2 / 76
本編
追い出されて・・・
しおりを挟む
僕は「糸色 陽翔」。16歳。今年からハイワード学園高等学校に入学する
「きれいな建物だな・・・」
僕は寮の前にいた
今日から僕はこの学園の寮で生活をする
僕が望んで入るわけではない
両親が勝手に決めて勝手にしたことだ
僕は・・・追い出された
別に気にしてはいない
何も感じないし何も思わない
昔からそうだった
『愛情』
そんな言葉があるが僕には理解できない
『愛情』を受けたことなんて一度もない
両親との生活だって『義務』みたいな感じだった
一緒にいるのが当たり前
親の言うことを聞くのは当たり前
両親が僕をここまで育ててくれたのは『責任』と『義務』だからだ
そこに『愛情』なんてない
一度も感じたことなんてなかったし言われたこともなかった
だから、別に『悲しい』とかそんなのない
校長「君の部屋は二階の角の部屋だよ!中には誰かがいるはずだからその人に聞くと言い!」
そういい校長は行ってしまった
僕は荷物を持って寮に入った
中には何人かがすでにいた
犬「ん?わあ~人間だ!!」
そういいすごいスピードで向かってきた犬獣人
「・・・」
犬「クンクン・・・いい匂い・・・ミルクのような匂いがする~」
熊「おいおい・・・やめてやれ・・・」
そういい犬獣人を止める熊獣人
その後ろにはさらに身長が高く怖い顔をした熊獣人がいた
僕は少し怖くなってしまった・・・
熊下「あ!俺は『熊下 佐助』!こっちが兄の『熊下 大輔』!」
熊下先輩「どうも」
「あ、はい。僕は『糸色 陽翔』です」
犬橋「俺は『犬橋 武司』よろしくね~」
熊下「一応、兄がこの寮の寮長なんだ!無口で不愛想だけど怖くないから安心してね!」
「はい・・・」
犬橋「で、君の部屋はどこ?」
「えっと・・・二階の角の部屋です」
寮長「・・・こっち」
そういうと僕は腕を引っ張られた
「!?」
僕は咄嗟に腕を払った
触られる・・・それは殴られるということ・・・
小さい時からそうだった
だから咄嗟に払ってしまった
「!す、すみません・・・」
熊下「い、いや、いいんだよ!いきなり兄が引っ張ったのが悪かったんだから!」
寮長「・・・すまない」
「い、いえ・・・」
そして僕は部屋に案内された
部屋は広くてきれいに掃除されていた
「きれいだな・・・」
犬橋「だよね!俺も思った~」
熊下「これで一人一部屋って・・・」
寮長「仕方ない。遠くから来る奴は少ないんだ」
熊下「部屋、まだたくさん空いてるもんな・・・」
犬橋「でも、俺たち四人だけってなんかいいですよね!」
熊下「呑気だな・・・あまりいないってことは潰れる可能性があるってことだぞ?」
犬橋「でも、俺たちがいる間は大丈夫だろう?」
寮長「それは・・・わからない」
犬橋「え!困ります!北海道からわざわざ来たのに!」
僕も困るな・・・
ここがなくなると居場所がなくなる
熊下「まぁ、大丈夫だろう!」
そんな話をして僕は部屋に荷物を置いてベッドに腰を下ろした
「・・・」
テーブルに椅子・・・ベッドに本棚・・・
無駄に広いからもっと家具とかを置いた方がいいのでは?と思ってしまう
まぁ、二人用として作られた部屋らしいし、仕方ないのかな・・・
「・・・ちょっと周りを見て回ろう・・・」
僕は部屋を出た
そして廊下を歩いていたらある扉が目に入ってきた
その扉はほかの扉とは違いすごく新しい感じがした
熊下「その扉気になる?」
「!?」
熊下「驚かせちゃった?w」
「いえ・・・」
熊下「その扉ね。噂ではオメガが壊したらしいよ」
「オメガが?」
熊下「うん。なんでも大切な人を引きずり出すために破壊したとか」
「恋人・・・だったのかな?」
熊下「そこまでは・・・それに噂だしwこの部屋にオメガがいて発情期の誘惑香で獣人たちが扉を壊して入ってやったって噂もあるしw」
「・・・」
熊下「まぁ、噂だからw真実はわからないよ?w何年も前のことらしいしw」
誘惑香・・・
僕もそうなるのかな・・・
この人達に・・・
「・・・」
僕は無言で熊下の横を通り抜けた
熊下「どこ行くの?」
「・・・ちょっと周りを散策しようかと」
熊下「そうか!気を付けてね!あ!門限は18時だよ!それを破ったら兄さんがうるさいからw」
「わかりました・・・」
僕はそういい寮を出て校門を出た・・・
「きれいな建物だな・・・」
僕は寮の前にいた
今日から僕はこの学園の寮で生活をする
僕が望んで入るわけではない
両親が勝手に決めて勝手にしたことだ
僕は・・・追い出された
別に気にしてはいない
何も感じないし何も思わない
昔からそうだった
『愛情』
そんな言葉があるが僕には理解できない
『愛情』を受けたことなんて一度もない
両親との生活だって『義務』みたいな感じだった
一緒にいるのが当たり前
親の言うことを聞くのは当たり前
両親が僕をここまで育ててくれたのは『責任』と『義務』だからだ
そこに『愛情』なんてない
一度も感じたことなんてなかったし言われたこともなかった
だから、別に『悲しい』とかそんなのない
校長「君の部屋は二階の角の部屋だよ!中には誰かがいるはずだからその人に聞くと言い!」
そういい校長は行ってしまった
僕は荷物を持って寮に入った
中には何人かがすでにいた
犬「ん?わあ~人間だ!!」
そういいすごいスピードで向かってきた犬獣人
「・・・」
犬「クンクン・・・いい匂い・・・ミルクのような匂いがする~」
熊「おいおい・・・やめてやれ・・・」
そういい犬獣人を止める熊獣人
その後ろにはさらに身長が高く怖い顔をした熊獣人がいた
僕は少し怖くなってしまった・・・
熊下「あ!俺は『熊下 佐助』!こっちが兄の『熊下 大輔』!」
熊下先輩「どうも」
「あ、はい。僕は『糸色 陽翔』です」
犬橋「俺は『犬橋 武司』よろしくね~」
熊下「一応、兄がこの寮の寮長なんだ!無口で不愛想だけど怖くないから安心してね!」
「はい・・・」
犬橋「で、君の部屋はどこ?」
「えっと・・・二階の角の部屋です」
寮長「・・・こっち」
そういうと僕は腕を引っ張られた
「!?」
僕は咄嗟に腕を払った
触られる・・・それは殴られるということ・・・
小さい時からそうだった
だから咄嗟に払ってしまった
「!す、すみません・・・」
熊下「い、いや、いいんだよ!いきなり兄が引っ張ったのが悪かったんだから!」
寮長「・・・すまない」
「い、いえ・・・」
そして僕は部屋に案内された
部屋は広くてきれいに掃除されていた
「きれいだな・・・」
犬橋「だよね!俺も思った~」
熊下「これで一人一部屋って・・・」
寮長「仕方ない。遠くから来る奴は少ないんだ」
熊下「部屋、まだたくさん空いてるもんな・・・」
犬橋「でも、俺たち四人だけってなんかいいですよね!」
熊下「呑気だな・・・あまりいないってことは潰れる可能性があるってことだぞ?」
犬橋「でも、俺たちがいる間は大丈夫だろう?」
寮長「それは・・・わからない」
犬橋「え!困ります!北海道からわざわざ来たのに!」
僕も困るな・・・
ここがなくなると居場所がなくなる
熊下「まぁ、大丈夫だろう!」
そんな話をして僕は部屋に荷物を置いてベッドに腰を下ろした
「・・・」
テーブルに椅子・・・ベッドに本棚・・・
無駄に広いからもっと家具とかを置いた方がいいのでは?と思ってしまう
まぁ、二人用として作られた部屋らしいし、仕方ないのかな・・・
「・・・ちょっと周りを見て回ろう・・・」
僕は部屋を出た
そして廊下を歩いていたらある扉が目に入ってきた
その扉はほかの扉とは違いすごく新しい感じがした
熊下「その扉気になる?」
「!?」
熊下「驚かせちゃった?w」
「いえ・・・」
熊下「その扉ね。噂ではオメガが壊したらしいよ」
「オメガが?」
熊下「うん。なんでも大切な人を引きずり出すために破壊したとか」
「恋人・・・だったのかな?」
熊下「そこまでは・・・それに噂だしwこの部屋にオメガがいて発情期の誘惑香で獣人たちが扉を壊して入ってやったって噂もあるしw」
「・・・」
熊下「まぁ、噂だからw真実はわからないよ?w何年も前のことらしいしw」
誘惑香・・・
僕もそうなるのかな・・・
この人達に・・・
「・・・」
僕は無言で熊下の横を通り抜けた
熊下「どこ行くの?」
「・・・ちょっと周りを散策しようかと」
熊下「そうか!気を付けてね!あ!門限は18時だよ!それを破ったら兄さんがうるさいからw」
「わかりました・・・」
僕はそういい寮を出て校門を出た・・・
1
あなたにおすすめの小説
二人のアルファは変異Ωを逃さない!
コプラ@貧乏令嬢〜コミカライズ12/26
BL
★お気に入り1200⇧(new❤️)ありがとうございます♡とても励みになります!
表紙絵、イラストレーターかな様にお願いしました♡イメージぴったりでびっくりです♡
途中変異の男らしいツンデレΩと溺愛アルファたちの因縁めいた恋の物語。
修験道で有名な白路山の麓に住む岳は市内の高校へ通っているβの新高校3年生。優等生でクールな岳の悩みは高校に入ってから周囲と比べて成長が止まった様に感じる事だった。最近は身体までだるく感じて山伏の修行もままならない。
βの自分に執着する友人のアルファの叶斗にも、妙な対応をされる様になって気が重い。本人も知らない秘密を抱えたβの岳と、東京の中高一貫校から転校してきたもう一人の謎めいたアルファの高井も岳と距離を詰めてくる。叶斗も高井も、なぜΩでもない岳から目が離せないのか、自分でも不思議でならない。
そんな岳がΩへの変異を開始して…。岳を取り巻く周囲の騒動は収まるどころか増すばかりで、それでも岳はいつもの様に、冷めた態度でマイペースで生きていく!そんな岳にすっかり振り回されていく2人のアルファの困惑と溺愛♡
オメガ修道院〜破戒の繁殖城〜
トマトふぁ之助
BL
某国の最北端に位置する陸の孤島、エゼキエラ修道院。
そこは迫害を受けやすいオメガ性を持つ修道士を保護するための施設であった。修道士たちは互いに助け合いながら厳しい冬越えを行っていたが、ある夜の訪問者によってその平穏な生活は終焉を迎える。
聖なる家で嬲られる哀れな修道士たち。アルファ性の兵士のみで構成された王家の私設部隊が逃げ場のない極寒の城を蹂躙し尽くしていく。その裏に棲まうものの正体とは。
【BL】『Ωである俺』に居場所をくれたのは、貴男が初めてのひとでした
圭琴子
BL
この世界は、αとβとΩで出来てる。
生まれながらにエリートのαや、人口の大多数を占める『普通』のβにはさして意識するほどの事でもないだろうけど、俺たちΩにとっては、この世界はけして優しくはなかった。
今日も寝坊した。二学期の初め、転校初日だったけど、ワクワクもドキドキも、期待に胸を膨らませる事もない。何故なら、高校三年生にして、もう七度目の転校だったから。
βの両親から生まれてしまったΩの一人息子の行く末を心配して、若かった父さんと母さんは、一つの罪を犯した。
小学校に入る時に義務付けられている血液検査日に、俺の血液と父さんの血液をすり替えるという罪を。
従って俺は戸籍上、β籍になっている。
あとは、一度吐(つ)いてしまった嘘がバレないよう、嘘を上塗りするばかりだった。
俺がΩとバレそうになる度に転校を繰り返し、流れ流れていつの間にか、東京の一大エスカレーター式私立校、小鳥遊(たかなし)学園に通う事になっていた。
今まで、俺に『好き』と言った連中は、みんなΩの発情期に当てられた奴らばかりだった。
だから『好き』と言われて、ピンときたことはない。
だけど。優しいキスに、心が動いて、いつの間にかそのひとを『好き』になっていた。
学園の事実上のトップで、生まれた時から許嫁が居て、俺のことを遊びだと言い切るあいつを。
どんなに酷いことをされても、一度愛したあのひとを、忘れることは出来なかった。
『Ωである俺』に居場所をくれたのは、貴男が初めてのひとだったから。
転化オメガの優等生はアルファの頂点に組み敷かれる
さち喜
BL
優等生・聖利(ひじり)と校則破りの常習犯・來(らい)は、ともに優秀なアルファ。
ライバルとして競い合ってきたふたりは、高等部寮でルームメイトに。
來を意識してしまう聖利は、あるとき自分の身体に妙な変化を感じる。
すると、來が獣のように押し倒してきて……。
「その顔、煽ってんだろ? 俺を」
アルファからオメガに転化してしまった聖利と、過保護に執着する來の焦れ恋物語。
※性描写がありますので、苦手な方はご注意ください。
※2021年に他サイトで連載した作品です。ラストに番外編を加筆予定です。
☆登場人物☆
楠見野聖利(くすみのひじり)
高校一年、175センチ、黒髪の美少年アルファ。
中等部から学年トップの秀才。
來に好意があるが、叶わぬ気持ちだと諦めている。
ある日、バース性が転化しアルファからオメガになってしまう。
海瀬來(かいせらい)
高校一年、185センチ、端正な顔立ちのアルファ。
聖利のライバルで、身体能力は聖利より上。
海瀬グループの御曹司。さらに成績優秀なため、多少素行が悪くても教師も生徒も手出しできない。
聖利のオメガ転化を前にして自身を抑えきれず……。
後天性オメガは未亡人アルファの光
おもちDX
BL
ベータのミルファは侯爵家の未亡人に婚姻を申し出、駄目元だったのに受けてもらえた。オメガの奥さんがやってくる!と期待していたのに、いざやってきたのはアルファの逞しい男性、ルシアーノだった!?
大きな秘密を抱えるルシアーノと惹かれ合い、すれ違う。ミルファの体にも変化が訪れ、二次性が変わってしまった。ままならない体を抱え、どうしてもルシアーノのことを忘れられないミルファは、消えた彼を追いかける――!
後天性オメガをテーマにしたじれもだオメガバース。独自の設定です。
アルファ×ベータ(後天性オメガ)
八月は僕のつがい
やなぎ怜
BL
冬生まれの雪宗(ゆきむね)は、だからかは定かではないが、夏に弱い。そして夏の月を冠する八月(はつき)にも、弱かった。αである八月の相手は愛らしい彼の従弟たるΩだろうと思いながら、平凡なβの雪宗は八月との関係を続けていた。八月が切り出すまでは、このぬるま湯につかったような関係を終わらせてやらない。そう思っていた雪宗だったが……。
※オメガバース。性描写は薄く、主人公は面倒くさい性格です。
『2度目の世界で、あなたと……』 ― 魔法と番が支配する世界で、二度目の人生を ―
なの
BL
Ωとして生まれたリオナは、政略結婚の駒として生き、信じていた結婚相手に裏切られ、孤独の中で命を落とした。
――はずだった。
目を覚ますと、そこは同じ世界、同じ屋敷、同じ朝。
時間だけが巻き戻り、前世の記憶を持つのは自分だけ。
愛を知らないまま死んだ。今度こそ、本物の愛を知り、自ら選び取る人生を生きる。
これは、愛を知らず道具として生きてきたΩが、初めて出会った温もりに触れ、自らの意思で愛を選び直す物語。
「愛を知らず道具として生きてきたΩが転生を機に、
年上αの騎士と本物の愛を掴みます。
全6話+番外編完結済み!サクサク読めます。
いい加減観念して結婚してください
彩根梨愛
BL
平凡なオメガが成り行きで決まった婚約解消予定のアルファに結婚を迫られる話
元々ショートショートでしたが、続編を書きましたので短編になりました。
2025/05/05時点でBL18位ありがとうございます。
作者自身驚いていますが、お楽しみ頂き光栄です。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる