新・三国志 

明日ハレル

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第1章 争乱編

第1章 第3節 争乱編 その3

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第1章 第3節 争乱編 その3 

183年4月5日 
兗州を奪還した曹操は幹部を集めて会議を行っていた。 

円岳の侵略軍によって我が方は甚大な損害を被った。 

この恨みは晴らさなければならないが、諸国の情勢もある。 

皆の意見を聞きたい。自由に発言してくれ。 

軍師である程昱がまず、発言した。 

仇敵となった円岳ですが、今攻めるのはまずいように思います。 

円岳は反劉備勢力の中心である劉合、袁紹と同盟を結んでいます。 

劉合は幽州太守であった劉備殿を讒言によって徐州に左遷させた張本人です。 

やがて劉備殿との戦いは避けられないでしょうが、 

劉備殿は南にある袁術を先にせん滅するつもりです。 

これには3年ほど係るでしょう。 

我々の戦力を見た所、騎兵3万歩兵5万の計8万が全戦力です。 

一方間者の報告で円岳は騎兵4万歩兵8万攻城部隊2万と14万の大兵力を持っています。 

彼らは青洲西部に勢力を持っていた賊軍10万余を平らげ勢力を拡大したようです。 

戦えばこちらがかなり不利になります。 

2年先を考え騎兵1万と歩兵2万の部隊を今から養成して行きます。 

11万の戦力があれば負けない様に戦うことが出来ます。 

劉備殿と攻守同盟を結びまず円岳に備えましょう。 

まず劉備殿との同盟か、誰が行く? 

私が行きましょう。李典が進み出た。 

劉備殿は高校、大学で後輩になり親しくしていました。 

是非御命じ下さい。 

良し、李典に任せる!直ちに出立せよ! 

李典が関係書類を渡され、数名の文官と徐州に向かっていった。 

同盟後に我が国への援軍を頼む必要があります。 

程昱はそう結び会議は終了する。 

次に調べ上げた現在の情勢を説明しておきます。 

劉備殿は徐州に騎兵2万歩兵5万があり、幽州にあった騎兵3万歩兵4万を呼び寄せ、 

現在では騎兵5万歩兵10万攻城部隊3万の合計18万の戦力を有しています。 

劉備殿はやがて幽州の劉合を中心とする袁紹・円岳の勢力と衝突するでしょう。

しかし、南には淮南の袁術・江南の孫策の勢力があり、

同時に両方を相手する危ない事は兵法上の禁です。

先ずは外交交渉が始まり、2年後ぐらいには何方かの勢力との戦争が始まるかもしれません。

ただ秦王は次の大戦を予想し、太守の配置換えをしています。

これに豫洲太守劉宏、江夏・江陵太守に任命された劉焉、長沙・桂陽の太守劉表が味方として加わります。これら3名で騎兵5万歩兵15万のほぼ20万余の兵力が有ります。 

淮南の袁術は騎兵3万歩兵10万攻城部隊2万総勢15万の戦力があり、江南の孫策の戦力騎兵2万歩兵8万計10万を加えるとかなりの激戦になるでしょう。 

既に淮南と江南は劉備勢力による包囲網が出来つつあった。 

ただここからが外交交渉となる。

これらは強力な8騎士団を有する本国が行う事になる。


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