サレ妻日記

みつば

文字の大きさ
10 / 10
不倫発覚

発覚の深夜

しおりを挟む
発覚した日の夜は眠れる気がしなかった

何が起きたんだろう

頭がぐるぐるした

明日も仕事だ。早く寝なきゃ…

そう思ってもどうしても眠れなかった



苦しかった

誰かに助けて欲しかった

1人では抱えきれなかった



でも、家族や友人には言えない…

もし再構築を選択した場合、友達や親が知っていたら家族での交流は難しくなる

でも……

そう何度も考えているうちに、ある人の顔が思い浮かんだ。

(あの人に連絡してみよう)

そう決意した。



私が連絡しようと決めた相手。

それは“夫の母”。



夫の不倫を知った時、義父母に話しても助けてもらえない。むしろ、夫を庇う人が多い。義父母に言ってもイライラするだけ。

そんな話を聞いたことがあった。

しかし、夫の母は、私が尊敬する人だった。

義実家は遠方なので、会うのは年に2回程。

ほぼ連絡は取らない。

でも、帰省をすれば喜んで出迎え、もてなしてくれた。

たまたま連絡をくれた際、夫が風邪をひいていると伝えた時の義母の返信は、

「お大事にって伝えてね」

ではなく、

「〇〇ちゃん(私の名前)、不便かけますね。」

だった。

いつも私を可愛がってくれていた。

(私を救ってくれるのはあの人しかいないかもしれない…。)

そう思った。

時間は午前2時。

「〇〇さん(夫)が、職場の人と不倫してました。」

義母にLINEを送った。
しおりを挟む
感想 0

この作品の感想を投稿する

あなたにおすすめの小説

夫婦交換

山田森湖
恋愛
好奇心から始まった一週間の“夫婦交換”。そこで出会った新鮮なときめき

有名俳優の妻

うちこ
恋愛
誰もが羨む結婚と遺伝子が欲しかった そこに愛はいらない

偽りの愛の終焉〜サレ妻アイナの冷徹な断罪〜

紅葉山参
恋愛
貧しいけれど、愛と笑顔に満ちた生活。それが、私(アイナ)が夫と築き上げた全てだと思っていた。築40年のボロアパートの一室。安いスーパーの食材。それでも、あの人の「愛してる」の言葉一つで、アイナは満たされていた。 しかし、些細な変化が、穏やかな日々にヒビを入れる。 私の配偶者の帰宅時間が遅くなった。仕事のメールだと誤魔化す、頻繁に確認されるスマートフォン。その違和感の正体が、アイナのすぐそばにいた。 近所に住むシンママのユリエ。彼女の愛らしい笑顔の裏に、私の全てを奪う魔女の顔が隠されていた。夫とユリエの、不貞の証拠を握ったアイナの心は、凍てつく怒りに支配される。 泣き崩れるだけの弱々しい妻は、もういない。 私は、彼と彼女が築いた「偽りの愛」を、社会的な地獄へと突き落とす、冷徹な復讐を誓う。一歩ずつ、緻密に、二人からすべてを奪い尽くす、断罪の物語。

離婚した妻の旅先

tartan321
恋愛
タイトル通りです。

貴方の側にずっと

麻実
恋愛
夫の不倫をきっかけに、妻は自分の気持ちと向き合うことになる。 本当に好きな人に逢えた時・・・

最後に一つだけ。あなたの未来を壊す方法を教えてあげる

椿谷あずる
恋愛
婚約者カインの口から、一方的に別れを告げられたルーミア。 その隣では、彼が庇う女、アメリが怯える素振りを見せながら、こっそりと勝者の微笑みを浮かべていた。 ──ああ、なるほど。私は、最初から負ける役だったのね。 全てを悟ったルーミアは、静かに微笑み、淡々と婚約破棄を受け入れる。 だが、その背中を向ける間際、彼女はふと立ち止まり、振り返った。 「……ねえ、最後に一つだけ。教えてあげるわ」 その一言が、すべての運命を覆すとも知らずに。 裏切られた彼女は、微笑みながらすべてを奪い返す──これは、華麗なる逆転劇の始まり。

妻への最後の手紙

中七七三
ライト文芸
生きることに疲れた夫が妻へ送った最後の手紙の話。

サレ妻の娘なので、母の敵にざまぁします

二階堂まりい
大衆娯楽
大衆娯楽部門最高記録1位! ※この物語はフィクションです 流行のサレ妻ものを眺めていて、私ならどうする? と思ったので、短編でしたためてみました。 当方未婚なので、妻目線ではなく娘目線で失礼します。

処理中です...