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胃カメラ、大腸カメラ、受けてきたよ
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胃カメラ大腸カメラ検査、受けてきたよ!
●申し込み
半年くらい、おなかが緩い、胃からすっぱいものがこみ上げる、という症状がたびたびあった。なので、約十年ぶりに胃カメラ大腸カメラを受けることにした。
前に検査した時に大腸ポリープがひとつあって、内視鏡手術で取った後、生検してもらったら隅っこが、がん化していた、ということもあったので、内心またポリープとかがんとかないよね? と不安だった。
私が申し込んだのは、完全予約制の内視鏡検査の病院だった。
電話をかけ、内視鏡検査を受けたい旨を伝えると、診察予定日を告げられた。
けっこう人気のある病院らしかったが、申し込んでから一週間くらいで診察が受けられた。
症状とか、前回受けた胃カメラ大腸カメラ検査はいつだったかとか、を聞かれ答える。
お医者さんはてきぱきと受け答えをしてくれて、質問にも丁寧に答えてくれた。
診察の結果、一か月後に胃カメラ大腸カメラの検査を受けられることになった。
●三日前
普通に食事をして、夜に粒状の下剤を二つ飲んだ。この日は特に何もなく終了。
●二日前
お昼過ぎからおなかが痛くなり、下剤の効果を実感。なかなか効く。
三十分から一時間に一回、トイレに行く。これが夕方まで続く。
食事は普通のごはん(ただし、前回の検査の時に大腸にきのこが残っていたので、きのこは避けた)をたべて、夜にまた下剤二粒を飲む。
●前日
おなかの中に食べ物のかすが残りにくいという、レトルト食品(病院で渡された)を食べた。グリコ製だった。味は、まあまあ。朝は鳥と卵の雑炊、昼は大根と鳥そぼろの煮物、夜は煮込みハンバーグだった。煮込みハンバーグは思ったよりも味が濃く、お酒っぽい風味もあって、想像よりはおいしかった。でも、三食で千五百円って、高くない? とも思った。
夜に下剤を二錠飲んで就寝。
●当日
やってきてしまった。みんな(ウェブで見た範囲)がきついと言っている、下剤二リットルに挑む日がきたのだ。
朝六時に持病の薬を飲んだ。そして、一休憩。
八時に吐き気止めを飲んでから、下剤チャレンジ。
私が飲んだのはニフレック? という名前の薬品だった。
銀色の包みを開けて、粉の入ったビニールだかプラスチックの取っ手付き容器を取り出し、まず水を一リットル入れてシェイクする。
まじで、これのむのかーと、遠い目をしながら、粉が溶け切ったことを確認し、もう一リットル水を入れる。
下剤完成。
ここからは、10分に200mlのペースで、淡々と下剤を飲んでいく。
第一印象、しょっぱ。
そして、すこし粘性のある飲みごこちが、うっってなった。スライム薄めて飲んだらこんな感じ? とか思った。
常温で作ったのも間違いだったかもしれない。しかし、うちの冷蔵庫はもうパンパンで二リットルの下剤が入る隙間はなかった。涙ぐみながら、らんまんとかタイバニとか転職の魔王様とか見ながら、じわじわと下剤を飲む。途中、ギブアップ……と思って水を汲み、チェイサー? にしながら、また下剤を飲む。
下剤を飲み始めてから一時間二十分くらいでお通じが来た。ほっとしたのもつかのま、次は『トイレに行く』と『下剤をのむ』のコマンドしかないんじゃない? という感じでトイレに行きまくる。
下剤が飲み終わった後も、一時間ちょっとはトイレと友達だった。
お尻をふきすぎて、結構痛くなった。若干、血もにじんでいたように思う。
なにはともあれ、下剤をクリアし、病院に向かう時間までしずかちゃんとパパを見てすごす。時間になったので、病院までバスと徒歩で向かった。幸いなことに、病院に着くまで、トイレに行きたくなることはなかった。
びびりなので、予定時間の三十分前に病院に着いた。
事前に書いていた内視鏡手術の承諾書(ポリープがあったら切ってくださいっていう書類)と、今日する内視鏡検査の種類をかいた書類を受付で渡し、名前がよばれるまでぼんやりしていた。
予定より十五分くらい早く名前が呼ばれ、検査室の椅子があるほうに案内された。
指定された席に着くと、持病とか飲んでる薬とかアレルギーについて聞かれた。
持病については、糖尿病とか緑内障の有無、血液サラサラにする薬は使ってるか、などを聞かれた。だいたい八~十問くらい質問されたように思う。
問診の結果、問題なし、となり、検査室のベッドがあるほうに案内された。
渡された、おしりのあたりに穴が開いている紙パンツにはきかえ、ベッドに座って看護師さんを待った。
麻酔とか点滴の説明を受け、最初に胃カメラ用の麻酔を口にちゅーと出された。
甘苦くとろみのついた麻酔は、めっちゃまっずかったです。
思わず、うえっっとすると、看護師さんが背中をさすって励ましてくれた。まじ、まずい。とか思いながら、舌の奥がしびれてきたのを感じた。
次、この麻酔を喉の奥にためてください。とにこやかに言われ、なんだよそれ!? とか思いつつ、おとなしく言われたとおりにしようと努力したが、喉の奥に入れられた麻酔の半分くらいを、戻しそうになった反動で飲み込んでしまった。看護師さんに説明するにも、話せないので、時間がたつまでおとなしく待った。
時間になり、看護師さんに半分のんでしまったことをつたえると、大丈夫ですよ、とのことだった。(結局、麻酔は効いていて大丈夫だった)
胃カメラは、マウスピースが不快だったが、とくに痛いこともなく、すんなり終わった。
次に大腸カメラをした。
最初は特に痛くなく、余裕をかましていたが、中ほどを過ぎ奥のほうになると、「いた、いて、いてて」と声が出た。お医者さんはスルーで、大丈夫ですよーとか言ってたような気がする。
入れるときは痛かったが、出てくるときは割と大丈夫だった。
検査が終了し、ベッドで一時間くらいぼんやりしてから、着替えをし、待合室に戻った。
その後20分くらいで名前が呼ばれ、医師が結果を説明してくれた。
胃と大腸に、今回の検査で見る限り、問題はなかった。
胃の不調は胃酸の出すぎ、大腸の不調は憩室?というへっこみが多いので、そのせいだろうとの説明で、病院にかかる必要はなしと言われた。
とくに次の検査を予約することもなく、胃カメラと大腸カメラの検査は終わった。
検査後は食事制限もなかったので、ドトールでミラノサンドを食べ、カフェラテを飲んでから帰った。けっこう大仕事だったな、と思った。
これから胃カメラ、大腸カメラを受ける方の気休めになればいいな、と思って書きました。
とりあえず、下剤がつらいのと、意外に胃の消泡剤と胃カメラ用の麻酔がきつかったです。
でも、安心できたので、10年後くらいになったらまた受けると思います。
みなさまも、無理はなさらず、早めの検診をお勧めいたします。
●申し込み
半年くらい、おなかが緩い、胃からすっぱいものがこみ上げる、という症状がたびたびあった。なので、約十年ぶりに胃カメラ大腸カメラを受けることにした。
前に検査した時に大腸ポリープがひとつあって、内視鏡手術で取った後、生検してもらったら隅っこが、がん化していた、ということもあったので、内心またポリープとかがんとかないよね? と不安だった。
私が申し込んだのは、完全予約制の内視鏡検査の病院だった。
電話をかけ、内視鏡検査を受けたい旨を伝えると、診察予定日を告げられた。
けっこう人気のある病院らしかったが、申し込んでから一週間くらいで診察が受けられた。
症状とか、前回受けた胃カメラ大腸カメラ検査はいつだったかとか、を聞かれ答える。
お医者さんはてきぱきと受け答えをしてくれて、質問にも丁寧に答えてくれた。
診察の結果、一か月後に胃カメラ大腸カメラの検査を受けられることになった。
●三日前
普通に食事をして、夜に粒状の下剤を二つ飲んだ。この日は特に何もなく終了。
●二日前
お昼過ぎからおなかが痛くなり、下剤の効果を実感。なかなか効く。
三十分から一時間に一回、トイレに行く。これが夕方まで続く。
食事は普通のごはん(ただし、前回の検査の時に大腸にきのこが残っていたので、きのこは避けた)をたべて、夜にまた下剤二粒を飲む。
●前日
おなかの中に食べ物のかすが残りにくいという、レトルト食品(病院で渡された)を食べた。グリコ製だった。味は、まあまあ。朝は鳥と卵の雑炊、昼は大根と鳥そぼろの煮物、夜は煮込みハンバーグだった。煮込みハンバーグは思ったよりも味が濃く、お酒っぽい風味もあって、想像よりはおいしかった。でも、三食で千五百円って、高くない? とも思った。
夜に下剤を二錠飲んで就寝。
●当日
やってきてしまった。みんな(ウェブで見た範囲)がきついと言っている、下剤二リットルに挑む日がきたのだ。
朝六時に持病の薬を飲んだ。そして、一休憩。
八時に吐き気止めを飲んでから、下剤チャレンジ。
私が飲んだのはニフレック? という名前の薬品だった。
銀色の包みを開けて、粉の入ったビニールだかプラスチックの取っ手付き容器を取り出し、まず水を一リットル入れてシェイクする。
まじで、これのむのかーと、遠い目をしながら、粉が溶け切ったことを確認し、もう一リットル水を入れる。
下剤完成。
ここからは、10分に200mlのペースで、淡々と下剤を飲んでいく。
第一印象、しょっぱ。
そして、すこし粘性のある飲みごこちが、うっってなった。スライム薄めて飲んだらこんな感じ? とか思った。
常温で作ったのも間違いだったかもしれない。しかし、うちの冷蔵庫はもうパンパンで二リットルの下剤が入る隙間はなかった。涙ぐみながら、らんまんとかタイバニとか転職の魔王様とか見ながら、じわじわと下剤を飲む。途中、ギブアップ……と思って水を汲み、チェイサー? にしながら、また下剤を飲む。
下剤を飲み始めてから一時間二十分くらいでお通じが来た。ほっとしたのもつかのま、次は『トイレに行く』と『下剤をのむ』のコマンドしかないんじゃない? という感じでトイレに行きまくる。
下剤が飲み終わった後も、一時間ちょっとはトイレと友達だった。
お尻をふきすぎて、結構痛くなった。若干、血もにじんでいたように思う。
なにはともあれ、下剤をクリアし、病院に向かう時間までしずかちゃんとパパを見てすごす。時間になったので、病院までバスと徒歩で向かった。幸いなことに、病院に着くまで、トイレに行きたくなることはなかった。
びびりなので、予定時間の三十分前に病院に着いた。
事前に書いていた内視鏡手術の承諾書(ポリープがあったら切ってくださいっていう書類)と、今日する内視鏡検査の種類をかいた書類を受付で渡し、名前がよばれるまでぼんやりしていた。
予定より十五分くらい早く名前が呼ばれ、検査室の椅子があるほうに案内された。
指定された席に着くと、持病とか飲んでる薬とかアレルギーについて聞かれた。
持病については、糖尿病とか緑内障の有無、血液サラサラにする薬は使ってるか、などを聞かれた。だいたい八~十問くらい質問されたように思う。
問診の結果、問題なし、となり、検査室のベッドがあるほうに案内された。
渡された、おしりのあたりに穴が開いている紙パンツにはきかえ、ベッドに座って看護師さんを待った。
麻酔とか点滴の説明を受け、最初に胃カメラ用の麻酔を口にちゅーと出された。
甘苦くとろみのついた麻酔は、めっちゃまっずかったです。
思わず、うえっっとすると、看護師さんが背中をさすって励ましてくれた。まじ、まずい。とか思いながら、舌の奥がしびれてきたのを感じた。
次、この麻酔を喉の奥にためてください。とにこやかに言われ、なんだよそれ!? とか思いつつ、おとなしく言われたとおりにしようと努力したが、喉の奥に入れられた麻酔の半分くらいを、戻しそうになった反動で飲み込んでしまった。看護師さんに説明するにも、話せないので、時間がたつまでおとなしく待った。
時間になり、看護師さんに半分のんでしまったことをつたえると、大丈夫ですよ、とのことだった。(結局、麻酔は効いていて大丈夫だった)
胃カメラは、マウスピースが不快だったが、とくに痛いこともなく、すんなり終わった。
次に大腸カメラをした。
最初は特に痛くなく、余裕をかましていたが、中ほどを過ぎ奥のほうになると、「いた、いて、いてて」と声が出た。お医者さんはスルーで、大丈夫ですよーとか言ってたような気がする。
入れるときは痛かったが、出てくるときは割と大丈夫だった。
検査が終了し、ベッドで一時間くらいぼんやりしてから、着替えをし、待合室に戻った。
その後20分くらいで名前が呼ばれ、医師が結果を説明してくれた。
胃と大腸に、今回の検査で見る限り、問題はなかった。
胃の不調は胃酸の出すぎ、大腸の不調は憩室?というへっこみが多いので、そのせいだろうとの説明で、病院にかかる必要はなしと言われた。
とくに次の検査を予約することもなく、胃カメラと大腸カメラの検査は終わった。
検査後は食事制限もなかったので、ドトールでミラノサンドを食べ、カフェラテを飲んでから帰った。けっこう大仕事だったな、と思った。
これから胃カメラ、大腸カメラを受ける方の気休めになればいいな、と思って書きました。
とりあえず、下剤がつらいのと、意外に胃の消泡剤と胃カメラ用の麻酔がきつかったです。
でも、安心できたので、10年後くらいになったらまた受けると思います。
みなさまも、無理はなさらず、早めの検診をお勧めいたします。
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