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【2・made in 高天原―天津人たちがいる日常―】
【作中用語集・intermission1】
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2章が1章よりも倍くらい長いので、この辺りで今まで出て来た作中用語などを簡単にまとめることにしました。
初見の方もここから見て、本編に興味を持っていただけると嬉しいです。
※現時点での簡単な作中用語のまとめです。
※現時点でのネタバレが含まれています。
※今後触れる内容も少し記載されています。
※全体的にふんわりしたものとなってます。
「鞘の処女」や「花鞘比売」「剣比古」などの詳細は3章で触れていく運びとなっております。
【ヨモツ】
死者が住まう黄泉国から地上に湧き出した人間を襲う「向かって来る死」――ケモノの姿をした「死の穢れ」で神代から人々を襲い、死に至らしめてきた害獣。
形となって「向かって来る死」とも言える存在。
数種類の獣のパーツで形成されたキメラのような姿をしている。
四本足を持つ獣型の他にムカデや蛇のようなものも見られる。
大きさは獣型の場合は猫程度のものからヒグマとほぼ同じサイズ、ムカデ・蛇型は数十センチから十メートルを超えるものもある。
光も飲み込む闇のような黒い体で、体表が石のように硬いものもあれば、粘液に包まれたものもある。
体の周りに黒い霧のようなものを漂わせ、その中に細い雷線を走らせている。
生物ではなく「穢れ」なので「祓う」ことでのみ退治出来る。
霊的な存在なのでとどめを刺すと跡形もなく消える。
この「祓」の行為は「祓除」と言い、ヨモツ退治は「害獣駆除」ではなく「害獣祓除」と呼ばれる。
ヨモツを祓除する力を持つのは天津人のみ。
銃火器による攻撃は効かないが、打撃など物理攻撃でダメージを与えることは可能。
二〇二X年八月現在のヨモツ被害による死者数は交通事故の死者数よりも少ないがそれでも約一千人弱、負傷者数は約二十万人。
ここ十年間は増加傾向で、去年の死者数は一千百人を超えている。
【ヨモツメ】
獣や虫、蛇の姿になる前の「ヨモツの芽」のようなもの。
ヨモツメは攻撃して来ないが触ると「穢れ」が皮膚に付く事があるので、素手で触れてはいけない。
黒い吐瀉物のような物体で、天津人は主に踏んだり棒で叩いたりして祓除する。
【天津人】
言い伝えによれば「天孫降臨」の後に高天原から降りて来た「人」。「神」ではない。
ルーツは同じだが天照大御神の子孫とされている、あの「やんごとなき方々」は天津人とは全く違う存在である。
ヨモツから「国津人」(葦原中国、地上の人)を守るため、高天原に生えた人草――天津人は天津神たちからヨモツに対抗する力を与えられ地上に「移植」された。
天津人も国津人も同じ人である。
国津人も天津人を守り、ともに協力してヨモツの脅威に対抗し地上を統治してきた。
ヨモツを倒せるのは対ヨモツの特殊能力を持つ天津人のみ。
稲妻、火や風、土や草木などに由来した攻撃能力を持つ。
空中を跳ねるように移動する「空中跳躍」で、鳥までは行かないが高く「跳ぶ」事が出来る者もいる。
主に稲妻による雷撃(この物語では雷での攻撃の意味)でヨモツを祓う。
ヨモツが放つものは「死の雷」、天津人が放つものは「生の雷」と呼ばれている。
強い能力を持つものは「エスパー」のようなテレキネシス的な力を持つ。
天津人の政治家も社長もアイドルも存在している。特に公表していないが隠してもいない。
特殊な能力はほぼ「対ヨモツ」にしか効かず人間や動物などを傷つけることはない。
現在は「対ヨモツ」の緊急時以外に能力を出すことは法律で禁止されている。
天津人はほとんどが「普通の一般市民」として生活しており、ヨモツと直接戦っているのは地方公務員の「獣撃隊」の隊員。
攻撃をして来ないヨモツメの祓除は「一般市民」の天津人が日常生活の中でボランティア的にやっている。強制ではなくあくまで彼らの自主性に任せている。
能力が高い血筋の者は国の監視対象になっている。
また規格外の身体能力(主に空中跳躍)を持つ者はスポーツ選手にはなれない。
子孫を残すために身内で固まることが多く考え方が保守的なので良い印象を持たない人たちもいる。
そんなこともあり、検索サジェストに「天津人 因習村」「天津人 男尊女卑」などが出る。
マスコミ関係者にも当然天津人がいるのでこれまではアングラでしか語られる事はなかったが、SNSが発達するにつれ「天津人」や「ヨモツ」に関する陰謀論が多く飛び交うようになった。
世代、男女、都市と地方などのように天津人と国津人も対立煽りのネタにされている。
【獣撃隊】
「対ヨモツ」撃退のために組織された特殊部隊。
天津人たちはかつて領主や藩主に仕えヨモツ退治をして来たが、明治に入ってからは国の直轄組織となり名称も「大日本帝国獣撃隊」となった。
戦後に再編成され現代は「都道府県獣撃隊」となり、所属する者たちの身分は地方公務員である。
ヨモツ討伐を担当する「隊員」は天津人中心。
親子、きょうだい、親族が同じ職場というのもざらなので「親族経営」「世襲公務員」などと揶揄されている。
ヨモツを祓除出来るのは天津人のみなので、国津人は基本現場には出ない。
主に管制などのバックアップ要員になっている。
身体能力が高い者は祓除でとどめは刺せないが、ダメージは与えられるので補助要員として現場に出る事がある、
隊員の採用は「天津人8・国津人2」、一般職員は「天津人2・国津人8」の割合になっている。
不正や隠匿の発生の防止と「公務員」の体を取るために一般職員は国津人を多めに採用している。
レスキューが「オレンジ」、交通安全が「緑と白」とシンボルカラーがあるように獣撃隊も「桃色」をシンボルカラーとしている。
「桃は魔除けになるもの」なのでその桃が由来。
戦前まではこの桃色を装備や制服にそのまま施していたが、戦後からは同じピンク系のマゼンタに差し替えになった。
公式のシンボルカラーは桃色だが色味が薄く遠目では識別しにくいので、現場で使用する車両や装備、制服などには同系色で色味が強いマゼンタを採用している。
緊急車両は警察と同じような白と黒がベースになっている。制服は夏冬ともに濃紺。
そこに差し色としてマゼンタのラインが入っている。
獣撃隊と名前は勇ましいがヨモツ祓除しか出来ない。
クマやイノシシなど「生きている害獣」には対処出来ず、現場でそれらに遭遇したら逃げるしかない。
霊媒師や陰陽師とは違いヨモツ以外の霊的なものを祓うことも出来ない。
それでも市民からは「便利屋」のように思われており、どさくさに紛れて「害獣」「害虫」駆除や「悪霊」祓いなどを依頼されることが多い(依頼されても出来ないものは出来ない)。
ヨモツには銃火器による攻撃が効かないので、拳銃などは装備していない。
主に警棒やミリタリーナイフなどに雷線を通し直接ヨモツを打撃して祓除する。
手から直接雷線などを放って祓除することも可能だが、遠方から「狙撃」する場合は威力や精度の高さや器用さが必須。行使できる隊員は限られている。
「狙撃」は気力と体力の消耗が激しいので、隊員としては「殴る」方が楽。
だが、殴る蹴る刃物で刺すなどの攻撃スタイルは「繊細」で「潔癖」な一部の市民から「暴力的」「子供に悪影響」「ヨモツが可哀想」などと言う苦情が入る。
市民の身の安全の為に命懸けでヨモツと戦っている隊員からすれば「素人は黙ってろ」と言いたいところだが、可能な限り「配慮」を心掛けるようにはしている。
警察官と似たような身なりなので「お巡りさん」と呼ばれることも多い。
人員が少ないので市民の安全確保や交通規制は県警に対応してもらっている。
【獣撃隊・階級】
獣撃士
※警察の「巡査」と同等。
※昔は自衛隊などと同じく三等獣撃士から一等獣撃士まであったが、現在は人員削減の影響で一纏めになっている。
その名残で通常は「一士」と呼ばれる。
獣撃副士長
※警察の「巡査長」と同等。
獣撃士長
※警察の「巡査部長」と同等。
主要登場人物の高野原真斗は現在この階級。
獣撃司令補
※警察の「警部補」と同等。
獣撃司令
※警察の「警部」と同等。
獣撃司令長
※警察の「警視」と同等。
獣撃監
※警察の「警視正」と同等。
獣撃正監
※警察の「警視長」と同等。
獣撃司監
※警察の「警視監」と同等。
獣撃総監
※警察の「警視総監」と同等。警察における「警視庁」と同じく東京都の「東京都獣撃隊」のトップのみ。
◆余談◆
※書いている人間の力不足で「あらすじ」にまとめられなかった作品の「補足」情報になります。
日本神話をモチーフにしていますが「和風ファンタジー」とは言いづらい設定になってます。
怪異にあたる「ヨモツ」は「あやかし」のような神秘性はなく、あくまでグロい「害獣」的な存在。
「異能者」である「天津人」は和装で呪術を使うのではなく、「お巡りさん」のような身なりで「物理攻撃」で戦うと言うスタイル。
現代物で、しかも東京や京都ではなく東北の地方都市なので「ご当地物」としても弱い。
絵面的に地味で華がないファンタジー設定です。
漠然と思い付いたプロットが「女性向けの恋愛要素が絡んだ和風ファンタジー」だったんですが、世界観を組み立てた結果……作中でも言ってますが全然「キラキラ」していない。
現実世界に「キラキラ」が訪れることが女性向け現代ファンタジーにおいての醍醐味かと思うのですが、出るのは「クマから逃げる異能者」と言った「しょっぱくてダサい」ものばかり。
それもこれも書いている人間が、現代の価値観や社会に縛られた異能者・ファンタジー設定が好きなのが原因です。縛りプレイ大好き。
「異能者集団の地方公務員」と「怪異を物理攻撃で倒す」
そう言った泥臭いリアル寄りの「あまりスタイリッシュではない」ファンタジー設定がお好きな方に興味を持って頂ければ嬉しいなと思っています。
話の本筋は現代の「聖女(雑なくくりだとギリ名乗れる)」である高野原茉莉花のラブロマンスです。
「運命の番」「契約結婚」「儀式的な子作り(のようなもの)」など女性向けジャンルにおいて定番(?)の設定が、現代のコンプライアンスや女性や未成年の人権・プライバシー保護が絡むとどうなるか。
今後かなりエグい展開になるのですが「現代の倫理観」では絶対に「あかん」やつ――タブーをどうするのか。
男女(近親相姦説もある)の子作りから始まる日本神話がモチーフなのでエログロからは避けられないのですが、そこにも現代の価値観倫理観の縛りが発生します。
ヒロインの性格も一筋縄では行かないので一般的な女性向けとは言い難い癖が強いラブロマンス。
Web小説の王道からコースアウトしているので需要がないと思いつつ話を進めてますが、このテイストがお好きな方に届けば本望です。
(メインカップルはタイトル通り「色々難はある」が絶対添い遂げさせる宗派なのでその辺は安心して下さい)
初見の方もここから見て、本編に興味を持っていただけると嬉しいです。
※現時点での簡単な作中用語のまとめです。
※現時点でのネタバレが含まれています。
※今後触れる内容も少し記載されています。
※全体的にふんわりしたものとなってます。
「鞘の処女」や「花鞘比売」「剣比古」などの詳細は3章で触れていく運びとなっております。
【ヨモツ】
死者が住まう黄泉国から地上に湧き出した人間を襲う「向かって来る死」――ケモノの姿をした「死の穢れ」で神代から人々を襲い、死に至らしめてきた害獣。
形となって「向かって来る死」とも言える存在。
数種類の獣のパーツで形成されたキメラのような姿をしている。
四本足を持つ獣型の他にムカデや蛇のようなものも見られる。
大きさは獣型の場合は猫程度のものからヒグマとほぼ同じサイズ、ムカデ・蛇型は数十センチから十メートルを超えるものもある。
光も飲み込む闇のような黒い体で、体表が石のように硬いものもあれば、粘液に包まれたものもある。
体の周りに黒い霧のようなものを漂わせ、その中に細い雷線を走らせている。
生物ではなく「穢れ」なので「祓う」ことでのみ退治出来る。
霊的な存在なのでとどめを刺すと跡形もなく消える。
この「祓」の行為は「祓除」と言い、ヨモツ退治は「害獣駆除」ではなく「害獣祓除」と呼ばれる。
ヨモツを祓除する力を持つのは天津人のみ。
銃火器による攻撃は効かないが、打撃など物理攻撃でダメージを与えることは可能。
二〇二X年八月現在のヨモツ被害による死者数は交通事故の死者数よりも少ないがそれでも約一千人弱、負傷者数は約二十万人。
ここ十年間は増加傾向で、去年の死者数は一千百人を超えている。
【ヨモツメ】
獣や虫、蛇の姿になる前の「ヨモツの芽」のようなもの。
ヨモツメは攻撃して来ないが触ると「穢れ」が皮膚に付く事があるので、素手で触れてはいけない。
黒い吐瀉物のような物体で、天津人は主に踏んだり棒で叩いたりして祓除する。
【天津人】
言い伝えによれば「天孫降臨」の後に高天原から降りて来た「人」。「神」ではない。
ルーツは同じだが天照大御神の子孫とされている、あの「やんごとなき方々」は天津人とは全く違う存在である。
ヨモツから「国津人」(葦原中国、地上の人)を守るため、高天原に生えた人草――天津人は天津神たちからヨモツに対抗する力を与えられ地上に「移植」された。
天津人も国津人も同じ人である。
国津人も天津人を守り、ともに協力してヨモツの脅威に対抗し地上を統治してきた。
ヨモツを倒せるのは対ヨモツの特殊能力を持つ天津人のみ。
稲妻、火や風、土や草木などに由来した攻撃能力を持つ。
空中を跳ねるように移動する「空中跳躍」で、鳥までは行かないが高く「跳ぶ」事が出来る者もいる。
主に稲妻による雷撃(この物語では雷での攻撃の意味)でヨモツを祓う。
ヨモツが放つものは「死の雷」、天津人が放つものは「生の雷」と呼ばれている。
強い能力を持つものは「エスパー」のようなテレキネシス的な力を持つ。
天津人の政治家も社長もアイドルも存在している。特に公表していないが隠してもいない。
特殊な能力はほぼ「対ヨモツ」にしか効かず人間や動物などを傷つけることはない。
現在は「対ヨモツ」の緊急時以外に能力を出すことは法律で禁止されている。
天津人はほとんどが「普通の一般市民」として生活しており、ヨモツと直接戦っているのは地方公務員の「獣撃隊」の隊員。
攻撃をして来ないヨモツメの祓除は「一般市民」の天津人が日常生活の中でボランティア的にやっている。強制ではなくあくまで彼らの自主性に任せている。
能力が高い血筋の者は国の監視対象になっている。
また規格外の身体能力(主に空中跳躍)を持つ者はスポーツ選手にはなれない。
子孫を残すために身内で固まることが多く考え方が保守的なので良い印象を持たない人たちもいる。
そんなこともあり、検索サジェストに「天津人 因習村」「天津人 男尊女卑」などが出る。
マスコミ関係者にも当然天津人がいるのでこれまではアングラでしか語られる事はなかったが、SNSが発達するにつれ「天津人」や「ヨモツ」に関する陰謀論が多く飛び交うようになった。
世代、男女、都市と地方などのように天津人と国津人も対立煽りのネタにされている。
【獣撃隊】
「対ヨモツ」撃退のために組織された特殊部隊。
天津人たちはかつて領主や藩主に仕えヨモツ退治をして来たが、明治に入ってからは国の直轄組織となり名称も「大日本帝国獣撃隊」となった。
戦後に再編成され現代は「都道府県獣撃隊」となり、所属する者たちの身分は地方公務員である。
ヨモツ討伐を担当する「隊員」は天津人中心。
親子、きょうだい、親族が同じ職場というのもざらなので「親族経営」「世襲公務員」などと揶揄されている。
ヨモツを祓除出来るのは天津人のみなので、国津人は基本現場には出ない。
主に管制などのバックアップ要員になっている。
身体能力が高い者は祓除でとどめは刺せないが、ダメージは与えられるので補助要員として現場に出る事がある、
隊員の採用は「天津人8・国津人2」、一般職員は「天津人2・国津人8」の割合になっている。
不正や隠匿の発生の防止と「公務員」の体を取るために一般職員は国津人を多めに採用している。
レスキューが「オレンジ」、交通安全が「緑と白」とシンボルカラーがあるように獣撃隊も「桃色」をシンボルカラーとしている。
「桃は魔除けになるもの」なのでその桃が由来。
戦前まではこの桃色を装備や制服にそのまま施していたが、戦後からは同じピンク系のマゼンタに差し替えになった。
公式のシンボルカラーは桃色だが色味が薄く遠目では識別しにくいので、現場で使用する車両や装備、制服などには同系色で色味が強いマゼンタを採用している。
緊急車両は警察と同じような白と黒がベースになっている。制服は夏冬ともに濃紺。
そこに差し色としてマゼンタのラインが入っている。
獣撃隊と名前は勇ましいがヨモツ祓除しか出来ない。
クマやイノシシなど「生きている害獣」には対処出来ず、現場でそれらに遭遇したら逃げるしかない。
霊媒師や陰陽師とは違いヨモツ以外の霊的なものを祓うことも出来ない。
それでも市民からは「便利屋」のように思われており、どさくさに紛れて「害獣」「害虫」駆除や「悪霊」祓いなどを依頼されることが多い(依頼されても出来ないものは出来ない)。
ヨモツには銃火器による攻撃が効かないので、拳銃などは装備していない。
主に警棒やミリタリーナイフなどに雷線を通し直接ヨモツを打撃して祓除する。
手から直接雷線などを放って祓除することも可能だが、遠方から「狙撃」する場合は威力や精度の高さや器用さが必須。行使できる隊員は限られている。
「狙撃」は気力と体力の消耗が激しいので、隊員としては「殴る」方が楽。
だが、殴る蹴る刃物で刺すなどの攻撃スタイルは「繊細」で「潔癖」な一部の市民から「暴力的」「子供に悪影響」「ヨモツが可哀想」などと言う苦情が入る。
市民の身の安全の為に命懸けでヨモツと戦っている隊員からすれば「素人は黙ってろ」と言いたいところだが、可能な限り「配慮」を心掛けるようにはしている。
警察官と似たような身なりなので「お巡りさん」と呼ばれることも多い。
人員が少ないので市民の安全確保や交通規制は県警に対応してもらっている。
【獣撃隊・階級】
獣撃士
※警察の「巡査」と同等。
※昔は自衛隊などと同じく三等獣撃士から一等獣撃士まであったが、現在は人員削減の影響で一纏めになっている。
その名残で通常は「一士」と呼ばれる。
獣撃副士長
※警察の「巡査長」と同等。
獣撃士長
※警察の「巡査部長」と同等。
主要登場人物の高野原真斗は現在この階級。
獣撃司令補
※警察の「警部補」と同等。
獣撃司令
※警察の「警部」と同等。
獣撃司令長
※警察の「警視」と同等。
獣撃監
※警察の「警視正」と同等。
獣撃正監
※警察の「警視長」と同等。
獣撃司監
※警察の「警視監」と同等。
獣撃総監
※警察の「警視総監」と同等。警察における「警視庁」と同じく東京都の「東京都獣撃隊」のトップのみ。
◆余談◆
※書いている人間の力不足で「あらすじ」にまとめられなかった作品の「補足」情報になります。
日本神話をモチーフにしていますが「和風ファンタジー」とは言いづらい設定になってます。
怪異にあたる「ヨモツ」は「あやかし」のような神秘性はなく、あくまでグロい「害獣」的な存在。
「異能者」である「天津人」は和装で呪術を使うのではなく、「お巡りさん」のような身なりで「物理攻撃」で戦うと言うスタイル。
現代物で、しかも東京や京都ではなく東北の地方都市なので「ご当地物」としても弱い。
絵面的に地味で華がないファンタジー設定です。
漠然と思い付いたプロットが「女性向けの恋愛要素が絡んだ和風ファンタジー」だったんですが、世界観を組み立てた結果……作中でも言ってますが全然「キラキラ」していない。
現実世界に「キラキラ」が訪れることが女性向け現代ファンタジーにおいての醍醐味かと思うのですが、出るのは「クマから逃げる異能者」と言った「しょっぱくてダサい」ものばかり。
それもこれも書いている人間が、現代の価値観や社会に縛られた異能者・ファンタジー設定が好きなのが原因です。縛りプレイ大好き。
「異能者集団の地方公務員」と「怪異を物理攻撃で倒す」
そう言った泥臭いリアル寄りの「あまりスタイリッシュではない」ファンタジー設定がお好きな方に興味を持って頂ければ嬉しいなと思っています。
話の本筋は現代の「聖女(雑なくくりだとギリ名乗れる)」である高野原茉莉花のラブロマンスです。
「運命の番」「契約結婚」「儀式的な子作り(のようなもの)」など女性向けジャンルにおいて定番(?)の設定が、現代のコンプライアンスや女性や未成年の人権・プライバシー保護が絡むとどうなるか。
今後かなりエグい展開になるのですが「現代の倫理観」では絶対に「あかん」やつ――タブーをどうするのか。
男女(近親相姦説もある)の子作りから始まる日本神話がモチーフなのでエログロからは避けられないのですが、そこにも現代の価値観倫理観の縛りが発生します。
ヒロインの性格も一筋縄では行かないので一般的な女性向けとは言い難い癖が強いラブロマンス。
Web小説の王道からコースアウトしているので需要がないと思いつつ話を進めてますが、このテイストがお好きな方に届けば本望です。
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