4 / 40
本編
港とおっちゃん
しおりを挟む
次の日・・・
今日は祝日
「・・・買い物行こうかな」
そして僕は商店街に言った
おばちゃん「あら?ハルちゃん!おはよう!」
「えっと・・・?」
おばちゃん「覚えてないわよねwまだ小さかったものね~w」
小さい時に会ったのかな?
まぁ買い物できるのはここくらいだから必然的に会うんだけどね
おばちゃん「今日は何を買うの?」
「お魚が食べたいなって思いまして」
おばちゃん「あら!だったら港に行ってみなさい!この時間なら、お魚市場をやってるはずよ!」
「あ、そうなんですね!えっと・・・どういう行けばいいんですか?」
おばちゃん「ここをずっと真っすぐ行けば見えてくるわよ!迷うことはないはずよ!」
「わかりました!ありがとうございます!」
おばちゃん「もしほかに必要な物があったら言ってね!」
そして僕は港に向かった
そこではさまざまなお魚があった
「マグロ・・・サーモン・・・鯖・・・鮭もあるんだ・・・色々あるな~」
???「お?坊主!どうしたんだ?」
僕に声をかけてきたのはおっちゃんだった
おっちゃん「魚、見に来たのか?」
「はい。今日はお魚食べたいなって思ったので」
おっちゃん「しっかり自炊しててえらいな!」
そういい僕の頭を乱暴に撫でる
昔もこうやって撫でられてたっけ・・・
「・・・なにかおすすめのお魚ありますか?」
おっちゃん「そうだな・・・今俺が取ってきた魚とかどうだ?新鮮だぞ?全部新鮮だけどなw」
「じゃあ、見せてください!」
おっちゃん「おう!こっちだ!」
そう言われ僕はおっちゃんの後について行った
おっちゃん「マグロなんかどうだ?刺身にして食べてもいいぞ?」
「さばき方わからないです・・・」
おっちゃん「ハハハwさばいてから渡すよw」
「じゃあ、マグロください!」
おっちゃん「毎度!」
漁師「この子が噂の少年か?」
おっちゃん「ああ!」
漁師「早速、熊海の兄ちゃんに買わされたかw手が早いなw」
おっちゃん「そんな言い方ないだろうw」
漁師「俺んところの魚も見てってくれよ!」
そう言われ僕は漁師さんたちのお店を見て回った
サーモンや鮭や海藻類などを買った
買わされた?w
おっちゃん「随分買ったなw」
「こんなに買う予定では・・・」
おっちゃん「うまいもんばっかだから損はしないだろうw冷蔵庫にしっかり入れとくんだぞ?」
「はい・・・」
そして僕は船が止まっている場所に来た
色々な船がある
おっちゃん「これが俺の船だ!」
「うわっ!びっくりした・・・」
おっちゃん「ハハハwすまないw」
そしておっちゃんは自分の船を見せてくれた
「大きい船ですね!」
おっちゃん「いっぱい取ってくるからなwこれぐらい大きくないとな!」
「ほかにもたくさん船がありますが、全部漁師さんの船ですか?」
おっちゃん「ああ!それぞれ取る魚が決まってるからな。俺は色々だが、こっちの船はマグロ漁に向いてるんだ!」
目を輝かせながら説明をしてくれるおっちゃん
本当に漁が好きなんだなってわかる
「あ、あの・・・お、おっちゃ・・・」
漁師「危ない!!避けろ!!」
「え?」
僕は声が聞こえて振り向いたら魚を運ぶ大きなカートがこちらに向かってきていた
すごいスピードで迫ってきて僕は避けられなかった
ドンッ!!
「うわっ!!」
僕はカートにぶつかり海に投げ出された
ドボンッ!!
僕は溺れたときのトラウマで腰より深いところは苦手だ
と、言うか泳げない
ゴボッゴボッ
(お、溺、れる!)
その時、僕は誰かに抱えられた
それは過去にも同じことを感じた
おっちゃん「大丈夫か!!」
「お、おっちゃん・・・?」
おっちゃん「しっかりしろ!すぐに陸に連れて行ってやる!」
「・・・」
そして僕は陸に引き上げられた
「ゲホッ!ゲホッ!」
おっちゃん「だ、大丈夫か?」
「ゲホッ!は、い・・・助かりました・・・ゲホッ!」
おっちゃん「おい!気を付けろ!!」
漁師「す、すまねぇ・・・」
「ゲホッ!」
おっちゃんは船からタオルを持ってきてくれて僕を拭いてくれた
「おっちゃん・・・」
おっちゃん「大丈夫か?ケガはないか?」
「う、うん・・・ありがとう、ございます」
おっちゃん「無事で何よりだ・・・」
「・・・あ!」
僕は周りを確認した
そして海に目をやった
「あ・・・荷物が・・・」
僕が買った物は全部海に沈んでいた
「・・・しかたないね・・・買いなおそう・・・」
そして僕は立ちあがった
おっちゃん「!!足!ケガしてるじゃないか!」
「え?」
僕は自分の足を確認した
右足から血が出ていた
「あ、本当だ・・・痛みはないんだけど・・・うわっ!」
おっちゃんは僕を抱えて船に入って行った
「あ、あの・・・?」
おっちゃん「手当てするぞ」
そういうと船の中で僕の足の手当てをしてくれた
「あ、ありがとうございます」
おっちゃん「ああ、気にするな」
「・・・」
おっちゃん「・・・」
「あ、あの・・・」
おっちゃん「ん?」
「あの・・・その・・・」
おっちゃん「なんだよw」
「僕・・・この村に来たのは・・・目的があるんです・・・」
おっちゃん「まぁ、ないとこんな田舎にはこないよなw」
「・・・」
おっちゃん「どんな目的なんだ?」
「約束を・・・果たすために・・・来たんです」
おっちゃん「約束?」
「はい・・・ある人との約束です」
おっちゃん「???」
「・・・ペンダントが導いてくれました」
おっちゃん「導いて・・・」
「僕、約束したよね?お嫁さんになるって?」
おっちゃん「!!」
おっちゃんは僕に近づき僕の顔を両手でつかんで覗き込んできた
おっちゃん「やっぱり・・・そうだったのか・・・」
「ご、ごめんね・・・会ったときに言えばよかったんだけど・・・恥ずかしくって・・・」
おっちゃん「・・・っ!」
おっちゃんは顔を赤くした
おっちゃん「あ、あれは・・・その・・・ほら・・・な?」
「ふっwアハハハハwおっちゃん顔真っ赤だねw」
おっちゃん「わ、笑うなよ・・・俺も恥ずかしいんだよ・・・」
しばらく笑っていた僕
「・・・ふぅ、笑った笑ったw」
おっちゃん「笑いすぎだw」
「おっちゃんは気づかなかったの?」
おっちゃん「会ったときもしかしたらって思ったけど、まさかそんなことがあるわけないなって思ったんだよwでも、あったなw」
「うん!僕・・・ずっとおっちゃんのことを覚えてたよ!ずっと・・・」
おっちゃん「俺もだよ・・・成長した姿は想像してなかったがなw」
そして僕たちは船の外に出た
「おっちゃん・・・約束・・・」
おっちゃん「・・・今夜お前の家に行くからその時ゆっくり話そう?」
「はい・・・」
そして市場に向かった
今夜のおかずを買わないと
漁師「坊主!ケガは大丈夫か!」
「は、はい!痛くないので!」
漁師「ならよかった・・・それでこれ・・・」
と言い袋を手渡してきた
「これは?」
漁師「お詫び・・・だ。ケガさせちまったし・・・商品も海に・・・」
「大丈夫ですよ!気にしてないので!」
そういいお財布を取り出す
漁師「いや!今回、俺の不注意でケガまでさせちまった・・・それは受け取ってくれ」
そういうと漁師さんは行ってしまった
「よかったのかな・・・」
おっちゃん「まぁいいんじゃないか?w得したな!w」
「ケガしたから得したとは言えないよw」
僕は袋の中身を確認した
マグロ、サーモン、鮭、サバ、海藻、それとお肉などもたくさん入っていた
「こんなに・・・本当にいいのかな・・・」
おっちゃん「お!この肉は商店街の肉だなwそこのコロッケうまいんだよ!」
「そうなの?帰り買って行こうかな・・・」
おっちゃん「ああ!牛コロッケがおすすめだぞ!」
「うん!じゃあ、僕は行くね!」
おっちゃん「一人で大丈夫か?」
「大丈夫だよwじゃあ、夜ね!」
そして僕は家路に向かった
商店街でコロッケを買っていたらおじさんやおばさんが話しかけてきた
おばさん「ハルちゃん!ケガしたんだって?」
おじさん「大丈夫なのかい?」
おばさん「歩けるのかい?あんた!家まで送ってやりな!」
「だ、大丈夫ですよ!w痛くないのでw」
おばさん「そうかい?無理してないかい?」
「大丈夫ですよw心配かけてすみません・・・」
そういいコロッケを6個買った
おじさん「一個サービスしておくよ!安静にな!」
「ありがとうございます!」
おじさん「ああ!食べながら帰るかい?」
「じゃあ、一個だけ食べながら帰ります!」
おじさん「あいよ!毎度!」
そういい僕はコロッケを受け取り食べながら帰った
そして・・・僕は夕飯を作りながらおっちゃんを待った・・・
今日は祝日
「・・・買い物行こうかな」
そして僕は商店街に言った
おばちゃん「あら?ハルちゃん!おはよう!」
「えっと・・・?」
おばちゃん「覚えてないわよねwまだ小さかったものね~w」
小さい時に会ったのかな?
まぁ買い物できるのはここくらいだから必然的に会うんだけどね
おばちゃん「今日は何を買うの?」
「お魚が食べたいなって思いまして」
おばちゃん「あら!だったら港に行ってみなさい!この時間なら、お魚市場をやってるはずよ!」
「あ、そうなんですね!えっと・・・どういう行けばいいんですか?」
おばちゃん「ここをずっと真っすぐ行けば見えてくるわよ!迷うことはないはずよ!」
「わかりました!ありがとうございます!」
おばちゃん「もしほかに必要な物があったら言ってね!」
そして僕は港に向かった
そこではさまざまなお魚があった
「マグロ・・・サーモン・・・鯖・・・鮭もあるんだ・・・色々あるな~」
???「お?坊主!どうしたんだ?」
僕に声をかけてきたのはおっちゃんだった
おっちゃん「魚、見に来たのか?」
「はい。今日はお魚食べたいなって思ったので」
おっちゃん「しっかり自炊しててえらいな!」
そういい僕の頭を乱暴に撫でる
昔もこうやって撫でられてたっけ・・・
「・・・なにかおすすめのお魚ありますか?」
おっちゃん「そうだな・・・今俺が取ってきた魚とかどうだ?新鮮だぞ?全部新鮮だけどなw」
「じゃあ、見せてください!」
おっちゃん「おう!こっちだ!」
そう言われ僕はおっちゃんの後について行った
おっちゃん「マグロなんかどうだ?刺身にして食べてもいいぞ?」
「さばき方わからないです・・・」
おっちゃん「ハハハwさばいてから渡すよw」
「じゃあ、マグロください!」
おっちゃん「毎度!」
漁師「この子が噂の少年か?」
おっちゃん「ああ!」
漁師「早速、熊海の兄ちゃんに買わされたかw手が早いなw」
おっちゃん「そんな言い方ないだろうw」
漁師「俺んところの魚も見てってくれよ!」
そう言われ僕は漁師さんたちのお店を見て回った
サーモンや鮭や海藻類などを買った
買わされた?w
おっちゃん「随分買ったなw」
「こんなに買う予定では・・・」
おっちゃん「うまいもんばっかだから損はしないだろうw冷蔵庫にしっかり入れとくんだぞ?」
「はい・・・」
そして僕は船が止まっている場所に来た
色々な船がある
おっちゃん「これが俺の船だ!」
「うわっ!びっくりした・・・」
おっちゃん「ハハハwすまないw」
そしておっちゃんは自分の船を見せてくれた
「大きい船ですね!」
おっちゃん「いっぱい取ってくるからなwこれぐらい大きくないとな!」
「ほかにもたくさん船がありますが、全部漁師さんの船ですか?」
おっちゃん「ああ!それぞれ取る魚が決まってるからな。俺は色々だが、こっちの船はマグロ漁に向いてるんだ!」
目を輝かせながら説明をしてくれるおっちゃん
本当に漁が好きなんだなってわかる
「あ、あの・・・お、おっちゃ・・・」
漁師「危ない!!避けろ!!」
「え?」
僕は声が聞こえて振り向いたら魚を運ぶ大きなカートがこちらに向かってきていた
すごいスピードで迫ってきて僕は避けられなかった
ドンッ!!
「うわっ!!」
僕はカートにぶつかり海に投げ出された
ドボンッ!!
僕は溺れたときのトラウマで腰より深いところは苦手だ
と、言うか泳げない
ゴボッゴボッ
(お、溺、れる!)
その時、僕は誰かに抱えられた
それは過去にも同じことを感じた
おっちゃん「大丈夫か!!」
「お、おっちゃん・・・?」
おっちゃん「しっかりしろ!すぐに陸に連れて行ってやる!」
「・・・」
そして僕は陸に引き上げられた
「ゲホッ!ゲホッ!」
おっちゃん「だ、大丈夫か?」
「ゲホッ!は、い・・・助かりました・・・ゲホッ!」
おっちゃん「おい!気を付けろ!!」
漁師「す、すまねぇ・・・」
「ゲホッ!」
おっちゃんは船からタオルを持ってきてくれて僕を拭いてくれた
「おっちゃん・・・」
おっちゃん「大丈夫か?ケガはないか?」
「う、うん・・・ありがとう、ございます」
おっちゃん「無事で何よりだ・・・」
「・・・あ!」
僕は周りを確認した
そして海に目をやった
「あ・・・荷物が・・・」
僕が買った物は全部海に沈んでいた
「・・・しかたないね・・・買いなおそう・・・」
そして僕は立ちあがった
おっちゃん「!!足!ケガしてるじゃないか!」
「え?」
僕は自分の足を確認した
右足から血が出ていた
「あ、本当だ・・・痛みはないんだけど・・・うわっ!」
おっちゃんは僕を抱えて船に入って行った
「あ、あの・・・?」
おっちゃん「手当てするぞ」
そういうと船の中で僕の足の手当てをしてくれた
「あ、ありがとうございます」
おっちゃん「ああ、気にするな」
「・・・」
おっちゃん「・・・」
「あ、あの・・・」
おっちゃん「ん?」
「あの・・・その・・・」
おっちゃん「なんだよw」
「僕・・・この村に来たのは・・・目的があるんです・・・」
おっちゃん「まぁ、ないとこんな田舎にはこないよなw」
「・・・」
おっちゃん「どんな目的なんだ?」
「約束を・・・果たすために・・・来たんです」
おっちゃん「約束?」
「はい・・・ある人との約束です」
おっちゃん「???」
「・・・ペンダントが導いてくれました」
おっちゃん「導いて・・・」
「僕、約束したよね?お嫁さんになるって?」
おっちゃん「!!」
おっちゃんは僕に近づき僕の顔を両手でつかんで覗き込んできた
おっちゃん「やっぱり・・・そうだったのか・・・」
「ご、ごめんね・・・会ったときに言えばよかったんだけど・・・恥ずかしくって・・・」
おっちゃん「・・・っ!」
おっちゃんは顔を赤くした
おっちゃん「あ、あれは・・・その・・・ほら・・・な?」
「ふっwアハハハハwおっちゃん顔真っ赤だねw」
おっちゃん「わ、笑うなよ・・・俺も恥ずかしいんだよ・・・」
しばらく笑っていた僕
「・・・ふぅ、笑った笑ったw」
おっちゃん「笑いすぎだw」
「おっちゃんは気づかなかったの?」
おっちゃん「会ったときもしかしたらって思ったけど、まさかそんなことがあるわけないなって思ったんだよwでも、あったなw」
「うん!僕・・・ずっとおっちゃんのことを覚えてたよ!ずっと・・・」
おっちゃん「俺もだよ・・・成長した姿は想像してなかったがなw」
そして僕たちは船の外に出た
「おっちゃん・・・約束・・・」
おっちゃん「・・・今夜お前の家に行くからその時ゆっくり話そう?」
「はい・・・」
そして市場に向かった
今夜のおかずを買わないと
漁師「坊主!ケガは大丈夫か!」
「は、はい!痛くないので!」
漁師「ならよかった・・・それでこれ・・・」
と言い袋を手渡してきた
「これは?」
漁師「お詫び・・・だ。ケガさせちまったし・・・商品も海に・・・」
「大丈夫ですよ!気にしてないので!」
そういいお財布を取り出す
漁師「いや!今回、俺の不注意でケガまでさせちまった・・・それは受け取ってくれ」
そういうと漁師さんは行ってしまった
「よかったのかな・・・」
おっちゃん「まぁいいんじゃないか?w得したな!w」
「ケガしたから得したとは言えないよw」
僕は袋の中身を確認した
マグロ、サーモン、鮭、サバ、海藻、それとお肉などもたくさん入っていた
「こんなに・・・本当にいいのかな・・・」
おっちゃん「お!この肉は商店街の肉だなwそこのコロッケうまいんだよ!」
「そうなの?帰り買って行こうかな・・・」
おっちゃん「ああ!牛コロッケがおすすめだぞ!」
「うん!じゃあ、僕は行くね!」
おっちゃん「一人で大丈夫か?」
「大丈夫だよwじゃあ、夜ね!」
そして僕は家路に向かった
商店街でコロッケを買っていたらおじさんやおばさんが話しかけてきた
おばさん「ハルちゃん!ケガしたんだって?」
おじさん「大丈夫なのかい?」
おばさん「歩けるのかい?あんた!家まで送ってやりな!」
「だ、大丈夫ですよ!w痛くないのでw」
おばさん「そうかい?無理してないかい?」
「大丈夫ですよw心配かけてすみません・・・」
そういいコロッケを6個買った
おじさん「一個サービスしておくよ!安静にな!」
「ありがとうございます!」
おじさん「ああ!食べながら帰るかい?」
「じゃあ、一個だけ食べながら帰ります!」
おじさん「あいよ!毎度!」
そういい僕はコロッケを受け取り食べながら帰った
そして・・・僕は夕飯を作りながらおっちゃんを待った・・・
0
あなたにおすすめの小説
死神に狙われた少年は悪魔に甘やかされる
ユーリ
BL
魔法省に悪魔が降り立ったーー世話係に任命された花音は憂鬱だった。だって悪魔が胡散臭い。なのになぜか死神に狙われているからと一緒に住むことになり…しかも悪魔に甘やかされる!?
「お前みたいなドジでバカでかわいいやつが好きなんだよ」スパダリ悪魔×死神に狙われるドジっ子「なんか恋人みたい…」ーー死神に狙われた少年は悪魔に甘やかされる??
金の野獣と薔薇の番
むー
BL
結季には記憶と共に失った大切な約束があった。
❇︎❇︎❇︎❇︎❇︎
止むを得ない事情で全寮制の学園の高等部に編入した結季。
彼は事故により7歳より以前の記憶がない。
高校進学時の検査でオメガ因子が見つかるまでベータとして養父母に育てられた。
オメガと判明したがフェロモンが出ることも発情期が来ることはなかった。
ある日、編入先の学園で金髪金眼の皇貴と出逢う。
彼の纒う薔薇の香りに発情し、結季の中のオメガが開花する。
その薔薇の香りのフェロモンを纏う皇貴は、全ての性を魅了し学園の頂点に立つアルファだ。
来るもの拒まずで性に奔放だが、番は持つつもりはないと公言していた。
皇貴との出会いが、少しずつ結季のオメガとしての運命が動き出す……?
4/20 本編開始。
『至高のオメガとガラスの靴』と同じ世界の話です。
(『至高の〜』完結から4ヶ月後の設定です。)
※シリーズものになっていますが、どの物語から読んでも大丈夫です。
【至高のオメガとガラスの靴】
↓
【金の野獣と薔薇の番】←今ココ
↓
【魔法使いと眠れるオメガ】
記憶を失くしたはずの元夫が、どうか自分と結婚してくれと求婚してくるのですが。
鷲井戸リミカ
BL
メルヴィンは夫レスターと結婚し幸せの絶頂にいた。しかしレスターが勇者に選ばれ、魔王討伐の旅に出る。やがて勇者レスターが魔王を討ち取ったものの、メルヴィンは夫が自分と離婚し、聖女との再婚を望んでいると知らされる。
死を望まれたメルヴィンだったが、不思議な魔石の力により脱出に成功する。国境を越え、小さな町で暮らし始めたメルヴィン。ある日、ならず者に絡まれたメルヴィンを助けてくれたのは、元夫だった。なんと彼は記憶を失くしているらしい。
君を幸せにしたいと求婚され、メルヴィンの心は揺れる。しかし、メルヴィンは元夫がとある目的のために自分に近づいたのだと知り、慌てて逃げ出そうとするが……。
ハッピーエンドです。
この作品は他サイトにも投稿しております。
Sランク冒険者クロードは吸血鬼に愛される
あさざきゆずき
BL
ダンジョンで僕は死にかけていた。傷口から大量に出血していて、もう助かりそうにない。そんなとき、人間とは思えないほど美しくて強い男性が現れた。
神獣様の森にて。
しゅ
BL
どこ、ここ.......?
俺は橋本 俊。
残業終わり、会社のエレベーターに乗ったはずだった。
そう。そのはずである。
いつもの日常から、急に非日常になり、日常に変わる、そんなお話。
7話完結。完結後、別のペアの話を更新致します。
鎖に繋がれた騎士は、敵国で皇帝の愛に囚われる
結衣可
BL
戦場で捕らえられた若き騎士エリアスは、牢に繋がれながらも誇りを折らず、帝国の皇帝オルフェンの瞳を惹きつける。
冷酷と畏怖で人を遠ざけてきた皇帝は、彼を望み、夜ごと逢瀬を重ねていく。
憎しみと抗いのはずが、いつしか芽生える心の揺らぎ。
誇り高き騎士が囚われたのは、冷徹な皇帝の愛。
鎖に繋がれた誇りと、独占欲に満ちた溺愛の行方は――。
イケメン俳優は万年モブ役者の鬼門です
はねビト
BL
演技力には自信があるけれど、地味な役者の羽月眞也は、2年前に共演して以来、大人気イケメン俳優になった東城湊斗に懐かれていた。
自分にはない『華』のある東城に対するコンプレックスを抱えるものの、どうにも東城からのお願いには弱くて……。
ワンコ系年下イケメン俳優×地味顔モブ俳優の芸能人BL。
外伝完結、続編連載中です。
【完結済み】騎士団長は親友に生き写しの隣国の魔術師を溺愛する
兔世夜美(トヨヤミ)
BL
アイゼンベルク帝国の騎士団長ジュリアスは留学してきた隣国ゼレスティア公国の数十年ぶりのビショップ候補、シタンの後見となる。その理由はシタンが十年前に失った親友であり片恋の相手、ラシードにうり二つだから。だが出会ったシタンのラシードとは違う表情や振る舞いに心が惹かれていき…。過去の恋と現在目の前にいる存在。その両方の間で惑うジュリアスの心の行方は。※最終話まで毎日更新。※大柄な体躯の30代黒髪碧眼の騎士団長×細身の20代長髪魔術師のカップリングです。※完結済みの「テンペストの魔女」と若干繋がっていますがそちらを知らなくても読めます。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる