私が転生したのは乙女ゲームの世界でどの選択でも死ぬ悪役令嬢でした(泣)

開き直って自己紹介

「疲れたぁ～」
「凄いな！ローゼ…ずっと努力して来たものな」
そうやって努力してきた事を言ってくれるのがとても嬉しい。これが私の求めていた…
「ありがとうございます。お父様」
「⋯今日は疲れただろう。ゆっくりやすみ⋯」
ピンポーン
「「「「「「ローゼ(様)」」」」」」
「へっ？」
「「「「「「あの糞やろ⋯神の5人略してK5を落としたって本当！？(ですか)」」」」」」
「仲良いですわね。いえ、落として？はいませんが、仲間になんちゃらかんちゃら言われたのはしっかりとお断り⋯」
ピンポーン
「ひっー」
「見て来ますわね」
「待ってしぃーちゃんっ！」
「失礼するぞ」
「ぎゃああああああああああああぁぁぁ！？」
「ロゼちゃん！？」
「おやおや噂をすれば、K4さんじゃないですか」
「第 1王子スバル･レイフレット」
「兄貴知り合いか？」
「天才薬剤師 アスカ･レイフレットさん？」
「義姉さん どういう事？」
「うわぁー神童 カロン･アドリックじゃん」
「やっぱりローゼは凄いな」
「魔王 エレン･インプレッサ…」
「⋯何ですかその痛いあだ名は？」
「「「「知らん」」」」
「で、私の天使ロゼちゃんに何か用なのですか？」
「しぃーちゃん キュンッ」
「ロゼちゃんこちらにあそこはしぃーちゃんを除く危険で野蛮な男達がいて危ないですので」
「え、皆そんな人なの？ ｻｯりーちゃんは私が守るからね」
「はい」
「野蛮じゃありませんよローゼ」
「お前もローゼ狙いか」
「ローゼは僕の婚約者ですから。」
「チッ 兄貴それしか誇れる事ねーもんな」
「⋯ニコリ(黙れ)」
「ハイハイさーせん」
「義姉さんは誰にも渡すわけないから」
「ローゼの事も考えろ、カロン」
「いえ、私は1人でも⋯」
「「「「「「「「ダメだ」」」」」」」」
「えー」
「あのK5の皆さんは知りませんよね。私はアドリック家長女ローゼ･アドリックですわ」
「「「「ローゼ！？(義姉さん)」」」」
「お黙りなさい。私が喋っているのです！」
「「「「すみません⋯」」」」
(((((マジか)))))
「最凶の令嬢と言われていますわ、大切なものは⋯ものではありませんけど今私と居てくれる皆さんでしょうか？」
「「「「「「ローゼ‪？！ キュンッ(ロゼちゃん･義姉さん)」」」」」」
「好きな食べ物は、きゅうり以外なら何でも好きでしてよ！きゅうりと注射は断じて拒否です！！色はスカイブルーですわ…それくらいでしょうか？」
「細かい説明ありがとう…で俺たちと一緒には居てくれないのか？」
「「「「「「は？」」」」」」