私が転生したのは乙女ゲームの世界でどの選択でも死ぬ悪役令嬢でした(泣)

いきなり修学旅行(準備)

ダンダンッ
これから第3回目ローゼ脳内裁判を始める
『裁判長私達は修学旅行を忘れていました！！』
『はい！有罪！自然に死刑だ』
「ってそんな事考えてる暇ないっつーの！！」
「お嬢様！？」
「あ、あら、ごめんあそばせぇ～」
「修学旅行の事ですか？」
「さっすがメイちん分かってるー」
「下品ですよ、お嬢様」
「ゴメンね！メイちゃん」
「良いですけど、それなら行かなくては⋯すみません愚問でしたね」
「そうよ！『来なかったらどうなるか分かるよね？(ドスボイス)』よ！！チビりそ…泣きそうになったわ」
「貴方はオヤジですか。はぁー」
「や、ヤダー ため息なんてついたら幸福が逃げちゃいましてよ」
「あなたのせいですけどね」
「ご、ごめんなさいって」
「弱愛されてますものね…お嬢様」
「ありえないわ」
「自覚なしですか、王子達も可哀想ですわ」
「うふふ 面白い冗談なこと、クスクス」
「あーはい！諦めます」
「それよりもメイっ！」
「それよりもって…」
「下着が無いんですの！」
「ぶふっ！」
め、メイそれは使える者としてどうなのかしら？
「ま、まままさかお嬢様 不純異性交遊をっ！」
「な、何言ってるのよ！バストアップしたからブラがもう入らないの！！」
「へーそうなのですかー」
「その疑いの目をやめなさい」
「不純異性交遊はしないのですね？」
「私達は学生ですよ！私のモットーは清く正しく美しくでしてよ！」
「お嬢様には縁のない言葉ですね」
「じゃあ何だっていうのよ！」
「気高く天然馬鹿100万年に1人の美少女」
「馬鹿ってなによ！100万年に1人の美少女？ウララちゃんの事？」
「そういうところです」
「とりあえず修学旅行準備開始ー！」
「お、オー！！」