私が転生したのは乙女ゲームの世界でどの選択でも死ぬ悪役令嬢でした(泣)

事件発生

ふぁー 眠いよ。3人でお出かけ楽しかったな
また明日もいい事ありますように おやすみなさい

んー 朝だ～
「今日も良い朝を迎えられたことを感謝します。今日もお守り下さい 我が神よ」
よし、じゃあ⋯
「メイー、メイ！！」
「はい、お嬢様おはようございます」
「おはよう メイ今日も着付けお願い出来るかしら？」
「はい 喜んで」
こっちの生活にも慣れてきたなぁー
お嬢様言葉も自然に出てくるようになったし
首の傷はまだ治らないけど⋯
「あら、あれってカロンよね？」
「はい？あら本当ですわね どうされたのでしょうか？」
外にカロンがいて何か作っている？ようだった
「っー メイこの部屋から出て」
「え？お嬢様？」
「はやくっ」
「は、はい」
ガチャガチャ パタンッ
「逃げて メイ」
そして私は向かって来る強風を私の属性- で守ろうとした