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初期の占いほど怖いものはない。
しおりを挟むお久しぶりです。
新人でありながら更新をしない=開幕エターナルを決めかけたタロットおじさんで御座います。
いやいや、申し訳ない。
二次創作の方で忙しくて………なは~んて台詞を言えるなら幸せだったのですけれども、現実は『何一つ』進んでおりませぬ。
しかし、結果があるなら原因となるモノも御座います。
それは作者の怠慢と無能、そして今回の題名である【The・Tower】によるところが大きいのです。
大アルカナの16番、最強にして最凶の『回避できないトラブル』を暗示する【崩壊】のカード。
作者がこれを2連続で引き当てた日からこのエッセイが始まるのですが、まずはそれとは別件から、お楽しみくださいませ。
◆
ーーーなんと申しますか。
うちの嫁さんって強いんですよ。
夜のお話とかでなくってな?
単純に健康なの。
ちょっとやそっとじゃびくともしないくらいの健康体で、作者のポンコツ系ボディーとは真逆の高性能キャラなのですわ。
だからね?
ちょっと体調が悪そうな時には猫を相手する時のように『そっと』するのが一番適正な対処法なんですけれども。
※『そっと』とは無視ではなく、皿洗いやら掃除やらゴミだしやら、子供の相手などなどと、普段嫁さんの負担が多い場所を手伝うとかそういう意味です。
…今回はちょっと記憶が曖昧なのですが、最低限相方が不調な時くらいは手伝いましょう。
そうでなくても例えばそう、自分が嫁さんに甘えたいって時にもしっかっり手伝いましょう。
人間の時間は有限です。
例え貴方のお嫁さんの愛情がマリアナ海峡より深かったとしても、家事しながら隣人を愛するような奇跡は起こせません。
愛し合う時間が欲しいなら自分で作り出すのが一番の近道です。
それに、そうした意識がない人間が相方になった場合、そのカップルは十年以内に破局してしまいますので、やり方は個々それぞれで良いのですが、気遣いの気持ちだけは忘れずお互いを尊重しましょう。
タロットおじさんとの約束ですよ。
ーーーと、話がそれました。
妻の肉体が恐ろしく健康優良ボディーだ、という話でした。
さて、その妻が8/11に発熱しましてね?
「おやおや? これぁ珍しいですわよ??」
驚きながらも様子を見守り、なるべく子供を妻から遠ざけて安静になれるように時間を作る程度の対応をしながらも、作者の心中はどうしたって上の空でした。
何故ならその頃は連休前のお仕事ラッシュ。
蓄積疲労と戦いながらも馬鹿丸出しで突っ込まれた高質量ノルマを何がなんでも定時内で殴り終わらせる事を厳命されたデスパレードの真っ最中。
さらに言えば作者はどうやってでも8/13の夜中時間を活かして二次小説を書き進める使命があるんじゃぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!
ーーーと。
言うわけで、8/13の夜中に起きられるように無理して体調を合わせて挑んで敗北して、その翌日にはもう体調が悪くなっていたにも関わらず、
(昨夜の執筆が響いてるんだ)
と思い込んでお日様のビカビカ日光がレーザー並みの出力で降り注ぐ部屋で暖まって、耐えきれなくなってから水風呂に行って、水を飲むのも忘れて同じ行程を何度か(3回くらいかな?)繰り返して、何故かエアコンの風は芯がゾクゾクする感じでつらくって回避しておりました。
その辺りは寝てただけなので記憶が曖昧なのですが、翌日には熱こそなかったものの全身の倦怠感と頭痛に腰痛、暑いような寒いような微妙な感じがありまして。
その次の8/15には38度越えを達成しておりました。
ーーーこれだけなら、熱中症と言い張る事も出来たのですが。
翌8/16の昼には下の小坊主が発熱。
そして8/17の夕方に上の小坊主が発熱して最大火力40.2度を記録。
はい。
ここが。
クラスター現場です。
おぼん…しんだんやで。
完全にペシャンコに潰れたお盆休みなのですが、その結果として安堵した事柄が1つ。
そう【The・Tower】です。
冒頭でも申し上げた通り、作者はタロットを始めた初期の頃に【The・Tower】を引き当てておりました。
占った内容は夏休みの旅行について。
確か7月の終わり頃だったか、その頃は特に特撮の戦隊モノにハマってましてね? 心から映画が楽しみでCMを見る度に「見たい」「見たい」と恥ずかしげもなくテンション↑アゲ↑アゲ、だったのです。
うちの嫁さんは旅行大好きな人なので、それなら夏休みに家族で映画に行こうよ! となりましてね?
(作者が映画を見ようとしたら車で約3時間の運転が必要)
それでその頃は丁度タロットにもハマっていたので、幸先を調べてみよう! と。軽い気持ちでワンオラクルを展開したら【The・Tower】がお出でくださいまして。
(ん? んんん?? 幸先悪い? いや、作者は初心者だし混ぜかたが悪かったんだよ、きっと)
そう考えて今度はツーオラクル。
そこでも【The・Tower】となんかしらの逆位置カード(うろ覚え)が出てきて。
◆◇◆
「嫁さん嫁さん、これァやべぇよ? 2連続Towerとか本気やん」
「なんかアタシ、地震来そうな予感がする」
「マジか。んじゃ水を買いだめしておいて、旅行は止めとく?」
「…いや、盆休みがダメなら盆前の休みにパッと行って遊ぼう!」
「オーケー、アイコピーでごんす」
◆◇◆
と、そんなやりとりがあったのですよ。
作者はわりと迷信深い方なので言霊とか怖いんですよね。
だからTowerの暗示もおっかない。
もし書いてしまうと良くないことが確定しそうで書かなかったのですが、結果とてやはり【The・Tower】からは逃れられませんでした。
家族の誰も死ななかったし、今のところ(病気の)重大な後遺症なんかも無さそう。地震が起こって大惨事、とかの天災も無かったので取り敢えずは一安心してこのエッセイをカキカキしております。
【The・Tower】
やはり運命の暗示は恐ろしい。
けれど、それを知っていたからこそ、この夏に家族で映画を見るという思い出を作ることが出来た。
怖くて避けれない暗示を受けて、どう行動するか。
それが肝心って事かな。
うむ。
やはり嫁さんには頭が上がらないなぁ。
と思う作者なのでした。
皆さまもトラブルとの付き合い方には気を付けて。
では( ゚∀゚)ノシ
応援ありがとうございます!
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