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十六夜に願うのは
苦手分野に挑戦します
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ユズリとリオンを見送り、今日の仕事の段取りを組み立てる。といっても基本的にやることはいつも通り。ただ、ちょっとした仕事が追加されただけ。そう、ちょっとした、でも私にとったら難題と言ってもいいくらいの仕事がすぐに控えている。
それを思い出した途端、足取りは一気に重くなった。苦い薬をのむ直前のような気持ちで、引きずるような足取りのままキッチンに戻ると、私は大きく溜息を付いた。
『ケイノフとダーナは外出してますので、朝食は不要です。レナザードさまの分だけお願いしますね』
ユズリの言葉を思い出し、私は眉間に皺を刻み腕を組む。………とうとう、来てしまったのだ。
私をこれ程悩ます難題とは、レナザードの部屋に食事を運ぶこと。ちなみに第二と、第三の難題も同じだ。朝食が夕食、お茶に変わるだけ。実は私、未だにレナザードの部屋に足を踏み入れたことがない。
食事を運ぶこと以外にも、シーツの交換から掃除にと、屋敷の主様の部屋に入らなければできない仕事はそれなりにある。その全てを今までユズリが一手に引き受けてくれていたのだ。………よく今まで、逃げ切れていたものだと自分に呆れつつ感心してしまう。
それでも、時間はいつも通り過ぎていく。日々の習慣とは恐ろしいもので、気が重いと言いながらも手は勝手に動いていく。気付けば朝食はきっちりワゴンに用意され、いつでも運べるようになってしまっていた。
後は冷めないうちに運ぶだけ。そんな状態になってもうじうじする私に、早くしろよとスープの湯気はせっついてくる。それにレナザードを待たせてはいけないという思いもむくりと湧き上がり………私は、意を決したように大きく息を吸い込むと、がっと乱暴にワゴンに手を伸ばす。
「ぅおしっ、やりますかっ」
気合いの掛け声と共に、私はワゴンから朝食が飛び出さないぎりぎりの速度でレナザードの部屋へと駆け出した。
キッチンを飛び出した勢いは何処へ消えてしまったのだろう。きっと途中で落としてしまったのだ。
レナザードの部屋に続く廊下を歩き始めた途端、あーもう、と呻く私の足取りはのろのろと重いものになっていた。
別にレナザードの部屋に立ち入ることが嫌な訳でも、彼のことを未だに苦手としている訳でもない。ただ彼の前で私が挙動不審な態度をとってしまうことが怖いのだ。
彼と私が幼い頃、共に過ごしたのかどうか確信が持てない今、私は彼にとって一介のメイドにしか過ぎない。その現実は理解しているけれど、直接彼に問うことができないヘタレな私は、スキあらばレナザードを見つめ記憶の中にいる少年の面影を探してしまうだろう。
食い入るように屋敷の主様を凝視するメイドの姿を想像して【ないわ】と心の中で吐き捨てる。
そんなことを胸の内でうじうじ考えているうちに、レナザードの部屋の前に到着してしまった。一旦、ワゴンから手を離し、控え目にノックをする。………全く反応がない。
もう一度ノックをしようか、それとも立て込んでいて返事ができない状況なのだろうか。少し丸めた右手と扉を交互に見つめながら途方にくれていたら、勢い良く扉が開いた。
「勝手に入ってくれば良いのに、何をもたもたしてるんだ」
レナザードの不思議そうな声と本人が突然視界に飛び込み、ぎょっと思わず身を引いてしまう。いきなりの洗礼で緊張も不安もぶっ飛んでしまった。
「おはようございます、レナザードさま。朝食をお持ちいたしました」
レナザードは、あぁと気の無い返事をすると直ぐに部屋の中へと戻る。私も失礼しますと一声掛けてから、その後ろをワゴンと共に続こうとした。けれど───。
「……………………………………………………凄い」
レナザードの部屋に一歩足を踏み入れた途端、私はその場に立ち竦んでしまった。別の意味で挙動不審になってしまったけれど、これは致し方ない。なぜならレナザードの部屋は、図書室に迷い込んでしまったと錯覚するほど、本に埋もれていたから。
天井に届きそうな書棚には、ぎっしりと隙間無く本が並んでいて、そこに入りきれないものは直接、床に積み上げられている。
本来なら観賞用の花や置物を飾るための違い棚も、レナザードにとったら、ただの書棚に見えるらしい。違い棚にも、本が隙間なく置かれていた。
「どうした?」
訝しそうに自分を見つめるレナザードの視線に気付いて、何でもないですと慌てて首を振り朝食を並べようとしたが………テーブルにまで本に占領されているのでどこに置いて良いのか分からない。
まごつく私と私の視線の先を追ったレナザードは、すぐに理解してくれて、テーブルを占領していた本を素早くどかしてくれた。
「……申し訳ありません」
結果として屋敷の主様を顎で使うかたちとなってしまい、恐縮を通りすぎて恐怖すら感じてしまう。けれどレナザードは、気を悪くする素振りも見せず優雅な所作で席に付く。
「どうぞ、お召し上がりください。後ほど下げに参ります」
レナザードの食事を運んだことはないけれど、彼は給仕をもとめず一人で食事を取ることは知っている。なので一旦私は退出し、折を見て食器を回収する流れとなる。
何とか無事に難題を突破することができて内心ガッツポーズを決める私は、それに気付かれぬようレナザードに一礼して部屋を出ようとした───けれど。
「おい、ちょっと待て」
ひと仕事終えた満足感で弾むように部屋を後にしようとした私だったが、レナザードの一言でぴたりと足が止まる。次いで、私何をした!?と恐る恐る振り返った瞬間、レナザードの質問が飛んできた。
「お前、朝飯は食べたのか?」
「いいえ、まだです」
ごねていたせいで食べる時間がなかったし、そもそも一人で食べても味気ない。まあ、動いていれば否が応でもお腹は空くのでそれまではいいやと放っておいていた。
しかしレナザードは、私が答えた途端、眉間に皺を刻んだ。
「相変わらずだな。まあいい、お前も一緒に食べろ」
「………………はあ?」
ゆっくりと瞬きを三回繰り返した後、私はとことん間抜けな声を出してしまった。
それを思い出した途端、足取りは一気に重くなった。苦い薬をのむ直前のような気持ちで、引きずるような足取りのままキッチンに戻ると、私は大きく溜息を付いた。
『ケイノフとダーナは外出してますので、朝食は不要です。レナザードさまの分だけお願いしますね』
ユズリの言葉を思い出し、私は眉間に皺を刻み腕を組む。………とうとう、来てしまったのだ。
私をこれ程悩ます難題とは、レナザードの部屋に食事を運ぶこと。ちなみに第二と、第三の難題も同じだ。朝食が夕食、お茶に変わるだけ。実は私、未だにレナザードの部屋に足を踏み入れたことがない。
食事を運ぶこと以外にも、シーツの交換から掃除にと、屋敷の主様の部屋に入らなければできない仕事はそれなりにある。その全てを今までユズリが一手に引き受けてくれていたのだ。………よく今まで、逃げ切れていたものだと自分に呆れつつ感心してしまう。
それでも、時間はいつも通り過ぎていく。日々の習慣とは恐ろしいもので、気が重いと言いながらも手は勝手に動いていく。気付けば朝食はきっちりワゴンに用意され、いつでも運べるようになってしまっていた。
後は冷めないうちに運ぶだけ。そんな状態になってもうじうじする私に、早くしろよとスープの湯気はせっついてくる。それにレナザードを待たせてはいけないという思いもむくりと湧き上がり………私は、意を決したように大きく息を吸い込むと、がっと乱暴にワゴンに手を伸ばす。
「ぅおしっ、やりますかっ」
気合いの掛け声と共に、私はワゴンから朝食が飛び出さないぎりぎりの速度でレナザードの部屋へと駆け出した。
キッチンを飛び出した勢いは何処へ消えてしまったのだろう。きっと途中で落としてしまったのだ。
レナザードの部屋に続く廊下を歩き始めた途端、あーもう、と呻く私の足取りはのろのろと重いものになっていた。
別にレナザードの部屋に立ち入ることが嫌な訳でも、彼のことを未だに苦手としている訳でもない。ただ彼の前で私が挙動不審な態度をとってしまうことが怖いのだ。
彼と私が幼い頃、共に過ごしたのかどうか確信が持てない今、私は彼にとって一介のメイドにしか過ぎない。その現実は理解しているけれど、直接彼に問うことができないヘタレな私は、スキあらばレナザードを見つめ記憶の中にいる少年の面影を探してしまうだろう。
食い入るように屋敷の主様を凝視するメイドの姿を想像して【ないわ】と心の中で吐き捨てる。
そんなことを胸の内でうじうじ考えているうちに、レナザードの部屋の前に到着してしまった。一旦、ワゴンから手を離し、控え目にノックをする。………全く反応がない。
もう一度ノックをしようか、それとも立て込んでいて返事ができない状況なのだろうか。少し丸めた右手と扉を交互に見つめながら途方にくれていたら、勢い良く扉が開いた。
「勝手に入ってくれば良いのに、何をもたもたしてるんだ」
レナザードの不思議そうな声と本人が突然視界に飛び込み、ぎょっと思わず身を引いてしまう。いきなりの洗礼で緊張も不安もぶっ飛んでしまった。
「おはようございます、レナザードさま。朝食をお持ちいたしました」
レナザードは、あぁと気の無い返事をすると直ぐに部屋の中へと戻る。私も失礼しますと一声掛けてから、その後ろをワゴンと共に続こうとした。けれど───。
「……………………………………………………凄い」
レナザードの部屋に一歩足を踏み入れた途端、私はその場に立ち竦んでしまった。別の意味で挙動不審になってしまったけれど、これは致し方ない。なぜならレナザードの部屋は、図書室に迷い込んでしまったと錯覚するほど、本に埋もれていたから。
天井に届きそうな書棚には、ぎっしりと隙間無く本が並んでいて、そこに入りきれないものは直接、床に積み上げられている。
本来なら観賞用の花や置物を飾るための違い棚も、レナザードにとったら、ただの書棚に見えるらしい。違い棚にも、本が隙間なく置かれていた。
「どうした?」
訝しそうに自分を見つめるレナザードの視線に気付いて、何でもないですと慌てて首を振り朝食を並べようとしたが………テーブルにまで本に占領されているのでどこに置いて良いのか分からない。
まごつく私と私の視線の先を追ったレナザードは、すぐに理解してくれて、テーブルを占領していた本を素早くどかしてくれた。
「……申し訳ありません」
結果として屋敷の主様を顎で使うかたちとなってしまい、恐縮を通りすぎて恐怖すら感じてしまう。けれどレナザードは、気を悪くする素振りも見せず優雅な所作で席に付く。
「どうぞ、お召し上がりください。後ほど下げに参ります」
レナザードの食事を運んだことはないけれど、彼は給仕をもとめず一人で食事を取ることは知っている。なので一旦私は退出し、折を見て食器を回収する流れとなる。
何とか無事に難題を突破することができて内心ガッツポーズを決める私は、それに気付かれぬようレナザードに一礼して部屋を出ようとした───けれど。
「おい、ちょっと待て」
ひと仕事終えた満足感で弾むように部屋を後にしようとした私だったが、レナザードの一言でぴたりと足が止まる。次いで、私何をした!?と恐る恐る振り返った瞬間、レナザードの質問が飛んできた。
「お前、朝飯は食べたのか?」
「いいえ、まだです」
ごねていたせいで食べる時間がなかったし、そもそも一人で食べても味気ない。まあ、動いていれば否が応でもお腹は空くのでそれまではいいやと放っておいていた。
しかしレナザードは、私が答えた途端、眉間に皺を刻んだ。
「相変わらずだな。まあいい、お前も一緒に食べろ」
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ゆっくりと瞬きを三回繰り返した後、私はとことん間抜けな声を出してしまった。
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