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208話 増える敵⑤
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俺は皆を地下シェルターのLAFの脱衣室へとエリアテレポートで運んだ。
せっま。
「キツっ」
「狭いな」
「ちょっとドア近くの人、出て!」
脱衣室から出て、タウさんの言った陣形へと並び直した。ええと俺の横はカンさん、カンさんから離れない、うん。
マルクの横はミレさんか、ミレさん、頼んだぞ?キヨカはゆうごとペアか。
早速廊下の向こうからゾロゾロと歩いてくる団体が見えた。
…………この臭さ。そうだ、そうだった。異世界のファルビニアでもアンデッドの匂いには苦しめられたのを思い出した。
アイテムボックスで『消臭マスク』を検索した。ミントの香り付きマスクが出てきた。無いよりはマシだ。
俺はそれを素早く皆へ回した。眉間に皺を寄せて匂い耐えていた仲間達は素早くそれで鼻と口を覆った。
「カオさん!足りません! これ、8枚入り」
切羽詰まった(鼻も詰まった)サンバの声が後方から聞こえた。
すまんすまん。慌ててもうひと包み出して、後ろへ回した。
しかし100%防げるわけではない。さっきより若干いい……くらいだ。俺は口呼吸に切り替えた。臭すぎて鼻水が出てきたからだ。
「カンさん、鼻専用のアースドスキン無いか?」
「気持ちは同じですが残念ながらありません。カオさんこそ鼻専用防御魔法ありませんか?」
「くぅ、俺のレベルでは……、無い」
「どんなレベルのウィズにもありませんよ」
タウさんが振り返ってバシリと会話に止めをさしてきた。
こんな呑気な会話が出来るのも、ゾンビの動きが遅いからだ。走るゾンビでなくて良かったと思ったが、ここまでのろいのもアレだな。
タウさんは精霊に命じて、通路の先のゾンビに火を放った。
凄いな、火精霊の火の威力。まさに一気に消し炭。天井も黒焦げでスプリンクラーも消し炭だった。
廊下のも壁も溶けていた。触ったら熱いかな。
「このままGへ向かいます」
俺は隣のカンさんと離れないよう気をつけながら、前方のタウさんらを追う。あまり接近すると武器を振るときの邪魔になるのでそこそこ距離を取っている。なので、角を曲がられるとつい慌ててしまう。
後ろ見るとちゃんとマルク達も着いてきている。
俺たちが進んでいるのはシェルターの大きい通路なので、あまりクネクネ曲がったりはしていない。直進時々、右折とか左折という感じだ。
Gまでノンストップで進むため、閉まっている扉はスルーだ。マップを見ると閉まった扉の中に赤い点が沢山蠢いている。
Gの扉に到着すると、閉まっていた扉をアネが剣で一刀両断に斬り開けた。
そこからは企業の通路なので若干狭くなっていく。
「ここからは狭いので、出てきたゾンビは物理攻撃で倒します。各個撃破で対応をお願いします。カオるんマルク君は回復に徹してください。キヨカさんは現状の把握をお願いします」
あ、良かった。各個撃破とかどうしようと思った。回復ね、おう。MPは満タンだ。
広くない通路を2列で、前後の距離をとりつつ進む。マップには結構な数の赤い点がまだまだ居る。
通り過ぎた扉はパスを入力するドアロックが付いている。自動ドアではないので前を通り過ぎただけでは開かないようだ。
だが、こちらの音に反応したのか、扉の向こう側に赤い点が幾つか集まっている。
向こうからも開けられないのか?
気になるがよそ見をしていると置いて行かれてしまう。
「どうしました? カオるん」
俺が扉をチラチラと気にしていたのにカンさんが気がついた。
「あのさ、変じゃないか?」
俺の言葉が聞こえたのか、先頭のタウさんが止まった。振り返りこちらへ戻ってきてしまった。
「カオるん、何かありましたか?」
「あ、ええとその、大した事じゃないんだが」
「どうぞ、言ってください?」
「あー……、今居るブロック、廊下の両側が何の部屋かわからんけど、マップを見ると結構な赤が居るよな」
「そうですね、恐らくゾンビ化した社員でしょうね」
「さっき廊下にいたのはタウさんの精霊で倒したよな。何で、廊下以外の、つまり部屋の中に居るやつは出てこないんだ?」
「ドアロックの操作が出来ないんだろ? ゾンビになってそこまで頭が回らなくなったんじゃないか?」
「じゃあさ、どうやって入ったんだ? 入る時も当然ドアロック解除がいるよな?」
「え、あ……、中から開けてもらったとか? ゾンビと知らなくて開けたんじゃないか?」
「ここ数日で一気にゾンビ化が進んだっぽいって話してたよな?シェルター内でもきっと混乱が起こったよな? どの部屋もゾンビ招き入れて感染して部屋から出られなくなった? 変じゃね?」
「…………確かに。不思議です。何故どの部屋にもゾンビが閉じ込められているのか」
「噛まれてからゾンビ化まで一定の時間、つまり例えば24時間後に一斉にゾンビに、とか?」
うーん、何だろう、この違和感。でも上手くみんなに説明出来ない。
「ねぇ、Gに行けば生存者居るんでしょ? 聞いた方がはやい」
「そうですね、急ぎましょう」
アネに促されて俺たちはGへ急いだ。
Gの前に到着した。扉には第二倉庫書かれていた。ドアロックがある。このフロアの会社は全ての扉のドアロックが付いていたんだな。
マップで確認をした。確かに中に黄色い点がふたつあった。間に合ったようだ。
中には赤い点は無い。
「ロックは解除されていますね」
「本当だ、グリーンになってるな」
こう言う機械はだいたいがロック中だと赤、解除されるとグリーンランプが点くらしい。
「ロック解除されててよくゾンビが入らなかったな」
「広い倉庫で扉が横開きだからでしょうか。ゾンビは力任せに叩いて押して入りこむイメージですね」
ゾンビに扉を横に開ける知能は無かったって事か。だが俺はさっきから何かが引っかかっていた。
タウさんらが中へ入ろうとした時、俺はある事に気がついた。
「タウさん、待ってくれ。マップ見て」
怪訝な顔で足を止めたタウさんらは数歩下がって扉から廊下へ出て、マップを確認していた。
「何だよ、カオるん、さっきからどしたー?」
「黄色い点がふたつ。生存者ですよね?」
俺の記憶が変なのか?前からこうだったのに気が付かなかっただけか?
どうしよう、言うべきか。
「カオるん、言ってください?」
タウさんに優しく促された。マルクが心配そうに俺の顔を覗き込んだ。
「あの、俺の勘違いだったらすまん。マップの黄色さ、俺のマップじゃ、点滅してるんだけど、これ、前からだったか?」
せっま。
「キツっ」
「狭いな」
「ちょっとドア近くの人、出て!」
脱衣室から出て、タウさんの言った陣形へと並び直した。ええと俺の横はカンさん、カンさんから離れない、うん。
マルクの横はミレさんか、ミレさん、頼んだぞ?キヨカはゆうごとペアか。
早速廊下の向こうからゾロゾロと歩いてくる団体が見えた。
…………この臭さ。そうだ、そうだった。異世界のファルビニアでもアンデッドの匂いには苦しめられたのを思い出した。
アイテムボックスで『消臭マスク』を検索した。ミントの香り付きマスクが出てきた。無いよりはマシだ。
俺はそれを素早く皆へ回した。眉間に皺を寄せて匂い耐えていた仲間達は素早くそれで鼻と口を覆った。
「カオさん!足りません! これ、8枚入り」
切羽詰まった(鼻も詰まった)サンバの声が後方から聞こえた。
すまんすまん。慌ててもうひと包み出して、後ろへ回した。
しかし100%防げるわけではない。さっきより若干いい……くらいだ。俺は口呼吸に切り替えた。臭すぎて鼻水が出てきたからだ。
「カンさん、鼻専用のアースドスキン無いか?」
「気持ちは同じですが残念ながらありません。カオさんこそ鼻専用防御魔法ありませんか?」
「くぅ、俺のレベルでは……、無い」
「どんなレベルのウィズにもありませんよ」
タウさんが振り返ってバシリと会話に止めをさしてきた。
こんな呑気な会話が出来るのも、ゾンビの動きが遅いからだ。走るゾンビでなくて良かったと思ったが、ここまでのろいのもアレだな。
タウさんは精霊に命じて、通路の先のゾンビに火を放った。
凄いな、火精霊の火の威力。まさに一気に消し炭。天井も黒焦げでスプリンクラーも消し炭だった。
廊下のも壁も溶けていた。触ったら熱いかな。
「このままGへ向かいます」
俺は隣のカンさんと離れないよう気をつけながら、前方のタウさんらを追う。あまり接近すると武器を振るときの邪魔になるのでそこそこ距離を取っている。なので、角を曲がられるとつい慌ててしまう。
後ろ見るとちゃんとマルク達も着いてきている。
俺たちが進んでいるのはシェルターの大きい通路なので、あまりクネクネ曲がったりはしていない。直進時々、右折とか左折という感じだ。
Gまでノンストップで進むため、閉まっている扉はスルーだ。マップを見ると閉まった扉の中に赤い点が沢山蠢いている。
Gの扉に到着すると、閉まっていた扉をアネが剣で一刀両断に斬り開けた。
そこからは企業の通路なので若干狭くなっていく。
「ここからは狭いので、出てきたゾンビは物理攻撃で倒します。各個撃破で対応をお願いします。カオるんマルク君は回復に徹してください。キヨカさんは現状の把握をお願いします」
あ、良かった。各個撃破とかどうしようと思った。回復ね、おう。MPは満タンだ。
広くない通路を2列で、前後の距離をとりつつ進む。マップには結構な数の赤い点がまだまだ居る。
通り過ぎた扉はパスを入力するドアロックが付いている。自動ドアではないので前を通り過ぎただけでは開かないようだ。
だが、こちらの音に反応したのか、扉の向こう側に赤い点が幾つか集まっている。
向こうからも開けられないのか?
気になるがよそ見をしていると置いて行かれてしまう。
「どうしました? カオるん」
俺が扉をチラチラと気にしていたのにカンさんが気がついた。
「あのさ、変じゃないか?」
俺の言葉が聞こえたのか、先頭のタウさんが止まった。振り返りこちらへ戻ってきてしまった。
「カオるん、何かありましたか?」
「あ、ええとその、大した事じゃないんだが」
「どうぞ、言ってください?」
「あー……、今居るブロック、廊下の両側が何の部屋かわからんけど、マップを見ると結構な赤が居るよな」
「そうですね、恐らくゾンビ化した社員でしょうね」
「さっき廊下にいたのはタウさんの精霊で倒したよな。何で、廊下以外の、つまり部屋の中に居るやつは出てこないんだ?」
「ドアロックの操作が出来ないんだろ? ゾンビになってそこまで頭が回らなくなったんじゃないか?」
「じゃあさ、どうやって入ったんだ? 入る時も当然ドアロック解除がいるよな?」
「え、あ……、中から開けてもらったとか? ゾンビと知らなくて開けたんじゃないか?」
「ここ数日で一気にゾンビ化が進んだっぽいって話してたよな?シェルター内でもきっと混乱が起こったよな? どの部屋もゾンビ招き入れて感染して部屋から出られなくなった? 変じゃね?」
「…………確かに。不思議です。何故どの部屋にもゾンビが閉じ込められているのか」
「噛まれてからゾンビ化まで一定の時間、つまり例えば24時間後に一斉にゾンビに、とか?」
うーん、何だろう、この違和感。でも上手くみんなに説明出来ない。
「ねぇ、Gに行けば生存者居るんでしょ? 聞いた方がはやい」
「そうですね、急ぎましょう」
アネに促されて俺たちはGへ急いだ。
Gの前に到着した。扉には第二倉庫書かれていた。ドアロックがある。このフロアの会社は全ての扉のドアロックが付いていたんだな。
マップで確認をした。確かに中に黄色い点がふたつあった。間に合ったようだ。
中には赤い点は無い。
「ロックは解除されていますね」
「本当だ、グリーンになってるな」
こう言う機械はだいたいがロック中だと赤、解除されるとグリーンランプが点くらしい。
「ロック解除されててよくゾンビが入らなかったな」
「広い倉庫で扉が横開きだからでしょうか。ゾンビは力任せに叩いて押して入りこむイメージですね」
ゾンビに扉を横に開ける知能は無かったって事か。だが俺はさっきから何かが引っかかっていた。
タウさんらが中へ入ろうとした時、俺はある事に気がついた。
「タウさん、待ってくれ。マップ見て」
怪訝な顔で足を止めたタウさんらは数歩下がって扉から廊下へ出て、マップを確認していた。
「何だよ、カオるん、さっきからどしたー?」
「黄色い点がふたつ。生存者ですよね?」
俺の記憶が変なのか?前からこうだったのに気が付かなかっただけか?
どうしよう、言うべきか。
「カオるん、言ってください?」
タウさんに優しく促された。マルクが心配そうに俺の顔を覗き込んだ。
「あの、俺の勘違いだったらすまん。マップの黄色さ、俺のマップじゃ、点滅してるんだけど、これ、前からだったか?」
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