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第2章 記憶
お汁粉と図書館
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次の日、リクは授業が終わると大あくびをしていた。それを見たケントが言った。
ケント「寝不足か?」
リク「いや、ちょっと課題に手間取って・・・。」
ケント「噓つけっ!お前、エッチな動画でも観てたんだろっ!」
ケントは大きい声で言った。
リク「あー、お前のそういうところ嫌いだわー。」
ケント「どうだっ!目が覚めただろ。」
リク「はいはい、ちょっと飲み物買ってくる。」
ケント「じゃあ、オレはペプシでっ!」
リク「はいはい、分かったよ。」
リクは教室を出てから体育館の前にある自動販売機のところに向かった。その日は朝から雨だった。雨で暗くなった廊下で、自動販売機の明かり目立っていた。リクが自動販売機のところに行くと、向こうからアリスがやってきた。
リク「ああ。」
アリス「ああって、何?」
アリスは笑った。
リク「短い休み時間の間に、この自販機まで来て一杯飲もうなんて考える人が他にもいるんだなって。」
アリス「何それ、自分もじゃん。」
アリスはまた笑った。
アリス「私、ずっと気になってた飲み物があって・・・。」
リク「気になる飲み物?この自販機に?」
アリス「うん。お汁粉。」
リクは自販機で売られているお汁粉を指さして言った。
リク「お汁粉って、このお汁粉?」
アリス「うん。何か、みんながいるときにお汁粉を買うのって恥ずかしくて。だから今日、意を決して買いにきたの。」
それを聞いてリクは笑った。
リク「まあ、お汁粉を買ってる奴がいたら、とりあえずツッコむだろうね。でも、そんなにお汁粉が好きなの?」
アリス「だから、それを確かめるために飲みたいのよ。」
リク「そっか。え?長崎ってお汁粉無いの?」
アリス「あるわよ。でもなかなか飲む機会ってないじゃん。」
アリスは自動販売機のお汁粉を買って取り出し口から取り出した。
リク「まあ、確かにお汁粉って何となく人から出されるもので、自分から注文することないもんな。」
リクはオレンジジュースを買った。
アリス「それに、自販機のお汁粉って珍しくない。」
リク「高校生にお汁粉の需要ってあるのかな。でも、誰も買わなければ、さすがに商品を変えるだろうし、誰かがお汁粉を買ってるんだろうな。」
その頃、職員室でミクが美味しそうにお汁粉の缶ジュースを飲んでいた。
アリス「だから気になってるんじゃん。この自販機のお汁粉。」
アリスは缶のプルタブを開けて一口飲んでみた。
リク「どう?」
アリス「うーん。優しい味。私って餡子(あんこ)好きなのかも・・・。」
リクは笑いながら言った。
リク「そっか。苦労して買いに来て良かったな。」
アリス「でも、このことはみんなには内緒だよ。」
リク「言わないけど、隠すほどのことじゃないと思うけどね。」
アリス「じゃあ、またっ!」
そう言ってアリスは行ってしまった。リクは教室に帰る途中に思った。
リク(アリスって意外によくしゃべるんだな。2人だけの秘密か、何か距離が縮まった気がする。)
リクが教室に戻ると、アリスはもう席に着いていた。アリスはリクの方を見て笑った。それを見てリクはドキッとした。そのときケントがリクのことを呼んだ。
ケント「リク、おせーよ。オレのペプシは?」
リク「あ、忘れた。」
――
その日の昼休み、リクとケントは一緒にごはんを食べていた。ナオはアリスとクラスメイトのチハルとごはんを食べていた。
リクとケントが話をしていると、ナオが話しかけてきた。
ナオ「ちょっとこの後、アリスに学校のことを紹介してあげてくんない?」
ケント「何でだよ?ナオが教えてあげればいいじゃん。」
ナオ「私、この後、生徒会総会の準備なのよ。」
ケント「副会長も大変だな。」
リク「じゃあ、チハルは?」
ナオ「チハルの風紀委員の仕事があるのよ。」
リク「じゃあ、他の女子にお願いすればいいじゃん。」
ナオ「やだ。そしたらアリスのこと取られちゃうかもしれないじゃん。他の女子に。」
リク「え?もうそんな感じになってるの?」
ナオは嬉しそうに言った。
ナオ「アリス、可愛いから私が独占したい!」
ケントは冗談っぽく返した。
ケント「オレもアリスを独占したい!」
ナオ「あんたはダメ。アリスは私のもんだから!」
リク「ということで、ケントは喜んで相手するんじゃないか?」
ケント「は?リクも一緒だからな!」
ごはんを食べ終わると、リクとケントはアリスに話しかけた。
ケント「ねえ、アリス!この学校の七不思議とか知りたくない?」
いきなりのボケにリクがツッコんだ。
リク「ケント、話がややこしくなるだろ。オレたちの役割は学校を紹介することだから。」
それを見ていたアリスは笑った。
ケント「だって、そう言った方が面白いじゃん?」
リク「面白くなければ、面白くなくていいんだよ。それよりも何だよ、その七不思議って?初耳だぞ。」
ケント「え?リク知らないの?七不思議、有名だよ。」
リク「有名じゃないよ。どうせ聞いたところで一不思議か、二不思議しかないんだろ?」
ケント「あー、リクって怖いなー。怖い人は放っておこうね、アリス。」
リクは気を取り直して言った。
リク「アリス、この学校で分からないとことか、知りたいこととかないか?」
アリス「まあ、分からないことだらけではあるんだけど・・・。」
ケント「ほらみろ。リクの聞き方が悪いんだよ。」
リク「お前なー。」
アリス「でも、行ってみたいところがあるかも!」
ケント「どこ?」
アリス「図書館?あるんでしょ?この学校に。」
アリスがそういうとケントは閃いたように言った。
ケント「図書館か!ちょうどオレも図書館に行きたいと思っていたところなんだよね!」
リク「お前、大噓つきだな。」
ケント「いや、オレは本当に図書館に行きたかったんだって。」
リク「どうせ図書館で寝るためだろ?っていうか、わざわざ図書館に行かなくても、お前はどこでも寝られるだろ?」
ケント「いやいや、オレは図書館で寝たい。むしろ図書館以外ではあり得ない!」
リク「いや、ケントは図書館で寝たら夕方になるまで起きないだろ?」
アリス「じゃあ、とりあえず図書館に行ってみようか?」
それからリクとケントはアリスを連れて図書館に行った。図書館に行くと、少しぽっちゃりとした男子が机にうつ伏せて寝ていた。
ケント「なぬ?先客がいるではないか?」
リク「静かにしろよ。寝てるところを邪魔しちゃ悪い。」
ケント「馬鹿め。寝ることに関してはオレの方が一枚上だ。」
そう言うとケントはイスを並べてベッドを作りはじめた。リクとアリスはその様子を見ながら本棚を見て回った。リクは思想書・哲学書のコーナーで足を止めた。そこは古い本が多く置かれていた。
リク(こういう本って、もう古本屋とかに行かないと置いてないよな。)
リクは一冊手に取ると机に座り、本を開いて読み始めた。その本はカントの「純粋理性批判」だった。その本は思っていたよりも難解で、リクは最初の数ページで挫折しそうになった。しかし、リクは1行1行丁寧に理解しながら、頻繁に前のページに戻りながら読み解いていった。
ケントはすでに熟睡して寝息をかいていた。そのとき図書館の奥の方で物音がした。その物音の先を見るとアリスが本を開いて読んでいるのが見えた。アリスは日が差す窓辺で髪をかき上げながら本を読んでいた。日の光はアリスの黒い髪を輝かせていた。
リクがアリスに見とれていると、うつ伏せで寝ていたぽっちゃり男子が寝言を言った。
男子「プリンが逃げた。おい待て。君のために生きていたんだ。」
それを聞いたリクとアリスは笑いそうになり、お互いを見つめ合った。そのとき授業の予鈴が鳴った。
リク「ケント、授業が始まるぞ。」
ケント「・・・。」
ケントは反応しなかった。
リク「まじか、お前、ふざけんなよ。置いて行くぞ。」
リクがケントの手を引っ張っていると、アリスが微笑みながら話しかけてきた。
アリス「手伝おうか?」
リク「え?」
アリス「起こすんでしょ。」
リク「ああ、でも難しそうだから、ほっといて行こうか。」
アリスは笑った。
アリス「まあ、意識不明っていう訳じゃないから、上手くやれば起きるんじゃない。」
そう言うとアリスは3つ並べてあったイスの真ん中を引き始めた。リクも手伝って真ん中のイスを引き抜いた。しかし、ケントの身体は2つのイスの上に橋のように横たわったままだった。
リク「これってどうなってるんだ?」
アリス「物理的に?」
アリスは笑いながら言った。
アリス「じゃあ、彼のお腹の上に乗ってみてよ。」
リク「乗るの?」
アリス「どうなってるのか知りたいんでしょ? 」
リクはケントのお腹の上にゆっくりと乗ろうとした。そのときケントのお腹が沈んでいき、2つのイスの間にくの字になって落ちた。ケントは寝ぼけ気味に言った。
ケント「・・・オレは背筋じゃなくて、腹筋を鍛えたいんだ・・・。」
リクとアリスは笑いながら言った
アリス「どういうこと?」
リク「そのまんまの意味なんじゃない?」
アリスは笑いながらそのまま図書館を出て行った。
リク「ケント、行くぞ。授業が始まる。」
ケント「寝不足か?」
リク「いや、ちょっと課題に手間取って・・・。」
ケント「噓つけっ!お前、エッチな動画でも観てたんだろっ!」
ケントは大きい声で言った。
リク「あー、お前のそういうところ嫌いだわー。」
ケント「どうだっ!目が覚めただろ。」
リク「はいはい、ちょっと飲み物買ってくる。」
ケント「じゃあ、オレはペプシでっ!」
リク「はいはい、分かったよ。」
リクは教室を出てから体育館の前にある自動販売機のところに向かった。その日は朝から雨だった。雨で暗くなった廊下で、自動販売機の明かり目立っていた。リクが自動販売機のところに行くと、向こうからアリスがやってきた。
リク「ああ。」
アリス「ああって、何?」
アリスは笑った。
リク「短い休み時間の間に、この自販機まで来て一杯飲もうなんて考える人が他にもいるんだなって。」
アリス「何それ、自分もじゃん。」
アリスはまた笑った。
アリス「私、ずっと気になってた飲み物があって・・・。」
リク「気になる飲み物?この自販機に?」
アリス「うん。お汁粉。」
リクは自販機で売られているお汁粉を指さして言った。
リク「お汁粉って、このお汁粉?」
アリス「うん。何か、みんながいるときにお汁粉を買うのって恥ずかしくて。だから今日、意を決して買いにきたの。」
それを聞いてリクは笑った。
リク「まあ、お汁粉を買ってる奴がいたら、とりあえずツッコむだろうね。でも、そんなにお汁粉が好きなの?」
アリス「だから、それを確かめるために飲みたいのよ。」
リク「そっか。え?長崎ってお汁粉無いの?」
アリス「あるわよ。でもなかなか飲む機会ってないじゃん。」
アリスは自動販売機のお汁粉を買って取り出し口から取り出した。
リク「まあ、確かにお汁粉って何となく人から出されるもので、自分から注文することないもんな。」
リクはオレンジジュースを買った。
アリス「それに、自販機のお汁粉って珍しくない。」
リク「高校生にお汁粉の需要ってあるのかな。でも、誰も買わなければ、さすがに商品を変えるだろうし、誰かがお汁粉を買ってるんだろうな。」
その頃、職員室でミクが美味しそうにお汁粉の缶ジュースを飲んでいた。
アリス「だから気になってるんじゃん。この自販機のお汁粉。」
アリスは缶のプルタブを開けて一口飲んでみた。
リク「どう?」
アリス「うーん。優しい味。私って餡子(あんこ)好きなのかも・・・。」
リクは笑いながら言った。
リク「そっか。苦労して買いに来て良かったな。」
アリス「でも、このことはみんなには内緒だよ。」
リク「言わないけど、隠すほどのことじゃないと思うけどね。」
アリス「じゃあ、またっ!」
そう言ってアリスは行ってしまった。リクは教室に帰る途中に思った。
リク(アリスって意外によくしゃべるんだな。2人だけの秘密か、何か距離が縮まった気がする。)
リクが教室に戻ると、アリスはもう席に着いていた。アリスはリクの方を見て笑った。それを見てリクはドキッとした。そのときケントがリクのことを呼んだ。
ケント「リク、おせーよ。オレのペプシは?」
リク「あ、忘れた。」
――
その日の昼休み、リクとケントは一緒にごはんを食べていた。ナオはアリスとクラスメイトのチハルとごはんを食べていた。
リクとケントが話をしていると、ナオが話しかけてきた。
ナオ「ちょっとこの後、アリスに学校のことを紹介してあげてくんない?」
ケント「何でだよ?ナオが教えてあげればいいじゃん。」
ナオ「私、この後、生徒会総会の準備なのよ。」
ケント「副会長も大変だな。」
リク「じゃあ、チハルは?」
ナオ「チハルの風紀委員の仕事があるのよ。」
リク「じゃあ、他の女子にお願いすればいいじゃん。」
ナオ「やだ。そしたらアリスのこと取られちゃうかもしれないじゃん。他の女子に。」
リク「え?もうそんな感じになってるの?」
ナオは嬉しそうに言った。
ナオ「アリス、可愛いから私が独占したい!」
ケントは冗談っぽく返した。
ケント「オレもアリスを独占したい!」
ナオ「あんたはダメ。アリスは私のもんだから!」
リク「ということで、ケントは喜んで相手するんじゃないか?」
ケント「は?リクも一緒だからな!」
ごはんを食べ終わると、リクとケントはアリスに話しかけた。
ケント「ねえ、アリス!この学校の七不思議とか知りたくない?」
いきなりのボケにリクがツッコんだ。
リク「ケント、話がややこしくなるだろ。オレたちの役割は学校を紹介することだから。」
それを見ていたアリスは笑った。
ケント「だって、そう言った方が面白いじゃん?」
リク「面白くなければ、面白くなくていいんだよ。それよりも何だよ、その七不思議って?初耳だぞ。」
ケント「え?リク知らないの?七不思議、有名だよ。」
リク「有名じゃないよ。どうせ聞いたところで一不思議か、二不思議しかないんだろ?」
ケント「あー、リクって怖いなー。怖い人は放っておこうね、アリス。」
リクは気を取り直して言った。
リク「アリス、この学校で分からないとことか、知りたいこととかないか?」
アリス「まあ、分からないことだらけではあるんだけど・・・。」
ケント「ほらみろ。リクの聞き方が悪いんだよ。」
リク「お前なー。」
アリス「でも、行ってみたいところがあるかも!」
ケント「どこ?」
アリス「図書館?あるんでしょ?この学校に。」
アリスがそういうとケントは閃いたように言った。
ケント「図書館か!ちょうどオレも図書館に行きたいと思っていたところなんだよね!」
リク「お前、大噓つきだな。」
ケント「いや、オレは本当に図書館に行きたかったんだって。」
リク「どうせ図書館で寝るためだろ?っていうか、わざわざ図書館に行かなくても、お前はどこでも寝られるだろ?」
ケント「いやいや、オレは図書館で寝たい。むしろ図書館以外ではあり得ない!」
リク「いや、ケントは図書館で寝たら夕方になるまで起きないだろ?」
アリス「じゃあ、とりあえず図書館に行ってみようか?」
それからリクとケントはアリスを連れて図書館に行った。図書館に行くと、少しぽっちゃりとした男子が机にうつ伏せて寝ていた。
ケント「なぬ?先客がいるではないか?」
リク「静かにしろよ。寝てるところを邪魔しちゃ悪い。」
ケント「馬鹿め。寝ることに関してはオレの方が一枚上だ。」
そう言うとケントはイスを並べてベッドを作りはじめた。リクとアリスはその様子を見ながら本棚を見て回った。リクは思想書・哲学書のコーナーで足を止めた。そこは古い本が多く置かれていた。
リク(こういう本って、もう古本屋とかに行かないと置いてないよな。)
リクは一冊手に取ると机に座り、本を開いて読み始めた。その本はカントの「純粋理性批判」だった。その本は思っていたよりも難解で、リクは最初の数ページで挫折しそうになった。しかし、リクは1行1行丁寧に理解しながら、頻繁に前のページに戻りながら読み解いていった。
ケントはすでに熟睡して寝息をかいていた。そのとき図書館の奥の方で物音がした。その物音の先を見るとアリスが本を開いて読んでいるのが見えた。アリスは日が差す窓辺で髪をかき上げながら本を読んでいた。日の光はアリスの黒い髪を輝かせていた。
リクがアリスに見とれていると、うつ伏せで寝ていたぽっちゃり男子が寝言を言った。
男子「プリンが逃げた。おい待て。君のために生きていたんだ。」
それを聞いたリクとアリスは笑いそうになり、お互いを見つめ合った。そのとき授業の予鈴が鳴った。
リク「ケント、授業が始まるぞ。」
ケント「・・・。」
ケントは反応しなかった。
リク「まじか、お前、ふざけんなよ。置いて行くぞ。」
リクがケントの手を引っ張っていると、アリスが微笑みながら話しかけてきた。
アリス「手伝おうか?」
リク「え?」
アリス「起こすんでしょ。」
リク「ああ、でも難しそうだから、ほっといて行こうか。」
アリスは笑った。
アリス「まあ、意識不明っていう訳じゃないから、上手くやれば起きるんじゃない。」
そう言うとアリスは3つ並べてあったイスの真ん中を引き始めた。リクも手伝って真ん中のイスを引き抜いた。しかし、ケントの身体は2つのイスの上に橋のように横たわったままだった。
リク「これってどうなってるんだ?」
アリス「物理的に?」
アリスは笑いながら言った。
アリス「じゃあ、彼のお腹の上に乗ってみてよ。」
リク「乗るの?」
アリス「どうなってるのか知りたいんでしょ? 」
リクはケントのお腹の上にゆっくりと乗ろうとした。そのときケントのお腹が沈んでいき、2つのイスの間にくの字になって落ちた。ケントは寝ぼけ気味に言った。
ケント「・・・オレは背筋じゃなくて、腹筋を鍛えたいんだ・・・。」
リクとアリスは笑いながら言った
アリス「どういうこと?」
リク「そのまんまの意味なんじゃない?」
アリスは笑いながらそのまま図書館を出て行った。
リク「ケント、行くぞ。授業が始まる。」
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