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竜魔決戦編
同盟可決
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イグニスに続いてバシリッサと久しぶりの再会を果たしたヴァイオレット
バシリッサは慈愛に溢れた瞳でヴァイオレットを見て抱き締めてきた
『大きくなったわねヴァイオレット。すっかり大人の女性になったみたいで嬉しいわ』
『お母さん……』
優しい温もりと懐かしい匂い
子供の頃しょっちゅう感じていた心地良さを久々に感じたヴァイオレットは暫く浸った
『そうだ!私の仲間を生き返らせてくれたのってもしかしてお母さん?』
『あらバレてしまってたのね。余計なお世話かと思ったんだけどあなたの悲しむ顔を見たくなくてちょっとお節介させてもらったわ』
『ありがとうお母さん……大好き!』
『あら、甘えたがりなところは変わらないみたいね』
『むぅ……吾輩の時とはだいぶ違うな』
バシリッサに抱きつくヴァイオレットを見て嫉妬心を燃やすイグニス
一通り再会の挨拶を済ませると、ここにバシリッサがいる理由を尋ねた
『それよりどうしてお母さんまでここに?』
『イグニスが急に飛び出して行ったから私も追いかけてきたの。それで竜王から話を聞かせてもらったんだけどイグニスが竜王になんてなったら大変でしょう?だから側近として私もこの竜の国で暮らすことにしたの』
『なんだと!?』
バシリッサの発言に先に誰よりも驚いたのはヴァイオレットではなくイグニスだった
『私がイグニスの抑止力となれば無茶なことをしようとは思わないでしょ?』
『なるほど、確かにお母さんがお父さんと一緒にいてくれたら安心かも』
前にニフリートとも話したがバシリッサの実力はイグニスに近いそうなので、そのバシリッサが側近となってくれればとても頼もしい
その事に関してイグニスはあまりいい気はしていないようだが、面倒なのか拒否してくることはなかった
『ちっ……だかまぁ貴様がいたとて吾輩を止められるとは思えんがな』
『あら、それはどうかしらね』
『なんだと?』
静かに火花を散らし合う両者
この二人が戦ったら一体どうなってしまうのか……想像もしたくない
『それじゃあとりあえずこれで決まりね。細かいことはこれから擦り合わせていくとして……これから同盟国としてよろしくねヴァイオレット』
『こちらこそよろしくね』
バシリッサは慈愛に溢れた瞳でヴァイオレットを見て抱き締めてきた
『大きくなったわねヴァイオレット。すっかり大人の女性になったみたいで嬉しいわ』
『お母さん……』
優しい温もりと懐かしい匂い
子供の頃しょっちゅう感じていた心地良さを久々に感じたヴァイオレットは暫く浸った
『そうだ!私の仲間を生き返らせてくれたのってもしかしてお母さん?』
『あらバレてしまってたのね。余計なお世話かと思ったんだけどあなたの悲しむ顔を見たくなくてちょっとお節介させてもらったわ』
『ありがとうお母さん……大好き!』
『あら、甘えたがりなところは変わらないみたいね』
『むぅ……吾輩の時とはだいぶ違うな』
バシリッサに抱きつくヴァイオレットを見て嫉妬心を燃やすイグニス
一通り再会の挨拶を済ませると、ここにバシリッサがいる理由を尋ねた
『それよりどうしてお母さんまでここに?』
『イグニスが急に飛び出して行ったから私も追いかけてきたの。それで竜王から話を聞かせてもらったんだけどイグニスが竜王になんてなったら大変でしょう?だから側近として私もこの竜の国で暮らすことにしたの』
『なんだと!?』
バシリッサの発言に先に誰よりも驚いたのはヴァイオレットではなくイグニスだった
『私がイグニスの抑止力となれば無茶なことをしようとは思わないでしょ?』
『なるほど、確かにお母さんがお父さんと一緒にいてくれたら安心かも』
前にニフリートとも話したがバシリッサの実力はイグニスに近いそうなので、そのバシリッサが側近となってくれればとても頼もしい
その事に関してイグニスはあまりいい気はしていないようだが、面倒なのか拒否してくることはなかった
『ちっ……だかまぁ貴様がいたとて吾輩を止められるとは思えんがな』
『あら、それはどうかしらね』
『なんだと?』
静かに火花を散らし合う両者
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『それじゃあとりあえずこれで決まりね。細かいことはこれから擦り合わせていくとして……これから同盟国としてよろしくねヴァイオレット』
『こちらこそよろしくね』
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