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「ドルフさん、こんにちは」
今日は伝書鳥の事を報告しに研究室までやってきた。
「いらっしゃい。やっぱり捕まえてきたか」
「一応、5羽確保してきたよ」
影から出して紹介する。
「こことそっちに1羽づついれば大丈夫だ。後の子はどうする?」
「雌と相性の良さそうな子はとりあえず繁殖させてみるね。残りの子はおじいちゃんところかな」
マリアント様とはゴーレムズで連絡が取れるので要らないし、ギルドはまぁ必要なら向こうが何とかするだろう。
私の手元にはヤナとよっちゃんが残る事になり、いっちゃんとにーちゃんが研究室用、さんちゃんがおじいちゃん用になった。
帰りにルーズベルト邸にいき、さんちゃんを紹介する。
「おじいちゃん、この子、さんちゃんっていうの。伝書鳥だし私もう少ししたらヤンヤンに行くから連絡用に置いていくね」
「おお、ありがとうな」
「公爵、この子はククルがテイムしてますから逃げ出す事は無いですし、安心してください」
「そうか、それなら庭に鳥小屋を設置しよう」
おじいちゃんの家を後にして帰宅する。
そのまま自室で今日は生成に挑む予定だ。
鳥達用の鞄を実は作ろうと思っていたのだ。
首から下げれる形にし、縮小と状態維持を付与してちょっとした小荷物、主に薬草の配送に使えないか考えている。
先ずは魔物の皮でガバンを生成する。
次に付与魔法をつけて見た目は完成だ。
使用者固定をし、出し入れは各鳥達の使用元と私とアイザックだ。
ついでに縮小のオンオフ機能をつけて完全した。
「アイザック、一度使ってみて。」
使い方を教えてやって貰う。
「中々便利だな」
「でしょ。これなら研究室から物を運ぶのも便利かなと思って」
問題無さそうなので五匹分作った。
「明日、届けに行って試しときたいな」
アイザックが研究室とおじいちゃんのところに連れて行ってくれる事になった。
「こんにちは」
「あれ?ククルちゃん、今日はどうした?」
ドルフさんが昨日の今日で不思議そうにしてるので鞄の事を説明し、魔力登録して貰う。
「へぇ、中々便利だな」
「でしょ。これならわざわざ取りにこなくても多少は物の行き来が出来るかなと思って」
とりあえず暫くは研究室と家の行き来で試してみる事になった。
次におじいちゃんのところに行き説明する。
興味深々で話を聞き、こちらも暫く試す事になった。
家に帰ってからよっちゃんにユミンを登録した。
アイザックの実家との連絡に便利かなと考えてだ。
ユミンは小さな生き物が好きみたいでしきりに撫で回していた。
夕食までまだ時間があるのでアイザックと教会に行く事にした。
「ネル様こんにちは」
「ククルさん、こんにちは。緑の子がごめんなさいね」
ネル様から今回の妖精について教えて貰った。
本来なら妖精側の都合で生息地が変わる事は無いらしい。
しかし、緑の子はどうしても側に来たいと聞かなかったそうだ。
妖精がそこまで訴えてくる事など無いそうでネル様が折れたそうだ。
「ククルさん、こないだの卵は順調ですか」
「順調なのかはよくわかりません。けど、大事には育ててます」
「そうですか。そろそろな気配がありますので気に留めていただけるとありがたいです」
「わかりました」
アイザックのところに戻ったのでネル様との話を報告してお家に帰った。
ここ数日、忙しくしていたので明日以降しばらくゆっくりするつもりだ。
「ククル、今年も日の出見に行くかい?」
「いきたい」
「じぁ、明日は4人で行く事にしよう」
明日で今年も終わりになる。
今回の年明けはユミンが一緒なので各屋敷の挨拶も程々にしようと言う事になった。
ハナは実家に帰るのでその間、ユミンも仕事はお休みだ。
過ごし方を聞いてみたけど特に考えてないみたいだし、ある程度はついてくる様だ。
おじいちゃんにも使用人としてでは無く、お客様として来なさいと連絡があった。
ナタリア様に至っては家族なのだからと聞かない。
本人もこっちについては諦めているみたいで大人しく従うと言っていた。
日の出は馬車で移動する事にし、警備の人に御者を頼んで移動した。
「うわぁ、今年も綺麗だね」
「こんなの初めて見ました」
「2人ともあんまりはしゃぐな」
「ククル様、ユミン上着を羽織ってください」
大人2人が私達に世話を焼いてくれてるがお構いなしに子供2人は騒いでいる。
今年一年、順調にいきますようにと願いながら日の出を眺める。
ある程度、明るくなってきたので屋敷に戻り、朝食を食べたら私とユミンは仮眠をとる。
寝る前にハナが挨拶にやってきたのでごゆっくりと声を掛ける。
夕食時はルーズベルト邸に行かなくてはならないので一旦睡眠を取ることにした。
出掛ける時間ギリギリまで寝てたので急いで準備をし、玄関に向かった。
おじいちゃんのところにお邪魔して夕食を堪能する。
ユミンがまだまだ緊張感から動きが鈍いが美味しそうにたべている。
とりあえず、よしという事になった。
今日は伝書鳥の事を報告しに研究室までやってきた。
「いらっしゃい。やっぱり捕まえてきたか」
「一応、5羽確保してきたよ」
影から出して紹介する。
「こことそっちに1羽づついれば大丈夫だ。後の子はどうする?」
「雌と相性の良さそうな子はとりあえず繁殖させてみるね。残りの子はおじいちゃんところかな」
マリアント様とはゴーレムズで連絡が取れるので要らないし、ギルドはまぁ必要なら向こうが何とかするだろう。
私の手元にはヤナとよっちゃんが残る事になり、いっちゃんとにーちゃんが研究室用、さんちゃんがおじいちゃん用になった。
帰りにルーズベルト邸にいき、さんちゃんを紹介する。
「おじいちゃん、この子、さんちゃんっていうの。伝書鳥だし私もう少ししたらヤンヤンに行くから連絡用に置いていくね」
「おお、ありがとうな」
「公爵、この子はククルがテイムしてますから逃げ出す事は無いですし、安心してください」
「そうか、それなら庭に鳥小屋を設置しよう」
おじいちゃんの家を後にして帰宅する。
そのまま自室で今日は生成に挑む予定だ。
鳥達用の鞄を実は作ろうと思っていたのだ。
首から下げれる形にし、縮小と状態維持を付与してちょっとした小荷物、主に薬草の配送に使えないか考えている。
先ずは魔物の皮でガバンを生成する。
次に付与魔法をつけて見た目は完成だ。
使用者固定をし、出し入れは各鳥達の使用元と私とアイザックだ。
ついでに縮小のオンオフ機能をつけて完全した。
「アイザック、一度使ってみて。」
使い方を教えてやって貰う。
「中々便利だな」
「でしょ。これなら研究室から物を運ぶのも便利かなと思って」
問題無さそうなので五匹分作った。
「明日、届けに行って試しときたいな」
アイザックが研究室とおじいちゃんのところに連れて行ってくれる事になった。
「こんにちは」
「あれ?ククルちゃん、今日はどうした?」
ドルフさんが昨日の今日で不思議そうにしてるので鞄の事を説明し、魔力登録して貰う。
「へぇ、中々便利だな」
「でしょ。これならわざわざ取りにこなくても多少は物の行き来が出来るかなと思って」
とりあえず暫くは研究室と家の行き来で試してみる事になった。
次におじいちゃんのところに行き説明する。
興味深々で話を聞き、こちらも暫く試す事になった。
家に帰ってからよっちゃんにユミンを登録した。
アイザックの実家との連絡に便利かなと考えてだ。
ユミンは小さな生き物が好きみたいでしきりに撫で回していた。
夕食までまだ時間があるのでアイザックと教会に行く事にした。
「ネル様こんにちは」
「ククルさん、こんにちは。緑の子がごめんなさいね」
ネル様から今回の妖精について教えて貰った。
本来なら妖精側の都合で生息地が変わる事は無いらしい。
しかし、緑の子はどうしても側に来たいと聞かなかったそうだ。
妖精がそこまで訴えてくる事など無いそうでネル様が折れたそうだ。
「ククルさん、こないだの卵は順調ですか」
「順調なのかはよくわかりません。けど、大事には育ててます」
「そうですか。そろそろな気配がありますので気に留めていただけるとありがたいです」
「わかりました」
アイザックのところに戻ったのでネル様との話を報告してお家に帰った。
ここ数日、忙しくしていたので明日以降しばらくゆっくりするつもりだ。
「ククル、今年も日の出見に行くかい?」
「いきたい」
「じぁ、明日は4人で行く事にしよう」
明日で今年も終わりになる。
今回の年明けはユミンが一緒なので各屋敷の挨拶も程々にしようと言う事になった。
ハナは実家に帰るのでその間、ユミンも仕事はお休みだ。
過ごし方を聞いてみたけど特に考えてないみたいだし、ある程度はついてくる様だ。
おじいちゃんにも使用人としてでは無く、お客様として来なさいと連絡があった。
ナタリア様に至っては家族なのだからと聞かない。
本人もこっちについては諦めているみたいで大人しく従うと言っていた。
日の出は馬車で移動する事にし、警備の人に御者を頼んで移動した。
「うわぁ、今年も綺麗だね」
「こんなの初めて見ました」
「2人ともあんまりはしゃぐな」
「ククル様、ユミン上着を羽織ってください」
大人2人が私達に世話を焼いてくれてるがお構いなしに子供2人は騒いでいる。
今年一年、順調にいきますようにと願いながら日の出を眺める。
ある程度、明るくなってきたので屋敷に戻り、朝食を食べたら私とユミンは仮眠をとる。
寝る前にハナが挨拶にやってきたのでごゆっくりと声を掛ける。
夕食時はルーズベルト邸に行かなくてはならないので一旦睡眠を取ることにした。
出掛ける時間ギリギリまで寝てたので急いで準備をし、玄関に向かった。
おじいちゃんのところにお邪魔して夕食を堪能する。
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とりあえず、よしという事になった。
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