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本選大会
第29話
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選手の数も減った。今、じじいの次の対戦相手が戻ってきた。それでも、このAブロックはこの二人のみ。次にこの二人で対戦し、勝った方がBブロックの勝ち残りと決勝を行う。
じじい「剣士の方が勝ち残ったか。」
剣士の方「次はアンタだな、じいさんよ。俺の名前は戦士、宜しくな。」
じじい「おお、宜しく。って、戦士って名前で剣士かよ。」
ある意味、そんなに変わらないのかもしれないが…
戦士「名前は俺がつけた訳じゃねえからな。まあ気にすんなよ。」
じじい「確かに。酔っぱらいのヘーベレッケやモブキャラのブーモに比べればマシなのか…?」
もはや感覚が狂って来ていた。
じじい「あっ、Bブロックの一試合目が終わった。」
戦士「やっぱりあの魔法使いか…今まで被弾ゼロだぜ。強え~わ。正直勝てる気がしないぜ。」
じじい「魔法が少々使えたとて、あのスピードはヤバイだろ。世界でも上位に入る強さじゃないか?」
その魔法使いと準決勝で当たる選手…かわいそうに。
戦士「おっ、魔法使いの対戦相手が決まったな。」
じじい「あれは、あれこそが戦士だな。」
戦士「こりゃ相性が悪そうだな。とは言っても、あのコザって選手も中々やりそうだぜ?」
じじい「コザ…コ…ザ…コ…ザ…コ……ザコじゃねえか!」
戦士「あ、本当だな。こりゃ駄目そうだな。」
兵士「それでは準決勝を行います。二人とも奥へどうぞ。」
戦士「よっしゃ、いきますか!」
じじい「取り敢えずは目の前の敵、だな。」
闘技場はだいぶ盛り上がっていた。そろそろ大会自体の決着も近くなってきている。
実際に、この戦士って剣士も中々やるし。超強い魔法使いも居る。挙句の果てにじじいまで居るんだから。…コザは知らん。
兵士「それでは、準決勝第一試合を行います。左側…優勝候補の一人と言われていたドーン選手を見事に打ち倒しました。魔法剣士レイス選手!」
ドーンのヤツ、優勝候補だったのか?道理で強かったハズだ。
兵士「右側…大胆ながらも繊細な剣裁きで、危なげなく勝ち進んで来ました。剣士の戦士選手!」
俺は一瞬吹き出しそうになるが、観客はお構いなしに盛り上がっている。きっと、もう慣れたんだろう。
じじい「戦士だろうが剣士だろうが、どっちでも同じ事。この俺に勝てると思うなよ。」
戦士「今までの戦いでアンタが強いのは分かった。でも勝つのは俺だぜ。」
兵士「バトル…スタート!」
じじい「剣士の方が勝ち残ったか。」
剣士の方「次はアンタだな、じいさんよ。俺の名前は戦士、宜しくな。」
じじい「おお、宜しく。って、戦士って名前で剣士かよ。」
ある意味、そんなに変わらないのかもしれないが…
戦士「名前は俺がつけた訳じゃねえからな。まあ気にすんなよ。」
じじい「確かに。酔っぱらいのヘーベレッケやモブキャラのブーモに比べればマシなのか…?」
もはや感覚が狂って来ていた。
じじい「あっ、Bブロックの一試合目が終わった。」
戦士「やっぱりあの魔法使いか…今まで被弾ゼロだぜ。強え~わ。正直勝てる気がしないぜ。」
じじい「魔法が少々使えたとて、あのスピードはヤバイだろ。世界でも上位に入る強さじゃないか?」
その魔法使いと準決勝で当たる選手…かわいそうに。
戦士「おっ、魔法使いの対戦相手が決まったな。」
じじい「あれは、あれこそが戦士だな。」
戦士「こりゃ相性が悪そうだな。とは言っても、あのコザって選手も中々やりそうだぜ?」
じじい「コザ…コ…ザ…コ…ザ…コ……ザコじゃねえか!」
戦士「あ、本当だな。こりゃ駄目そうだな。」
兵士「それでは準決勝を行います。二人とも奥へどうぞ。」
戦士「よっしゃ、いきますか!」
じじい「取り敢えずは目の前の敵、だな。」
闘技場はだいぶ盛り上がっていた。そろそろ大会自体の決着も近くなってきている。
実際に、この戦士って剣士も中々やるし。超強い魔法使いも居る。挙句の果てにじじいまで居るんだから。…コザは知らん。
兵士「それでは、準決勝第一試合を行います。左側…優勝候補の一人と言われていたドーン選手を見事に打ち倒しました。魔法剣士レイス選手!」
ドーンのヤツ、優勝候補だったのか?道理で強かったハズだ。
兵士「右側…大胆ながらも繊細な剣裁きで、危なげなく勝ち進んで来ました。剣士の戦士選手!」
俺は一瞬吹き出しそうになるが、観客はお構いなしに盛り上がっている。きっと、もう慣れたんだろう。
じじい「戦士だろうが剣士だろうが、どっちでも同じ事。この俺に勝てると思うなよ。」
戦士「今までの戦いでアンタが強いのは分かった。でも勝つのは俺だぜ。」
兵士「バトル…スタート!」
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