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子供心
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夜分、塾の帰り、私は手にお守りを握りしめ、暗い住宅街を歩いている……
やがて左右が灰色の白壁に挟まれた坂道にさしかかる。
その左右の壁の裏側は墓地……
そして登っている坂道の名は、いやらがせでつけたのか……その名も幽霊坂……
その名前のせいで、いつもこの坂道に来ると緊張が走る……
ただ、幽霊に遭遇した事は一度も無い。
一回だけ白い猫が塀の上に現れてビックリしただけ。
そのうち左右から雑草が飛び出ている、石の階段に突き当たりその怪談を登る。
その時にいつも思う、途中に振り向かない方がいいかなと……
階段を登りきり少し行くと、道端に電話ボックスが見えてくる……
此処は、立ち止まっては行けないといつも感じ、そそくさと前を横切る……
家迄はもうすぐ、でも気を抜いちゃイケナイトといつも思う……
キーと家の門を開け中に入る。
少し行けば玄関、いつも此処で声が聞こえる気がする……
『またね』
私は心の中でも気づかないふりをして、ポケット中から鍵を取り出す。
家の中に入り、安堵と共に思う……
『あー あぶねわー 毎日さー』[終]
やがて左右が灰色の白壁に挟まれた坂道にさしかかる。
その左右の壁の裏側は墓地……
そして登っている坂道の名は、いやらがせでつけたのか……その名も幽霊坂……
その名前のせいで、いつもこの坂道に来ると緊張が走る……
ただ、幽霊に遭遇した事は一度も無い。
一回だけ白い猫が塀の上に現れてビックリしただけ。
そのうち左右から雑草が飛び出ている、石の階段に突き当たりその怪談を登る。
その時にいつも思う、途中に振り向かない方がいいかなと……
階段を登りきり少し行くと、道端に電話ボックスが見えてくる……
此処は、立ち止まっては行けないといつも感じ、そそくさと前を横切る……
家迄はもうすぐ、でも気を抜いちゃイケナイトといつも思う……
キーと家の門を開け中に入る。
少し行けば玄関、いつも此処で声が聞こえる気がする……
『またね』
私は心の中でも気づかないふりをして、ポケット中から鍵を取り出す。
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