谷武高校・生徒会の日常

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20日目 日本史

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1-C教室。
先週、日本史の臨時テストが行われていた。今日はテストが帰ってきた。

〈当間先生〉はーい、テスト配るぞー

そういうと、テストの用紙を配った。

そして、授業が終わり、二神はテストの用紙を見ていた。そこに坂尾が話しかけてくる。

〈坂尾〉やあ、二神くん、テストどうだった?

〈二神〉まあまあだ

〈坂尾〉そか

〈二神〉坂尾は何点だ?

〈坂尾〉え!?おれ?

坂尾はなぜか、一瞬ドキッとした。そして、二神にしぶしぶ渡した。

〈二神〉これはひどい

〈坂尾〉もう!見ないで!たしかにひどい!30点なんて!

〈二神〉まあ、30点で合格だし、気を落とすなよ。けど、この点数?勉強してないな?

〈坂尾〉二神くんは何点?

〈二神〉おれか?

そういうと坂尾にテスト用紙を渡す。

〈坂尾〉なんだこれ!?おかしい!96点だと!?

〈二神〉え?普通じゃないか?それに、普通に勉強すればこれぐらい

〈坂尾〉むりだよ!!

〈坂尾〉二神くん!日本史教えて!おれ、日本史苦手なんだ!?

〈二神〉しょうがないな、今度な

二神と坂尾は二神の家で日本史の勉強することになった。

ー 20 日本史 ー おわり
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