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第一章:世界最強の魔術師と隷属の首輪
020 告白
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「花飾りの射手」ことカヤとの死闘、そして別れから数日後───。
ガイルは、「花飾りの射手」討伐というAランク任務を成功させたことで、その実力を認められ、Aランク冒険者へと昇格した。それは、並大抵の努力では到達できない、冒険者としての栄誉ある地位であり、ギルド内外から称賛の声が上がった。
「やりましたわね…! Aランク昇格、おめでとうございます、ご主…いえ、ガイル様!…ふふっ、でも、当然の結果ですわ。あなた様なら、更なる高みを目指せますもの!」
セレスティアは、ガイルの成長を誰よりも喜んでいた。冒険者ギルドでAランク昇格を告げられた時、彼女はまるで自分のことのように飛び上がり、その場でガイルを抱きしめた。彼の努力が実を結んだこと、そして、その成長に自分が少しでも貢献できたことが、何よりも嬉しかった。しかし、その喜びを共有する一方で、彼女の指導以上に、ガイル自身の不屈の精神と努力が彼をAランクへと押し上げたのだと、セレスティアは理解していた。
だが、ガイルの心は、晴れやかではなかった。セレスティアの献身的な愛と完璧な奉仕を受けるたび、胸が締め付けられるような痛みを覚える。祝いの席でも、セレスティアが隣で微笑むたびに、彼は視線を逸らし、杯を重ねた。その胸中には、拭い去れない罪悪感が渦巻いていた。
(俺はセレスティアを欺いている…。首輪の力で縛り付け、彼女の心を偽りの愛で満たしている…。本当の彼女は、俺をどう思うだろうか? 軽蔑するだろうか? それとも…拒絶するだろうか…?)
宴が終わり、宿に戻る際、ふと夜空を見上げた際、彼はカヤとの最期の会話を思い出した。
『…どうか…これからも、仲良くしてやってくださいね…』
姉の言葉が、まるで昨日のことのように、耳の奥で鮮やかに蘇る。あの優しい声が、今の自分を責めているように聞こえた。カヤは、自分とセレスティアが、本当の意味で支え合い、共に生きていくことを望んでいたのではないだろうか。今の自分は、姉の願いを裏切っているのではないか。
(俺は…このまま嘘をつき続けるのか…? セレスティアの心を、弄び続けるのか…?)
問いは、暗闇の中でこだまする。答えは、まだ見つからない。しかし、ガイルの瞳に、微かな光が宿り始めていた。
(もう…逃げない。セレスティアに、全てを打ち明けよう…)
---
ガイルは、セレスティアに大事な話があると伝えた。場所は、二人がいつも使っている、宿の一室。卓袱台の上に置かれたランプが、部屋全体をぼんやりと照らしている。
ガイルは卓袱台の前に座ると、一度大きく深呼吸した。向かい側に座るセレスティアは、いつもと変わらぬ穏やかな表情で彼を見つめている。
「セレスティア…」
意を決してガイルは切り出した。
「…まずは…姉さんのことについて改めて御礼を言わせてほしい」
セレスティアは静かに頷いた。セレスティアは、静かにガイルの言葉に耳を傾けている。その表情は穏やかだが、わずかに瞳が揺れているように見えた。
「…『解呪の聖石』がなければ、姉さんは死霊のままだった。セレスティア、お前のおかげで姉さんは救われたんだ。本当に…ありがとう…」
ガイルはそこで言葉を切り、セレスティアの反応をうかがった。彼は、あの聖石が王から借り受けたものであり、彼女自身のこれまで得てきた全てを担保にして一時的に譲り受けた貴重なものだということを後で知った。それだけに、この感謝の言葉も、簡単に口にできるものではないと感じていた。
セレスティアは、ガイルの視線を受け止め、小さく微笑んだ。そして、彼の言葉を噛みしめるように、ゆっくりと口を開いた。
「…わたくしも…お姉様を救うことができて…嬉しいです。あの方の最期の願いを…少しでも叶えられたのなら…せめてもの救いですわ…」
セレスティアの言葉を聞きながら、ガイルはあの聖石の輝きを思い出していた。カヤを救った、あの神秘的な力。そして、その力は今もセレスティアの手の中にある…。彼は、ある考えに囚われ、どうしても確かめなければならない衝動に駆られていた。
「…セレスティア…すまない。…その…」
ガイルは言い淀み、一度言葉を切った。そして、意を決したようにセレスティアを見つめ、震える声で言った。
「…もう一度、その聖石を…見せてくれないか…? …どうしても、確かめたいことが、あるんだ…」
セレスティアは一瞬、何かを考えるような表情を見せたが、すぐにいつもの穏やかな笑みを浮かべた。
「…ええ、構いませんわ、ご主人様」
セレスティアは肌身離さず持ち歩いているポーチから小箱を取り出し、そっと箱を開けた。聖石は、まるでガイルの心の揺らぎに呼応するかのように、静かに、しかし力強く青白い光を放っていた。その静謐な輝きは、今のガイルの張り詰めた緊張感を、より一層際立たせているようだった。
ガイルは意を決して口を開こうとするが、緊張でうまく声が出ない。それでも、なんとか、言葉を紡ぎ出そうと、震える唇を必死に動かした。
「セレスティア…俺は、お前にずっと聞きたいことがあった…」
「…なんでしょう、ご主人様」
セレスティアは、いつもと変わらぬ穏やかな表情で、ガイルを見つめた。
「お前は…本当に、俺のことを愛しているのか…?それとも…これは、首輪のせいなのか…?」
ガイルの言葉に、セレスティアはきょとんとした表情を浮かべた。小首をかしげ、まるで何を言われたのか理解が追いついていないかのようだ。
「…ええと、どういう意味でしょうか…?」
その声は、いつもより幼い印象を受ける。まるで、ガイルの真意が掴めず、純粋に問い返しているかのようだった。
…数秒の沈黙が流れる。ガイルは息を呑み、セレスティアはわずかに眉をひそめた。…が、それ以上の感情は読み取れない。
「…このままじゃ…俺は、もう耐えられないんだ…」
ガイルは絞り出すような声で言った。これまで、罪悪感と嘘で塗り固められた関係に苦しんできた。セレスティアの笑顔を見るたびに、胸が締め付けられるような思いだった。真実を知りたい。彼女の本当の気持ちを知って、この苦しみから解放されたい。そして、もし、彼女の愛が偽りならば…その時は…。
「…お前の本当の気持ちを知りたいんだ…」
ガイルは、セレスティアの瞳を真っ直ぐに見つめながら、そう言った。その瞳には、真実を知りたいという強い意志と、わずかな恐怖が入り混じっていた。
セレスティアは、何も答えず、ただ静かにガイルを見つめている。その瞳は、ランプの光を受けて、静かに揺らめいているように見える…が、そこにどんな感情が宿っているのか、ガイルには読み取ることができない。
「この『解呪の聖石』を使って、首輪の呪縛を解いてくれ…そして、本当のお前の気持ちを教えてほしい…。俺は…真実を知りたいんだ…」
言葉にしながら、ガイルは自分の心臓が早鐘のように鳴り響くのを感じた。まるで、これから下される判決を待つ罪人のような気分だった。セレスティアの答えが、自分の未来を、二人の関係を、永遠に変えてしまうかもしれない。その重圧に、押しつぶされそうになる。
セレスティアは、ガイルの顔をじっと見つめた後、ゆっくりと、そして力強く、ガイルの手を掴んだ。その手は、わずかに震えているように感じられた。
「セレスティア…?」
「…ふふふ」
突然、セレスティアが静かに笑みを浮かべた。その笑みが何を意味するのか、ガイルには全く分からなかった。彼女は小さく息を吐き、そして、震える声で言った。
「…あなたは、本当に、わたくしが、まだ、あの首輪に縛られていると、思っているのですか…?」
「え…?」
セレスティアは、そう言いながら、自らの首元に手をやった。
「な…!?」
次の瞬間、ガイルは、驚愕の表情を浮かべる。
セレスティアの首元には、あの『認識改変の首輪』が未だ嵌められている。しかし、それは、以前見たものとは明らかに違っていた。全体にひびが入り、魔力の光は完全に失われ、まるで、ただの金属の輪のように見えた。
セレスティアは、壊れかけた首輪を見つめながら、静かに語り始めた。
「…実は、あの首輪の呪いは、王都ではじめて『解呪の聖石』に触れたときに、もうとっくに、解けていたのです…」
「…じゃあ、それから今までのは…」
「………すべて、わたくしの、意志です」
セレスティアは、そう言って、わずかに寂しげな、複雑な笑みを浮かべた。その瞳には、微かな光が宿っているように見えた。
ガイルは、「花飾りの射手」討伐というAランク任務を成功させたことで、その実力を認められ、Aランク冒険者へと昇格した。それは、並大抵の努力では到達できない、冒険者としての栄誉ある地位であり、ギルド内外から称賛の声が上がった。
「やりましたわね…! Aランク昇格、おめでとうございます、ご主…いえ、ガイル様!…ふふっ、でも、当然の結果ですわ。あなた様なら、更なる高みを目指せますもの!」
セレスティアは、ガイルの成長を誰よりも喜んでいた。冒険者ギルドでAランク昇格を告げられた時、彼女はまるで自分のことのように飛び上がり、その場でガイルを抱きしめた。彼の努力が実を結んだこと、そして、その成長に自分が少しでも貢献できたことが、何よりも嬉しかった。しかし、その喜びを共有する一方で、彼女の指導以上に、ガイル自身の不屈の精神と努力が彼をAランクへと押し上げたのだと、セレスティアは理解していた。
だが、ガイルの心は、晴れやかではなかった。セレスティアの献身的な愛と完璧な奉仕を受けるたび、胸が締め付けられるような痛みを覚える。祝いの席でも、セレスティアが隣で微笑むたびに、彼は視線を逸らし、杯を重ねた。その胸中には、拭い去れない罪悪感が渦巻いていた。
(俺はセレスティアを欺いている…。首輪の力で縛り付け、彼女の心を偽りの愛で満たしている…。本当の彼女は、俺をどう思うだろうか? 軽蔑するだろうか? それとも…拒絶するだろうか…?)
宴が終わり、宿に戻る際、ふと夜空を見上げた際、彼はカヤとの最期の会話を思い出した。
『…どうか…これからも、仲良くしてやってくださいね…』
姉の言葉が、まるで昨日のことのように、耳の奥で鮮やかに蘇る。あの優しい声が、今の自分を責めているように聞こえた。カヤは、自分とセレスティアが、本当の意味で支え合い、共に生きていくことを望んでいたのではないだろうか。今の自分は、姉の願いを裏切っているのではないか。
(俺は…このまま嘘をつき続けるのか…? セレスティアの心を、弄び続けるのか…?)
問いは、暗闇の中でこだまする。答えは、まだ見つからない。しかし、ガイルの瞳に、微かな光が宿り始めていた。
(もう…逃げない。セレスティアに、全てを打ち明けよう…)
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ガイルは、セレスティアに大事な話があると伝えた。場所は、二人がいつも使っている、宿の一室。卓袱台の上に置かれたランプが、部屋全体をぼんやりと照らしている。
ガイルは卓袱台の前に座ると、一度大きく深呼吸した。向かい側に座るセレスティアは、いつもと変わらぬ穏やかな表情で彼を見つめている。
「セレスティア…」
意を決してガイルは切り出した。
「…まずは…姉さんのことについて改めて御礼を言わせてほしい」
セレスティアは静かに頷いた。セレスティアは、静かにガイルの言葉に耳を傾けている。その表情は穏やかだが、わずかに瞳が揺れているように見えた。
「…『解呪の聖石』がなければ、姉さんは死霊のままだった。セレスティア、お前のおかげで姉さんは救われたんだ。本当に…ありがとう…」
ガイルはそこで言葉を切り、セレスティアの反応をうかがった。彼は、あの聖石が王から借り受けたものであり、彼女自身のこれまで得てきた全てを担保にして一時的に譲り受けた貴重なものだということを後で知った。それだけに、この感謝の言葉も、簡単に口にできるものではないと感じていた。
セレスティアは、ガイルの視線を受け止め、小さく微笑んだ。そして、彼の言葉を噛みしめるように、ゆっくりと口を開いた。
「…わたくしも…お姉様を救うことができて…嬉しいです。あの方の最期の願いを…少しでも叶えられたのなら…せめてもの救いですわ…」
セレスティアの言葉を聞きながら、ガイルはあの聖石の輝きを思い出していた。カヤを救った、あの神秘的な力。そして、その力は今もセレスティアの手の中にある…。彼は、ある考えに囚われ、どうしても確かめなければならない衝動に駆られていた。
「…セレスティア…すまない。…その…」
ガイルは言い淀み、一度言葉を切った。そして、意を決したようにセレスティアを見つめ、震える声で言った。
「…もう一度、その聖石を…見せてくれないか…? …どうしても、確かめたいことが、あるんだ…」
セレスティアは一瞬、何かを考えるような表情を見せたが、すぐにいつもの穏やかな笑みを浮かべた。
「…ええ、構いませんわ、ご主人様」
セレスティアは肌身離さず持ち歩いているポーチから小箱を取り出し、そっと箱を開けた。聖石は、まるでガイルの心の揺らぎに呼応するかのように、静かに、しかし力強く青白い光を放っていた。その静謐な輝きは、今のガイルの張り詰めた緊張感を、より一層際立たせているようだった。
ガイルは意を決して口を開こうとするが、緊張でうまく声が出ない。それでも、なんとか、言葉を紡ぎ出そうと、震える唇を必死に動かした。
「セレスティア…俺は、お前にずっと聞きたいことがあった…」
「…なんでしょう、ご主人様」
セレスティアは、いつもと変わらぬ穏やかな表情で、ガイルを見つめた。
「お前は…本当に、俺のことを愛しているのか…?それとも…これは、首輪のせいなのか…?」
ガイルの言葉に、セレスティアはきょとんとした表情を浮かべた。小首をかしげ、まるで何を言われたのか理解が追いついていないかのようだ。
「…ええと、どういう意味でしょうか…?」
その声は、いつもより幼い印象を受ける。まるで、ガイルの真意が掴めず、純粋に問い返しているかのようだった。
…数秒の沈黙が流れる。ガイルは息を呑み、セレスティアはわずかに眉をひそめた。…が、それ以上の感情は読み取れない。
「…このままじゃ…俺は、もう耐えられないんだ…」
ガイルは絞り出すような声で言った。これまで、罪悪感と嘘で塗り固められた関係に苦しんできた。セレスティアの笑顔を見るたびに、胸が締め付けられるような思いだった。真実を知りたい。彼女の本当の気持ちを知って、この苦しみから解放されたい。そして、もし、彼女の愛が偽りならば…その時は…。
「…お前の本当の気持ちを知りたいんだ…」
ガイルは、セレスティアの瞳を真っ直ぐに見つめながら、そう言った。その瞳には、真実を知りたいという強い意志と、わずかな恐怖が入り混じっていた。
セレスティアは、何も答えず、ただ静かにガイルを見つめている。その瞳は、ランプの光を受けて、静かに揺らめいているように見える…が、そこにどんな感情が宿っているのか、ガイルには読み取ることができない。
「この『解呪の聖石』を使って、首輪の呪縛を解いてくれ…そして、本当のお前の気持ちを教えてほしい…。俺は…真実を知りたいんだ…」
言葉にしながら、ガイルは自分の心臓が早鐘のように鳴り響くのを感じた。まるで、これから下される判決を待つ罪人のような気分だった。セレスティアの答えが、自分の未来を、二人の関係を、永遠に変えてしまうかもしれない。その重圧に、押しつぶされそうになる。
セレスティアは、ガイルの顔をじっと見つめた後、ゆっくりと、そして力強く、ガイルの手を掴んだ。その手は、わずかに震えているように感じられた。
「セレスティア…?」
「…ふふふ」
突然、セレスティアが静かに笑みを浮かべた。その笑みが何を意味するのか、ガイルには全く分からなかった。彼女は小さく息を吐き、そして、震える声で言った。
「…あなたは、本当に、わたくしが、まだ、あの首輪に縛られていると、思っているのですか…?」
「え…?」
セレスティアは、そう言いながら、自らの首元に手をやった。
「な…!?」
次の瞬間、ガイルは、驚愕の表情を浮かべる。
セレスティアの首元には、あの『認識改変の首輪』が未だ嵌められている。しかし、それは、以前見たものとは明らかに違っていた。全体にひびが入り、魔力の光は完全に失われ、まるで、ただの金属の輪のように見えた。
セレスティアは、壊れかけた首輪を見つめながら、静かに語り始めた。
「…実は、あの首輪の呪いは、王都ではじめて『解呪の聖石』に触れたときに、もうとっくに、解けていたのです…」
「…じゃあ、それから今までのは…」
「………すべて、わたくしの、意志です」
セレスティアは、そう言って、わずかに寂しげな、複雑な笑みを浮かべた。その瞳には、微かな光が宿っているように見えた。
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