113 / 272
第十章 皇子救出作戦
3 伯爵様と打ち合わせですわ
しおりを挟む
伯爵家での晩餐会が始まった。
ドミニクもすでに合流済みで、この場で簡単に伯爵に紹介した。
「君がドミニク殿かね。ザハリアーシュの導師部隊とやりあったと、アリツェ殿から伺ったが」
ムシュカ伯爵は、じろりと値踏みをするようにドミニクを見遣った。
「ええ、ムシュカ伯爵。彼らのマジックアイテムには少々手こずりましたが、どうやらまだ、本格的な訓練はされていないようでした。簡単な陽動に引っかかってくれたので、こうして、どうにか逃げ出すことに成功しております」
伯爵の視線に動じることなく、ドミニクは昨夜の状況を説明しだした。
「では、かの部隊が練度を上げる前に、叩いてしまった方がよいな……」
伯爵は少し考えこんだ後、つぶやいた。
「私もそれには同意ですね。彼らに時間を与えれば、連携の精度が上がって被害が増しますよ。まだ子供なだけあって、教え込めば呑み込みが早そうです。あまり悠長にはしていられないと思います」
ドミニクは首肯した。
伯爵はドミニクの的確な意見を耳にして、少し驚いたように見えた。「まだ若いのに、なかなか聡明な男だな」とボソッと口にしたのを、アリツェは聞き逃さなかった。
ドミニクを高く評価され、なんだかアリツェも心地が良い。
「こちらも挙兵の準備は整い、今、先遣部隊を帝都に向かわせているところだ。到着次第、まずはラディム殿下の救出を行いたい。本格的な交戦は、とにかく殿下の無事を確保してからだ。殿下という大義名分がこちらになければ、事を起こすのは難しいからな」
現状で、伯爵側は反乱軍との位置づけになる。他国との関係を考えても、皇族という錦の御旗は絶対に必要だった。
「伯爵様。でしたらわたくしたちが再度、宮殿に忍び込もうと思いますの」
本格的な開戦をしない以上、やはりラディム救出は、少数精鋭で宮殿に忍び込む以外にないとアリツェは思う。
「しかし、一度失敗しているのだろう? 大丈夫なのか?」
伯爵は頭を振った。
「昨夜は宮殿内部の状況がまったく分からない中での作戦でしたわ。ですが、エリシュカ様の情報があれば、話は別でございます。宮殿内の詳しい位置関係さえわかれば、いかようにでもできる自信がありますわ」
宮殿の見取りがわからなく、むやみやたらと歩き回ったための昨夜の失敗劇だ。宮殿内の事情をだれよりも知るエリシュカの情報があれば、まったく話は変わってくる。
「併せて、伯爵の先遣隊に宮殿外でうまい具合に陽動をしていただければ、さらに成功率が上がると思いますわ」
衛兵たちの注意を外に向けられれば、それだけ宮殿内の警戒は緩くなる。ここはぜひとも、伯爵に頑張ってもらいたい部分だった。
「フム……。悪くはない提案だな。エリシュカ、どう思う?」
満足げに伯爵は首肯し、隣に座るエリシュカに話を振った。
「殿下の救出にお役に立てるのであれば、わたくしの知っている情報は包み隠さず、すべて提供します! アリツェ様、どうか、どうか殿下を助けてください!」
ここまでおとなしく黙って話を聞いていたエリシュカは、一転、身を乗り出して、強い口調でアリツェに頼み込んだ。真剣な眼差しが、本気でラディムの身を案じているのだとよくわかる。
アリツェは「お任せくださいまし」と口にすると、力強くうなずいた。
「では、アリツェ殿とドミニク殿の案に、乗ることにしよう。先遣隊が到着次第、あなた方の泊まる宿に連絡をする。その晩に行動開始という形で、よろしいかな?」
「わかりました、よろしくお願いいたしますわ」
異論はなかったので、アリツェは同意の返事をした。
「本来は我が屋敷に滞在してもらうところなのだが、作戦実行前に我々がお互い関係しているところを、むやみやたらに周囲に知られるわけにもいくまい。すまないな」
「とんでもございませんわ。……こうして、宿代の補助もいただけましたし、ご助力に感謝いたしますわ」
確かに、作戦前に伯爵と組んでいる件を知られるのは具合が悪い。特に、ザハリアーシュ率いる導師部隊には注意が必要だった。隠密に長けた何らかのマジックアイテムを所持している可能性もある。両者の関係性がばれて、その関係性を逆手に取った罠でも張られたら、たまったものではない。伯爵との接触は最小限にすべきだと、アリツェも思う。
「代わりといってはなんだが、エリシュカをそちらの宿へ出向かせる。宮殿内の状況等、その際に詳しく聞いてほしい」
「よろしくお願いします、アリツェ様!」
伯爵に水を向けられたエリシュカは、協力できてさもうれしいとばかりにニッコリと微笑んだ。
ムシュカ伯爵家の先遣部隊が帝都に到着した。
アリツェとドミニクの泊まる宿に伯爵からの使者が訪れ、伯爵邸で最終的な作戦の詰めを行うと伝えられた。
すぐさまアリツェたちは宿を引き払うと、ムシュカ伯爵邸に向かった。
伯爵邸内には多くの兵が詰めかけており、雑然としている。伯爵家はまだ本格的な交戦は無理なため、なるべく水面下での行動を心がけていた。このため、先遣部隊も伯爵邸内に入りきる程度の規模だった。
だが、それでも三百名ほどはいた。先遣隊の時点で、プリンツ子爵家の領軍よりも数が多い。この辺りは、さすがに帝国有力貴族といったところだ。伯爵という爵位以上の実力を持っていた。辺境伯クラスの力を持っているのではないかと思われる。
ムシュカ伯爵と会見したアリツェとドミニクは、夜の作戦について話し合い、次のとおりにまとめた。
一.まず、宮殿正面でムシュカ伯爵家の先遣部隊によって陽動を行う。指揮はムシュカ伯爵が執る。
二.衛兵の注意が宮殿正面に向いたのを確認したら、裏手からアリツェとドミニクが精霊術で身を隠しつつ侵入する。侵入経路は、以前と同じ予定。
三.宮殿内では余計な場所には足を踏み入れず、一直線に地下牢へ向かう。経路はエリシュカから確認済み。
単純な作戦だったが、結局はあれこれ策を弄するよりも確実だろうと、皆同意した。
「では、日付が変わる頃合いに、私とエリシュカで陽動を始める。すぐさま、君たちは宮殿の裏手に回りたまえ」
伯爵は隣に立つエリシュカの肩をぐっと抱きながら、悠太たちに指示を送った。
エリシュカは少し震えているように見える。話を聞く限り、実戦の場に出るのは今回が初めてらしい。伯爵は、そんな娘の不安を取り除こうとしているのだろう。
「わかりましたわ。それで、侵入のタイミングですが、どうすればよいでしょうか。裏手からでは、衛兵の注意がどれほど正面側にひきつけられているのかわかりませんわ」
時間で決めての突入も、あまりうまい手段ではない。万が一陽動がうまくいかなかった場合、衛兵が宮殿内に多数残ることになり、アリツェたちが発見される危険性が高まるからだ。
「そこで、アリツェ殿の精霊術が使えないか? 遠方との連絡を取れると聞いている。使い魔のどちらかを我々の傍において、使い魔をとおして逐次状況を確認してほしいのだが、可能だろうか」
伯爵の提案に、アリツェはポンっと手を叩いた。妙案だった。
精霊使いではない伯爵に、精霊術を活用した作戦を提案されるとは、少々恥ずかしい。あとで悠太にバカにされるかもしれないと、アリツェは少し気をもんだ。
「なるほど……。では、この鳩のルゥを伯爵様の傍に置いておきます。この子は自由に空を飛べますので、万が一私がピンチに陥っても、すぐさま飛んで宮殿内に救援に入れますし、都合がよろしいかと思いますわ」
アリツェはすぐさま気持ちを切り替え、伯爵の案に同意をした。
ペスよりはルゥのほうが、伯爵の案での役割をうまくこなせそうだったので、ルゥを伯爵の傍に、ペスはアリツェとともに、との役割分担をした。
「では、その作戦で行こう。……くれぐれも、殿下をよろしく頼む」
「もちろんですわ!」
神妙に頭を下げる伯爵に、アリツェは元気よく応じた。伯爵に頼まれるまでもない、血のつながった兄を助けるのに、何の躊躇が必要だろうか。
「殿下の救出が成ったら、すぐさま全軍を連れて帝都を離れる。今はまだ、正面から帝国軍とは戦えない。いったん私の領地に引っ込み、プリンツ辺境伯との連携を図って、事を起こしたい」
ラディム救出がなれば、帝都からの即時の撤退を図る。失敗は許されない。陽動が適うのは今晩限りだ。
ラディムを助け出せなければ、アリツェたちも伯爵家も、どちらも命の危険が迫る。……身の引き締まる思いだった。
「承知いたしましたわ。お互い、ご武運を!」
アリツェは伯爵とがっちりと握手を交わした。
ドミニクもすでに合流済みで、この場で簡単に伯爵に紹介した。
「君がドミニク殿かね。ザハリアーシュの導師部隊とやりあったと、アリツェ殿から伺ったが」
ムシュカ伯爵は、じろりと値踏みをするようにドミニクを見遣った。
「ええ、ムシュカ伯爵。彼らのマジックアイテムには少々手こずりましたが、どうやらまだ、本格的な訓練はされていないようでした。簡単な陽動に引っかかってくれたので、こうして、どうにか逃げ出すことに成功しております」
伯爵の視線に動じることなく、ドミニクは昨夜の状況を説明しだした。
「では、かの部隊が練度を上げる前に、叩いてしまった方がよいな……」
伯爵は少し考えこんだ後、つぶやいた。
「私もそれには同意ですね。彼らに時間を与えれば、連携の精度が上がって被害が増しますよ。まだ子供なだけあって、教え込めば呑み込みが早そうです。あまり悠長にはしていられないと思います」
ドミニクは首肯した。
伯爵はドミニクの的確な意見を耳にして、少し驚いたように見えた。「まだ若いのに、なかなか聡明な男だな」とボソッと口にしたのを、アリツェは聞き逃さなかった。
ドミニクを高く評価され、なんだかアリツェも心地が良い。
「こちらも挙兵の準備は整い、今、先遣部隊を帝都に向かわせているところだ。到着次第、まずはラディム殿下の救出を行いたい。本格的な交戦は、とにかく殿下の無事を確保してからだ。殿下という大義名分がこちらになければ、事を起こすのは難しいからな」
現状で、伯爵側は反乱軍との位置づけになる。他国との関係を考えても、皇族という錦の御旗は絶対に必要だった。
「伯爵様。でしたらわたくしたちが再度、宮殿に忍び込もうと思いますの」
本格的な開戦をしない以上、やはりラディム救出は、少数精鋭で宮殿に忍び込む以外にないとアリツェは思う。
「しかし、一度失敗しているのだろう? 大丈夫なのか?」
伯爵は頭を振った。
「昨夜は宮殿内部の状況がまったく分からない中での作戦でしたわ。ですが、エリシュカ様の情報があれば、話は別でございます。宮殿内の詳しい位置関係さえわかれば、いかようにでもできる自信がありますわ」
宮殿の見取りがわからなく、むやみやたらと歩き回ったための昨夜の失敗劇だ。宮殿内の事情をだれよりも知るエリシュカの情報があれば、まったく話は変わってくる。
「併せて、伯爵の先遣隊に宮殿外でうまい具合に陽動をしていただければ、さらに成功率が上がると思いますわ」
衛兵たちの注意を外に向けられれば、それだけ宮殿内の警戒は緩くなる。ここはぜひとも、伯爵に頑張ってもらいたい部分だった。
「フム……。悪くはない提案だな。エリシュカ、どう思う?」
満足げに伯爵は首肯し、隣に座るエリシュカに話を振った。
「殿下の救出にお役に立てるのであれば、わたくしの知っている情報は包み隠さず、すべて提供します! アリツェ様、どうか、どうか殿下を助けてください!」
ここまでおとなしく黙って話を聞いていたエリシュカは、一転、身を乗り出して、強い口調でアリツェに頼み込んだ。真剣な眼差しが、本気でラディムの身を案じているのだとよくわかる。
アリツェは「お任せくださいまし」と口にすると、力強くうなずいた。
「では、アリツェ殿とドミニク殿の案に、乗ることにしよう。先遣隊が到着次第、あなた方の泊まる宿に連絡をする。その晩に行動開始という形で、よろしいかな?」
「わかりました、よろしくお願いいたしますわ」
異論はなかったので、アリツェは同意の返事をした。
「本来は我が屋敷に滞在してもらうところなのだが、作戦実行前に我々がお互い関係しているところを、むやみやたらに周囲に知られるわけにもいくまい。すまないな」
「とんでもございませんわ。……こうして、宿代の補助もいただけましたし、ご助力に感謝いたしますわ」
確かに、作戦前に伯爵と組んでいる件を知られるのは具合が悪い。特に、ザハリアーシュ率いる導師部隊には注意が必要だった。隠密に長けた何らかのマジックアイテムを所持している可能性もある。両者の関係性がばれて、その関係性を逆手に取った罠でも張られたら、たまったものではない。伯爵との接触は最小限にすべきだと、アリツェも思う。
「代わりといってはなんだが、エリシュカをそちらの宿へ出向かせる。宮殿内の状況等、その際に詳しく聞いてほしい」
「よろしくお願いします、アリツェ様!」
伯爵に水を向けられたエリシュカは、協力できてさもうれしいとばかりにニッコリと微笑んだ。
ムシュカ伯爵家の先遣部隊が帝都に到着した。
アリツェとドミニクの泊まる宿に伯爵からの使者が訪れ、伯爵邸で最終的な作戦の詰めを行うと伝えられた。
すぐさまアリツェたちは宿を引き払うと、ムシュカ伯爵邸に向かった。
伯爵邸内には多くの兵が詰めかけており、雑然としている。伯爵家はまだ本格的な交戦は無理なため、なるべく水面下での行動を心がけていた。このため、先遣部隊も伯爵邸内に入りきる程度の規模だった。
だが、それでも三百名ほどはいた。先遣隊の時点で、プリンツ子爵家の領軍よりも数が多い。この辺りは、さすがに帝国有力貴族といったところだ。伯爵という爵位以上の実力を持っていた。辺境伯クラスの力を持っているのではないかと思われる。
ムシュカ伯爵と会見したアリツェとドミニクは、夜の作戦について話し合い、次のとおりにまとめた。
一.まず、宮殿正面でムシュカ伯爵家の先遣部隊によって陽動を行う。指揮はムシュカ伯爵が執る。
二.衛兵の注意が宮殿正面に向いたのを確認したら、裏手からアリツェとドミニクが精霊術で身を隠しつつ侵入する。侵入経路は、以前と同じ予定。
三.宮殿内では余計な場所には足を踏み入れず、一直線に地下牢へ向かう。経路はエリシュカから確認済み。
単純な作戦だったが、結局はあれこれ策を弄するよりも確実だろうと、皆同意した。
「では、日付が変わる頃合いに、私とエリシュカで陽動を始める。すぐさま、君たちは宮殿の裏手に回りたまえ」
伯爵は隣に立つエリシュカの肩をぐっと抱きながら、悠太たちに指示を送った。
エリシュカは少し震えているように見える。話を聞く限り、実戦の場に出るのは今回が初めてらしい。伯爵は、そんな娘の不安を取り除こうとしているのだろう。
「わかりましたわ。それで、侵入のタイミングですが、どうすればよいでしょうか。裏手からでは、衛兵の注意がどれほど正面側にひきつけられているのかわかりませんわ」
時間で決めての突入も、あまりうまい手段ではない。万が一陽動がうまくいかなかった場合、衛兵が宮殿内に多数残ることになり、アリツェたちが発見される危険性が高まるからだ。
「そこで、アリツェ殿の精霊術が使えないか? 遠方との連絡を取れると聞いている。使い魔のどちらかを我々の傍において、使い魔をとおして逐次状況を確認してほしいのだが、可能だろうか」
伯爵の提案に、アリツェはポンっと手を叩いた。妙案だった。
精霊使いではない伯爵に、精霊術を活用した作戦を提案されるとは、少々恥ずかしい。あとで悠太にバカにされるかもしれないと、アリツェは少し気をもんだ。
「なるほど……。では、この鳩のルゥを伯爵様の傍に置いておきます。この子は自由に空を飛べますので、万が一私がピンチに陥っても、すぐさま飛んで宮殿内に救援に入れますし、都合がよろしいかと思いますわ」
アリツェはすぐさま気持ちを切り替え、伯爵の案に同意をした。
ペスよりはルゥのほうが、伯爵の案での役割をうまくこなせそうだったので、ルゥを伯爵の傍に、ペスはアリツェとともに、との役割分担をした。
「では、その作戦で行こう。……くれぐれも、殿下をよろしく頼む」
「もちろんですわ!」
神妙に頭を下げる伯爵に、アリツェは元気よく応じた。伯爵に頼まれるまでもない、血のつながった兄を助けるのに、何の躊躇が必要だろうか。
「殿下の救出が成ったら、すぐさま全軍を連れて帝都を離れる。今はまだ、正面から帝国軍とは戦えない。いったん私の領地に引っ込み、プリンツ辺境伯との連携を図って、事を起こしたい」
ラディム救出がなれば、帝都からの即時の撤退を図る。失敗は許されない。陽動が適うのは今晩限りだ。
ラディムを助け出せなければ、アリツェたちも伯爵家も、どちらも命の危険が迫る。……身の引き締まる思いだった。
「承知いたしましたわ。お互い、ご武運を!」
アリツェは伯爵とがっちりと握手を交わした。
0
あなたにおすすめの小説
タダ働きなので待遇改善を求めて抗議したら、精霊達から『破壊神』と怖れられています。
渡里あずま
ファンタジー
出来損ないの聖女・アガタ。
しかし、精霊の加護を持つ新たな聖女が現れて、王子から婚約破棄された時――彼女は、前世(現代)の記憶を取り戻した。
「それなら、今までの報酬を払って貰えますか?」
※※※
虐げられていた子が、モフモフしながらやりたいことを探す旅に出る話です。
※重複投稿作品※
表紙の使用画像は、AdobeStockのものです。
役立たずと言われダンジョンで殺されかけたが、実は最強で万能スキルでした !
本条蒼依
ファンタジー
地球とは違う異世界シンアースでの物語。
主人公マルクは神聖の儀で何にも反応しないスキルを貰い、絶望の淵へと叩き込まれる。
その役に立たないスキルで冒険者になるが、役立たずと言われダンジョンで殺されかけるが、そのスキルは唯一無二の万能スキルだった。
そのスキルで成り上がり、ダンジョンで裏切った人間は落ちぶれざまあ展開。
主人公マルクは、そのスキルで色んなことを解決し幸せになる。
ハーレム要素はしばらくありません。
偽りの呪いで追放された聖女です。辺境で薬屋を開いたら、国一番の不運な王子様に拾われ「幸運の女神」と溺愛されています
黒崎隼人
ファンタジー
「君に触れると、不幸が起きるんだ」――偽りの呪いをかけられ、聖女の座を追われた少女、ルナ。
彼女は正体を隠し、辺境のミモザ村で薬師として静かな暮らしを始める。
ようやく手に入れた穏やかな日々。
しかし、そんな彼女の前に現れたのは、「王国一の不運王子」リオネスだった。
彼が歩けば嵐が起き、彼が触れば物が壊れる。
そんな王子が、なぜか彼女の薬草店の前で派手に転倒し、大怪我を負ってしまう。
「私の呪いのせいです!」と青ざめるルナに、王子は笑った。
「いつものことだから、君のせいじゃないよ」
これは、自分を不幸だと思い込む元聖女と、天性の不運をものともしない王子の、勘違いから始まる癒やしと幸運の物語。
二人が出会う時、本当の奇跡が目を覚ます。
心温まるスローライフ・ラブファンタジー、ここに開幕。
ゲームの悪役パパに転生したけど、勇者になる息子が親離れしないので完全に詰んでる
街風
ファンタジー
「お前を追放する!」
ゲームの悪役貴族に転生したルドルフは、シナリオ通りに息子のハイネ(後に世界を救う勇者)を追放した。
しかし、前世では子煩悩な父親だったルドルフのこれまでの人生は、ゲームのシナリオに大きく影響を与えていた。旅にでるはずだった勇者は旅に出ず、悪人になる人は善人になっていた。勇者でもないただの中年ルドルフは魔人から世界を救えるのか。
つまらなかった乙女ゲームに転生しちゃったので、サクッと終わらすことにしました
蒼羽咲
ファンタジー
つまらなかった乙女ゲームに転生⁈
絵に惚れ込み、一目惚れキャラのためにハードまで買ったが内容が超つまらなかった残念な乙女ゲームに転生してしまった。
絵は超好みだ。内容はご都合主義の聖女なお花畑主人公。攻略イケメンも顔は良いがちょろい対象ばかり。てこたぁ逆にめちゃくちゃ住み心地のいい場所になるのでは⁈と気づき、テンションが一気に上がる!!
聖女など面倒な事はする気はない!サクッと攻略終わらせてぐーたら生活をGETするぞ!
ご都合主義ならチョロい!と、野望を胸に動き出す!!
+++++
・重複投稿・土曜配信 (たま~に水曜…不定期更新)
異世界転生~チート魔法でスローライフ
玲央
ファンタジー
【あらすじ⠀】都会で産まれ育ち、学生時代を過ごし 社会人になって早20年。
43歳になった主人公。趣味はアニメや漫画、スポーツ等 多岐に渡る。
その中でも最近嵌ってるのは「ソロキャンプ」
大型連休を利用して、
穴場スポットへやってきた!
テントを建て、BBQコンロに
テーブル等用意して……。
近くの川まで散歩しに来たら、
何やら動物か?の気配が……
木の影からこっそり覗くとそこには……
キラキラと光注ぐように発光した
「え!オオカミ!」
3メートルはありそうな巨大なオオカミが!!
急いでテントまで戻ってくると
「え!ここどこだ??」
都会の生活に疲れた主人公が、
異世界へ転生して 冒険者になって
魔物を倒したり、現代知識で商売したり…… 。
恋愛は多分ありません。
基本スローライフを目指してます(笑)
※挿絵有りますが、自作です。
無断転載はしてません。
イラストは、あくまで私のイメージです
※当初恋愛無しで進めようと書いていましたが
少し趣向を変えて、
若干ですが恋愛有りになります。
※カクヨム、なろうでも公開しています
喪女なのに狼さんたちに溺愛されています
和泉
恋愛
もふもふの狼がイケメンなんて反則です!
聖女召喚の儀で異世界に呼ばれたのはOL・大学生・高校生の3人。
ズボンを履いていた大学生のヒナは男だと勘違いされ、説明もないまま城を追い出された。
森で怪我をした子供の狼と出会ったヒナは狼族の国へ。私は喪女なのに狼族の王太子、No.1ホストのような武官、真面目な文官が近づいてくるのはなぜ?
ヒナとつがいになりたい狼達の恋愛の行方は?聖女の力で国同士の争いは無くすことができるのか。
お兄様、冷血貴公子じゃなかったんですか?~7歳から始める第二の聖女人生~
みつまめ つぼみ
ファンタジー
17歳で偽りの聖女として処刑された記憶を持つ7歳の女の子が、今度こそ世界を救うためにエルメーテ公爵家に引き取られて人生をやり直します。
記憶では冷血貴公子と呼ばれていた公爵令息は、義妹である主人公一筋。
そんな義兄に戸惑いながらも甘える日々。
「お兄様? シスコンもほどほどにしてくださいね?」
恋愛ポンコツと冷血貴公子の、コミカルでシリアスな救世物語開幕!
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる