谷武高校・生徒会の日常

koll.

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1日目 生徒会

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谷武高校にも、他の高校と一緒で生徒会がある。
選ばれたのは、
1年生にして副会長、そして、誰も選ばれ無かった会計に選ばれ、学年優秀、真面目で器用、副会長&会計、二神牡丹。

生徒会が面白そうと理由で入った書記、普通にイケメン1年生、坂尾優翔。

庶務のじみなメガネっこで清楚系でカワイイ2年生、峰村芽果。

そして、我ら生徒会会長であり、こちらも優秀で頭がよく、よく頭が切れる。人間離れした頭脳と身体能力。2年生。そして、この学校理事長の息子、草ww破滅部の道久の実の兄・柄本篤実。

この4人が学校を任された、風紀のエキスパートたちだ。

放課後・生徒会室にて

一番奥にある大きな机に豪華な椅子。
そこには、生徒会長・柄本篤実が座っていた。
だが、窓の方をずっと、見ている。なにかを見ているようだ。ぼーとしていた。

その姿を、庶務の峰村芽果が見ていた。

(芽果)あの、会長?なにを見てますか?

だが、会長から返事がない。
心配になった峰村は、席から立ち上がり、会長のほうへ向かう。
すると、会長はある人物を見ていた。見ていたのは、草ww破滅部の帰宅途中の姿だった。だが、見ているのは、道久を見ていた。
なぜか、わからないが、道久を中心にみて黄昏ていた。

(芽果)あの?会長?大丈夫ですか?

すると、会長は自我を取り戻し、話した。

(柄本)! あ、ああ、大丈夫だ。もう遅いから、帰るか?

(芽果)え?あ、はい お疲れ様でした

(柄本)おう。お疲れさん

そういうと、会長は帰っていった。
峰村はなぜ、草ww破滅部を見ていたのか、なぜ、道久を見ていたのか、気になっていた。
だが、聞けずじまいみたいだ。
あんなに自我を忘れるほどなので、よほどのことがあるのだろう。そう、峰村は思った。そして、峰村も帰った。

ー 1 生徒会 ー 続く
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