20 / 100
20:再びバランドールへ~後編~(シエラ)
しおりを挟む
「シエラ嬢!」
「!」
私は思わず逃げたけど、あっけなくアルバードに捕まってしまった。
そりゃそーよね。子供と大人、しかも冒険者相手で、逃げ切れるわけがないもの。
「放して!」
「放してもいいけど、逃げない?」
「・・・・・」
私は無言でそっぽ向けた。・・・わかってる。意地になってるだけだって。
「んー、そんな態度じゃ放せないなぁ。」
ちっ
「ちょ!お姫様が舌打ちした?!」
つーん
「うーん、どうしたもんかなぁ。子供扱いされてるのが嫌なんだよね?」
いえ、違います。それはさっき取って付けたいい訳なんです。
「・・・そうよ。」
「ごめんな。俺女性の扱いがよくわかってなくてさ。こんなんだから、前の婚約者にも逃げられたんだけどね。ダメだな俺。」
そういうと、アルバードは寂しそうな笑みを浮かべた。
!そうだった!アルバードの前の婚約者は男作って逃げられたって聞いてたわ・・・。
やだ・・・私アルバードが傷が癒えてないのに・・傷口に塩を塗り込むような事をしちゃったのかも・・・それに・・・
「もしかして・・・その人のこと好きだった?本当のことを教えて?」
前回聞いた時は、政略結婚とはいえ、いい関係は気付きたかったけど、婚約者の人は好きな人ができてしまい、その人と駆け落ちしたと聞いた。
だけど・・・もしかして、アルバードはその人のことが本当は忘れられないとかだったりしたらどうしよう・・・。
「いや、全然。」
・・・即答だったわ。
「俺的には、別に他に好きな人ができたなら、それでも良かったんだよ。けど、ちゃんと言ってくれたなら、俺も悪いようにしなかったのになーってね。駆け落ちなんかしたら、彼女も実家と折り合い悪くなっちゃうだろ?だからその点は正直言ってほしかったなーってそれは今でも残念に思ってるよ。とはいえ、俺一応これでも侯爵家だしさ、上位貴族にいうのは憚れたんだろうなとは、想像はつくけどね。」
・・・やだ、何この男は!!
ますます私を好きにさせる気でしょうーーーーー!
シエラは、アルバードの人の好さに、キュンキュンしていた!もちろん顏は真っ赤になっている。
・・・やっぱり、正直言おう。片思いの事は伏せて。
「アルバード」
「うん」
「ごめんね。私の八つ当たり。別に子供扱いとか、そんなんじゃないの。ただ戻れないことにイライラしちゃってただけよ。」
「そっか。」
「ごめんなさい。」
「ん、わかった。」
そういうと、アルバードはいきなり私を持ち上げた。
「え?え?」
私を軽々と持ち上げて片腕だけで、私を抱っこしている。
・・・てか、顔が近いし、密着してるーーー!
「本当はさ、お姫様抱っこしてあげたいところなんだけど、今のお姫様じゃ、できないから、これで。」
そういうとアルバードはニカっと笑った。
「こ、子供扱いしてるーー!」
「違うよ。婚約者として、スキンシップ?的な?」
「なっ何よ、それ!」
「ごめんな。シエラ嬢の気持ちはまだわかんないけどさ、俺も婚約者として歩み寄るように努力はする。」
「え?」
「本当は相思相愛だったら、まどろっこしい事しなくてもすむもんな。」
アルバード気付いたんだ・・・。
「・・・・そうね、でもこればっかりは仕方ないから。」
「うん、努力でどうなる問題でもないことだけどさ、俺シエラ嬢のこともっとよく知りたいとは思ってる。」
「え?」
「俺、実はさ、恥ずかしながら、異性としての好きって気持ちがよくわからなくてさ。」
あれ?もしや・・・
「・・・まさかと思うけど初恋は?」
「ん、まだだな(笑)」
嘘でしょーー27歳で、まだ初恋まだって!!
そういうシエラは自分がアルバードが初恋だったことをこの時点では忘れていた。
「うそ・・・」
「ほんと。だから恥ずかしながらって言っただろ。ぶっちゃけると経験不足だな。」
「・・・ぶっ」
「あ、何笑ってるんだよ!正直に言ったのに!」
アルバートはそう言いながらも照れ隠しに怒ってるふうに見せてるそんな感じだった。だって顏が赤いもの。
「ごめんなさい。あまりも明け透けに言うから。」
「あ~ちなみに言うと、他では、こんなことわざわざ暴露してねぇから。」
「そうなの?」
「そ。」
「そっか・・・」
そうなんだ。私だけなのかな?そう思うとなんだか嬉しくなってきたかも。
「アルバード。」
「ん?」
「改めて、婚約者としてよろしくね。」
「あぁ、もちろん、こちらこそ!じゃ仲直りだな!」
「うん、ごめんね、八つ当たりして。」
「いいってことよ!」
・・・ダメだ、好きって気持ちがどんどん大きくなるのがわかる。
「あ、ほら、水平線見てみな。夕日が沈んでいく。 」
赤くなった顔が夕日の残光でかき消されていく、シエラはそんな気がした。
「ほんとだ・・・綺麗・・・。」
そして懲りずに、船室のドアの隙間から除いているイライザとユーナ。
「仲直りされましたね。」
「そうね~出番が全くなかったけど、仲直りできて良かったわ。」
「そうですね。しかしこれでは私達ただの覗き魔ですね。」
「!そんなことないわよ!見守っていただけよ!」
「・・・そういうことにしておきましょうか。」
ユーナは笑いを堪えてそう言った。
「あ、そういやお姫様時間的にそろそろやばいかもよ?いいムードのところ悪いんだけどね。」
今のシエラは夜になると元に戻るからだ。
「夕日が沈みかけてますものね。姫様を呼びに行ってまいります。」
「あ、私が行くわ。ついでに二人に謝ってくる。」
「かしこまりました。ではお任せしますので、私は姫様の部屋でお待ちしていますね。」
その後、イライザは二人に、アルバードを差し向けたのは自分だと白状し、二人は何も気にしていないと、笑ってその場は治まったのだった。
「!」
私は思わず逃げたけど、あっけなくアルバードに捕まってしまった。
そりゃそーよね。子供と大人、しかも冒険者相手で、逃げ切れるわけがないもの。
「放して!」
「放してもいいけど、逃げない?」
「・・・・・」
私は無言でそっぽ向けた。・・・わかってる。意地になってるだけだって。
「んー、そんな態度じゃ放せないなぁ。」
ちっ
「ちょ!お姫様が舌打ちした?!」
つーん
「うーん、どうしたもんかなぁ。子供扱いされてるのが嫌なんだよね?」
いえ、違います。それはさっき取って付けたいい訳なんです。
「・・・そうよ。」
「ごめんな。俺女性の扱いがよくわかってなくてさ。こんなんだから、前の婚約者にも逃げられたんだけどね。ダメだな俺。」
そういうと、アルバードは寂しそうな笑みを浮かべた。
!そうだった!アルバードの前の婚約者は男作って逃げられたって聞いてたわ・・・。
やだ・・・私アルバードが傷が癒えてないのに・・傷口に塩を塗り込むような事をしちゃったのかも・・・それに・・・
「もしかして・・・その人のこと好きだった?本当のことを教えて?」
前回聞いた時は、政略結婚とはいえ、いい関係は気付きたかったけど、婚約者の人は好きな人ができてしまい、その人と駆け落ちしたと聞いた。
だけど・・・もしかして、アルバードはその人のことが本当は忘れられないとかだったりしたらどうしよう・・・。
「いや、全然。」
・・・即答だったわ。
「俺的には、別に他に好きな人ができたなら、それでも良かったんだよ。けど、ちゃんと言ってくれたなら、俺も悪いようにしなかったのになーってね。駆け落ちなんかしたら、彼女も実家と折り合い悪くなっちゃうだろ?だからその点は正直言ってほしかったなーってそれは今でも残念に思ってるよ。とはいえ、俺一応これでも侯爵家だしさ、上位貴族にいうのは憚れたんだろうなとは、想像はつくけどね。」
・・・やだ、何この男は!!
ますます私を好きにさせる気でしょうーーーーー!
シエラは、アルバードの人の好さに、キュンキュンしていた!もちろん顏は真っ赤になっている。
・・・やっぱり、正直言おう。片思いの事は伏せて。
「アルバード」
「うん」
「ごめんね。私の八つ当たり。別に子供扱いとか、そんなんじゃないの。ただ戻れないことにイライラしちゃってただけよ。」
「そっか。」
「ごめんなさい。」
「ん、わかった。」
そういうと、アルバードはいきなり私を持ち上げた。
「え?え?」
私を軽々と持ち上げて片腕だけで、私を抱っこしている。
・・・てか、顔が近いし、密着してるーーー!
「本当はさ、お姫様抱っこしてあげたいところなんだけど、今のお姫様じゃ、できないから、これで。」
そういうとアルバードはニカっと笑った。
「こ、子供扱いしてるーー!」
「違うよ。婚約者として、スキンシップ?的な?」
「なっ何よ、それ!」
「ごめんな。シエラ嬢の気持ちはまだわかんないけどさ、俺も婚約者として歩み寄るように努力はする。」
「え?」
「本当は相思相愛だったら、まどろっこしい事しなくてもすむもんな。」
アルバード気付いたんだ・・・。
「・・・・そうね、でもこればっかりは仕方ないから。」
「うん、努力でどうなる問題でもないことだけどさ、俺シエラ嬢のこともっとよく知りたいとは思ってる。」
「え?」
「俺、実はさ、恥ずかしながら、異性としての好きって気持ちがよくわからなくてさ。」
あれ?もしや・・・
「・・・まさかと思うけど初恋は?」
「ん、まだだな(笑)」
嘘でしょーー27歳で、まだ初恋まだって!!
そういうシエラは自分がアルバードが初恋だったことをこの時点では忘れていた。
「うそ・・・」
「ほんと。だから恥ずかしながらって言っただろ。ぶっちゃけると経験不足だな。」
「・・・ぶっ」
「あ、何笑ってるんだよ!正直に言ったのに!」
アルバートはそう言いながらも照れ隠しに怒ってるふうに見せてるそんな感じだった。だって顏が赤いもの。
「ごめんなさい。あまりも明け透けに言うから。」
「あ~ちなみに言うと、他では、こんなことわざわざ暴露してねぇから。」
「そうなの?」
「そ。」
「そっか・・・」
そうなんだ。私だけなのかな?そう思うとなんだか嬉しくなってきたかも。
「アルバード。」
「ん?」
「改めて、婚約者としてよろしくね。」
「あぁ、もちろん、こちらこそ!じゃ仲直りだな!」
「うん、ごめんね、八つ当たりして。」
「いいってことよ!」
・・・ダメだ、好きって気持ちがどんどん大きくなるのがわかる。
「あ、ほら、水平線見てみな。夕日が沈んでいく。 」
赤くなった顔が夕日の残光でかき消されていく、シエラはそんな気がした。
「ほんとだ・・・綺麗・・・。」
そして懲りずに、船室のドアの隙間から除いているイライザとユーナ。
「仲直りされましたね。」
「そうね~出番が全くなかったけど、仲直りできて良かったわ。」
「そうですね。しかしこれでは私達ただの覗き魔ですね。」
「!そんなことないわよ!見守っていただけよ!」
「・・・そういうことにしておきましょうか。」
ユーナは笑いを堪えてそう言った。
「あ、そういやお姫様時間的にそろそろやばいかもよ?いいムードのところ悪いんだけどね。」
今のシエラは夜になると元に戻るからだ。
「夕日が沈みかけてますものね。姫様を呼びに行ってまいります。」
「あ、私が行くわ。ついでに二人に謝ってくる。」
「かしこまりました。ではお任せしますので、私は姫様の部屋でお待ちしていますね。」
その後、イライザは二人に、アルバードを差し向けたのは自分だと白状し、二人は何も気にしていないと、笑ってその場は治まったのだった。
0
あなたにおすすめの小説
「がっかりです」——その一言で終わる夫婦が、王宮にはある
柴田はつみ
恋愛
妃の席を踏みにじったのは令嬢——けれど妃の心を折ったのは、夫のたった一言だった
王太子妃リディアの唯一の安らぎは、王太子アーヴィンと交わす午後の茶会。だが新しく王宮に出入りする伯爵令嬢ミレーユは、妃の席に先に座り、殿下を私的に呼び、距離感のない振る舞いを重ねる。
リディアは王宮の礼節としてその場で正す——正しいはずだった。けれど夫は「リディア、そこまで言わなくても……」と、妃を止めた。
「わかりました。あなたには、がっかりです」
微笑んで去ったその日から、夫婦の茶会は終わる。沈黙の王宮で、言葉を失った王太子は、初めて“追う”ことを選ぶが——遅すぎた。
さようならの定型文~身勝手なあなたへ
宵森みなと
恋愛
「好きな女がいる。君とは“白い結婚”を——」
――それは、夢にまで見た結婚式の初夜。
額に誓いのキスを受けた“その夜”、彼はそう言った。
涙すら出なかった。
なぜなら私は、その直前に“前世の記憶”を思い出したから。
……よりによって、元・男の人生を。
夫には白い結婚宣言、恋も砕け、初夜で絶望と救済で、目覚めたのは皮肉にも、“現実”と“前世”の自分だった。
「さようなら」
だって、もう誰かに振り回されるなんて嫌。
慰謝料もらって悠々自適なシングルライフ。
別居、自立して、左団扇の人生送ってみせますわ。
だけど元・夫も、従兄も、世間も――私を放ってはくれないみたい?
「……何それ、私の人生、まだ波乱あるの?」
はい、あります。盛りだくさんで。
元・男、今・女。
“白い結婚からの離縁”から始まる、人生劇場ここに開幕。
-----『白い結婚の行方』シリーズ -----
『白い結婚の行方』の物語が始まる、前のお話です。
将来を誓い合った王子様は聖女と結ばれるそうです
きぬがやあきら
恋愛
「聖女になれなかったなりそこない。こんなところまで追って来るとはな。そんなに俺を忘れられないなら、一度くらい抱いてやろうか?」
5歳のオリヴィエは、神殿で出会ったアルディアの皇太子、ルーカスと恋に落ちた。アルディア王国では、皇太子が代々聖女を妻に迎える慣わしだ。しかし、13歳の選別式を迎えたオリヴィエは、聖女を落選してしまった。
その上盲目の知恵者オルガノに、若くして命を落とすと予言されたオリヴィエは、せめてルーカスの傍にいたいと、ルーカスが団長を務める聖騎士への道へと足を踏み入れる。しかし、やっとの思いで再開したルーカスは、昔の約束を忘れてしまったのではと錯覚するほど冷たい対応で――?
【完結】王太子に婚約破棄され、父親に修道院行きを命じられた公爵令嬢、もふもふ聖獣に溺愛される〜王太子が謝罪したいと思ったときには手遅れでした
まほりろ
恋愛
【完結済み】
公爵令嬢のアリーゼ・バイスは一学年の終わりの進級パーティーで、六年間婚約していた王太子から婚約破棄される。
壇上に立つ王太子の腕の中には桃色の髪と瞳の|庇護《ひご》欲をそそる愛らしい少女、男爵令嬢のレニ・ミュルべがいた。
アリーゼは男爵令嬢をいじめた|冤罪《えんざい》を着せられ、男爵令嬢の取り巻きの令息たちにののしられ、卵やジュースを投げつけられ、屈辱を味わいながらパーティー会場をあとにした。
家に帰ったアリーゼは父親から、貴族社会に向いてないと言われ修道院行きを命じられる。
修道院には人懐っこい仔猫がいて……アリーゼは仔猫の愛らしさにメロメロになる。
しかし仔猫の正体は聖獣で……。
表紙素材はあぐりりんこ様よりお借りしております。
「Copyright(C)2021-九頭竜坂まほろん」
・ざまぁ有り(死ネタ有り)・ざまぁ回には「ざまぁ」と明記します。
・婚約破棄、アホ王子、モフモフ、猫耳、聖獣、溺愛。
2021/11/27HOTランキング3位、28日HOTランキング2位に入りました! 読んで下さった皆様、ありがとうございます!
誤字報告ありがとうございます! 大変助かっております!!
アルファポリスに先行投稿しています。他サイトにもアップしています。
捨てられた聖女、自棄になって誘拐されてみたら、なぜか皇太子に溺愛されています
h.h
恋愛
「偽物の聖女であるお前に用はない!」婚約者である王子は、隣に新しい聖女だという女を侍らせてリゼットを睨みつけた。呆然として何も言えず、着の身着のまま放り出されたリゼットは、その夜、謎の男に誘拐される。
自棄なって自ら誘拐犯の青年についていくことを決めたリゼットだったが。連れて行かれたのは、隣国の帝国だった。
しかもなぜか誘拐犯はやけに慕われていて、そのまま皇帝の元へ連れて行かれ━━?
「おかえりなさいませ、皇太子殿下」
「は? 皇太子? 誰が?」
「俺と婚約してほしいんだが」
「はい?」
なぜか皇太子に溺愛されることなったリゼットの運命は……。
引きこもり聖女は祈らない
鷹 綾
恋愛
内容紹介
聖女ポーラ・スターは、引きこもっていた。
人と話すことができず、部屋から出ることもできず、
彼女の意思表示は、扉に貼られる小さなメモだけだった。
「西の街道でがけ崩れが起きます」
「今日は、クラムチャウダーが食べたいです」
祈らず、姿も見せず、奇跡を誇示することもない聖女。
その存在は次第に「役立たず」と見なされ、
王太子リチャードから一方的に婚約を破棄され、聖女の地位も解かれる。
──だが、その日を境に、王国は壊れ始めた。
天候不順、嵐、洪水、冷害。
新たに任命された聖女は奇跡を演じるが、世界は救われない。
誰もが気づかぬまま、
「何もしない聖女」が、実はすべてを支えていた事実だけが残されていた。
扉の向こうで静かに生きる少女と、
毎日声をかけ続ける精神科医フォージャー。
失われていく王国と、取り戻されていく一人の人生。
これは、
祈らない聖女が選んだ、
誰にも支配されない静かな結末の物語。
『引きこもり聖女は祈らない』
ざまぁは声高でなく、
救いは奇跡ではなく、
その扉の向こうに、確かにあった。
根暗令嬢の華麗なる転身
しろねこ。
恋愛
「来なきゃよかったな」
ミューズは茶会が嫌いだった。
茶会デビューを果たしたものの、人から不細工と言われたショックから笑顔になれず、しまいには根暗令嬢と陰で呼ばれるようになった。
公爵家の次女に産まれ、キレイな母と実直な父、優しい姉に囲まれ幸せに暮らしていた。
何不自由なく、暮らしていた。
家族からも愛されて育った。
それを壊したのは悪意ある言葉。
「あんな不細工な令嬢見たことない」
それなのに今回の茶会だけは断れなかった。
父から絶対に参加してほしいという言われた茶会は特別で、第一王子と第二王子が来るものだ。
婚約者選びのものとして。
国王直々の声掛けに娘思いの父も断れず…
応援して頂けると嬉しいです(*´ω`*)
ハピエン大好き、完全自己満、ご都合主義の作者による作品です。
同名主人公にてアナザーワールド的に別な作品も書いています。
立場や環境が違えども、幸せになって欲しいという思いで作品を書いています。
一部リンクしてるところもあり、他作品を見て頂ければよりキャラへの理解が深まって楽しいかと思います。
描写的なものに不安があるため、お気をつけ下さい。
ゆるりとお楽しみください。
こちら小説家になろうさん、カクヨムさんにも投稿させてもらっています。
幽閉王女と指輪の精霊~嫁いだら幽閉された!餓死する前に脱出したい!~
二階堂吉乃
恋愛
同盟国へ嫁いだヴァイオレット姫。夫である王太子は初夜に現れなかった。たった1人幽閉される姫。やがて貧しい食事すら届かなくなる。長い幽閉の末、死にかけた彼女を救ったのは、家宝の指輪だった。
1年後。同盟国を訪れたヴァイオレットの従兄が彼女を発見する。忘れられた牢獄には姫のミイラがあった。激怒した従兄は同盟を破棄してしまう。
一方、下町に代書業で身を立てる美少女がいた。ヴィーと名を偽ったヴァイオレットは指輪の精霊と助けあいながら暮らしていた。そこへ元夫?である王太子が視察に来る。彼は下町を案内してくれたヴィーに恋をしてしまう…。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる