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つるべ火
しおりを挟む語り・仙岳美
ヒュードロドロ……あの音……
何処かの誰かが作った、ただのイメージかと思っていたけど違かった……夜中トイレに向かう廊下で《ヒュー》と前後左右何処から聞こえたのか不明確に鳴り、先の目線よりやや高い位置の空間が突如赤緑青が混ざった感じに歪み、《ドロドロ》と鳴らしながら、そこから前に飼ってた猫が現れそのまま床に前足から着地すると同時に消えた……
後は何事も無かった……
何故私の前に現れたかは不明。7、8年前実家での出来事。
後に考えてみた所、ヒューの音は空間を裂く音で、ドロドロはその裂けた先の霊界と私達の世界を区分する境界壁を溶かし合わせる音だった様に体感を交えて思います。
題材
[つるべ火]
闇に垂れ下がる無熱の幻火。
人魂とも思われている。
後書き
今回の作品は、つるべ火で物語を考えていたら思い出した、思いで話し。自分で言うのなんですが私みたいなどこかいつも夢の中にいる様な浮世離れしている人間は普段この手の出来事はあまり気には留めない。
今思えば、ひょっとしたら夢の中での出来事だったのかもしれない。
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