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新生活ヤンヤン
174.
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村長さん宅で休憩していると先程の女性が人の良さそうな男性を連れてきてくれた。
「客人さん、お待たせしました。ここの村長でダンと言います」
「こちらこそ、突然すいません。アイザックと言います」
「こんにちは。ククルです」
そこからダンさんに街道が出来た事、ヤンヤンの事、休憩所の事など説明した。
ヤンヤンの事やダンジョンの事耳にしていた様でどんな様子が聞かれたので答える。
街道の事はまだ知らなかったのか凄く驚いていた。
ヤンヤンは自給自足が出来る程に人は揃って無いので村の作物を売りに来てはどうかと話を持ちかけてみた。
「村の中だけだと物々交換になってしまうので現金を得られるのは助かります。今までは月に1.2回行商が立ち寄るだけだったので今度から街と村を行き来するのがよいですな」
村長さんなだけの事もあり、早速と言わんばかりに計画を練っている。
「よかったら帰りも寄るので一度ヤンヤンまで来られますか?お供いたしますよ」
「それは助かる。いつ頃になる?」
これからの大まかな予定をダンさんに伝えた。
それまでに出れる様に準備しておくことになった様だ。
小さな村なので宿らし物は無く、仕方が無いので村長さんのお世話になる。
「ではまた帰りに寄りますね」
「お待ちしております」
とりあえず街道に戻りアイザックと2人で先に進むことにした。
一応間に2つの休憩場所を設ける予定だ。
お昼に一旦休憩を挟み野営のできそうな広場を探しながら街に向かう。
お昼の休憩から4時間ほど走ったところにちょうど良さそうな広場を見つけた。
「ククル、この辺が良さそうだから今日はここまでにしようか」
「了解」
野営の準備をし夕食を食べてゆっくりくつろぐことにした。
この調子で走ると明日の昼頃には街に到着する。
どちらから進んでも夕方ごろに休憩場所に着くように設置してみた。
馬で抜けるなら1日半、馬車で進むなら2日ほどの距離だろうか。
今日お昼の休憩に使ったあたりがちょうど半分位の位置になる。
あそこも広めの広場だったので野営するには充分だろう。
街に着いたら休憩所の雨除けや少し座れるスペースなどの工事をお願いするつもりだ。
翌日予定どおりお昼頃には街に到着した。
明日は1日休養日とするため宿には止まらず領主館にお世話になることにした。
「お二人ともお疲れ様でございました」
「滞在中、お世話になります」
夕食までは休憩し、その後街道の件を相談する事になった。
「ククル、そろそろ夕食だぞ。起きれるかい?」
「ん、大丈夫」
いつのまにか寝ていた様でアイザックに起こされた。
ベットでボケっとしていたら食事に呼ばれたのでそちらにむかう。
「お待たせしました」
ダンベル叔父様とマリーナ様が先に席に着かれていたので慌てて挨拶する。
おじいちゃんが街に居ないので代理領主として動いているそうだ。
「2人ともご苦労様だったな。食事をしながら色々聞かせてくれ」
「ダンベル様、お世話になります。マリーナ様もありがとうございます」
「アイザック様、どうぞ気を使わずに」
「叔父様、マリーナ様ありがとう」
とりあえず4人で食事を摂りつつ街道の事やヤンヤンの事を話した。
食後、サロンでお茶をしているとレオン団長が現れた。
「あっ、団長さん、こんばんは」
「おう、無事についたか」
「レオン殿、ご無沙汰してます」
私達が来てるからと顔を出してくれた様だ。
レオン団長にも道中の事を報告し、明日の打ち合わせにも参加してもらえる事になった。
翌朝は少し遅めの起床。
打ち合わせは午後からなので久しぶりに街の中を歩いてみた。
とりあえずギルドに向かい、ついでにポーションを処理しようと思う。
受付でポーションの買取をお願いすると小部屋に案内された。
暫く待っているとトイックさんが部屋に入ってきた。
「「ご無沙汰してます」」
「あぁ、君達だったのか。久しぶりですね。今日もポーションの買取でよかったですか。」
「はい、よろしくお願いします」
ポーションの鑑定棚に案内さしてもらい、収納から150本程出す。
「トイックさん、何か欲しい物はありますか?結構ストックしているのである程度なら出せますよ。」
「それなら、前回と同じく初級のCランクが欲しいんだが」
「それは持ち歩いてないので材料あれば調合しますよ?」
「材料を準備するから少し待っててもらえるかな。直ぐに段取りしてくる」
今回はマスタールームに案内されたのでそこで待たせてもらう事にした。
「お待たせ」
トイックさんが大きな麻袋を5つ持って戻ってきた。
「随分、大量ですね」
「丁度、1週間前から新人講習で大量に入荷しててね。処分に困ってたんだ。出来高と依頼料でお願いするよ。」
「納品期限はありますか?」
「まあ、なるべく早くとは言いたいけど再来週の頭までに納品してもらえたら助かるかな」
期限には余裕があるけどまた持ってくるのが面倒に感じたのでアイザックにここで調合して良いか確認したら苦笑いで了承してくれた。
「客人さん、お待たせしました。ここの村長でダンと言います」
「こちらこそ、突然すいません。アイザックと言います」
「こんにちは。ククルです」
そこからダンさんに街道が出来た事、ヤンヤンの事、休憩所の事など説明した。
ヤンヤンの事やダンジョンの事耳にしていた様でどんな様子が聞かれたので答える。
街道の事はまだ知らなかったのか凄く驚いていた。
ヤンヤンは自給自足が出来る程に人は揃って無いので村の作物を売りに来てはどうかと話を持ちかけてみた。
「村の中だけだと物々交換になってしまうので現金を得られるのは助かります。今までは月に1.2回行商が立ち寄るだけだったので今度から街と村を行き来するのがよいですな」
村長さんなだけの事もあり、早速と言わんばかりに計画を練っている。
「よかったら帰りも寄るので一度ヤンヤンまで来られますか?お供いたしますよ」
「それは助かる。いつ頃になる?」
これからの大まかな予定をダンさんに伝えた。
それまでに出れる様に準備しておくことになった様だ。
小さな村なので宿らし物は無く、仕方が無いので村長さんのお世話になる。
「ではまた帰りに寄りますね」
「お待ちしております」
とりあえず街道に戻りアイザックと2人で先に進むことにした。
一応間に2つの休憩場所を設ける予定だ。
お昼に一旦休憩を挟み野営のできそうな広場を探しながら街に向かう。
お昼の休憩から4時間ほど走ったところにちょうど良さそうな広場を見つけた。
「ククル、この辺が良さそうだから今日はここまでにしようか」
「了解」
野営の準備をし夕食を食べてゆっくりくつろぐことにした。
この調子で走ると明日の昼頃には街に到着する。
どちらから進んでも夕方ごろに休憩場所に着くように設置してみた。
馬で抜けるなら1日半、馬車で進むなら2日ほどの距離だろうか。
今日お昼の休憩に使ったあたりがちょうど半分位の位置になる。
あそこも広めの広場だったので野営するには充分だろう。
街に着いたら休憩所の雨除けや少し座れるスペースなどの工事をお願いするつもりだ。
翌日予定どおりお昼頃には街に到着した。
明日は1日休養日とするため宿には止まらず領主館にお世話になることにした。
「お二人ともお疲れ様でございました」
「滞在中、お世話になります」
夕食までは休憩し、その後街道の件を相談する事になった。
「ククル、そろそろ夕食だぞ。起きれるかい?」
「ん、大丈夫」
いつのまにか寝ていた様でアイザックに起こされた。
ベットでボケっとしていたら食事に呼ばれたのでそちらにむかう。
「お待たせしました」
ダンベル叔父様とマリーナ様が先に席に着かれていたので慌てて挨拶する。
おじいちゃんが街に居ないので代理領主として動いているそうだ。
「2人ともご苦労様だったな。食事をしながら色々聞かせてくれ」
「ダンベル様、お世話になります。マリーナ様もありがとうございます」
「アイザック様、どうぞ気を使わずに」
「叔父様、マリーナ様ありがとう」
とりあえず4人で食事を摂りつつ街道の事やヤンヤンの事を話した。
食後、サロンでお茶をしているとレオン団長が現れた。
「あっ、団長さん、こんばんは」
「おう、無事についたか」
「レオン殿、ご無沙汰してます」
私達が来てるからと顔を出してくれた様だ。
レオン団長にも道中の事を報告し、明日の打ち合わせにも参加してもらえる事になった。
翌朝は少し遅めの起床。
打ち合わせは午後からなので久しぶりに街の中を歩いてみた。
とりあえずギルドに向かい、ついでにポーションを処理しようと思う。
受付でポーションの買取をお願いすると小部屋に案内された。
暫く待っているとトイックさんが部屋に入ってきた。
「「ご無沙汰してます」」
「あぁ、君達だったのか。久しぶりですね。今日もポーションの買取でよかったですか。」
「はい、よろしくお願いします」
ポーションの鑑定棚に案内さしてもらい、収納から150本程出す。
「トイックさん、何か欲しい物はありますか?結構ストックしているのである程度なら出せますよ。」
「それなら、前回と同じく初級のCランクが欲しいんだが」
「それは持ち歩いてないので材料あれば調合しますよ?」
「材料を準備するから少し待っててもらえるかな。直ぐに段取りしてくる」
今回はマスタールームに案内されたのでそこで待たせてもらう事にした。
「お待たせ」
トイックさんが大きな麻袋を5つ持って戻ってきた。
「随分、大量ですね」
「丁度、1週間前から新人講習で大量に入荷しててね。処分に困ってたんだ。出来高と依頼料でお願いするよ。」
「納品期限はありますか?」
「まあ、なるべく早くとは言いたいけど再来週の頭までに納品してもらえたら助かるかな」
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