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14:練習
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ユキの身体を抱き寄せた瞬間に手から缶が滑り落ちてガチャンという音がし、続けて冷蔵庫が締まるバタンという音がした。
だけど抱き締めたユキの熱い身体が、首筋からはほんのりと香る汗の匂いが、そんな音を消し去るほどに俺を興奮させた。
ユキの背中を両手で撫でまわしながらも俺は濃く汗の匂いがする首筋に引き寄せられ、そこに顔を埋めて息を吸い込み、しっとりと汗で濡れた肌に唇を寄せた。
途端にユキの身体がビクンと跳ねた。
「あっ、やぁっ……!」
掠れた甲高い声を上げてたユキが、震える手で俺の胸を押し返す。
素直に少しだけ離れてやったら、ユキが自分の首筋を右手で覆いながらおどおどと顔を上げ、上目遣いで俺を見た。
瞳は既にトロリと揺れ、欲望で濡れ始めている。
俺はその瞳を見つめ返しながらも、気付かないうちに喉に溜まっていた唾をゴクリと飲み込み、ユキを脅かさない様に静かに両手を上げてユキの頬を包んだ。
程よく薄い唇が興奮で赤く色ずいて、俺を誘う。
ユキの唇が震えながらも小さく開き「コウちゃん……」と、吐息のように囁く。
その囁きを聞いた瞬間に俺の身体に電撃が走った。
あぁ……堪らない。
なんて甘美な合図なんだ。
俺はその秘密の合図に応えるように、ユキにそっと顔を近付けた。
まだ3回目のキスだが既に学習したのか、ユキの口は最初から薄く開かれており、俺が舌を差し込んだ瞬間に待っていたとばかりに積極的に舌を絡めてきた。
そして俺が今までユキにしてきたように、ユキは俺の頬を両手で掴んで必死に舌先を伸ばして俺の上顎を舐め上げようとしてきた。
盛んに顔を左右に動かして「んんっ……!」と甘く鼻を鳴らしながらも、何とか口付けを深くしようと俺にしがみ付いてくる。
たどたどしいながらも一生懸命な様子が可愛くて、暫くされるがままにユキに身を任せてみたのだが……正直かなりじれったい。
多分、自分が気持ち良かった事を俺にしようとしてるんだろうが、残念ながら俺よりも背が低いユキには難しい様で、いまいち物足りない。
だから飢えた俺はいきなり攻めてしまった。
ふんわりと支えるように両手で包んでいたユキの頬を急に力を込めてぐっと強く掴み、親指で顎を押して大きく口を開かせてから舌を奥深く差し込んだ。
「……ンン!!!」
突如奪われた主導権にユキが目を見開いて抗議するように俺を睨んできたが、俺はその目を至近距離で見つめ返しながら、ユキの口に差し込んだ自分の舌先でねっとりと奥から手前へと上顎を舐め上げた。
その途端にユキの足がガクガクと震えた。
崩れ落ちそうになったユキの背中に急いで右手を回してその身体を支えてやったのに、ユキは不満そうに強く俺の胸を押して自分から引き離し、倒れ掛かる様に冷蔵庫に身体を預けた。
その姿勢のままで乱暴に手の甲で口を拭ったら、顔を上げて潤んだ目で俺を強く睨んできた。
「今日はっ……!俺がするって言ったじゃんかっ……!!練習だってぇ……!!」
その時になって俺は、やっとユキの部室での発言の意味をちゃんと理解した。
あぁそういうことだったのか。
昨日は自分ばっかりが気持ち良かったから、今日は俺から習った事を生かして、ユキが俺を気持ち良くしてくれるって意味だったんだな……
それがこいつの言う練習だったんだな。
へぇ……そりゃいい……!
俺はしょうがねぇな~と言わんばかりに肩をすくめてから、心から湧き上がってくる興奮を必死に隠しながら柔らかく笑って両手を上げ、わざとらしいまでに大袈裟にユキから離れた。
「はいはい分かったよ。じゃあ今日はもう俺からはキスしない。それでいいか?」
頬を赤く染めたままユキがコクリと頷いた。
「でもさぁ~お前さぁちっこいからもどかしんだよな~」
「!はぁぁぁ!!??俺はちっこくねぇもん!!172.8㎝もあるんだぞ!!お前がデカ過ぎんだろがぁ!」
怒らせたかった訳ではなかったのに、拗ねながらも満足げに頷いたユキが可愛くて迂闊に口から出てしまったその軽口に、瞬時に憤慨したユキが別の意味で顔を真っ赤にし、唇を尖らせて頬を膨らませた。
確かに170以上あれば小さいなんて言って悪かったが……それにしても『0.8』に必死さを感じてしまう。
「あ~はいはい、ごめんって。そうだな、おめぇはちっこくねぇよ。でもお前は俺よりは少しばかりちっこいから、上手く俺のいいとこにお前の舌先が当たんねぇんだよ。だからじれったくてついついこっちから仕掛けちゃったの。悪かったねぇ」
再び肩をすくめた俺に、ユキは「ふん!」と不機嫌そうに鼻を鳴らした。
「……お前は、何㎝あんだよぉ……」
冷蔵庫にもたれ掛かったまま悔しそうにそんな事を聞いてくるから、俺は吹き出しそうになったが、これ以上ユキの機嫌を損ねたくないので必死に堪えた。
「俺?ちゃんとは覚えてねぇけど俺は多分、180ちょいってとこじゃねぇかな?中学ん時からあんま変わってねぇけどな」
俺がそう返事すると、ユキは不満そうにより口を尖らせた。
「……俺なんて中学ん時は160無かった……必死に毎日、牛乳を飲んでたのにぃ……お前もひぃ君も卑怯だぞ……!」
何が卑怯なのかは全く分からないが、その事をツッコむことで今までの流れが変わってしまい、ユキを美味しく頂けなくなるのは困るので、俺は何とか早急にユキの機嫌を直して雰囲気を元に戻す事だけに集中した。
頭の中でこれからの目論見を素早く立ててからそれを実行すべく、まずは優しくポンとユキの頭の上に手を乗せた。
「すげぇじゃん。努力で10㎝以上身長伸ばしたんだろ?お前はやっぱすげぇな」
ユキは俺のその言葉に尖らせていた口を緩め、嬉しそうに「そ、そうか?」と俺を見上げてきた。
だから俺は間髪入れずに「あぁ、お前はすげぇよ」と微笑んでやった。
するとすぐに擽ったそうにユキは微笑み返した。
よし、このまま一気に仕掛けよう。
ユキの機嫌が直った事を確認したら、俺はさっきまでの行為を続行する為に素早く頭の上に乗せていた手を背中へと滑らせ、そろりといやらしく腰を撫で上げながら耳元に口を寄せた。
「なぁ……ベッドへ行こうぜ。俺がまずはベッドに座るから……お前は俺の上で膝立ちになれば俺より高い位置になるだろ?そしたらお前のキスをいっぱい楽しめるし、ベッドの上なら膝立ちになっても膝が痛くならねぇだろ?」
吐息を耳に直接流し込む様に囁くと、すぐにまたユキの身体が小さく震え出した。
ダメ押しとばかりに今日、敏感だと知ってしまったユキの小ぶりな尻へと手を伸ばす。
指先でそっと触れただけで、身体がビクンと跳ねた。
「今日は俺を……気持ち良くしてくれるんだろ?楽しみだな……お前は何でもすげぇからさぁ……やっぱすげぇキスを俺にしてくれるんだろうなぁ……」
そろりと円を描くように尻を撫でると、ユキの身体がブルブルと再び震え出した。
「キスだけで俺、イっちゃうかもなぁ……」
震え出した身体を腕の中に抱き込み、耳たぶを舐め上げた。
「たっぷりお前のキスを楽しみたいからさぁ……ベッドへ行こう、な?」
そっと促すように背中を押すとユキは震えながらもコクリと頷き、俺に導かれるままにベッドへと歩を進めた。
ベッドへと向かう最中も俺の左手はずっとユキの尻に触れており、これからここを弄る事を想像するだけで達してしまいそうな程に興奮していた。
遂にこのローションの出番だ。
右手でジーンズのポケットに忍ばせておいたローションを確認しつつ、ベッドの側に着いたら、俺はさっき言った通りに壁を背にしてベッドの上にドカッと座り、ベッドの脇で恥ずかしそうに俯いて躊躇ってるユキに声を掛けた。
「ほら、早くこっちに来いって。これなら膝立ちになったお前の方が俺より優位な上の位置になるだろ?絶対に良い練習になるぜ」
ユキは俺の誘いに「そ、そうだな……」と、おずおずとやっとベッドの上に乗り、膝立ちになって俺を跨いだ。
戸惑いながらも俺の両膝辺りを跨いだユキに苦笑し、俺は両手を伸ばしてユキの尻を掴んで自分の方へと引き寄せた。
「うぁッツ!」
バランスを失ったユキが壁に手をつき、その拍子でユキの胸元辺りが俺の顔に当たる。
計算通りにユキの乳首がばっちり俺の口元に触れた。
「全然遠いって……もっと近づかないと気持ちぃキス出来ないぞ、ほら……」
シャツの上から吸い付きたくなるのを我慢して、そこでゆっくり言葉を発したらユキが「アッ!」と短く甘い声を上げた。
あぁ最高だ。
たったこれだけの接触なのに……乳首の感度も抜群じゃないか。
俺はわざと唇がその乳首を掠めるように口を動かし、吐息を吹きかけた。
「ほらぁ……そこじゃあ……まだ遠いだろ……俺の太腿辺りまで来いって……そう……もっと……」
唇が乳首を掠める度に、乳首が芯を持ってくるのがシャツ越しにも分かるほどだった。
「んん……!」とくぐもった甘い声を上げながらも、ユキは必死に膝を擦って俺に近づく。
近づく度に、大きく開脚されていく事にユキは気付いているのだろうか?
俺はにやける顔をユキから隠すように胸元に顔を埋め、そこに吐息を吹きかけ続けてあくまで自然に震える身体を支えるように、両手で尻を掴んでその感触を楽しんだ。
十分に俺に近づいた頃にはユキの両脚は大きく開かれ、股間もジーンズの中で痛そうなくらいパンパンに腫れていた。
そして俺が絶えず熱い吐息を吹き続けた所為で、ユキの白のYシャツは乳首の辺りだけしっとりと濡れ、ピンと立ったピンクの乳首がうっすらと透けて見えてなんとも色っぽい。
ユキが熱い吐息を吐き出しながら身体を震わせやっと壁から手を離し、こんな切羽詰まった状況なのに律義になおも俺にキスをしようと、両手で俺の頬を掴んできた。
いつも下から見上げられるばかりだったが、見下ろされるは新鮮で、これはこれでぐっとくる。
しかも俺を見下ろすユキの瞳は、すっかり欲望に飲まれてとろりと揺れていた。
俺はその瞳をうっとりと見つめ返しながら、尻を支えていた両手をゆっくりと前に回し、ユキの股間部を指先で撫で上げた。
「ユキ……お前さぁ、ココ、これじゃ痛くて集中出来ないだろ?せめてジッパー下げておいてやるよ……あぁこれでもまだ痛そうじゃんか。ジーンズをちょっと下げるぞっ……!」
心配するふりして股間部を揉む様に触りながらジッパーを下げ、白々しくそんな事を囁きながらもジーンズのボタンを外し、勢いよく下着ごとジーンズを下げてユキの尻を露出させた。
限界まで張り詰めたユキのモノが勢いよく出てきて、俺の身体に当たった。
先端から蜜を垂らしたそれが、俺のTシャツを濡らす。
あぁ遂にこの尻を、この身体を奥まで堪能できる……!
股間部へのダメ押しのような刺激で、前後不覚になって甘い声を上げ続けるユキの呆けた目を俺はなおもうっとりと見つめつつ、左手はユキの身体を支えるように露出した尻を掴み、右手は自分のジーンズのポケットへと這わせ、こっそりローションをそこから取り出した。
そして右手の親指で弾くようにその蓋を開けた。
だけど抱き締めたユキの熱い身体が、首筋からはほんのりと香る汗の匂いが、そんな音を消し去るほどに俺を興奮させた。
ユキの背中を両手で撫でまわしながらも俺は濃く汗の匂いがする首筋に引き寄せられ、そこに顔を埋めて息を吸い込み、しっとりと汗で濡れた肌に唇を寄せた。
途端にユキの身体がビクンと跳ねた。
「あっ、やぁっ……!」
掠れた甲高い声を上げてたユキが、震える手で俺の胸を押し返す。
素直に少しだけ離れてやったら、ユキが自分の首筋を右手で覆いながらおどおどと顔を上げ、上目遣いで俺を見た。
瞳は既にトロリと揺れ、欲望で濡れ始めている。
俺はその瞳を見つめ返しながらも、気付かないうちに喉に溜まっていた唾をゴクリと飲み込み、ユキを脅かさない様に静かに両手を上げてユキの頬を包んだ。
程よく薄い唇が興奮で赤く色ずいて、俺を誘う。
ユキの唇が震えながらも小さく開き「コウちゃん……」と、吐息のように囁く。
その囁きを聞いた瞬間に俺の身体に電撃が走った。
あぁ……堪らない。
なんて甘美な合図なんだ。
俺はその秘密の合図に応えるように、ユキにそっと顔を近付けた。
まだ3回目のキスだが既に学習したのか、ユキの口は最初から薄く開かれており、俺が舌を差し込んだ瞬間に待っていたとばかりに積極的に舌を絡めてきた。
そして俺が今までユキにしてきたように、ユキは俺の頬を両手で掴んで必死に舌先を伸ばして俺の上顎を舐め上げようとしてきた。
盛んに顔を左右に動かして「んんっ……!」と甘く鼻を鳴らしながらも、何とか口付けを深くしようと俺にしがみ付いてくる。
たどたどしいながらも一生懸命な様子が可愛くて、暫くされるがままにユキに身を任せてみたのだが……正直かなりじれったい。
多分、自分が気持ち良かった事を俺にしようとしてるんだろうが、残念ながら俺よりも背が低いユキには難しい様で、いまいち物足りない。
だから飢えた俺はいきなり攻めてしまった。
ふんわりと支えるように両手で包んでいたユキの頬を急に力を込めてぐっと強く掴み、親指で顎を押して大きく口を開かせてから舌を奥深く差し込んだ。
「……ンン!!!」
突如奪われた主導権にユキが目を見開いて抗議するように俺を睨んできたが、俺はその目を至近距離で見つめ返しながら、ユキの口に差し込んだ自分の舌先でねっとりと奥から手前へと上顎を舐め上げた。
その途端にユキの足がガクガクと震えた。
崩れ落ちそうになったユキの背中に急いで右手を回してその身体を支えてやったのに、ユキは不満そうに強く俺の胸を押して自分から引き離し、倒れ掛かる様に冷蔵庫に身体を預けた。
その姿勢のままで乱暴に手の甲で口を拭ったら、顔を上げて潤んだ目で俺を強く睨んできた。
「今日はっ……!俺がするって言ったじゃんかっ……!!練習だってぇ……!!」
その時になって俺は、やっとユキの部室での発言の意味をちゃんと理解した。
あぁそういうことだったのか。
昨日は自分ばっかりが気持ち良かったから、今日は俺から習った事を生かして、ユキが俺を気持ち良くしてくれるって意味だったんだな……
それがこいつの言う練習だったんだな。
へぇ……そりゃいい……!
俺はしょうがねぇな~と言わんばかりに肩をすくめてから、心から湧き上がってくる興奮を必死に隠しながら柔らかく笑って両手を上げ、わざとらしいまでに大袈裟にユキから離れた。
「はいはい分かったよ。じゃあ今日はもう俺からはキスしない。それでいいか?」
頬を赤く染めたままユキがコクリと頷いた。
「でもさぁ~お前さぁちっこいからもどかしんだよな~」
「!はぁぁぁ!!??俺はちっこくねぇもん!!172.8㎝もあるんだぞ!!お前がデカ過ぎんだろがぁ!」
怒らせたかった訳ではなかったのに、拗ねながらも満足げに頷いたユキが可愛くて迂闊に口から出てしまったその軽口に、瞬時に憤慨したユキが別の意味で顔を真っ赤にし、唇を尖らせて頬を膨らませた。
確かに170以上あれば小さいなんて言って悪かったが……それにしても『0.8』に必死さを感じてしまう。
「あ~はいはい、ごめんって。そうだな、おめぇはちっこくねぇよ。でもお前は俺よりは少しばかりちっこいから、上手く俺のいいとこにお前の舌先が当たんねぇんだよ。だからじれったくてついついこっちから仕掛けちゃったの。悪かったねぇ」
再び肩をすくめた俺に、ユキは「ふん!」と不機嫌そうに鼻を鳴らした。
「……お前は、何㎝あんだよぉ……」
冷蔵庫にもたれ掛かったまま悔しそうにそんな事を聞いてくるから、俺は吹き出しそうになったが、これ以上ユキの機嫌を損ねたくないので必死に堪えた。
「俺?ちゃんとは覚えてねぇけど俺は多分、180ちょいってとこじゃねぇかな?中学ん時からあんま変わってねぇけどな」
俺がそう返事すると、ユキは不満そうにより口を尖らせた。
「……俺なんて中学ん時は160無かった……必死に毎日、牛乳を飲んでたのにぃ……お前もひぃ君も卑怯だぞ……!」
何が卑怯なのかは全く分からないが、その事をツッコむことで今までの流れが変わってしまい、ユキを美味しく頂けなくなるのは困るので、俺は何とか早急にユキの機嫌を直して雰囲気を元に戻す事だけに集中した。
頭の中でこれからの目論見を素早く立ててからそれを実行すべく、まずは優しくポンとユキの頭の上に手を乗せた。
「すげぇじゃん。努力で10㎝以上身長伸ばしたんだろ?お前はやっぱすげぇな」
ユキは俺のその言葉に尖らせていた口を緩め、嬉しそうに「そ、そうか?」と俺を見上げてきた。
だから俺は間髪入れずに「あぁ、お前はすげぇよ」と微笑んでやった。
するとすぐに擽ったそうにユキは微笑み返した。
よし、このまま一気に仕掛けよう。
ユキの機嫌が直った事を確認したら、俺はさっきまでの行為を続行する為に素早く頭の上に乗せていた手を背中へと滑らせ、そろりといやらしく腰を撫で上げながら耳元に口を寄せた。
「なぁ……ベッドへ行こうぜ。俺がまずはベッドに座るから……お前は俺の上で膝立ちになれば俺より高い位置になるだろ?そしたらお前のキスをいっぱい楽しめるし、ベッドの上なら膝立ちになっても膝が痛くならねぇだろ?」
吐息を耳に直接流し込む様に囁くと、すぐにまたユキの身体が小さく震え出した。
ダメ押しとばかりに今日、敏感だと知ってしまったユキの小ぶりな尻へと手を伸ばす。
指先でそっと触れただけで、身体がビクンと跳ねた。
「今日は俺を……気持ち良くしてくれるんだろ?楽しみだな……お前は何でもすげぇからさぁ……やっぱすげぇキスを俺にしてくれるんだろうなぁ……」
そろりと円を描くように尻を撫でると、ユキの身体がブルブルと再び震え出した。
「キスだけで俺、イっちゃうかもなぁ……」
震え出した身体を腕の中に抱き込み、耳たぶを舐め上げた。
「たっぷりお前のキスを楽しみたいからさぁ……ベッドへ行こう、な?」
そっと促すように背中を押すとユキは震えながらもコクリと頷き、俺に導かれるままにベッドへと歩を進めた。
ベッドへと向かう最中も俺の左手はずっとユキの尻に触れており、これからここを弄る事を想像するだけで達してしまいそうな程に興奮していた。
遂にこのローションの出番だ。
右手でジーンズのポケットに忍ばせておいたローションを確認しつつ、ベッドの側に着いたら、俺はさっき言った通りに壁を背にしてベッドの上にドカッと座り、ベッドの脇で恥ずかしそうに俯いて躊躇ってるユキに声を掛けた。
「ほら、早くこっちに来いって。これなら膝立ちになったお前の方が俺より優位な上の位置になるだろ?絶対に良い練習になるぜ」
ユキは俺の誘いに「そ、そうだな……」と、おずおずとやっとベッドの上に乗り、膝立ちになって俺を跨いだ。
戸惑いながらも俺の両膝辺りを跨いだユキに苦笑し、俺は両手を伸ばしてユキの尻を掴んで自分の方へと引き寄せた。
「うぁッツ!」
バランスを失ったユキが壁に手をつき、その拍子でユキの胸元辺りが俺の顔に当たる。
計算通りにユキの乳首がばっちり俺の口元に触れた。
「全然遠いって……もっと近づかないと気持ちぃキス出来ないぞ、ほら……」
シャツの上から吸い付きたくなるのを我慢して、そこでゆっくり言葉を発したらユキが「アッ!」と短く甘い声を上げた。
あぁ最高だ。
たったこれだけの接触なのに……乳首の感度も抜群じゃないか。
俺はわざと唇がその乳首を掠めるように口を動かし、吐息を吹きかけた。
「ほらぁ……そこじゃあ……まだ遠いだろ……俺の太腿辺りまで来いって……そう……もっと……」
唇が乳首を掠める度に、乳首が芯を持ってくるのがシャツ越しにも分かるほどだった。
「んん……!」とくぐもった甘い声を上げながらも、ユキは必死に膝を擦って俺に近づく。
近づく度に、大きく開脚されていく事にユキは気付いているのだろうか?
俺はにやける顔をユキから隠すように胸元に顔を埋め、そこに吐息を吹きかけ続けてあくまで自然に震える身体を支えるように、両手で尻を掴んでその感触を楽しんだ。
十分に俺に近づいた頃にはユキの両脚は大きく開かれ、股間もジーンズの中で痛そうなくらいパンパンに腫れていた。
そして俺が絶えず熱い吐息を吹き続けた所為で、ユキの白のYシャツは乳首の辺りだけしっとりと濡れ、ピンと立ったピンクの乳首がうっすらと透けて見えてなんとも色っぽい。
ユキが熱い吐息を吐き出しながら身体を震わせやっと壁から手を離し、こんな切羽詰まった状況なのに律義になおも俺にキスをしようと、両手で俺の頬を掴んできた。
いつも下から見上げられるばかりだったが、見下ろされるは新鮮で、これはこれでぐっとくる。
しかも俺を見下ろすユキの瞳は、すっかり欲望に飲まれてとろりと揺れていた。
俺はその瞳をうっとりと見つめ返しながら、尻を支えていた両手をゆっくりと前に回し、ユキの股間部を指先で撫で上げた。
「ユキ……お前さぁ、ココ、これじゃ痛くて集中出来ないだろ?せめてジッパー下げておいてやるよ……あぁこれでもまだ痛そうじゃんか。ジーンズをちょっと下げるぞっ……!」
心配するふりして股間部を揉む様に触りながらジッパーを下げ、白々しくそんな事を囁きながらもジーンズのボタンを外し、勢いよく下着ごとジーンズを下げてユキの尻を露出させた。
限界まで張り詰めたユキのモノが勢いよく出てきて、俺の身体に当たった。
先端から蜜を垂らしたそれが、俺のTシャツを濡らす。
あぁ遂にこの尻を、この身体を奥まで堪能できる……!
股間部へのダメ押しのような刺激で、前後不覚になって甘い声を上げ続けるユキの呆けた目を俺はなおもうっとりと見つめつつ、左手はユキの身体を支えるように露出した尻を掴み、右手は自分のジーンズのポケットへと這わせ、こっそりローションをそこから取り出した。
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