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第六話 運命の出会い 6
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シファが熱の籠った視線を注ぎ込み、リヴェラを寝台に押し付ける。
「まぁいいです。既成事実をつくって孕んでしまえばこっちのものだから」
「こんなことして、ただですむと思うなよ。男同士で子などできるものか」
「閨教育で学ばなかった?」
この世界の子供は卵で生まれてくる。
男同士でも婚姻できるし、妊娠出産もできるしくみになっている。
……そうだった。自分が無知で世間知らずに思えてきて、途端に顔が熱くなる。
「さっき、あんた変態や鬼畜にはまかり通らないって云っていたけど」
自身はどうなんだ?と問われ、シファは「私ですか……」と呟いて考え込む。
「そうですね。変態かもしれないけど、鬼畜ではないと思うな」
「……リアルな答えだな」
ますます頭が痛くなってくる。
「最後まで油断したらいけないです。なにが起こるか分からないから」
シファはリヴェラの睛をまっすぐに見据える。
黄金色の睛はどこか獣じみていて他者を寄せつけない高潔さがある。
ああ……ほしかったのはこの睛だ。そう思い、シファはその銀色の眼をすっと細める。
「私の銀色の髪や睛はめずらしいとよく云われますが、あなたの黄金色の睛はもっとめずらしい。ヴァイス国王から譲り受けた覇王の証と云えるものですね。あなたは最強の王だが、浅はかで弱い。_________だから、こんな風に簡単に籠絡させられる」
サラリ、とシファは額にかかるリヴェラの黒髪に触れる。
そくりと身を震わせる。
「初めてだよね」
鼓膜に響く声。高過ぎず低すぎず、中性的な音域で惑わされる。
じっとりとした視線。
これからされることを想像して、当惑する。
「……やめ、ろ」
桜色の形のいい唇が触れる。頬に唇に。やさしく、刻印するように触れたかと思ったら、いきなり舌が入り込んできて驚く。
そのまま吸いつくように繰り返される口づけ。舌が絡み、口内を蹂躙する。
必死に眼を閉じる。気持ち悪いのに、気持ちいい。
いや、そんなわけはないと必死に葛藤して、拒絶したいのに、抗えない。快楽の波に押し流されるように、されるがまま受け入れていた。
リヴェラの衣服を脱がすと、シファは自分の衣服を脱ぎ去った。
シファは中性的な顔であるのにほどよく引き締まり、しなやかな筋肉のついた体躯をしている。大人の男の身体だ。それにひきかえリヴェラは筋肉がつきにくく、背もそれほど高くない。シファよりもひと回り身体が小さく、腕の中にすっぽりと収まる。
さっき、飛び石で躓いたとき抱えられた腕だ。
お姫様抱っこされて部屋まで運び込まれた腕だ。
思いの外、腕が逞しく抱き込める力もつよく、年齢差も体格差もあきらかだ。
仰け反る顎に手を添え、リヴェラ背後にぴったりと覆いかぶさり、もう片方の手で淡く色づいた突起を摘んでこねくり回す。くすぐったいというか、むず痒い感覚がせり上がる。
「……あッ……ああ……」
恥辱で甘い嬌声が上がる。
「優しくしたいけど、かわいい反応だから加減できそうにないな」
「……ンッ」
もっとして欲しそうだったのでそこを執拗に攻めて、脇腹をなぞり上げ、愛撫するとビクンと反応する。
同時に下肢にあるモノを揉みしだいてやると先端からじわりと液体が溢れてきた。
___________はずかしくて、死にそう!!
シファは手を止めず、リヴェラのソコを扱き続ける。
眼をぎゅっと閉じ、リヴェラは必死に堪える。眼に涙が滲む。
強い刺激を与えられ続けて絶頂に達すると、たまらず何も考えなくなるくらい真っ白になって、白濁したものが飛び散った。
……はぁ、はぁ。息を乱し、放心する。
思い通りにならない体をもどかしく思いながら、もうどうでもいいと手放したくなる気持ちもあった。翻弄されていくうちにすっかり抵抗する気力もなくなった。
シファは指先に香油をつけてぐじゅぐじゅとリヴェラのナカを丹念に慣らしてゆく。
卑猥な音とともに柑橘系の香油のいい匂いが辺りに立ち込めてくる。
「そろそろいいかな」
シファは窄まりに自身の勃ち上がったモノをあてがう。
逃げないように腰を抑え込まれて、先端から徐々に異物が侵入してゆく。
生々しいその感覚にリヴェラは卒倒しそうになる。
___________うそ、だろ?今、こいつのモノが俺の中に入り込んでいる。
入口が狭い。ギチギチに質量を増し、ナカで擦れて粘膜が絡みつき、押し込まれるたびに激痛がして、眩暈がしそうになってくる。
「もっと、力を抜いて。締め付けがキツくて、痛い思いをさせてしまうから」
「……いやだ、抜いて」
朦朧としてくる。情けないくらい声が震えてしまう。
何とか根元まで到達したときに、やっと挿入った。とシファは安堵の息をついた。
「やっと繋がった」
うっすらと汗ばみ、密接する身体。
シファの銀色の髪を結んでいた紐がほどけて、背中に流れる。
背後から抱きしめたまま、いとおしさが込み上げて止められなかった。
もうだめだと、爆発しそうになる己の欲望を放出する。
熱い精液がほとばしり、四つん這いの体勢のまま注ぎ込まれる。
はぁはぁと肩で荒く息を乱して、中に出されたものを受け入れる他がなくて。苦痛に喘ぐ。
_________なんで、こんな目に!!
白濁した精液を出しつつ、粘膜のナカで徐々に馴染んでくると、シファは息をつき、その快感に酔いしれた。
腰をつかってゆっくり動いて、感触を味わうように蹂躙してゆく。
「きもちいい」と何度も口にする。
その度にリヴェラは顔から火が出るような思いをした。
___________気持ちよくなんかない、ただただ激痛がするだけだ。
奥の方まで入り込み、いいところを探りながらグリグリと擦れる。ソレそのものが意志を持った生き物のように蠢き激しくナカをかき乱す。
「すごい締め付け……搾り取られそうだ」
「……ッ、ンン……」
よがりながら出したくもないのに甘い声を出して、苦しく喘ぐ。
リヴェラは痙攣しながら繰り返すつよい感覚に困惑する。
早く終わってくれと、祈るばかりだった。
抱きつぶされ、精も根も尽き果てて脱力してもう起き上がるどころか、動く気力も残されていなかった。すべて出し尽くした。
汗や精液で身体がべたついて、身体のあちこちが痛み、不快感の残る最悪の初体験になった。
シーツもくしゃくしゃで、飛び散った汚れがそのままになっている。
茫然自失としているリヴェラの身体をおもむろにシファが抱きしめる。
「まだ誰にも身体を明け渡したことのないあなたを、ひとりじめにできたことが何よりも幸運でした」
シファがひとりごちると、ひときわ大切に肌のぬくもりを感じるようにリヴェラへと身を寄せる。
それにしても気持ちの悪いセリフだな。とリヴェラは思いながら、ああ、そうなんだと実感させられる。いいように身体を支配されて、取り返しのつかないような喪失感と不快さをない交ぜになって、現実をうまく受け入れられずにいた。
と同時に思った。こいつは好きだと云いつつも自分の想いを優先し、人の気持ちなんて蔑ろにする独りよがりな奴なのだ。なぜだか頭の芯は冷めていた。
事後。腕枕をして、リヴェラの黒髪をやさしく手で梳きながら語り掛ける。
このまま隣で添い寝するつもりなのだろうか。
「あのときのあなたは、まだ幼かったから、今こうしていることが本当に夢のよう。
____________こうなる日が待ち遠しかった」
うっとりとしながら覆いかぶさるシファの胸の下で、恨めしそうにリヴェラが上目遣いで睨む。
「以前、会ったことがある、だと?」
「憶えていらっしゃらないのですね……」
残念そうに呟いて、まぁいいか。と、聞こえるか聞こえないかの声でシファが囁く。
薄暗い室内の闇に紛れるように。
___________まぁ、いいか。すぐに思い出させるから。
「まぁいいです。既成事実をつくって孕んでしまえばこっちのものだから」
「こんなことして、ただですむと思うなよ。男同士で子などできるものか」
「閨教育で学ばなかった?」
この世界の子供は卵で生まれてくる。
男同士でも婚姻できるし、妊娠出産もできるしくみになっている。
……そうだった。自分が無知で世間知らずに思えてきて、途端に顔が熱くなる。
「さっき、あんた変態や鬼畜にはまかり通らないって云っていたけど」
自身はどうなんだ?と問われ、シファは「私ですか……」と呟いて考え込む。
「そうですね。変態かもしれないけど、鬼畜ではないと思うな」
「……リアルな答えだな」
ますます頭が痛くなってくる。
「最後まで油断したらいけないです。なにが起こるか分からないから」
シファはリヴェラの睛をまっすぐに見据える。
黄金色の睛はどこか獣じみていて他者を寄せつけない高潔さがある。
ああ……ほしかったのはこの睛だ。そう思い、シファはその銀色の眼をすっと細める。
「私の銀色の髪や睛はめずらしいとよく云われますが、あなたの黄金色の睛はもっとめずらしい。ヴァイス国王から譲り受けた覇王の証と云えるものですね。あなたは最強の王だが、浅はかで弱い。_________だから、こんな風に簡単に籠絡させられる」
サラリ、とシファは額にかかるリヴェラの黒髪に触れる。
そくりと身を震わせる。
「初めてだよね」
鼓膜に響く声。高過ぎず低すぎず、中性的な音域で惑わされる。
じっとりとした視線。
これからされることを想像して、当惑する。
「……やめ、ろ」
桜色の形のいい唇が触れる。頬に唇に。やさしく、刻印するように触れたかと思ったら、いきなり舌が入り込んできて驚く。
そのまま吸いつくように繰り返される口づけ。舌が絡み、口内を蹂躙する。
必死に眼を閉じる。気持ち悪いのに、気持ちいい。
いや、そんなわけはないと必死に葛藤して、拒絶したいのに、抗えない。快楽の波に押し流されるように、されるがまま受け入れていた。
リヴェラの衣服を脱がすと、シファは自分の衣服を脱ぎ去った。
シファは中性的な顔であるのにほどよく引き締まり、しなやかな筋肉のついた体躯をしている。大人の男の身体だ。それにひきかえリヴェラは筋肉がつきにくく、背もそれほど高くない。シファよりもひと回り身体が小さく、腕の中にすっぽりと収まる。
さっき、飛び石で躓いたとき抱えられた腕だ。
お姫様抱っこされて部屋まで運び込まれた腕だ。
思いの外、腕が逞しく抱き込める力もつよく、年齢差も体格差もあきらかだ。
仰け反る顎に手を添え、リヴェラ背後にぴったりと覆いかぶさり、もう片方の手で淡く色づいた突起を摘んでこねくり回す。くすぐったいというか、むず痒い感覚がせり上がる。
「……あッ……ああ……」
恥辱で甘い嬌声が上がる。
「優しくしたいけど、かわいい反応だから加減できそうにないな」
「……ンッ」
もっとして欲しそうだったのでそこを執拗に攻めて、脇腹をなぞり上げ、愛撫するとビクンと反応する。
同時に下肢にあるモノを揉みしだいてやると先端からじわりと液体が溢れてきた。
___________はずかしくて、死にそう!!
シファは手を止めず、リヴェラのソコを扱き続ける。
眼をぎゅっと閉じ、リヴェラは必死に堪える。眼に涙が滲む。
強い刺激を与えられ続けて絶頂に達すると、たまらず何も考えなくなるくらい真っ白になって、白濁したものが飛び散った。
……はぁ、はぁ。息を乱し、放心する。
思い通りにならない体をもどかしく思いながら、もうどうでもいいと手放したくなる気持ちもあった。翻弄されていくうちにすっかり抵抗する気力もなくなった。
シファは指先に香油をつけてぐじゅぐじゅとリヴェラのナカを丹念に慣らしてゆく。
卑猥な音とともに柑橘系の香油のいい匂いが辺りに立ち込めてくる。
「そろそろいいかな」
シファは窄まりに自身の勃ち上がったモノをあてがう。
逃げないように腰を抑え込まれて、先端から徐々に異物が侵入してゆく。
生々しいその感覚にリヴェラは卒倒しそうになる。
___________うそ、だろ?今、こいつのモノが俺の中に入り込んでいる。
入口が狭い。ギチギチに質量を増し、ナカで擦れて粘膜が絡みつき、押し込まれるたびに激痛がして、眩暈がしそうになってくる。
「もっと、力を抜いて。締め付けがキツくて、痛い思いをさせてしまうから」
「……いやだ、抜いて」
朦朧としてくる。情けないくらい声が震えてしまう。
何とか根元まで到達したときに、やっと挿入った。とシファは安堵の息をついた。
「やっと繋がった」
うっすらと汗ばみ、密接する身体。
シファの銀色の髪を結んでいた紐がほどけて、背中に流れる。
背後から抱きしめたまま、いとおしさが込み上げて止められなかった。
もうだめだと、爆発しそうになる己の欲望を放出する。
熱い精液がほとばしり、四つん這いの体勢のまま注ぎ込まれる。
はぁはぁと肩で荒く息を乱して、中に出されたものを受け入れる他がなくて。苦痛に喘ぐ。
_________なんで、こんな目に!!
白濁した精液を出しつつ、粘膜のナカで徐々に馴染んでくると、シファは息をつき、その快感に酔いしれた。
腰をつかってゆっくり動いて、感触を味わうように蹂躙してゆく。
「きもちいい」と何度も口にする。
その度にリヴェラは顔から火が出るような思いをした。
___________気持ちよくなんかない、ただただ激痛がするだけだ。
奥の方まで入り込み、いいところを探りながらグリグリと擦れる。ソレそのものが意志を持った生き物のように蠢き激しくナカをかき乱す。
「すごい締め付け……搾り取られそうだ」
「……ッ、ンン……」
よがりながら出したくもないのに甘い声を出して、苦しく喘ぐ。
リヴェラは痙攣しながら繰り返すつよい感覚に困惑する。
早く終わってくれと、祈るばかりだった。
抱きつぶされ、精も根も尽き果てて脱力してもう起き上がるどころか、動く気力も残されていなかった。すべて出し尽くした。
汗や精液で身体がべたついて、身体のあちこちが痛み、不快感の残る最悪の初体験になった。
シーツもくしゃくしゃで、飛び散った汚れがそのままになっている。
茫然自失としているリヴェラの身体をおもむろにシファが抱きしめる。
「まだ誰にも身体を明け渡したことのないあなたを、ひとりじめにできたことが何よりも幸運でした」
シファがひとりごちると、ひときわ大切に肌のぬくもりを感じるようにリヴェラへと身を寄せる。
それにしても気持ちの悪いセリフだな。とリヴェラは思いながら、ああ、そうなんだと実感させられる。いいように身体を支配されて、取り返しのつかないような喪失感と不快さをない交ぜになって、現実をうまく受け入れられずにいた。
と同時に思った。こいつは好きだと云いつつも自分の想いを優先し、人の気持ちなんて蔑ろにする独りよがりな奴なのだ。なぜだか頭の芯は冷めていた。
事後。腕枕をして、リヴェラの黒髪をやさしく手で梳きながら語り掛ける。
このまま隣で添い寝するつもりなのだろうか。
「あのときのあなたは、まだ幼かったから、今こうしていることが本当に夢のよう。
____________こうなる日が待ち遠しかった」
うっとりとしながら覆いかぶさるシファの胸の下で、恨めしそうにリヴェラが上目遣いで睨む。
「以前、会ったことがある、だと?」
「憶えていらっしゃらないのですね……」
残念そうに呟いて、まぁいいか。と、聞こえるか聞こえないかの声でシファが囁く。
薄暗い室内の闇に紛れるように。
___________まぁ、いいか。すぐに思い出させるから。
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