赤ずきん

かにぷぅ

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金髪の赤ずきん

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ある森に赤ずきんという女の子がいました。
赤ずきんはおばあさんのお見舞いに行きます。

お母さん「気をつけていってらっしゃい」
赤ずきん「大丈夫よ、行ってきます」

おばあさんにプレゼントをしようと
おばあさんの家に行く途中にお花を摘んでいました。
すると、
?「おやおや、そこのお嬢さん、何をしているのかい?」
と。
話しかけてきたのは、
赤ずきん「まぁ、オオカミさん、こんにちは。おばあさんのお見舞いにお花を摘んでいるのよ」
オオカミ「そうかそうか、優しいお嬢さんだ。」

色とりどりのお花を摘み終わった赤ずきんは、
おばあさんの家につきました。

赤ずきん「おばあさん、こんにちは。お花を持ってまいりましたよ。」

返事がありません。

赤ずきん「おばあさん、大丈夫ですか?私ですよ」
おばあさん?「おやおや、赤ずきんや。遠いところありがとねぇ」

おばあさんの声はガラガラ声です。

赤ずきん「まぁ、おばあさん。いつもと声が違うわね」
おばあさん?「それは風邪をひいているからだよ」

赤ずきん「いつもより耳が大きいのね」
おばあさん?「それはお前の声をもっと聞くためだよ」

赤ずきん「いつもより口が大きいみたい」
おばあさん?「それはお前を食べるためだよぉ!」



そんな森にある狩人が通りました。

おばあさんの家の異変に気付き、銃を構え、中に入っていきます。

狩人「これは...」

狩人は驚きました。
家の中は床も壁も1面血だらけでした。

狩人「お前が、お前がやったんだな!」

狩人はオオカミに銃を向け、銃爪を引きます。

?「だめぇぇっ!!」

大きな声が響きます

狩人「!!君は...!」

目の前に現れたのは赤色のずきんを被った
オオカミでした。

狩人「君は、狼なのかい?」

その子は頷きます。

狩人「君の名は?」
赤ずきん「私は赤ずきん。そう呼ばれている。」
狩人「そうか...赤ずきん、君は狼だ。生きてはいけない。」

赤ずきんは黙ります。

狩人「狼は人を襲い、殺して食料にして食べる、恐ろしい動物だ。」

赤ずきんは黙ったままです。

狩人「すまないが、ここで君たちを見逃す訳にはいかないのだ。ゆるしてくれ。」

赤ずきんは口を開けました。

赤ずきん「ごめんなさい。私たちは正体がバレたらその人を生きて返せない。」

赤ずきんは鋭く目を光らせます。

赤ずきん「助けに来てくれたつもりなのかもしれないけど、ごめんなさい。今、ここで...」








ある森に赤ずきんという女の子がいました。

赤ずきんはオオカミの子どもでした。

その森には入ってはいけないこと。

入ってしまったらオオカミの親子に

出会ってしまうかもしれません。

                                        終
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