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第三章
結婚の儀式
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一週間が経った。ラウルはすっかり動けるようになり、武器を振るうことも、重装鎧を身に着けて動くことも問題なくできるようになった。
そして今は村はずれの岩場の空き地で、自らの魔力の確認をしようとしていた。
ラウルの全身を炎の鎧が包み込む。
(先ずはレガンドの攻撃を跳ね返した『火焔魔鎧』。炎を形どった上級魔法障壁だとのことだ。魔法だけでなく、物理攻撃にも効果があるっぽい)
次はレガンドを黒焦げにした焔龍斬。
(これは連発できないな。一撃必殺の攻撃のようだ)
そして、ラウルの二つ名、焔嵐と名前を同じくする魔法剣。
(こいつは・・・広範囲を攻撃する魔法剣だ、もうこれらは技なのかな・・・。)
「火焔魔鎧を使うと、武器も炎を纏う。そうすると、魔法剣になるのか」
(焔龍斬、焔嵐を使うとかなり疲れる。後先考えないでやれば、2度使えるが)
「ラウル!岩場の掘削工事は終わったかしら?」
ベルが機嫌よさそうに飛んできた。
「ああ、終わった終わった。好きで掘削してるわけじゃないんだが」
「すっかり元通りみたいね」
クスクス笑うベル。
「ああ、頑丈な身体だよ」
「・・・そろそろ向かうのね。ラウルの故郷」
「ベル、ルパルナに聞いてきてくれたか?」
「もちろんよ。と言っても名前だけだけどね。彼女もそれ以上は知らないって」
ラウルは汗を拭いながら、空を仰ぎ見ながら言った。
「今はそれで十分だ」
ラウルが動けるようになると、村は少し慌ただしくなった。ルパルナとの結婚の儀式が行われるためだ。もちろん、これは二人が望んだことだった。
長老の孫娘と護り手のラウルの結婚なので、ルパの一族が近隣の村から集まって祝うのだ。
先日の護り手の儀式位の人が、小さなカラ村に集まるとの事。
大量の料理の準備、飾りつけや新郎新婦の衣装などを用意しないといけない。ルパルナはこの間身に着けていたが、あれは不本意に着せられたものだったので、同じものは着ないで新しく用意するそうだ。全部彼女の思うままでいいとラウルは考えている。それほどこの幼な妻を愛していた。
「ねえねえ、私の衣装も作ってもらってよー」
ベルがラウルにからみついてきた。
「ベル、子供たちと遊んで来いよ」
「だって、ガキどもの数増えてるの!大変なんだからっ」
「そりゃ、皆さんが近くの村から手伝いに来てくれているんだからな」
「もー!他人事だと思ってさっ」
頬をぷくっと膨らませる。
ルパルナは衣装の方につきっきり。
ラウルは会場設営や飾りつけを手伝っている。
皆わいわい喋りながら作業をし、子供は手伝ってくれたり、走り回ったり騒いでいた。
「ラウル、ベル、少し休憩しなよ」
ルパルナが、バスケットを抱えてやってきた。
「軽いものだけど、皆さんもおやつにどうぞ!」
見ればルパルナだけでなく、多くのご婦人方がバスケットを持って村中に散っていく。
ラウルは汗を拭って、彼女の所に向かった。
「あら?ベルは?」
「ああ、もうじき子供たちを撒いてくるだろう」
やがてふらふらとしながら飛んできた。
「あいつらがおやつに群がってる間に逃げられたわ。疲れたー」
「おつかれさま。さ、甘い焼き菓子があるよ。いっぱい食べてね」
「わあっ甘いの大好きよ~」
「ルパルナ、衣装の方はどんな具合だい?」
「うん、熟練の奥様方や、その師匠の長老もいてすっごい手早く丁寧に仕上がってきてる!楽しみ!」
(うん、かわいい・・・。)
笑顔で話す彼女の様子を見て、ラウルは感極まって思わずルパルナを抱きしめた。
「ちょ、ちょっと・・・どうしたの!?」
最初は驚いたようだったが、すぐ幸せそうな表情になるルパルナ。
「まーったく昼間からお熱いことだわね~」
焼き菓子にかぶりつきながら、冷やかしてくるベル。
それに恥ずかしいそうでも嬉しそうに答えるルパルナ。
「ふふっ果実酒もあるから飲んでね」
「ベル、軽いからって飲み過ぎるなよ」
「大丈夫よ。私だって自分の身が可愛いもの。酔ってたらガキの子守はできないわっ」
そして当日・・・・。
前日から料理を大量に作り始めていて、良い匂いが村を包む。
それにつられて魔物や野獣が寄ってきたりもしたが、一族に勇士たちが撃退していた。
ラウルとルパルナは緊張しながら儀式の時を待った。
先日見たが、やはりしっかりと近くで見る結婚衣装のルパルナは美しかった。
まだ16歳とはいっても、今はやや大人びて見える。
「・・・変なところないかな?」
「全くないよ。でも、その髪飾り・・・何故付けたままなんだ?」
「だって、これは私の宝物なんだもん」
「こういった儀式に身に着けておくような高価な物じゃないんだぞ?」
「いいのーっ値段じゃないの!大切なの!」
「はははっわかったわかった。いつかちゃんと花嫁にぴったりな高価な物を贈るからな」
「あなたにもらえる物ならどんなものでもいい。どれも私の宝物よ」
「みてみてー私も作ってもらったのよ!」
ベルも我儘を通して、民族衣装を作ってもらったのだ。
「よかったな、ベル。似合ってるよ」
「うんうん、かわいいよ!」
二人に褒められて、ベルは嬉しそうだ。
そして、結婚の儀式が始まった。
華やかに楽し気に踊り回る村人たち。大人も子供も皆、新しく夫婦になる二人の門出を祝い、儀式を盛り上げる。どこから集めてきたのかという程たくさんの花を撒き、その上を神妙な面持ちで進むラウルとルパルナ。
「何緊張してるのよ~」
ケラケラと笑いながらベルが花冠をルパルナに被せてくれた。
「わっありがとう!ベル」
「ふふっおめでとう。これは私と子供たちからの贈り物よ」
二人は待っていたカラ長老の前に立った。
長老は一族の先祖に向けて二人の祝福を願う旨の祈りを捧げ、正式に二人は夫婦となった。
「ラウル・・・!」
「ああ、ルパルナ」
喜びを熱い抱擁と口づけで硬い誓いを皆に知らしめて、カフの村での結婚の儀式は終わった。
翌日、ラウルたちはカカラの村を旅立った。
永遠に結ばれた二人を祝福するかのような晴天だった。
荷馬車は幸せそうな二人とベルを乗せて、街道を進むのだった。
そして今は村はずれの岩場の空き地で、自らの魔力の確認をしようとしていた。
ラウルの全身を炎の鎧が包み込む。
(先ずはレガンドの攻撃を跳ね返した『火焔魔鎧』。炎を形どった上級魔法障壁だとのことだ。魔法だけでなく、物理攻撃にも効果があるっぽい)
次はレガンドを黒焦げにした焔龍斬。
(これは連発できないな。一撃必殺の攻撃のようだ)
そして、ラウルの二つ名、焔嵐と名前を同じくする魔法剣。
(こいつは・・・広範囲を攻撃する魔法剣だ、もうこれらは技なのかな・・・。)
「火焔魔鎧を使うと、武器も炎を纏う。そうすると、魔法剣になるのか」
(焔龍斬、焔嵐を使うとかなり疲れる。後先考えないでやれば、2度使えるが)
「ラウル!岩場の掘削工事は終わったかしら?」
ベルが機嫌よさそうに飛んできた。
「ああ、終わった終わった。好きで掘削してるわけじゃないんだが」
「すっかり元通りみたいね」
クスクス笑うベル。
「ああ、頑丈な身体だよ」
「・・・そろそろ向かうのね。ラウルの故郷」
「ベル、ルパルナに聞いてきてくれたか?」
「もちろんよ。と言っても名前だけだけどね。彼女もそれ以上は知らないって」
ラウルは汗を拭いながら、空を仰ぎ見ながら言った。
「今はそれで十分だ」
ラウルが動けるようになると、村は少し慌ただしくなった。ルパルナとの結婚の儀式が行われるためだ。もちろん、これは二人が望んだことだった。
長老の孫娘と護り手のラウルの結婚なので、ルパの一族が近隣の村から集まって祝うのだ。
先日の護り手の儀式位の人が、小さなカラ村に集まるとの事。
大量の料理の準備、飾りつけや新郎新婦の衣装などを用意しないといけない。ルパルナはこの間身に着けていたが、あれは不本意に着せられたものだったので、同じものは着ないで新しく用意するそうだ。全部彼女の思うままでいいとラウルは考えている。それほどこの幼な妻を愛していた。
「ねえねえ、私の衣装も作ってもらってよー」
ベルがラウルにからみついてきた。
「ベル、子供たちと遊んで来いよ」
「だって、ガキどもの数増えてるの!大変なんだからっ」
「そりゃ、皆さんが近くの村から手伝いに来てくれているんだからな」
「もー!他人事だと思ってさっ」
頬をぷくっと膨らませる。
ルパルナは衣装の方につきっきり。
ラウルは会場設営や飾りつけを手伝っている。
皆わいわい喋りながら作業をし、子供は手伝ってくれたり、走り回ったり騒いでいた。
「ラウル、ベル、少し休憩しなよ」
ルパルナが、バスケットを抱えてやってきた。
「軽いものだけど、皆さんもおやつにどうぞ!」
見ればルパルナだけでなく、多くのご婦人方がバスケットを持って村中に散っていく。
ラウルは汗を拭って、彼女の所に向かった。
「あら?ベルは?」
「ああ、もうじき子供たちを撒いてくるだろう」
やがてふらふらとしながら飛んできた。
「あいつらがおやつに群がってる間に逃げられたわ。疲れたー」
「おつかれさま。さ、甘い焼き菓子があるよ。いっぱい食べてね」
「わあっ甘いの大好きよ~」
「ルパルナ、衣装の方はどんな具合だい?」
「うん、熟練の奥様方や、その師匠の長老もいてすっごい手早く丁寧に仕上がってきてる!楽しみ!」
(うん、かわいい・・・。)
笑顔で話す彼女の様子を見て、ラウルは感極まって思わずルパルナを抱きしめた。
「ちょ、ちょっと・・・どうしたの!?」
最初は驚いたようだったが、すぐ幸せそうな表情になるルパルナ。
「まーったく昼間からお熱いことだわね~」
焼き菓子にかぶりつきながら、冷やかしてくるベル。
それに恥ずかしいそうでも嬉しそうに答えるルパルナ。
「ふふっ果実酒もあるから飲んでね」
「ベル、軽いからって飲み過ぎるなよ」
「大丈夫よ。私だって自分の身が可愛いもの。酔ってたらガキの子守はできないわっ」
そして当日・・・・。
前日から料理を大量に作り始めていて、良い匂いが村を包む。
それにつられて魔物や野獣が寄ってきたりもしたが、一族に勇士たちが撃退していた。
ラウルとルパルナは緊張しながら儀式の時を待った。
先日見たが、やはりしっかりと近くで見る結婚衣装のルパルナは美しかった。
まだ16歳とはいっても、今はやや大人びて見える。
「・・・変なところないかな?」
「全くないよ。でも、その髪飾り・・・何故付けたままなんだ?」
「だって、これは私の宝物なんだもん」
「こういった儀式に身に着けておくような高価な物じゃないんだぞ?」
「いいのーっ値段じゃないの!大切なの!」
「はははっわかったわかった。いつかちゃんと花嫁にぴったりな高価な物を贈るからな」
「あなたにもらえる物ならどんなものでもいい。どれも私の宝物よ」
「みてみてー私も作ってもらったのよ!」
ベルも我儘を通して、民族衣装を作ってもらったのだ。
「よかったな、ベル。似合ってるよ」
「うんうん、かわいいよ!」
二人に褒められて、ベルは嬉しそうだ。
そして、結婚の儀式が始まった。
華やかに楽し気に踊り回る村人たち。大人も子供も皆、新しく夫婦になる二人の門出を祝い、儀式を盛り上げる。どこから集めてきたのかという程たくさんの花を撒き、その上を神妙な面持ちで進むラウルとルパルナ。
「何緊張してるのよ~」
ケラケラと笑いながらベルが花冠をルパルナに被せてくれた。
「わっありがとう!ベル」
「ふふっおめでとう。これは私と子供たちからの贈り物よ」
二人は待っていたカラ長老の前に立った。
長老は一族の先祖に向けて二人の祝福を願う旨の祈りを捧げ、正式に二人は夫婦となった。
「ラウル・・・!」
「ああ、ルパルナ」
喜びを熱い抱擁と口づけで硬い誓いを皆に知らしめて、カフの村での結婚の儀式は終わった。
翌日、ラウルたちはカカラの村を旅立った。
永遠に結ばれた二人を祝福するかのような晴天だった。
荷馬車は幸せそうな二人とベルを乗せて、街道を進むのだった。
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