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第188話 心配な心とプレゼント ★カミル SIDE
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準備でバタバタする日が続いていた。式のひと月前には、他国からの来賓が次々と到着し、アンタレス帝国の皇帝やジャンも他国よりは早めに入城していた。ただ、再会を喜ぶ暇も無いくらい、僕は忙しかったんだ。
結婚式の準備は予定通りに進んではいたのだけれど、到着した国の中に『ザラカン王国』という困った国がいて……他国と喧嘩したり、飛んでいる鳥に攻撃したりと、問題ばかりを起こすのだ。そんなこんなで夕食時にしかリオに会えない僕は、ついついリオに甘えて愚痴を言うのだった。
「そうなのね。ザラカン王国……あら?その国って、皇帝陛下が仰っていたあの国じゃない?精霊や小動物を虐める国があるって仰っていたでしょう?」
「ん?あぁ!精霊を繋いでおける魔道具のあると言うあの国か!」
リオは本当に記憶力が良いよね。聞きなれない国や、直接関係のない国は、国名と来賓の名前ぐらいしか記憶に無かったよ。これから来賓の資料を読み込んで覚えなきゃならないんだけどね。ザラカン王国に対して情報を全く持ってないのは駄目だね。これはしっかり対応しなければ。精霊の敵なのだから、ソラとシルビーに、すぐにでも注意しておかなければ駄目だろうね。
「ソラ、シルビー。ちょっと良いかい?」
「聞いてたよ~。結婚式が出来なくなっても困るし、面倒な事に巻き込まれるのも嫌だから、オイラ達は結婚式が終わるまではバーちゃん家に居ようかな~?」
さすがソラだね。全てを言わなくても分かってくれるのは、説明する暇がないくらい忙しかったりする時には話が早くて本当に助かるよね。
「ソラ、そうしてくれると助かるよ。シルビーもソラと一緒に婆やの家に移動してくれるかい?僕の大事な人達を……ソラや、リオの家族を守ってくれると嬉しいな」
「うん!カミルの代わりに、ボクが頑張って守るからね~」
やる気満々ではしゃぐシルビーは可愛いなぁ。精霊達を守るためにも、やるべき事をしっかり進まなければだ。
「ソラ、アンタレス帝国から来ている精霊は、ドリーだけかい?彼らにも注意する様に伝えて貰っても良いかな?」
「もう伝えたよ~。王城が危険だと判断したら、バーちゃん家に一緒に行く事になったよ~」
「その時はよろしく頼むね、ソラ、シルビー」
これでデュルギス王国にいる精霊達に危害を加えられる可能性は減ったかな。野生の鳥や野良猫達にまで攻撃していると聞いているから、城の周りを警備する者の人数を増やしておいた方がいいだろうか?あぁ、それだと式の準備があるよね……僕が出来る範囲で移動する時に出来るだけ外をチェックしたり、散歩したりするかな。
「うーん、それは安心だけど……何となく心配ね。ねぇ、ソラとシルビー?まだ試作の段階なんだけど、腕輪か首輪……ネックレスかブレスレッドをつけるのは嫌かしら?」
腕輪はまだ良いけど、首輪って言い方がペットっぽくて嫌だったんだろうね?ふふっ、やっぱりリオは優しくて可愛いなぁ。
「ねぇねぇ~、それってリオからのプレゼント~?」
シルビーが瞳をキラキラさせている。あれ?精霊もプレゼントを喜んでくれるんだね?今の今まで知らなかったよ。喜んでくれるのであれば、僕も何か贈りたいなぁ。
「ええ、そうよ。私から初めて贈るプレゼントになるわね」
「わ~い!オイラ、ネックレスが良い~!ブレスレッドは手首がニンゲンとは違うから、直ぐに取れそうだよね~?リオがくれたプレゼントを落としちゃったら嫌だから、ネックレスが良いよ~」
ソラも嬉しそうだね。それにしても、リオが心配って言うなんてね?きっとまだはっきりはしていないんだろうけど、リオの勘は信じた方が賢いと知っているからね。僕も用心しようと思うよ。
「ネックレスね、分かったわ。気に入ってくれると嬉しいんだけど」
リオが亜空間から取り出したのは、繊細なシルバーのチェーンに魔石で作ったトップがついたアクセサリーだった。研究途中で精霊関係の物は、リオの亜空間で管理する事になってるらしいんだよね。誰も触れることが出来ない方が良いだろうって事で。よく考えてくれてるよね、デュークと師匠は。さすが魔道具のエキスパートだね。
「わぁ~い!ソラ様と『お揃い』だぁ~!」
リオはネックレスの長さを調節する事に集中している様で、珍しく無口になっている。先につけて貰ったソラが、窓ガラスに姿を映す為に窓際へ移動し、ネックレスを窓ガラス越しに眺めてはキャッキャとはしゃいでいた。
ソラがこんなにはしゃいでいるのを初めて見たかも知れないなぁ。きっと大好きなリオからのプレゼントは特別なんだろうね。そしてソラが大好きなシルビーは、ソラとお揃いのネックレスを貰えたから、ソラの周りをクルクルと回りながらはしゃいでいるね。
「ん~?これ、リオの魔力を感じるね~?シルビーのはカミルの魔力を感じるよ~」
「さすがソラね。このネックレスは念話が出来ないくらい遠くにいたり、魔力が何かしらの障害に遮られてしまった時でも契約者の場所が分かる上に念話が出来る可能性を高くするための物なのよ。亜空間の指輪と同じ様に、私とカミルの血をネックレスに一滴垂らす事で完成する予定よ」
「予定って事は、オイラが初めてつける精霊なんだね~?嬉しいな~!リオ、早く血をちょうだい~?」
「ふふっ、良いわよ。ほら、私の膝の上に来て?」
「カミル~!ボクも~!」
「あはは。ほら、シルビー。準備出来たから、ネックレスを僕の指にくっつけてごらん?」
ソラの魔石はポワンと白く光って収まった様だ。シルビーの魔石は金色に光ったね?亜空間の指輪と同じで、契約者の血の色を覚えるのかな?僕しか開けられない箱と同じ原理なのだろうか?
「ふふ、カミルが気になってるのはあの箱かしら?そうね、あの箱からヒントを貰ったのは正解よ。コテツさんの研究資料に色々残っていたデータと、精霊王の知識を併せて出来た物なんだけどね。まだちゃんと機能するかは分からないのよね」
「リオ~、大丈夫だよ~。リオの気配がすごく大きく感じるから、そういう事でしょ~?血と魔力の記憶?が細かく鮮明に分かるって言えば分かるかな~?」
「ボクも分かるよ~!カミルがどこにいても追い掛けられるぐらい、しっかり存在が分かるよ~」
なるほど、精霊と離れる事で僕達に起こるリスクが軽減出来るアクセサリーだったんだね。本来、契約している精霊ならば大丈夫なのだろうけど、僕達が知らない魔道具などを、あちらの国が持っている可能性があるからね。当然、入国する時に一応審査や身体検査はするんだけど、僕達みたいに精霊の亜空間を持っていれば、いくらでも持ち込めてしまうからね。あくまでそこら辺は国同士の信頼関係次第となるのだよね。
「リオ~、ありがと~!大事にするね~!」
「ソラ様とのお揃い嬉しい~!リオ、ありがと~!」
リオもソラとシルビーがこんなにはしゃいで喜んでくれたのが嬉しかったみたいだね。ネックレスの機能も問題なさそうだし、僕達の結婚式を成功させるために、忙しくてもしっかり頑張ろう。そして、最近忙しくて夕食時にしか会えなかったリオをデートに誘おうかな。野生の動物達の事もあるしね。
「ねぇ、リオ?今日はもう遅いから休もうと思うんだけど、明日の昼にでも時間を作るから城の庭を少し散歩しないかい?」
「え?ええ、構わないけれど……何か気になる事があるの?」
さすがリオだね。まぁ、こんなに忙しい時期にわざわざ時間を割いてまで散歩しようなんておかしいと思うかな?事情を説明すれば、必ずついて来てくれると分かっているから細かく説明しよう。
「あぁ、ザラカン王国の者達が、鳥や野良猫達を攻撃しているって話しなんだけどね」
「あー、それね。私も出来るだけ窓の外を気を付けて見る様にしているのだけど、確かに散歩して牽制するのはありかもしれないわね」
「そうなんだ。僕1人でも良いんだけど、あからさまに警戒してますってのも失礼だと言われてしまうと困るんだよね」
「なるほど。私と散歩する事で、とても警戒しているとは思われないわね。婚約者を危険に晒すとは考えにくいものね」
やっぱりリオは素敵だなぁ。僕の考えている事を理解しようとしてくれて、ちゃんと考えて行動してくれる。こうやって相談して、それを行動に移す時、隣にリオがいてくれてとても嬉しいと感じるんだ。何でも1人でやって来たこれまでとは違って、2人で進むための『結婚』が出来る事を……将来を誓える女性がいる事を、とても嬉しく思うよ。
「それなら勿論一緒に行くわ。明日は庭園のお散歩デートね!楽しみにしているから、昼食後に迎えに来てね?」
「もちろんだよ、僕の可愛いお姫様。明日は是非エスコートさせてくださいね」
2人で微笑みながら明日の約束を交わすと、そろそろ部屋に戻る時間となった。リオをエスコートして部屋まで送り届け、自室へ戻る道中、どうしても顔がにやけてしまって、シルビーに揶揄われてしまった。だって、楽しみなのだから仕方ないだろう?久々のデートを楽しむために、今日は仕事もそこそこにして、早めに休もうと思うよ。
結婚式の準備は予定通りに進んではいたのだけれど、到着した国の中に『ザラカン王国』という困った国がいて……他国と喧嘩したり、飛んでいる鳥に攻撃したりと、問題ばかりを起こすのだ。そんなこんなで夕食時にしかリオに会えない僕は、ついついリオに甘えて愚痴を言うのだった。
「そうなのね。ザラカン王国……あら?その国って、皇帝陛下が仰っていたあの国じゃない?精霊や小動物を虐める国があるって仰っていたでしょう?」
「ん?あぁ!精霊を繋いでおける魔道具のあると言うあの国か!」
リオは本当に記憶力が良いよね。聞きなれない国や、直接関係のない国は、国名と来賓の名前ぐらいしか記憶に無かったよ。これから来賓の資料を読み込んで覚えなきゃならないんだけどね。ザラカン王国に対して情報を全く持ってないのは駄目だね。これはしっかり対応しなければ。精霊の敵なのだから、ソラとシルビーに、すぐにでも注意しておかなければ駄目だろうね。
「ソラ、シルビー。ちょっと良いかい?」
「聞いてたよ~。結婚式が出来なくなっても困るし、面倒な事に巻き込まれるのも嫌だから、オイラ達は結婚式が終わるまではバーちゃん家に居ようかな~?」
さすがソラだね。全てを言わなくても分かってくれるのは、説明する暇がないくらい忙しかったりする時には話が早くて本当に助かるよね。
「ソラ、そうしてくれると助かるよ。シルビーもソラと一緒に婆やの家に移動してくれるかい?僕の大事な人達を……ソラや、リオの家族を守ってくれると嬉しいな」
「うん!カミルの代わりに、ボクが頑張って守るからね~」
やる気満々ではしゃぐシルビーは可愛いなぁ。精霊達を守るためにも、やるべき事をしっかり進まなければだ。
「ソラ、アンタレス帝国から来ている精霊は、ドリーだけかい?彼らにも注意する様に伝えて貰っても良いかな?」
「もう伝えたよ~。王城が危険だと判断したら、バーちゃん家に一緒に行く事になったよ~」
「その時はよろしく頼むね、ソラ、シルビー」
これでデュルギス王国にいる精霊達に危害を加えられる可能性は減ったかな。野生の鳥や野良猫達にまで攻撃していると聞いているから、城の周りを警備する者の人数を増やしておいた方がいいだろうか?あぁ、それだと式の準備があるよね……僕が出来る範囲で移動する時に出来るだけ外をチェックしたり、散歩したりするかな。
「うーん、それは安心だけど……何となく心配ね。ねぇ、ソラとシルビー?まだ試作の段階なんだけど、腕輪か首輪……ネックレスかブレスレッドをつけるのは嫌かしら?」
腕輪はまだ良いけど、首輪って言い方がペットっぽくて嫌だったんだろうね?ふふっ、やっぱりリオは優しくて可愛いなぁ。
「ねぇねぇ~、それってリオからのプレゼント~?」
シルビーが瞳をキラキラさせている。あれ?精霊もプレゼントを喜んでくれるんだね?今の今まで知らなかったよ。喜んでくれるのであれば、僕も何か贈りたいなぁ。
「ええ、そうよ。私から初めて贈るプレゼントになるわね」
「わ~い!オイラ、ネックレスが良い~!ブレスレッドは手首がニンゲンとは違うから、直ぐに取れそうだよね~?リオがくれたプレゼントを落としちゃったら嫌だから、ネックレスが良いよ~」
ソラも嬉しそうだね。それにしても、リオが心配って言うなんてね?きっとまだはっきりはしていないんだろうけど、リオの勘は信じた方が賢いと知っているからね。僕も用心しようと思うよ。
「ネックレスね、分かったわ。気に入ってくれると嬉しいんだけど」
リオが亜空間から取り出したのは、繊細なシルバーのチェーンに魔石で作ったトップがついたアクセサリーだった。研究途中で精霊関係の物は、リオの亜空間で管理する事になってるらしいんだよね。誰も触れることが出来ない方が良いだろうって事で。よく考えてくれてるよね、デュークと師匠は。さすが魔道具のエキスパートだね。
「わぁ~い!ソラ様と『お揃い』だぁ~!」
リオはネックレスの長さを調節する事に集中している様で、珍しく無口になっている。先につけて貰ったソラが、窓ガラスに姿を映す為に窓際へ移動し、ネックレスを窓ガラス越しに眺めてはキャッキャとはしゃいでいた。
ソラがこんなにはしゃいでいるのを初めて見たかも知れないなぁ。きっと大好きなリオからのプレゼントは特別なんだろうね。そしてソラが大好きなシルビーは、ソラとお揃いのネックレスを貰えたから、ソラの周りをクルクルと回りながらはしゃいでいるね。
「ん~?これ、リオの魔力を感じるね~?シルビーのはカミルの魔力を感じるよ~」
「さすがソラね。このネックレスは念話が出来ないくらい遠くにいたり、魔力が何かしらの障害に遮られてしまった時でも契約者の場所が分かる上に念話が出来る可能性を高くするための物なのよ。亜空間の指輪と同じ様に、私とカミルの血をネックレスに一滴垂らす事で完成する予定よ」
「予定って事は、オイラが初めてつける精霊なんだね~?嬉しいな~!リオ、早く血をちょうだい~?」
「ふふっ、良いわよ。ほら、私の膝の上に来て?」
「カミル~!ボクも~!」
「あはは。ほら、シルビー。準備出来たから、ネックレスを僕の指にくっつけてごらん?」
ソラの魔石はポワンと白く光って収まった様だ。シルビーの魔石は金色に光ったね?亜空間の指輪と同じで、契約者の血の色を覚えるのかな?僕しか開けられない箱と同じ原理なのだろうか?
「ふふ、カミルが気になってるのはあの箱かしら?そうね、あの箱からヒントを貰ったのは正解よ。コテツさんの研究資料に色々残っていたデータと、精霊王の知識を併せて出来た物なんだけどね。まだちゃんと機能するかは分からないのよね」
「リオ~、大丈夫だよ~。リオの気配がすごく大きく感じるから、そういう事でしょ~?血と魔力の記憶?が細かく鮮明に分かるって言えば分かるかな~?」
「ボクも分かるよ~!カミルがどこにいても追い掛けられるぐらい、しっかり存在が分かるよ~」
なるほど、精霊と離れる事で僕達に起こるリスクが軽減出来るアクセサリーだったんだね。本来、契約している精霊ならば大丈夫なのだろうけど、僕達が知らない魔道具などを、あちらの国が持っている可能性があるからね。当然、入国する時に一応審査や身体検査はするんだけど、僕達みたいに精霊の亜空間を持っていれば、いくらでも持ち込めてしまうからね。あくまでそこら辺は国同士の信頼関係次第となるのだよね。
「リオ~、ありがと~!大事にするね~!」
「ソラ様とのお揃い嬉しい~!リオ、ありがと~!」
リオもソラとシルビーがこんなにはしゃいで喜んでくれたのが嬉しかったみたいだね。ネックレスの機能も問題なさそうだし、僕達の結婚式を成功させるために、忙しくてもしっかり頑張ろう。そして、最近忙しくて夕食時にしか会えなかったリオをデートに誘おうかな。野生の動物達の事もあるしね。
「ねぇ、リオ?今日はもう遅いから休もうと思うんだけど、明日の昼にでも時間を作るから城の庭を少し散歩しないかい?」
「え?ええ、構わないけれど……何か気になる事があるの?」
さすがリオだね。まぁ、こんなに忙しい時期にわざわざ時間を割いてまで散歩しようなんておかしいと思うかな?事情を説明すれば、必ずついて来てくれると分かっているから細かく説明しよう。
「あぁ、ザラカン王国の者達が、鳥や野良猫達を攻撃しているって話しなんだけどね」
「あー、それね。私も出来るだけ窓の外を気を付けて見る様にしているのだけど、確かに散歩して牽制するのはありかもしれないわね」
「そうなんだ。僕1人でも良いんだけど、あからさまに警戒してますってのも失礼だと言われてしまうと困るんだよね」
「なるほど。私と散歩する事で、とても警戒しているとは思われないわね。婚約者を危険に晒すとは考えにくいものね」
やっぱりリオは素敵だなぁ。僕の考えている事を理解しようとしてくれて、ちゃんと考えて行動してくれる。こうやって相談して、それを行動に移す時、隣にリオがいてくれてとても嬉しいと感じるんだ。何でも1人でやって来たこれまでとは違って、2人で進むための『結婚』が出来る事を……将来を誓える女性がいる事を、とても嬉しく思うよ。
「それなら勿論一緒に行くわ。明日は庭園のお散歩デートね!楽しみにしているから、昼食後に迎えに来てね?」
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2人で微笑みながら明日の約束を交わすと、そろそろ部屋に戻る時間となった。リオをエスコートして部屋まで送り届け、自室へ戻る道中、どうしても顔がにやけてしまって、シルビーに揶揄われてしまった。だって、楽しみなのだから仕方ないだろう?久々のデートを楽しむために、今日は仕事もそこそこにして、早めに休もうと思うよ。
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