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発表
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「皆、今日はよく集まってくれた!!!
重大な発表があるから心して聞いてほし
い!」
─ああ、ついにこの日が来てしまった。
無表情で可愛いげのないわたくしですが、あなたのことを心から愛しておりますのに…。
王子はある時から変わってしまった。
今までは幼馴染みで婚約者のわたくしに何でも話してくれていたのに…。今は何も話してくれない。
隣にいる男爵令嬢についてもそう。側室として迎えたいならいくらでも耐えますのに。
ストロベリーブロンドの髪が揺れているわ。わたくしもああいう娘ならあなたに愛されたのかしら?
俯きかけた私に王子は容赦なく突きつける。
「紹介しよう!!
彼女はフェリス・ルーデン嬢。
素晴らしい闇魔法の使い手だ。
私は彼女と……
血懇魔法無効化の
術を生み出した!」
─え?けっこん魔法?どういうことですの?婚約破棄されるのではなくて?
わたくし聞き間違えたかしら。動揺するも王子に呼ばれたので隣へと行く。
「愛しいローズ。やっとあなたと話すこ
とができる…。」
王子がわたくしの耳元で囁く。都合のいい夢でも見てるのかしら?
「血懇魔法は知っての通り長年脅威だっ
た。血を使う分魅了魔法よりもより強く
周りの異性、特に自身の愛している者に
影響を与えてしまっていた。だがこれか
らは違う!」
王子のお話をきちんと聞かなくてはいけないのに。頭が働かない…。何か重大なことを聞き逃したような。
「フェリス嬢は魅了魔法のスペシャリス
トだ。体質なのか血懇魔法に耐性があり
研究のため長らく協力してくれた。
無効化に成功したのも彼女の助け
あってこそと言っていい。皆拍手を。」
パチパチパチ。
拍手が鳴り響く中、わたくしは未だ混乱の最中にある。
「そしてこれからも私と未来の王妃ロー
ズをよろしく頼む。以上だ。」
もうわたくしは分からない。
王子、愛しておりますわ。
重大な発表があるから心して聞いてほし
い!」
─ああ、ついにこの日が来てしまった。
無表情で可愛いげのないわたくしですが、あなたのことを心から愛しておりますのに…。
王子はある時から変わってしまった。
今までは幼馴染みで婚約者のわたくしに何でも話してくれていたのに…。今は何も話してくれない。
隣にいる男爵令嬢についてもそう。側室として迎えたいならいくらでも耐えますのに。
ストロベリーブロンドの髪が揺れているわ。わたくしもああいう娘ならあなたに愛されたのかしら?
俯きかけた私に王子は容赦なく突きつける。
「紹介しよう!!
彼女はフェリス・ルーデン嬢。
素晴らしい闇魔法の使い手だ。
私は彼女と……
血懇魔法無効化の
術を生み出した!」
─え?けっこん魔法?どういうことですの?婚約破棄されるのではなくて?
わたくし聞き間違えたかしら。動揺するも王子に呼ばれたので隣へと行く。
「愛しいローズ。やっとあなたと話すこ
とができる…。」
王子がわたくしの耳元で囁く。都合のいい夢でも見てるのかしら?
「血懇魔法は知っての通り長年脅威だっ
た。血を使う分魅了魔法よりもより強く
周りの異性、特に自身の愛している者に
影響を与えてしまっていた。だがこれか
らは違う!」
王子のお話をきちんと聞かなくてはいけないのに。頭が働かない…。何か重大なことを聞き逃したような。
「フェリス嬢は魅了魔法のスペシャリス
トだ。体質なのか血懇魔法に耐性があり
研究のため長らく協力してくれた。
無効化に成功したのも彼女の助け
あってこそと言っていい。皆拍手を。」
パチパチパチ。
拍手が鳴り響く中、わたくしは未だ混乱の最中にある。
「そしてこれからも私と未来の王妃ロー
ズをよろしく頼む。以上だ。」
もうわたくしは分からない。
王子、愛しておりますわ。
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