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第7章 ~エマヌエーレ国編~
登場人物紹介 7人のヒーローたち+一言メモ
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物語の舞台は、エマヌエーレ国編へ。
それぞれ肉体にも心にも傷を負いながらも異国の大地へと下り立つ彼ら7人のヒーローたちですが、同じく空から大地へと下り立ったに違いない魔導士フランシス一味の動向や、忘れちゃいけない謎の子供(ゲイブ)からの啓示や、引き分けのまま終わったペイン海賊団との決着など、まだまだ謎や解決しなければならない問題は山積していますね。
【1】ルーク・ノア・ロビンソン
18才。身長183cm。
くすんだような金髪と、情熱的な榛色の瞳の青年。少し利かん気な雰囲気の持ち主で、いまだにやんちゃな少年らしさを残している。
【2】ディラン・ニール・ハドソン
18才。身長183cm。
サラサラとした栗色の髪と、栗色の瞳の青年。優等生っぽい雰囲気の持ち主で、周りの者に落ち着いた穏やかな印象を与える。
★メモ★
外見も性格も対照的なルークとディラン。血のつながりはないものの、幼き頃から一緒に生きてきた彼らは兄弟同然の関係というか、まるで魂の双子と言える間柄である。
そんな彼らであるが、いつも彼らだけでべったりというわけではなく、歩いてきた人生の道筋の途中で他に友達もいた。
だが、その友達のうち2人が、悪名高きペイン海賊団の構成員となっている事実を突きつけられ(しかも、うち1人はモロに戦闘員として弓矢を飛ばしまくっているのを目で見て)、ショックを受けていた。
【3】トレヴァー・モーリス・ガルシア
20才。身長203cm。
褐色の肌に鳶色の髪、鳶色の瞳の青年。筋肉隆々の非常に逞しいガチムチであるも、優しそうな顔立ちと雰囲気の人。
★メモ★
お忘れの人が大半だと思うが、第4章にて彼のかつての恋人の存在が「元恋人」または「元カノ」などといった表現ではなく、「ライリー・ステラ・サットン」というフルネームで登場していた。ということは……もしかしたら、本章で再会することになるかもしれない。
【4】 アダム・ポール・タウンゼント
83才。181cm。
日焼けした顔に、胡桃色の髪と瞳の老人。7人のヒーロー「希望の光を運ぶ者たち」たちの中では唯一の魔導士。孫娘のジェニーいわく”頑固”だということだが、作中にてその頑固さを示すこれといったエピソードはない。
★一言メモ★
彼のその背中には、59年前(もうすぐ60年前)の”神人殺人事件”やジェニー以外の家族を失うことになった”天災(にみせかけた殺人事件)”も、重く哀しくのしかかっている。
【5】ヴィンセント・マクシミリアン・スクリムジョー
23才。193cm。
情熱的なこげ茶色の瞳、燃えるような鮮やかな赤毛、声はテノールの超美男子。飄々として妙に世慣れており、過剰なまでの色気が醸し出しているフェロモン枠ヒーロー。
★一言メモ★
普通の人間であって普通の人間ではないような人。ちなみに、主人公レイナは第5章にて”彼そっくりな声の人”からのメッセージを受け取っているし、同じく第5章のペイン海賊団との戦闘において、彼と兵士隊長パトリックを海の中から不思議な力で助けたのも、その”彼そっくりな声の人”であるだろう。
【6】ダニエル・コーディ・ホワイト
19才。184cm。
濡れた黒曜石のようなウェーブがかった黒髪、透きとおるような白い頬と血の気の薄い唇、ひょろひょろした体格であるも、気品ある隠れ美形。
★一言メモ★
ヒーローたちの中では唯一の貴族階級出身者であり、家族もいる彼。アドリアナ王国にいる彼の美人母・エヴァたちの元にも、彼が乗った船がペイン海賊団の襲撃を受けたという報は、届けられるであろう。
【7】フレデリック・ジーン・ロゴ
通称・フレディ。19才。181cm。
やや小麦色の肌に引き締まった体躯、グレーの瞳とサラサラとしたグレーの髪、ハスキーボイスの青年。クールな性格。
200年以上前の、アドリアナ王国が戦火に包まれていた時代に生を受けた。現在は、凍てついた時間にためられた気と魂の記憶でその肉体を保っている。
★一言メモ★
彼がある町の山間部を6人の仲間とともに通り抜けようとした時、”白髪頭の魔導士”の襲撃にあい、200年近い長き時間にわたり、その肉体だけでなく、魂までも氷漬けにされ、その魂が生まれ変わることすら許されなかった。
本章で”白髪頭の魔導士”の正体が明らかになるかもしれない。
それぞれ肉体にも心にも傷を負いながらも異国の大地へと下り立つ彼ら7人のヒーローたちですが、同じく空から大地へと下り立ったに違いない魔導士フランシス一味の動向や、忘れちゃいけない謎の子供(ゲイブ)からの啓示や、引き分けのまま終わったペイン海賊団との決着など、まだまだ謎や解決しなければならない問題は山積していますね。
【1】ルーク・ノア・ロビンソン
18才。身長183cm。
くすんだような金髪と、情熱的な榛色の瞳の青年。少し利かん気な雰囲気の持ち主で、いまだにやんちゃな少年らしさを残している。
【2】ディラン・ニール・ハドソン
18才。身長183cm。
サラサラとした栗色の髪と、栗色の瞳の青年。優等生っぽい雰囲気の持ち主で、周りの者に落ち着いた穏やかな印象を与える。
★メモ★
外見も性格も対照的なルークとディラン。血のつながりはないものの、幼き頃から一緒に生きてきた彼らは兄弟同然の関係というか、まるで魂の双子と言える間柄である。
そんな彼らであるが、いつも彼らだけでべったりというわけではなく、歩いてきた人生の道筋の途中で他に友達もいた。
だが、その友達のうち2人が、悪名高きペイン海賊団の構成員となっている事実を突きつけられ(しかも、うち1人はモロに戦闘員として弓矢を飛ばしまくっているのを目で見て)、ショックを受けていた。
【3】トレヴァー・モーリス・ガルシア
20才。身長203cm。
褐色の肌に鳶色の髪、鳶色の瞳の青年。筋肉隆々の非常に逞しいガチムチであるも、優しそうな顔立ちと雰囲気の人。
★メモ★
お忘れの人が大半だと思うが、第4章にて彼のかつての恋人の存在が「元恋人」または「元カノ」などといった表現ではなく、「ライリー・ステラ・サットン」というフルネームで登場していた。ということは……もしかしたら、本章で再会することになるかもしれない。
【4】 アダム・ポール・タウンゼント
83才。181cm。
日焼けした顔に、胡桃色の髪と瞳の老人。7人のヒーロー「希望の光を運ぶ者たち」たちの中では唯一の魔導士。孫娘のジェニーいわく”頑固”だということだが、作中にてその頑固さを示すこれといったエピソードはない。
★一言メモ★
彼のその背中には、59年前(もうすぐ60年前)の”神人殺人事件”やジェニー以外の家族を失うことになった”天災(にみせかけた殺人事件)”も、重く哀しくのしかかっている。
【5】ヴィンセント・マクシミリアン・スクリムジョー
23才。193cm。
情熱的なこげ茶色の瞳、燃えるような鮮やかな赤毛、声はテノールの超美男子。飄々として妙に世慣れており、過剰なまでの色気が醸し出しているフェロモン枠ヒーロー。
★一言メモ★
普通の人間であって普通の人間ではないような人。ちなみに、主人公レイナは第5章にて”彼そっくりな声の人”からのメッセージを受け取っているし、同じく第5章のペイン海賊団との戦闘において、彼と兵士隊長パトリックを海の中から不思議な力で助けたのも、その”彼そっくりな声の人”であるだろう。
【6】ダニエル・コーディ・ホワイト
19才。184cm。
濡れた黒曜石のようなウェーブがかった黒髪、透きとおるような白い頬と血の気の薄い唇、ひょろひょろした体格であるも、気品ある隠れ美形。
★一言メモ★
ヒーローたちの中では唯一の貴族階級出身者であり、家族もいる彼。アドリアナ王国にいる彼の美人母・エヴァたちの元にも、彼が乗った船がペイン海賊団の襲撃を受けたという報は、届けられるであろう。
【7】フレデリック・ジーン・ロゴ
通称・フレディ。19才。181cm。
やや小麦色の肌に引き締まった体躯、グレーの瞳とサラサラとしたグレーの髪、ハスキーボイスの青年。クールな性格。
200年以上前の、アドリアナ王国が戦火に包まれていた時代に生を受けた。現在は、凍てついた時間にためられた気と魂の記憶でその肉体を保っている。
★一言メモ★
彼がある町の山間部を6人の仲間とともに通り抜けようとした時、”白髪頭の魔導士”の襲撃にあい、200年近い長き時間にわたり、その肉体だけでなく、魂までも氷漬けにされ、その魂が生まれ変わることすら許されなかった。
本章で”白髪頭の魔導士”の正体が明らかになるかもしれない。
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