10 / 81
第一章「最強令嬢、誕生」
第九話「最初の依頼、そして新たな試練」
しおりを挟む
──冒険者ギルドの掲示板は、様々な依頼書で埋め尽くされていた。
「……これが、冒険者の世界ですのね」
私は掲示板の前で立ち止まり、一枚、また一枚と依頼書に目を通していった。
【ゴブリン討伐】
【森の魔獣駆除】
【遺跡の探索と護衛】
【魔導書の回収依頼】
依頼の種類は多岐に渡り、報酬金額も内容によって大きく異なる。
簡単な雑用から、命を懸けるような討伐依頼まで──冒険者の世界では実力がすべてだ。
「……最初の依頼ですもの、慎重に選ばないといけませんわね」
私は心の中でそう呟きながら、掲示板に張られた依頼を一つずつ確認していく。
──だが、その時。
「お嬢ちゃん、初心者ならこれくらいにしといたほうがいいぜ?」
後ろから、男の声がした。
振り返ると、粗野な風貌の男が依頼書を一枚手に取り、ニヤニヤと笑っている。
「ゴブリン討伐とか、せいぜい森の小動物の駆除がお似合いだろ?」
周囲の冒険者たちも、面白そうにこちらを見ていた。
(あら、この方々先の戦いを知らない冒険者達ですわね?)
それは訓練場にはいなかった冒険者だった。私の実力を知らなくて当然だ。
「おいおい、やめとけって。お貴族様だって背伸びくらいしたいんだろ」
「ま、本人がやりたいなら止めねぇさ。ただし、森の中で泣き叫んでも誰も助けちゃくれねぇぜ?お嬢さん?」
男たちの言葉に、私は静かに息を吐いた。
──この手の挑発は、冒険者ギルドでは日常茶飯事なのだろう。
だが、それでも。
「……お気遣いありがとうございますわ。でも、私はゴブリン退治程度では満足できませんの」
「はぁ?」
男が眉をひそめる。
私は掲示板の中央に貼られた一枚の依頼書に手を伸ばした。
【指定の魔獣討伐:フォレスト・グリズリー】
報酬金額:金貨100枚
難易度:Cランク相当
依頼内容:近隣の森に現れた大型魔獣「フォレスト・グリズリー」の討伐
「これにいたしますわ」
依頼書を掲げて告げると、周囲の冒険者たちが一斉にどよめいた。
「おいおい、正気かよ!? フォレスト・グリズリーってのは、熟練の冒険者でも手こずるやつだぜ!?」
「そうだぜ、Cランク魔獣なんて、初心者が挑んだら間違いなく死ぬぞ!」
「いくら剣が使えるって言っても、無謀すぎる!やめとけ嬢ちゃん!挑発した俺らが悪かった!流石に死なれちゃ夢見が悪い!」
ギルド内がざわめく中、私は静かに受付へと歩み寄った。
「お姉さん、私これを受けますわ」
受付嬢は一瞬驚いた表情を見せたが、すぐに落ち着きを取り戻した。
「……かしこまりました。ですが、Cランクの依頼は相応の危険を伴います。無理はなさらないようにしてくださいませ」
「もちろんですわ」
私は微笑んで答えた。
周囲の冒険者たちは、信じられないという顔で私を見送っていた。
──だが、私は知っている。
私の持つ《剣聖》のスキルがあれば、フォレスト・グリズリー程度の魔獣など、決して敵ではないことを。
「では、行ってまいりますわ。皆様」
私は依頼書を手に、ギルドを後にした。
---
「フォレスト・グリズリー。依頼書によるとこの森ですわね」
足を踏み入れた次の瞬間、森の静寂が私を包み込んだ。
森の空気はひんやりと冷たく、葉の隙間から差し込む朝日が木々を金色に染めていた。
「……さて、ここからが本番ですわね」
私は深く息を吸い込み、剣の柄にそっと手を添えた。
フォレスト・グリズリー──その名の通り、森林に生息する巨大な熊型の魔獣だ。
体長は成人男性の数倍にも及び、分厚い毛皮と筋肉で覆われた肉体は、並の剣では傷一つ付けられないとされる。
その上、驚異的な腕力と素早さを兼ね備え、一度狙われれば逃れるのは困難。
初心者の冒険者が相手にするには、あまりにも荷が重い存在だ。
私は依頼書の裏側を見た。
「……あら、あの受付のお姉さん。粋なことをしてくださいますわね」
依頼書の裏には直筆で『どうかご無理はなさらず』。と書いていた。
「ありがたいお言葉ですが、生憎私はフォレスト・グリズリー程度では負けませんわ」
私は地面に足を踏みしめ、周囲の気配を探る。
──風の音、木々のざわめき、枝を踏む小動物の足音。
すべてが鮮明に耳に届く。
これは《剣聖》の効果によるものだろう。
スキルが発動している間、私は周囲のすべてを捉えることができる。
「……あちらですわね」
耳を澄ますと、獣の唸り声が微かに響いた。
私は音の方向へと静かに歩を進める。
──やがて、視界に広がったのは倒木と荒れ果てた草地だった。
「……!」
そして、その中央に佇む影──
体長は三メートルを超え、分厚い毛皮はまるで鋼鉄の鎧のように光を反射している。
その両目は血のように赤く、鋭い爪はまるで刃物のように輝いていた。
──フォレスト・グリズリー。
その圧倒的な存在感に、一瞬だけ背筋が凍る。
だが、私は剣を握り直し、静かに前へと進んだ。
「……貴方が、この森を荒らしているお方ですわね?」
グリズリーの耳がピクリと動き、次の瞬間、唸り声と共にこちらを睨んだ。
「────ッ!」
その瞬間、地面が揺れた。
フォレスト・グリズリーが咆哮を上げ、地を蹴って一気に距離を詰めてきたのだ。
「速い……!」
体格に似合わぬ速度。
しかし──
「それでも、遅いですわね!」
スキル発動──《剣聖》
視界が鮮明になり、グリズリーの動きがまるでスローモーションのように見える。
私は最小限の動きでその巨体をかわし、即座に反撃に転じた。
「──はっ!」
手に持つ剣を横に振り、グリズリーの脇腹を斬る。
だが、分厚い毛皮が刃を弾き、火花が散った。
「……流石ですわね。Cランク相当なだけはありますわ」
私は距離を取り、次の一手を考える。
フォレスト・グリズリーが再び構え直す。
その目には、獲物を狙う獣の本能が宿っていた。
──だが、私に恐れはなかった。
「では、こちらも本気を出しますわ」
私は剣を構え、体に力を込める。
スキル発動──《武神》
全身の筋力と反射神経が限界を超えて高まり、身体が軽く感じられる。
「さあ、参りますわよ!」
私が地面を蹴った瞬間、衝撃波が周囲の草を吹き飛ばした。
一瞬でグリズリーの懐に入り込む。
巨体が振り下ろす爪を紙一重でかわし、その腕を一刀両断──
「──斬界・壱式!」
剣が風を切り裂き、グリズリーの前脚を斬り飛ばす。
「グォォォォォォォ!!」
絶叫が森に響く。
だが、私は動きを止めない。
「これで終わりですわああああっ!」
全身の力を剣に込め、一気に跳躍──
グリズリーの頭部目掛けて、剣を振り下ろした。
「──斬界・終式!!」
一閃。
刹那、グリズリーの巨体が無音のまま地面に沈んだ。
──静寂。
私の荒い息遣いだけが、森の中に響く。
「……ふぅこれで、依頼達成ですわね。これがCランクですのね。確かに、ギルドの中にいた誰よりもお強い方でしたわ」
剣を収め、森を見渡す。
今、確かに私は冒険者としての第一歩を踏み出したのだ。
その実感を噛み締める。ようやく冒険者として依頼を達成した。
「……さて、確かギルドの規定では討伐の証として、魔獣の一部を持ち帰る必要がありましたわね。……どの部分をお持ちすればいいので?」
迷った末、結局私はフォレスト・グリズリーを担ぎ上げギルドへと帰ることにした。
「……これが、冒険者の世界ですのね」
私は掲示板の前で立ち止まり、一枚、また一枚と依頼書に目を通していった。
【ゴブリン討伐】
【森の魔獣駆除】
【遺跡の探索と護衛】
【魔導書の回収依頼】
依頼の種類は多岐に渡り、報酬金額も内容によって大きく異なる。
簡単な雑用から、命を懸けるような討伐依頼まで──冒険者の世界では実力がすべてだ。
「……最初の依頼ですもの、慎重に選ばないといけませんわね」
私は心の中でそう呟きながら、掲示板に張られた依頼を一つずつ確認していく。
──だが、その時。
「お嬢ちゃん、初心者ならこれくらいにしといたほうがいいぜ?」
後ろから、男の声がした。
振り返ると、粗野な風貌の男が依頼書を一枚手に取り、ニヤニヤと笑っている。
「ゴブリン討伐とか、せいぜい森の小動物の駆除がお似合いだろ?」
周囲の冒険者たちも、面白そうにこちらを見ていた。
(あら、この方々先の戦いを知らない冒険者達ですわね?)
それは訓練場にはいなかった冒険者だった。私の実力を知らなくて当然だ。
「おいおい、やめとけって。お貴族様だって背伸びくらいしたいんだろ」
「ま、本人がやりたいなら止めねぇさ。ただし、森の中で泣き叫んでも誰も助けちゃくれねぇぜ?お嬢さん?」
男たちの言葉に、私は静かに息を吐いた。
──この手の挑発は、冒険者ギルドでは日常茶飯事なのだろう。
だが、それでも。
「……お気遣いありがとうございますわ。でも、私はゴブリン退治程度では満足できませんの」
「はぁ?」
男が眉をひそめる。
私は掲示板の中央に貼られた一枚の依頼書に手を伸ばした。
【指定の魔獣討伐:フォレスト・グリズリー】
報酬金額:金貨100枚
難易度:Cランク相当
依頼内容:近隣の森に現れた大型魔獣「フォレスト・グリズリー」の討伐
「これにいたしますわ」
依頼書を掲げて告げると、周囲の冒険者たちが一斉にどよめいた。
「おいおい、正気かよ!? フォレスト・グリズリーってのは、熟練の冒険者でも手こずるやつだぜ!?」
「そうだぜ、Cランク魔獣なんて、初心者が挑んだら間違いなく死ぬぞ!」
「いくら剣が使えるって言っても、無謀すぎる!やめとけ嬢ちゃん!挑発した俺らが悪かった!流石に死なれちゃ夢見が悪い!」
ギルド内がざわめく中、私は静かに受付へと歩み寄った。
「お姉さん、私これを受けますわ」
受付嬢は一瞬驚いた表情を見せたが、すぐに落ち着きを取り戻した。
「……かしこまりました。ですが、Cランクの依頼は相応の危険を伴います。無理はなさらないようにしてくださいませ」
「もちろんですわ」
私は微笑んで答えた。
周囲の冒険者たちは、信じられないという顔で私を見送っていた。
──だが、私は知っている。
私の持つ《剣聖》のスキルがあれば、フォレスト・グリズリー程度の魔獣など、決して敵ではないことを。
「では、行ってまいりますわ。皆様」
私は依頼書を手に、ギルドを後にした。
---
「フォレスト・グリズリー。依頼書によるとこの森ですわね」
足を踏み入れた次の瞬間、森の静寂が私を包み込んだ。
森の空気はひんやりと冷たく、葉の隙間から差し込む朝日が木々を金色に染めていた。
「……さて、ここからが本番ですわね」
私は深く息を吸い込み、剣の柄にそっと手を添えた。
フォレスト・グリズリー──その名の通り、森林に生息する巨大な熊型の魔獣だ。
体長は成人男性の数倍にも及び、分厚い毛皮と筋肉で覆われた肉体は、並の剣では傷一つ付けられないとされる。
その上、驚異的な腕力と素早さを兼ね備え、一度狙われれば逃れるのは困難。
初心者の冒険者が相手にするには、あまりにも荷が重い存在だ。
私は依頼書の裏側を見た。
「……あら、あの受付のお姉さん。粋なことをしてくださいますわね」
依頼書の裏には直筆で『どうかご無理はなさらず』。と書いていた。
「ありがたいお言葉ですが、生憎私はフォレスト・グリズリー程度では負けませんわ」
私は地面に足を踏みしめ、周囲の気配を探る。
──風の音、木々のざわめき、枝を踏む小動物の足音。
すべてが鮮明に耳に届く。
これは《剣聖》の効果によるものだろう。
スキルが発動している間、私は周囲のすべてを捉えることができる。
「……あちらですわね」
耳を澄ますと、獣の唸り声が微かに響いた。
私は音の方向へと静かに歩を進める。
──やがて、視界に広がったのは倒木と荒れ果てた草地だった。
「……!」
そして、その中央に佇む影──
体長は三メートルを超え、分厚い毛皮はまるで鋼鉄の鎧のように光を反射している。
その両目は血のように赤く、鋭い爪はまるで刃物のように輝いていた。
──フォレスト・グリズリー。
その圧倒的な存在感に、一瞬だけ背筋が凍る。
だが、私は剣を握り直し、静かに前へと進んだ。
「……貴方が、この森を荒らしているお方ですわね?」
グリズリーの耳がピクリと動き、次の瞬間、唸り声と共にこちらを睨んだ。
「────ッ!」
その瞬間、地面が揺れた。
フォレスト・グリズリーが咆哮を上げ、地を蹴って一気に距離を詰めてきたのだ。
「速い……!」
体格に似合わぬ速度。
しかし──
「それでも、遅いですわね!」
スキル発動──《剣聖》
視界が鮮明になり、グリズリーの動きがまるでスローモーションのように見える。
私は最小限の動きでその巨体をかわし、即座に反撃に転じた。
「──はっ!」
手に持つ剣を横に振り、グリズリーの脇腹を斬る。
だが、分厚い毛皮が刃を弾き、火花が散った。
「……流石ですわね。Cランク相当なだけはありますわ」
私は距離を取り、次の一手を考える。
フォレスト・グリズリーが再び構え直す。
その目には、獲物を狙う獣の本能が宿っていた。
──だが、私に恐れはなかった。
「では、こちらも本気を出しますわ」
私は剣を構え、体に力を込める。
スキル発動──《武神》
全身の筋力と反射神経が限界を超えて高まり、身体が軽く感じられる。
「さあ、参りますわよ!」
私が地面を蹴った瞬間、衝撃波が周囲の草を吹き飛ばした。
一瞬でグリズリーの懐に入り込む。
巨体が振り下ろす爪を紙一重でかわし、その腕を一刀両断──
「──斬界・壱式!」
剣が風を切り裂き、グリズリーの前脚を斬り飛ばす。
「グォォォォォォォ!!」
絶叫が森に響く。
だが、私は動きを止めない。
「これで終わりですわああああっ!」
全身の力を剣に込め、一気に跳躍──
グリズリーの頭部目掛けて、剣を振り下ろした。
「──斬界・終式!!」
一閃。
刹那、グリズリーの巨体が無音のまま地面に沈んだ。
──静寂。
私の荒い息遣いだけが、森の中に響く。
「……ふぅこれで、依頼達成ですわね。これがCランクですのね。確かに、ギルドの中にいた誰よりもお強い方でしたわ」
剣を収め、森を見渡す。
今、確かに私は冒険者としての第一歩を踏み出したのだ。
その実感を噛み締める。ようやく冒険者として依頼を達成した。
「……さて、確かギルドの規定では討伐の証として、魔獣の一部を持ち帰る必要がありましたわね。……どの部分をお持ちすればいいので?」
迷った末、結局私はフォレスト・グリズリーを担ぎ上げギルドへと帰ることにした。
102
あなたにおすすめの小説
五年後、元夫の後悔が遅すぎる。~娘が「パパ」と呼びそうで困ってます~
放浪人
恋愛
「君との婚姻は無効だ。実家へ帰るがいい」
大聖堂の冷たい石畳の上で、辺境伯ロルフから突然「婚姻は最初から無かった」と宣告された子爵家次女のエリシア。実家にも見放され、身重の体で王都の旧市街へ追放された彼女は、絶望のどん底で愛娘クララを出産する。
生き抜くために針と糸を握ったエリシアは、持ち前の技術で不思議な力を持つ「祝布(しゅくふ)」を織り上げる職人として立ち上がる。施しではなく「仕事」として正当な対価を払い、決して土足で踏み込んでこない救恤院の監督官リュシアンの温かい優しさに触れエリシアは少しずつ人間らしい心と笑顔を取り戻していった。
しかし五年後。辺境を襲った疫病を救うための緊急要請を通じ、エリシアは冷酷だった元夫ロルフと再会してしまう。しかも隣にいる娘の青い瞳は彼と瓜二つだった。
「すまない。私は父としての責任を果たす」
かつての合理主義の塊だった元夫は、自らの過ちを深く悔い、家の権益を捨ててでも母子を守る「強固な盾」になろうとする。娘のクララもまた、危機から救ってくれた彼を「パパ」と呼び始めてしまい……。
だが、どんなに後悔されても、どんなに身を挺して守られても、一度完全に壊された関係が元に戻ることは絶対にない。エリシアが真の伴侶として選ぶのは、凍えた心を溶かし、温かい日常を共に歩んでくれたリュシアンただ一人だった。
これは、全てを奪われた一人の女性が母として力強く成長し誰にも脅かされることのない「本物の家族」と「静かで確かな幸福」を自分の手で選び取るまでの物語。
ギルドの片隅で飲んだくれてるおっさん冒険者
哀上
ファンタジー
チートを貰い転生した。
何も成し遂げることなく35年……
ついに前世の年齢を超えた。
※ 第5回次世代ファンタジーカップにて“超個性的キャラクター賞”を受賞。
※この小説は他サイトにも投稿しています。
つまらなかった乙女ゲームに転生しちゃったので、サクッと終わらすことにしました
蒼羽咲
ファンタジー
つまらなかった乙女ゲームに転生⁈
絵に惚れ込み、一目惚れキャラのためにハードまで買ったが内容が超つまらなかった残念な乙女ゲームに転生してしまった。
絵は超好みだ。内容はご都合主義の聖女なお花畑主人公。攻略イケメンも顔は良いがちょろい対象ばかり。てこたぁ逆にめちゃくちゃ住み心地のいい場所になるのでは⁈と気づき、テンションが一気に上がる!!
聖女など面倒な事はする気はない!サクッと攻略終わらせてぐーたら生活をGETするぞ!
ご都合主義ならチョロい!と、野望を胸に動き出す!!
+++++
・重複投稿・土曜配信 (たま~に水曜…不定期更新)
魔晶石ハンター ~ 転生チート少女の数奇な職業活動の軌跡
サクラ近衛将監
ファンタジー
女神様のミスで事故死したOLの大滝留美は、地球世界での転生が難しいために、神々の伝手により異世界アスレオールに転生し、シルヴィ・デルトンとして生を受けるが、前世の記憶は11歳の成人の儀まで封印され、その儀式の最中に前世の記憶ととともに職業を神から告げられた。
シルヴィの与えられた職業は魔晶石採掘師と魔晶石加工師の二つだったが、シルヴィはその職業を知らなかった。
シルヴィの将来や如何に?
毎週木曜日午後10時に投稿予定です。
ボクが追放されたら飢餓に陥るけど良いですか?
音爽(ネソウ)
ファンタジー
美味しい果実より食えない石ころが欲しいなんて、人間て変わってますね。
役に立たないから出ていけ?
わかりました、緑の加護はゴッソリ持っていきます!
さようなら!
5月4日、ファンタジー1位!HOTランキング1位獲得!!ありがとうございました!
王女の中身は元自衛官だったので、継母に追放されたけど思い通りになりません
きぬがやあきら
恋愛
「妻はお妃様一人とお約束されたそうですが、今でもまだ同じことが言えますか?」
「正直なところ、不安を感じている」
久方ぶりに招かれた故郷、セレンティア城の月光満ちる庭園で、アシュレイは信じ難い光景を目撃するーー
激闘の末、王座に就いたアルダシールと結ばれた、元セレンティア王国の王女アシュレイ。
アラウァリア国では、新政権を勝ち取ったアシュレイを国母と崇めてくれる国民も多い。だが、結婚から2年、未だ後継ぎに恵まれないアルダシールに側室を推す声も上がり始める。そんな頃、弟シュナイゼルから結婚式の招待が舞い込んだ。
第2幕、連載開始しました!
お気に入り登録してくださった皆様、ありがとうございます! 心より御礼申し上げます。
以下、1章のあらすじです。
アシュレイは前世の記憶を持つ、セレンティア王国の皇女だった。後ろ盾もなく、継母である王妃に体よく追い出されてしまう。
表向きは外交の駒として、アラウァリア王国へ嫁ぐ形だが、国王は御年50歳で既に18人もの妃を持っている。
常に不遇の扱いを受けて、我慢の限界だったアシュレイは、大胆な計画を企てた。
それは輿入れの道中を、自ら雇った盗賊に襲撃させるもの。
サバイバルの知識もあるし、宝飾品を処分して生き抜けば、残りの人生を自由に謳歌できると踏んでいた。
しかし、輿入れ当日アシュレイを攫い出したのは、アラウァリアの第一王子・アルダシール。
盗賊団と共謀し、晴れて自由の身を望んでいたのに、アルダシールはアシュレイを手放してはくれず……。
アシュレイは自由と幸福を手に入れられるのか?
異世界スローライフ希望なのに、女神の過保護が止まらない
葉泪秋
ファンタジー
HOTランキング1位感謝です!(2/3)
「小説家になろう」日間ランキング最高11位!(ハイファンタジー)
ブラック企業で過労死した俺、佐久間遼。
神様に願ったのは、ただ「異世界で、畑でも耕しながらのんびり暮らしたい」ということだけ。
そうして手に入れた、辺境の村での穏やかな日々。現状に満足し、今度こそは平穏なスローライフを……と思っていたのだが、俺の妙なスキルと前世の社畜根性が、そうはさせない。
ふとした善意で枯れた井戸を直したことから、堅物の騎士団長やら、過保護な女神やらに目をつけられることになる。
早く穏やかに暮らしたい。
俺は今日も、規格外に育った野菜を手に、皆の姿を眺めている。
【毎日18:00更新】
※表紙画像はAIを使用しています
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる