分ではどうしようもできない、もがきの現れだったのかもしれない。
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だから、各首都は絶対に名前を付けない。今更勝手に付けたら恥ずかしい上に、裏切りのようなものだし、セントラル支配体制の今日では、各国の反抗心も燻っているので、合意することもない。
そういうこともあって、勇者に名前がない理由の一つではないかと言われているな。セントラルの逆恨みと、その噂自体が、お互いの皮肉になっているのは面白いと思う。あまり大きい声で言えないから、みんな黙っているみたいだが」
「そうだったんですか……。その運動を主導していた団体や、その参加者が何も言わなくなったのも、そのことを知られるのが恥ずかしかったのかもしれませんね。
普通は、そんな間違いが二度と起きないように、歴史的背景を自ら周知するはずですよね」
「それも不都合な真実だね。結局、自分のことしか考えてないんだよ。そういう人達は。後の活動に支障が出るからね。
ちゃんと真面目に活動してる人も中にはいると思うけど、そういう人はすぐに利用されるんじゃないかな。邪悪な人達にね」
「自分の間違いを認めるのも難しいことだからな。それを認めてしまえば、それまでの自分が否定されてしまうと無意識に考えるから。すると、歴史や事実さえ否定して、歪めてしまう。
『自分が否定されるわけではない。建設的な議論をして、先に進むためだ』と考えると、自分の間違いも認められる。
その『先』を提示することも重要だ。そうでないと、何のために議論をしているのか分からなくなる」
「まさにたすくには、サウズの国家持続方針を示すことで、議論に参加してもらったな」
「そう考えると、たすく様はセントラルに対する反体制派の印象のように思えますが、サウズ地方では体制側にいるという、一見した矛盾にも納得できますね。
まぁ、体制側と言っても、二日前までは反体制側でしたが、現在の体制側の主張を全否定しないという意味で」
「人間は、地位だけじゃなくて立場も大事にするんだね」
「しかし、わしも似たようなものじゃったぞ。言い出しっぺにもかかわらず、人間に平和を訴えることが怖くて、それを他のモンスターにも言えず、引きこもっておったんじゃからな。
立場を気にしなかったら、他のモンスターに謝りに行ったじゃろうて」
それまで黙っていたラピスとプレアが口を開いた。
「ラピスも立場を無意識に大事にしてるよ。私達の会話の邪魔にならないように、できるだけ適切なタイミングで発言するように配慮してくれてるんだから。
あ、そう言えば、セレナとラピスは人間を殺してるから、今回の処刑を見ても耐えられるかもしれないけど、平和を訴えてきたプレアはどうなの?」
「確かに、わしは人間を殺したことがない。ただ、グロテスクな死体には慣れておる。
なぜなら、わしは引きこもるまで、洞窟内を徘徊しながら、人間の死体を掃除して、綺麗にしておったからのぉ。
その光景を何度も見るのに嫌気が差した……わけではないが、平和を考えるキッカケにはなったとは思う。
水魔法が得意なのもその結果じゃ。死体を焼く炎魔法は、そこまで細かいことはせんから、そこそこじゃがな」
「そっか。プレアにも歴史ありだね」
「いや、人間に比べれば、たとえ同じ時間でも浅い歴史じゃよ。やはり、死を恐れてばかりで、同じ空間にしかおらんような一生では、その深みも重みも違うことが分かったのぉ」
「でも大事なのは、それを他人と比較してはいけないということだ。唯一、自分だけが、自分の尺度だけで納得できることなんだよ。人生は人それぞれだから。
その違いを理解するために、あるいは両者の問題を解決するために対話することは、全然かまわないけどな。
あと、仮に比較しても、思うのは勝手だが、口に出すのは控えた方がいいな」
「時々いるよね。同性でも、『女の子は、たくさん恋愛した方が絶対良いよ~。結婚して、子どもがいる人生こそ女の子の幸せだよ~』とか言ってる人。バカだと思う。
前者はアバズレ欠陥詐欺師で、後者は楽観寄生共依存者。私も子どもは欲しいけど、幸せかどうかなんて、その時になってみないと分からないし。
夫婦で殺し合い、親子で殺し合いなんて、世界でも国内でも日常茶飯事なのに」
「たすく! 早速、口に出しておる差別女がここに!」
「みかは『確信犯』だよ。誤用の方の。この場合は、いわゆる『ツッコミ待ち』だ」
「やっぱり、みかお姉ちゃんはツッコまれたいんだ? たすくお兄ちゃんの熱い肉棒を」
「たすく! ラピスに何教えてるの! このセクハラ大魔神!」
「教えるわけないだろ! ラピスは天才なんだよ! 自分で考えたネタなんだよ!」
「お風呂の時、コソコソ何か教えてたでしょ!」
「あれは、『人間って、一つのモノを色々な呼び方してるけど、なんで?』って聞かれたから、『感情や状況によって使い分けるんだよ。大体表せていれば、それでいい。咄嗟に上手い表現をすると褒められる』って答えただけだから!」
「お風呂でそれを聞かれたんだから、ラピスが民家を夜覗いた時のことを思い出して聞いたことぐらい想像しなさい!
いや……想像できてたから、なんならスキルを使って分かったから、コソコソしてたんでしょ! まさに、腹と股間に『イチモツ』を抱えてたんでしょ!」
「冤罪だ! 想像もしてないし、目隠ししてたからラピスを直接見れなくて、スキルも使えない! ちなみに、『イチモツ』の本来の意味は『ソレ』じゃないから!
むしろ、みかが下ネタに触れようとしてくるのを避けたくてコソコソしてたんだよ! 女は下ネタ好きって聞くし! 実際、ラピスとプレアに変なこと教えてただろ!」
「偏見で無理やり人のせいにした上に、女の子の会話をコソコソ聞いてたの⁉️ この変態! 『変態のイドラ』!」
「何だよ、そのイドラは……。無理矢理人のせいにしてるのは、みかだろ! それに、風呂場の反響音を通常の音に変換できないか試してたら、偶然聞こえたんだよ!
これはきっと、俺を貶めるための『ラプラスの悪魔』の仕業だ!」
「『吟遊詩人ラプス』とか『ラプラスの悪魔』とか……賢くてかわいい『天使ラピス』だけにして!」
「それは俺も思うよ!」
「これ、もう『親バカ夫婦の喧嘩』じゃろ……」
「二人とも楽しそうだね! 私も喧嘩したい!」
「子どもの前で夫婦喧嘩はしない方が良いという常識が覆されましたか……。まぁ、喧嘩ではなく、話のオチを作るネタなんですけどね。
だから、お二人とも実際には怒ってないんですよね。全てのイドラを解消していれば、この真理に辿り着けるんです」
「やっぱり、面白いな。おせっかいパーティーは。いや、お笑い芸人パーティーか」
「サーズさん! これ以上、呼び名を増やさないで! ラピスが覚えちゃうから!」
結局、ラピスは私達の呼び名を増やして、『最高のおせっかいサイコパス甘えん坊泣き虫おせっかいすぎる淫乱変態お笑い芸人パーティー』となった。
『このオチ、必要ある?』と思うかもしれない。
でも、少なくとも、たすくと私には必要だった。
たすくが過去に経験したであろうトラウマを紛らわせるために。
私が想像していたよりも、遥かに厳しい処刑が翌日に迫っている現実を紛らわせるために。
私がいくら平静を装っていても、たすくには分かっただろう。いや、みんな分かっていたのかもしれない。化物の姿など関係なく、私の脚が震えていたことに。
たすくと一緒に、それを見届ける覚悟はあるのに、体が追い付いていない。いや、きっと心もだ。
まだ時間はある。もう少し、何かキッカケがほしい。
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