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3章 バーンデッドディザスター
465話 色仕掛けされる
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ゼフィル島北側の2つ目の村は1つ目よりも状況が悪かった。
石造りの家屋もかなり破壊されてしまっていて、多くのグールが彷徨いている。
こうなった原因は明らかに元傭兵だった者のグールによるものだ。
俺とガルシアは陸路で行くにあたりリーガルに先の状況を見てきてもらっていたのだが、空飛ぶリーガル目掛けて弓がたくさんとんできていた。
リーガルの空間魔法の防御はだいたいどんなものでも防いでしまうので攻撃を受けることはないが、1つ目の村よりもやばそうということがわかっていて、実際来てみれば惨状は上述の通り。
探知してみれば傭兵のグールはわかりやすく気配が大きくて危ない感じがする。
とはいえやることは1つ目の村の時と変わらない。
「刺突用の剣買おうかな」
「もはや作業だしな」
グールは魔物であって人としては最早死んだようなもんだが一応生きているわけで、退治するということはトドメを指しているということだ。
やったことはないが、人を剣で切ったり突いたりする感覚はグールでも変わりないはずだし、色々考えるとどんどん気分が沈む。
だから作業と思ってやるのがちょうどいいし、なるべく綺麗に死なせてやりたいから本当に刺突用の剣はアリだと思う。
そんな話をしながらも向かってくるグールをひたすら倒し続けた。
傭兵グールは敏捷で力も強く武器も使ってきて、中には魔法まで使ってくる奴もいたが強くはなかった。
弓のやつだけ遠距離からちくちく鬱陶しかったが、途中から弓が尽きたのか普通に突っ込んできたのを返り討ちにした。
「傭兵っぽいの何人倒した?」
「3人」
「俺は2人なんだよな」
「6人のはずだよな。後1人行方不明かー」
「どこ行っちゃったんだか。やっぱり明日隅々探索するしかないか」
「今夜は三手に分かれてそれぞれの村で見張りだな」
「うわー・・・」
グールは村だけにいるわけではないだろうという予想は立てていたのでどのみち島全体を捜索するつもりではあったのだが、傭兵のグールは普通の村人のグールと違って驚異度が跳ね上がるというのはわかった。
一度人のいる場所に入り込もうものなら被害は甚大だ。
なんだかんだでもう時間は昼を過ぎた頃。
他のグールがすぐに見つかるとも限らないので、今日のところは討伐よりも事後作業がメインとなる。
2つ目の村にも生き残ってる人の気配もあるのだ。
その人たちを守る準備をせねばなるまい。
「エドガーにはこの村任せていいか。俺は1つ目の村に戻る。リーガルは最初の村に戻って説明して警備に参加できたらしてくれ」
「了解」
「念話で話せる状態にしといてくれ」
「おー。わかってる」
やることが決まったので各々が持ち場に移動し、俺はまた生き残っている人が潜んでる場所に行き説明をしていった。
2つ目の村は相当状況が切迫していたからか、生き残っていた人たちからは感謝されて普通にうれしかった。
生き残っていた数人で一旦まだ使える丈夫そうな家に集まってもらって、食事をとりながらこの村の事を聞いた。
この村はゼフィル島の中では一番小さく、他の村との交流も少なく、漁業と少しの農耕で自給自足してた村なのだそうだ。
島の農地には限りがあって人が住める人数に限りがあるため若者などは大体他の土地に行ってしまうらしい。
珍しいのはこの村で家を継ぐのは基本的に長女だそうで、一旦村の外で交易に出て男連れ帰ったり、祭りで外から人を呼び込んで男ゲットして家を継ぐ風習だそうだ。
そんな風習だからか女性がだいぶ肉食っぽくて、生き残っていた若い女性が5人いたが俺にやたらと距離感が近いスキンシップをとってきていてちょっと怖かった。隙あらば俺の体を触ってくる。ちんこも躊躇わず。
老婆には村の為に子種だけでも仕込んでいってくれとか言われる始末。
結構とんでもない村だった。
もちろん俺はそんな事はしない。
女性への興味が全然だし、頑張りゃなんとかなりそうだけど、そもそもそんなことしてる場合じゃないし。
そんなわけで俺は今晩は終始家の外での見張りに徹して、住人には用足し以外では外に出ないように徹底してもらった。
夜の見張りの結果として、この村は特に何も起きなかったのだが、リーガルの方がやばそうなことになっていてガルシアがずっと心配した念話をしていた。
そんな状況で俺の方は時折村の女性が外に出てきた時に俺に胸とか尻とか見せてアピールしてくるので呆れを通り越してしんどかった。
石造りの家屋もかなり破壊されてしまっていて、多くのグールが彷徨いている。
こうなった原因は明らかに元傭兵だった者のグールによるものだ。
俺とガルシアは陸路で行くにあたりリーガルに先の状況を見てきてもらっていたのだが、空飛ぶリーガル目掛けて弓がたくさんとんできていた。
リーガルの空間魔法の防御はだいたいどんなものでも防いでしまうので攻撃を受けることはないが、1つ目の村よりもやばそうということがわかっていて、実際来てみれば惨状は上述の通り。
探知してみれば傭兵のグールはわかりやすく気配が大きくて危ない感じがする。
とはいえやることは1つ目の村の時と変わらない。
「刺突用の剣買おうかな」
「もはや作業だしな」
グールは魔物であって人としては最早死んだようなもんだが一応生きているわけで、退治するということはトドメを指しているということだ。
やったことはないが、人を剣で切ったり突いたりする感覚はグールでも変わりないはずだし、色々考えるとどんどん気分が沈む。
だから作業と思ってやるのがちょうどいいし、なるべく綺麗に死なせてやりたいから本当に刺突用の剣はアリだと思う。
そんな話をしながらも向かってくるグールをひたすら倒し続けた。
傭兵グールは敏捷で力も強く武器も使ってきて、中には魔法まで使ってくる奴もいたが強くはなかった。
弓のやつだけ遠距離からちくちく鬱陶しかったが、途中から弓が尽きたのか普通に突っ込んできたのを返り討ちにした。
「傭兵っぽいの何人倒した?」
「3人」
「俺は2人なんだよな」
「6人のはずだよな。後1人行方不明かー」
「どこ行っちゃったんだか。やっぱり明日隅々探索するしかないか」
「今夜は三手に分かれてそれぞれの村で見張りだな」
「うわー・・・」
グールは村だけにいるわけではないだろうという予想は立てていたのでどのみち島全体を捜索するつもりではあったのだが、傭兵のグールは普通の村人のグールと違って驚異度が跳ね上がるというのはわかった。
一度人のいる場所に入り込もうものなら被害は甚大だ。
なんだかんだでもう時間は昼を過ぎた頃。
他のグールがすぐに見つかるとも限らないので、今日のところは討伐よりも事後作業がメインとなる。
2つ目の村にも生き残ってる人の気配もあるのだ。
その人たちを守る準備をせねばなるまい。
「エドガーにはこの村任せていいか。俺は1つ目の村に戻る。リーガルは最初の村に戻って説明して警備に参加できたらしてくれ」
「了解」
「念話で話せる状態にしといてくれ」
「おー。わかってる」
やることが決まったので各々が持ち場に移動し、俺はまた生き残っている人が潜んでる場所に行き説明をしていった。
2つ目の村は相当状況が切迫していたからか、生き残っていた人たちからは感謝されて普通にうれしかった。
生き残っていた数人で一旦まだ使える丈夫そうな家に集まってもらって、食事をとりながらこの村の事を聞いた。
この村はゼフィル島の中では一番小さく、他の村との交流も少なく、漁業と少しの農耕で自給自足してた村なのだそうだ。
島の農地には限りがあって人が住める人数に限りがあるため若者などは大体他の土地に行ってしまうらしい。
珍しいのはこの村で家を継ぐのは基本的に長女だそうで、一旦村の外で交易に出て男連れ帰ったり、祭りで外から人を呼び込んで男ゲットして家を継ぐ風習だそうだ。
そんな風習だからか女性がだいぶ肉食っぽくて、生き残っていた若い女性が5人いたが俺にやたらと距離感が近いスキンシップをとってきていてちょっと怖かった。隙あらば俺の体を触ってくる。ちんこも躊躇わず。
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もちろん俺はそんな事はしない。
女性への興味が全然だし、頑張りゃなんとかなりそうだけど、そもそもそんなことしてる場合じゃないし。
そんなわけで俺は今晩は終始家の外での見張りに徹して、住人には用足し以外では外に出ないように徹底してもらった。
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