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新たな異世界もの見つけて・・・
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その日は、夏を前にした過ごしやすい時季だった。
わたしヒナコは、1つ上の先輩ユウヤケくんを見つけて、
他愛ないやり取りをしようと声をかけた。
ランラン! ランラン! ランラン!
ブー! って先輩なにやってるんですか?
場所は放課後の2-Bの教室で、時間は確か・・・
午後15時過ぎのまだ明るい時だった。
───
「うん? ・・・なんだヒナコか・・
見りゃ分かるだろ?
放課後の誰もいない教室で一人パソコンいじってんだよ..」
ユウヤケ先輩は、数秒の間を開けてから私の顔に目を向け、辺りを見ながら説明する。
じゃあ次? ・・・そのパソコンいじりの先にあるのは・・なんですか?
先輩の答えに私は頷いて更に質問。
「何って・・パソコンで調べものしてんだよ?」
だから・・・その調べものって何ですか?
「..そんなもん...お前には関係無いだろ?」
私の質問にそっけない態度をして、ノートパソコンに目を戻すユウヤケ先輩。まるで私を、のけ者にするようなその態度に私は・・・
あー! 分かった・・いけないモノ・・・
いけないモノを見てるんだ?
先輩は、私の大袈裟な態度にびっくりして・・・
「な、なんだよ・・・そのいけないモノって?」
まったぁー♪ しらばっくれちゃってぇぇぇ?
・・いいから見せろ!
「お、おい! よせ! これは俺だけの秘密で誰にも見られ・・」
ええい! いいから見せろ!
(ササン!)
パソコン画面を必死に隠そうとするユウヤケ先輩の両手を私は強引に開く!
出たぁー!
"裏サイト・異世界での生き方"
・・・・・・ふーん?
こんなもん放課後に一人で見てんだー?
「バ、バカやろ...勝手に見るな..」
...で、何のジャンルなんですか?
「見りゃ分かるだろ? 異世界だよ・・」
見て欲しくないものを見られてツンとした態度の先輩に・・
いや、だから? そのタイトルじゃなくてジャンル!
「だから異世界だって言ってんだろ!」
もぉぉぉ! だからその異世界のジャンルは・・
熟女もんか洋ピンかって聞いてんの!
「熟女もん? ・・・洋ピン?
・・・バ・・バ・・・バカやろう!!
こんな時間に学校の教室で誰がポルノサイトなんて見るんだよ!」
私、ヒナコに顔を真っ赤にして大声で叫び誤解を解くユウヤケ先輩でした♪
────
───
──
─
「まったく・・・俺をデリカシーの無い者みたいに扱いやがって・・」
ごめんなさい♪
(数分後、ユウヤケ先輩の興奮も落ち着き・・・)
だってさあ?
こんな静かな教室で男が一人でパソコンなんていじってたら・・・やっぱりそう見るでしょう?
「あのなぁー? 男が一人でパソコンいじってるからって、
そういったモノを見てる訳じゃないからな・・・」
ごめんごめんっす。
・・・でも見たりするんでしょ? ・・そういったモノ?
「そりゃさあ・・見ることは見るけど・・・そんなひんぱんに・・・って、なに言わすんだよ!」
ハハハハ! 1人で盛り上がってる? で顔が赤くなってる♪ ハハハハ!
「分かったよ・・・もう気が済んだろ?
早くあっち行けよ・・忙しいんだよ・・・こっちは」
ハハハハ・・・って何で異世界なんですか?
「えっ?」
からかい笑う私のとっさに出た質問に真顔になる先輩。
「・・・気になってんだよ? ・・・アッチの世界がな」
そう真剣に答える先輩に私も気を取り直し質問する・・
・・異世界なんか調べてどうするんですか?
「いや、だから・・興味があってさ・・・」
これって裏サイトって書いてますけど・・・裏サイトってなんですか?
私は素朴な疑問を投げかけた。
「うん? ・・ああ、このサイトはヤバイ系って言われるヤツでさ・・以前から一部のマニアの間で噂になってたんだよ・・・」
えっ?! ・・・どんな噂ですか?
「・・・うん。・・異世界ものって前から人気がある事は聞いたことあるよな?」
ここで誰しもが普通に頷くでしょ?。もし・・・この質問をする者が怪訝な顔をしていなければ・・・
「・・その人気のある異世界ものって・・・だいたいレベルが上がりやすくチートクラスの存在になってバカスカ敵をやっつけて、おまけに萌キャラだわ、エルフにまで惚れられてやったぜ! ・・って感じのものが多いんだが・・・
このサイト"異世界での生き方"は・・・・・・
・・・それらと違ってガチでヤバイって話しなんだ?」
ユウヤケ先輩は言葉を終えると同時に私を見る。
軽くビク! ・・・ってなる私は、ゆっくりと口を開く。
・・・ガチでヤバイって・・なんですか?
「・・このサイトの存在を知った数ヶ月前、
この"異世界での生き方"にアクセスして遊びに行った奴が数人いたらしい・・・でも未だにその数人は帰って来てないって話しをこのサイトの存在を教えてくれた友人が話しててさ・・・」
・・なんか想像してたのと違って・・怖くなってきた。
もっと楽しい話かと・・・やめた方がいいんじゃないですか? そんなサイトにアクセスするの?
「・・でも気になる。
危険かも知れないけど・・・聞いた以上は気になる」
まるで聞き分けのないユウヤケ先輩に。
私はもう一度注意を呼びかける・・
危険かも知れないじゃなくて・・・それ危険ですよ?
だって異世界ものって・・
こう見る側を・・ワァァァハッハー! とか?
ウェー! とか?
いっくぞぉぉ! 究極魔法!!
ベラズゥゥゥ! グァマァァ!
・・だったりするのが基本でぇ? 裏サイトって・・・
はぁ? ・・・いやぁ! おかしいでしょ?
「・・・うん。だから気になる」
気になるじゃなくて・・やめましょ?
そんなサイト見るの?
そんな危ないサイト見てたら近い内に? ハッキングとかされたりしてお金の請求だとかされたりして? ややこしい話しが付いて回るから・・
「もう・・されてるよ」
危ない裏サイトなんて見てるから事件とかに・・・・・・
はぁ?
「いやぁだから・・もうされてる。
ハッキング・・・俺の存在、生年月日、
出身地、家庭環境、それから戦闘力・・・ぜぇーんぶ、な?」
えっ?
この瞬間・・私は、人生で初めて・・・
『ドン引き』 なる感情を体内で経験する・・・。
───
──
─
・・・やばい・・それヤバイ!
先輩それ事件の匂いするヤツ!?
早く閉じましょうよ!?
そんなサイト! ・・いかん!
それ全然違う! 異世界もの全然関係無い!
異世界モノの被り物したヤクザ映画!
私にはそこからグロ系の尾ひれが見える!
もぉー! ダメだよ先輩♪
なーんか最近やたらクールだなぁーって思ってたら・・・
そんな危険なサイト閲覧してたんですねぇ♪
さあパソコン閉じて♪
・・なんかデザートでも食べに行きません?
「ごめん。もう遅いんだ? ・・この裏サイトを10回検索したら・・・
その異世界に飛ばされるって仕組みなんだ?」
ほぉぉぉぉ!
私は、落語家の年配の師匠のように驚嘆な声を上げて・・・
じゃあ? ユウヤケ先輩は? そのサイトを10回検索したんですね?
「そう言うこと♪」
はぁはーん・・・そういうことかぁ?
ふんふん! なるほど・・・
通りでさっきからユウヤケ先輩の姿がやたら透けてるなぁー
って思ってたんですよねぇぇぇ♪
そっかぁー? ちょうど今ので10回目か?
「透けてんのか?
へぇー、じゃあ話しは本当だったみたいだな・・・
じゃあ・・・あとは・・よろしく!」
はぁーい! ユウヤケ先輩も・・
気をつけて・・がんばってぇー♪
ノートパソコンの中に吸い込まれるように消えて行くユウヤケ先輩に私は手を振って、それを見届けた。
その時、音はしなかったが、何か返事のようなものが聞こえた気がした。
──────
────
──
・・・・・・あ~あ。
・・行っちゃった。
なんだよ・・先輩。また気付いてくれなかった・・・バカ。
・・だけどユウヤケ先輩って友だち思いなんだなぁ・・・
居なくなった人の為にあんなに必死になって・・・
通りで人気者なんだなぁぁ・・・。
心が強く、矛盾があれば大人の先生たちにだって歯向かって行く人だもんなぁ・・・・・・さあ! 私は1人で帰ろう・・・・・・・・・えっ?!
先輩?
─何度見ても、もう先輩の姿は無かった─
異世界ものだから油断してたのかも・・
こころの何処かでファンタジーでしょ?
って油断してたのかも・・・
だから・・わたしは置いて行かれたのかも・・・
教室の窓から入ってくる風にカーテンがユラユラしてて・・
そっちを見て気持ちを誤魔化そうとするんだけど・・・でも・・・でも・・はっきり言える事は・・・・・・
ユウヤケ先輩は消えていた。
机の上に自分のパソコンを置いて・・・・・・
わたしヒナコは、1つ上の先輩ユウヤケくんを見つけて、
他愛ないやり取りをしようと声をかけた。
ランラン! ランラン! ランラン!
ブー! って先輩なにやってるんですか?
場所は放課後の2-Bの教室で、時間は確か・・・
午後15時過ぎのまだ明るい時だった。
───
「うん? ・・・なんだヒナコか・・
見りゃ分かるだろ?
放課後の誰もいない教室で一人パソコンいじってんだよ..」
ユウヤケ先輩は、数秒の間を開けてから私の顔に目を向け、辺りを見ながら説明する。
じゃあ次? ・・・そのパソコンいじりの先にあるのは・・なんですか?
先輩の答えに私は頷いて更に質問。
「何って・・パソコンで調べものしてんだよ?」
だから・・・その調べものって何ですか?
「..そんなもん...お前には関係無いだろ?」
私の質問にそっけない態度をして、ノートパソコンに目を戻すユウヤケ先輩。まるで私を、のけ者にするようなその態度に私は・・・
あー! 分かった・・いけないモノ・・・
いけないモノを見てるんだ?
先輩は、私の大袈裟な態度にびっくりして・・・
「な、なんだよ・・・そのいけないモノって?」
まったぁー♪ しらばっくれちゃってぇぇぇ?
・・いいから見せろ!
「お、おい! よせ! これは俺だけの秘密で誰にも見られ・・」
ええい! いいから見せろ!
(ササン!)
パソコン画面を必死に隠そうとするユウヤケ先輩の両手を私は強引に開く!
出たぁー!
"裏サイト・異世界での生き方"
・・・・・・ふーん?
こんなもん放課後に一人で見てんだー?
「バ、バカやろ...勝手に見るな..」
...で、何のジャンルなんですか?
「見りゃ分かるだろ? 異世界だよ・・」
見て欲しくないものを見られてツンとした態度の先輩に・・
いや、だから? そのタイトルじゃなくてジャンル!
「だから異世界だって言ってんだろ!」
もぉぉぉ! だからその異世界のジャンルは・・
熟女もんか洋ピンかって聞いてんの!
「熟女もん? ・・・洋ピン?
・・・バ・・バ・・・バカやろう!!
こんな時間に学校の教室で誰がポルノサイトなんて見るんだよ!」
私、ヒナコに顔を真っ赤にして大声で叫び誤解を解くユウヤケ先輩でした♪
────
───
──
─
「まったく・・・俺をデリカシーの無い者みたいに扱いやがって・・」
ごめんなさい♪
(数分後、ユウヤケ先輩の興奮も落ち着き・・・)
だってさあ?
こんな静かな教室で男が一人でパソコンなんていじってたら・・・やっぱりそう見るでしょう?
「あのなぁー? 男が一人でパソコンいじってるからって、
そういったモノを見てる訳じゃないからな・・・」
ごめんごめんっす。
・・・でも見たりするんでしょ? ・・そういったモノ?
「そりゃさあ・・見ることは見るけど・・・そんなひんぱんに・・・って、なに言わすんだよ!」
ハハハハ! 1人で盛り上がってる? で顔が赤くなってる♪ ハハハハ!
「分かったよ・・・もう気が済んだろ?
早くあっち行けよ・・忙しいんだよ・・・こっちは」
ハハハハ・・・って何で異世界なんですか?
「えっ?」
からかい笑う私のとっさに出た質問に真顔になる先輩。
「・・・気になってんだよ? ・・・アッチの世界がな」
そう真剣に答える先輩に私も気を取り直し質問する・・
・・異世界なんか調べてどうするんですか?
「いや、だから・・興味があってさ・・・」
これって裏サイトって書いてますけど・・・裏サイトってなんですか?
私は素朴な疑問を投げかけた。
「うん? ・・ああ、このサイトはヤバイ系って言われるヤツでさ・・以前から一部のマニアの間で噂になってたんだよ・・・」
えっ?! ・・・どんな噂ですか?
「・・・うん。・・異世界ものって前から人気がある事は聞いたことあるよな?」
ここで誰しもが普通に頷くでしょ?。もし・・・この質問をする者が怪訝な顔をしていなければ・・・
「・・その人気のある異世界ものって・・・だいたいレベルが上がりやすくチートクラスの存在になってバカスカ敵をやっつけて、おまけに萌キャラだわ、エルフにまで惚れられてやったぜ! ・・って感じのものが多いんだが・・・
このサイト"異世界での生き方"は・・・・・・
・・・それらと違ってガチでヤバイって話しなんだ?」
ユウヤケ先輩は言葉を終えると同時に私を見る。
軽くビク! ・・・ってなる私は、ゆっくりと口を開く。
・・・ガチでヤバイって・・なんですか?
「・・このサイトの存在を知った数ヶ月前、
この"異世界での生き方"にアクセスして遊びに行った奴が数人いたらしい・・・でも未だにその数人は帰って来てないって話しをこのサイトの存在を教えてくれた友人が話しててさ・・・」
・・なんか想像してたのと違って・・怖くなってきた。
もっと楽しい話かと・・・やめた方がいいんじゃないですか? そんなサイトにアクセスするの?
「・・でも気になる。
危険かも知れないけど・・・聞いた以上は気になる」
まるで聞き分けのないユウヤケ先輩に。
私はもう一度注意を呼びかける・・
危険かも知れないじゃなくて・・・それ危険ですよ?
だって異世界ものって・・
こう見る側を・・ワァァァハッハー! とか?
ウェー! とか?
いっくぞぉぉ! 究極魔法!!
ベラズゥゥゥ! グァマァァ!
・・だったりするのが基本でぇ? 裏サイトって・・・
はぁ? ・・・いやぁ! おかしいでしょ?
「・・・うん。だから気になる」
気になるじゃなくて・・やめましょ?
そんなサイト見るの?
そんな危ないサイト見てたら近い内に? ハッキングとかされたりしてお金の請求だとかされたりして? ややこしい話しが付いて回るから・・
「もう・・されてるよ」
危ない裏サイトなんて見てるから事件とかに・・・・・・
はぁ?
「いやぁだから・・もうされてる。
ハッキング・・・俺の存在、生年月日、
出身地、家庭環境、それから戦闘力・・・ぜぇーんぶ、な?」
えっ?
この瞬間・・私は、人生で初めて・・・
『ドン引き』 なる感情を体内で経験する・・・。
───
──
─
・・・やばい・・それヤバイ!
先輩それ事件の匂いするヤツ!?
早く閉じましょうよ!?
そんなサイト! ・・いかん!
それ全然違う! 異世界もの全然関係無い!
異世界モノの被り物したヤクザ映画!
私にはそこからグロ系の尾ひれが見える!
もぉー! ダメだよ先輩♪
なーんか最近やたらクールだなぁーって思ってたら・・・
そんな危険なサイト閲覧してたんですねぇ♪
さあパソコン閉じて♪
・・なんかデザートでも食べに行きません?
「ごめん。もう遅いんだ? ・・この裏サイトを10回検索したら・・・
その異世界に飛ばされるって仕組みなんだ?」
ほぉぉぉぉ!
私は、落語家の年配の師匠のように驚嘆な声を上げて・・・
じゃあ? ユウヤケ先輩は? そのサイトを10回検索したんですね?
「そう言うこと♪」
はぁはーん・・・そういうことかぁ?
ふんふん! なるほど・・・
通りでさっきからユウヤケ先輩の姿がやたら透けてるなぁー
って思ってたんですよねぇぇぇ♪
そっかぁー? ちょうど今ので10回目か?
「透けてんのか?
へぇー、じゃあ話しは本当だったみたいだな・・・
じゃあ・・・あとは・・よろしく!」
はぁーい! ユウヤケ先輩も・・
気をつけて・・がんばってぇー♪
ノートパソコンの中に吸い込まれるように消えて行くユウヤケ先輩に私は手を振って、それを見届けた。
その時、音はしなかったが、何か返事のようなものが聞こえた気がした。
──────
────
──
・・・・・・あ~あ。
・・行っちゃった。
なんだよ・・先輩。また気付いてくれなかった・・・バカ。
・・だけどユウヤケ先輩って友だち思いなんだなぁ・・・
居なくなった人の為にあんなに必死になって・・・
通りで人気者なんだなぁぁ・・・。
心が強く、矛盾があれば大人の先生たちにだって歯向かって行く人だもんなぁ・・・・・・さあ! 私は1人で帰ろう・・・・・・・・・えっ?!
先輩?
─何度見ても、もう先輩の姿は無かった─
異世界ものだから油断してたのかも・・
こころの何処かでファンタジーでしょ?
って油断してたのかも・・・
だから・・わたしは置いて行かれたのかも・・・
教室の窓から入ってくる風にカーテンがユラユラしてて・・
そっちを見て気持ちを誤魔化そうとするんだけど・・・でも・・・でも・・はっきり言える事は・・・・・・
ユウヤケ先輩は消えていた。
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