さて、ここは異世界?

ゆう

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第一章 一人旅

はじまり

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はじまりは、ほんの小さなことだった。
    
普段通りに起き、朝ごはんを食べ、学校に行く。
こんな代わり映えのしない毎日が続くと、思っていたんだ。

ただ、少しだけ。

「あ、ゆーと。おはよー」
「おう、優蘭...いつもにも増して眠そうだな。」
「だって寝れなかったんだもん...」

そう言いながら優蘭はふと、空に目をやった。





声も無く優蘭は後ずさりをした。



「どうした...?」
「あ...あれ...」

すっかり眠気が飛んだみたいだなぁと呑気に考えて居ると、優蘭の驚きの正体が分かった。


青かった空が、赤く点滅しているんだ。


ゆっくりとその点滅が早まっていき、



俺の最後に見たものは真っ赤なそらと、


『ようやくみつけたよぉ...勇人...』



聞いたことも無い声だった。











「あれはなんだ!?」

2人の事と同時刻、


見た事も無い街の空に


赤と青の流星が光り


赤い方はその街の町外れに落ち


青い方は城の方へ落ちていった。
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