お美代転生 -女盗賊の陰毛-

すずめのおやど

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鼠小僧次郎吉の野望 -職人見習いの見た衝撃の光景-

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で、オミヨとかいう悪女と、その毒牙に引っかかったイイ・タカシゲとかいう青年戦士。

どんな新しい人生を用意されてしまったのか。

何せ、このイリヤ・ヤスニの新しいお仕事として、ルーン大陸の統治ってもんが申し渡されとるのです。

しかも、リュネ王のアトハと王妃かつ、ヤスニ氏族の出身でわしの実妹のリミニ。

この二人にルーン大陸の舵取りなんぞ、間違っても任せられまへん。

さすがにマルヴィレやレヴェンネやドミネラだけでなく、魔王やアスタロッテといった魔族方面からもそれはやめた方がという要望、密かに聞いてますし。

しかも、アトハの寵妃1号でヤスニ家の次女であるメマーラとの間に生まれた姪のエマネからもですね。

(イリヤおばさま。それはなんぼなんでも許されざる事ですよ…まだおばさまがルーン大陸の統治実務を仕切るべきです。何のために将軍にされたり、痴女皇国の皇族扱いを受けたと思ってんですか。NBでもジーナ副首相が分体を出してまでルーン大陸の総督業務に就かざるを得ない重要拠点の統治から逃げられると思ってんですかっ)

と、手厳しい事を言われとるのです。

ええ、未成年でも読めるわしの話でも、その辺は言われてます。

うう、辛い…。

しかし、ジョスリーヌ団長という、悪事…それも、国が絡んだ巨悪の行為の達人、なんとわしの副官として派遣されて来たのです。

わし、昔、痴女皇国黒薔薇騎士団の団員資格を授かった際に、ジョスリーヌ団長に淫化で鍛えられたんですが、その教官役が今度は、副官役。

ええんかいなと思いましたが、何せこの方の実力たるや、犬猿の仲と聖院第二公用語で言う部類のベラ子陛下ですら認めておられます。

ある意味では、悪徳行為の職人であり達人だから、行動報告を受けることと監視さえ怠らないなら、任せて良いとまで。

んで。

痴女皇国からこの、ルーン大陸に送られて来たシモーヌ・エドワルダという慇懃無礼を絵で描いて額に納めたようなこの、クソ生意気な内心がようわかる女ですけどな。

快楽殺人と言われる行為にも、一切の躊躇がないそうです。

そして、なんでランス中高等寄宿学校女生徒全員懐妊事件なんてものをやらかしたのか。

フランス王国の貧乏貴族の家に生まれたシモーヌは、学校内で浮いていたそうです。

他の富裕な家の女たちに蔑まれた恨みつらみを心の中で煮えたぎらせておったこのアマ。

ジョルジュ・バタイユという同級生の少年に目をつけ、悪事の尖兵として仕立てました。

そればかりか、マルセルという女生徒までもを悪事に加担させ、3人で女生徒たちを犯して回ったのです。

で、シモーヌもマルセルも、女です。

しかし、シモーヌは当時のフランス王国になかば無理やりに作られた罰姦ばちかん聖母教会に接触して、痴女種女官の力を授けられていたのです。

で、マルセルも女官化することで、痴女種女官完全体または特命女官の体に出現させることが可能なを駆使することができるようになりました。

そればかりか、バタイユ氏にも偽女種の絶倫の力を授けるように企図して、3人でソド…リュネ語でチンポを突っ込み、種をつけまくったのです…いえ。

(寄宿学校の食事に淫棒茸いんぽたけ効果淫こかいんを混ぜ込んだり、フランスでも流行りつつあった煙草に似せた似好珍にこちんを教師に差し入れたり…当時のフランス王国を乗っ取り工作するための尖兵を欲していた聖母教会、そして痴女皇国の後押しがあったとはいえど、催淫用エロカロイド薬剤の数々を使いこなして男子生徒までもを淫欲のるつぼに叩き込み、女の教師や救世主教の尼僧、更にはランスの街にも甚大な妊娠被害を与えたんだよ…)

むっちゃくちゃや。

罰姦聖母教会荘園はもちろん、淫化帝国や明日輝帝国の神殿でも確かにオメコヅケにしてますけどね。

尼僧や神官の監督管理下にはあるんですよね。

それを、無秩序に乱交させるとどうなるか。

ランスという街の機能を破壊する行為でしかないと思いましたよ、わし。

いえ、本当にむっちゃくっちゃのグチャグチャにした上に、マルセルが悪いって話をでっち上げ、既に痴女皇国の支配下にあったスペインへ逃亡したそうなんですよ、シモーヌ一味。

そして、その時の記憶や自慢話を、リュネ剣豪四天王だったパイローテという戦士にして鼻高々なのです。

しかし、パイローテも大概な女でしたけどね。

パイローテはもちろん、シモーヌもジョスリーヌさんがどれほど物騒で危険な存在か、思い知ってるらしいんですよ。

んふふ。

淫化でわしとジョスリーヌさん、それなりの仕事、しましたんで。

いえ、女裂振珍の平定や、メキシコ合衆国の支配の時も。

我が盟友フランシスカさんからも、ジョスリーヌさん着任については、ですね。

(あー、彼女に任せてブエーノおっけー。新生メキシコ合衆国軍の教官として連邦宙兵隊派遣者扱いで来られてましたでしょ、ジョスリン…)

そうです、その行為の悪徳性や犯罪性はともかく、痴女皇国の千人卒以上の女官で「ジョスリーヌさんが荒事の達人」だってのを知らぬ者は恐らくおらんと思うんですよ。

では、それほどに信頼を寄せられたジョスリーヌさん。

見た目は普通の女性です。

シモーヌもどっちかというとその部類なのですが、普段のジョスリーヌさんはフランス人という人種にしか見えません。

それも、小柄な女性。

しかし、黒薔薇騎士特有の強化された変装能力で擬態しているだけなの、わし、知ってますからね。

本来のジョスリーヌさんのお姿は滅多に拝見できませんけど、ダリア統括騎士団長・副将軍に似てます。

(うちは叡智珍尾阿人とフランス人の混血ですけどな、ジョスリンはもーーっと西の方、ダカールの辺りのベルベル人か有尻亜人との混血でしたかな)

ええ、ダリア統括が言われるように、ジョスリーヌさんは本来、アフリカ…痴女皇国世界では暗黒大陸と呼ばれた地域の出身者と、フランス人の間に生まれた御仁。

しかし、現地で色々あって孤独に育ち、傭われ兵士として生きる道を選ばざるを得なかった人生もお伺いしております。

そして、混血者かつ美人に生まれた方特有の男が好みそうな外観を武器に、男たちを意のままに操縦してフランス教和国という国の密偵の地位にまでこぎつけたんだそうですよ…。

ただ、その姿のままだと、色々と過去の行状が明るみに出るってことで、わしが知っとるだけでも7人くらいの別の女の姿に化けることができます。

(カエル女の普段の姿があまり話題にならないのは、この能力のせいもあるのです…姉が、七つの顔を持つ女にしてしまいよったのです…)

(180cmのクソデカテンネンパーマイタリア女のように目立ったら小官は仕事にならんでしょうがっこのパスタ女さんっ)

ですが、比丘尼国ではこの能力を発揮して、純血のフランス人の白人の姿…わしらリュネ族の耳を斜めとんがりではなく、地球人の耳にしたような外観の美人に化けておられたそうです。

うん、その方が絶対受ける。

少なくとも、位の高いもんには見える。

っちゅうのも、パイローテやジャムジュナ妃という人物がそうだったんですけどね。

褐色系の西方族と、肌白えろふなリュネ族の間で子供ができると、ちょい褐色になるんですよ。

そして、髪の毛も金色じゃなくて黒とか白銀や白髪になるんですわ。

で、その姿だけでなくて、戦士の能力も劣る者が生まれてくるのが通例だったんですよ。

つまり、リュネ族では混血者は格下に見られる傾向が強かったのです。

(我がフランス共和国でも同じく。特に海外領土や、小官のように片方の親がフランス人で国籍を得た者については純粋な本国生まれの者からは色目で見られることが多かったのですよねぇ…)

で、そんな悲しい話があった件で、本当は混血者の姿になっておく方が理想だとは伺っておるのです。

しかし、潜入作戦のためには変装や整形も必要と、自分の顔を何度も作り変えたりしておる過去もあったと。

ううむ。

更には、ですね。

痴女種女官、それも完全体である千人卒以上なら生やしておけるソド、つまりリュネ語でちんぽを指すのですが、そのちんぽを使う技術技能においても、ジョスリーヌさんは男以上の能力者なのです…。

いや、わしも実のところはソド、生やせるんですよ。

ただ、普段は邪魔なんで完全なおなごの姿になっとるだけです。

(カエル女はフランス共和国で、あたしたちはもとよりポワカール閣下ご一家の敵対勢力や、更には自分の昔の商売仇を始末してましたけどね、このカエル女が普通に人を行方不明にすると思いますか…)

しませんよね。

拷問、大好きですよね。

それも、このお方はですね。

自分がお仕事をするだけじゃなくてですね、部下の方や、更には敵対勢力同士で潰し合わせたり、そりゃもう、色々な手口を使って生き地獄を見せるのがお得意なのですよ。

ただ、ジョスリーヌさんの上司として証言しておきます。

そんなことされても、文句言えないような奴に、そういうことをされてました。

シモーヌとの違いはそこだと思うのです。

ある意味では、痴女皇国や聖院の掟の1つでもあるインガオウホー、これを忠実に実行している御仁なのです。

ですから、オミヨやタカシゲについても、もう一度人生をやり直させる機会の代替として、生まれ変わりを提案なさったのです…。

決して、怨念や憎悪だけで動かない人なのですよ…。

ただ、その生まれ変わったオミヨとタカシゲの人生については、ちょっとまずいんとちゃいましたか。

わしの感想は、これでございます。

(確かに…オメコザンマイさせる必要があったとは言え…悪事を働かせる必要があったとは言え…)

(カエル女はものの限度を知るべきなのですっ)

(それこそパスタ女に言われとうない話。ムッシュ・クリスにいったい何人をタネツケプレスオメコさせたのですかぁっ)

まぁまぁ。

お二人とも、ちょっとちょっと。

で、えろほんにこそなってませんけどね。

タカシゲの生まれ変わりにされた盗賊ジロキチ。

生まれながらのドロボウだったんですか。

(流石にそういうわけではなかったですね…ただ、生まれた地位は低かったのです)

で、ネズミコゾウ・ジロキチ。

エドの街の芸人小屋の門番が父親となって生まれた子です。

そして、エドの芸人は河原者と呼ばれる漂泊の被差別者階級が主に担っておったそうです。

で、芸人の演劇を開催する場所の関係者は、やはりエタヒニンやカワラモノと言われた、劣悪な居住環境の出自の者ばかり。

または、犯罪を犯したゼンカモノという存在だったそうです。

で、そんな貧しい暮らしの家に生まれたであろうことが想像に難くないジロキチ。

早くから働き出し、ダイクやトビシと言われた建築職人の道へと進んだのです。

しかし…しかし。

新築の邸宅を建てるだけでなく、既存の住宅の修繕も仕事とされていたダイク稼業の修行中に、とある邸宅に住んでいた娘を仕事帰りに目撃したことから、彼の人生が狂い始めたのだそうです。

その際の映像記録も取り出しながら、わしに状況を説明なさるジョスリーヌさん。

(ジロキチが目撃したのは、とある邸宅の令嬢の醜聞だったのですよ…)

で、仕事の帰りに見たという、衝撃の光景とはっ。

ええと、わしの視覚を通じてそれを見たベラ子陛下が激怒されてます。

(な、な、なんてことを…おまつさぁあああああん!これはいいのですかぁっ!今すぐイリヤさんと視覚を繋ぎます!)

ええと、オマツ・痴女皇国日本行政局長様…ホウシュンインという慈母宗尼僧の出家名でも知られる奥様も、わしの見たものをご覧になって絶句されてますね。

(たたたたたたた確かに、べらこ様の怒られる通り…痴女のお国の掟では、これはるーる違反となってしまうでしょう…)

(起きてもうた過去の事はとりあえず置いときます。しかしですねおまつさん、こんなことは今後、比丘尼国では起きないように政策の見直しを指示させて頂きますよ…)

(ううううう、確かに確かに、これはある意味では奢侈淫佚しゃしいんいつ…徳田様っ、信綱様、正之様っ…この対策については甚右衛門と小太郎、今すぐ大奥に出頭令を出しなされませ!これは緊急の御前会議をやらんとあきまへんわ…)

で、オマツさんがここまでうろたえる理由。

ジョスリーヌさん…ジロキチの人生を狂わせたがごとき光景について、解説をお願いしますです…。

(ぬぬぬ…その邸宅に居住しておるはずの末娘であるオネネという少女ですけどね、これがオミヨの生まれ変わりなのですが…エタヒニンの陰間である偽女種を、3人同時に相手しておったのですよ…たまさか通りかかった森の中で、やらかしていたそのオネネの繰り広げる痴態、ジロキチが余すところなく目撃してしまったのです…)
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