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破滅する大地と愚者たち
しおりを挟む澄んだ蒼い瞳と燃えるような紅い瞳に紫色の髪が特徴的な少年と少女が誰も住まないような森の奥に拠点を構えて狩りをしながら日々の生活を送っていたのだが突然起きた異変で森は荒れ果て川は枯れとても人が生活出来るような場所ではなくなったのだがそれでも彼らは生活していた。
そんなある日の事だった遠呂知は翡翠に拠点を変えないかと提案することにした。
「なあ翡翠、もうここはダメだと思うか?」
「うん、それに私は遠呂知が一緒ならどこでもいいわ。」
2人の住んで居たとされる森は人里からかなり離れた場所にあり、なぜこんな不便極まりないところで生活していたのかは明らかにされていない。
その頃町や村があったところでは突然竜巻が熾り地面が割れて大惨事になっていた。
なぜ、こんなことが起きたのか誰もわからずにいた。
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