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さよなら、昨日あげるはずだった傘
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空気が、水を含んだ重たい綿菓子のように街を包み込んでいた。
アスファルトが濡れ、立ち上がる土の匂い――ペトリコールが、記憶の蓋を無理やりこじ開けてくる。
この匂いが嫌いだった。
すべてを曖昧にし、輪郭をぼかし、隠しておきたい罪悪感までを湿らせて引きずり出すから。
私は古い木造アパートの、三号室の前に立っている。
傘を閉じる。滴り落ちる水滴が、まるで誰かの涙のように私の靴を汚した。
「失礼します。遅くなってすみません、芳野さん」
(嘘だ。遅くなったんじゃない。来るのが怖くて、駅前の喫茶店で二時間も時間を潰していたんだ。君の顔を見るのが、この雨の匂いと同じくらい苦しくてたまらないから)
扉の向こうから、小さく衣擦れの音がして、鍵が開く音がした。
現れたのは、淡い藤色のカーディガンを羽織った老婦人、芳野さんだ。彼女の瞳は薄く濁っているが、私を見るなり、花が綻ぶような笑みを浮かべた。
「まあ、健一さん。よく来てくれたわね。こんなに雨が強いのに」
「約束ですから。それに、この時期の雨は嫌いじゃありません。空気が洗われるような気がして」
(冗談じゃない。喉の奥まで湿気がへばりついて、息をするだけで溺れそうだ。君が僕を『健一』と呼ぶたびに、心臓の奥が焼け付くような熱を帯びる。僕は健一じゃない。君の息子は、もうどこにもいないというのに)
部屋の中は、沈丁花の香料と、かすかなカビの匂いが混じり合っていた。
芳野さんは足を引きずりながら、台所へと向かう。私はその背中を見送りながら、手慣れた動作で居間の座布団に腰を下ろした。部屋の隅には、丁寧に手入れされた仏壇があり、そこには一人の青年の写真が飾られている。
芳野健一。私に似ていると言われれば、確かに骨格や眉の形に面影があるかもしれない。だが、彼は二十年前の雨の日、この街から消えた。
「お茶が入ったわよ。健一さんは、熱いのが好きだったわね」
差し出された湯呑みからは、立ち上る湯気と共に、茶葉の爽やかな香りが漂う。
私はそれを一口啜り、熱さに喉を焼かれながら、微笑んで見せた。
「ええ、美味しいです。さすが母さんだ」
(『母さん』。その言葉が唇を通り抜ける時、罪の味がする。僕は彼女の息子を殺したわけじゃない。けれど、彼が消えた理由を、彼が最後に何を言おうとしていたかを、世界で唯一知っている人間だ。それを隠したまま、こうして『身代わり』を演じている僕は、死者よりも酷い存在かもしれない)
芳野さんは、私の向かいに座り、細く節くれだった手で自分の膝をさすった。雨が降ると、古い傷が痛むのだという。
彼女は、健一がいかに優しい子だったか、いかに勉強家だったか、そしていかにこの雨の匂いを愛していたかを語り始める。何度も聞いた話だ。私は相槌を打ち、時には「そんなこともあったね」と嘘を重ねる。
外の雨音は次第に激しさを増し、屋根を叩く音はまるで誰かが部屋に入りたがっているノックのように響く。
「ねえ、健一。あの日、あなたが傘を持たずに出かけたこと、私、ずっと後悔していたのよ」
芳野さんの声が、ふっと湿り気を帯びた。
彼女の視線は、私の背後、玄関の方を向いている。
「あの日も今日みたいに、雨の匂いが強い日だった。あなたが『すぐ戻る』って言って、駅の方へ走っていった背中。追いかけて傘を渡せばよかった。そうすれば、あなたは道に迷わずに済んだのかもしれないのに」
「……母さん、それはもう終わったことです。僕は今、こうしてここにいるじゃないですか」
(終わっていない。何も終わっていないんだ。あの日、駅のホームで健一に声をかけたのは僕だ。彼が抱えていた絶望に、僕は気づいていた。いや、気づかないふりをしたんだ。彼が雨の中、線路の向こう側を見つめていた時、僕はただ、彼が持っていた『特急券』が欲しかっただけだ。家出をして、どこか遠くへ、この湿った日常から逃げ出すための切符が。彼は僕に切符を譲り、そのまま雨の中に溶けて消えた。僕は彼の名前を盗み、彼の人生の残滓を食いつぶして、別の街で生き延びた。そして今、老いた彼女の孤独を埋めることで、自分を許そうとしている)
芳野さんは、ふふ、と小さく笑った。その笑い声には、どこか冷ややかな、それでいて陶酔したような響きがある。
「そうね。あなたはここにいる。私の大好きな、健一として」
彼女はゆっくりと立ち上がり、タンスの引き出しから一本の折り畳み傘を取り出した。古びた、紺色の傘だ。
「これ、あの日渡せなかった傘よ。新しく買い直したの。今日、帰る時に持っていって。もう二度と、雨の中で迷わないように」
私はその傘を受け取った。布越しに、彼女の手の熱が伝わってくる。微かに震えるその指先に、私は言いようのない違和感を覚えた。
彼女の指は、健一の写真をなぞる時のような愛おしさに満ちている。だが、その瞳の奥にある光は、救いを求めている聖母のそれではなく、獲物を仕留めた捕食者のような、静かな確信に満ちていた。
「ありがとうございます。大切にします」
(重い。この傘は、物理的な重さ以上の何かを孕んでいる。彼女は気づいているんじゃないか? 僕が本物の健一ではないことに。いや、そんなはずはない。二十年も経てば、記憶は美化され、改ざんされる。彼女は、目の前の僕を健一だと信じ込みたいだけだ。そうでなければ、彼女の人生は成立しないのだから)
雨脚が弱まってきた。
私は暇乞いをして、玄関に向かう。芳野さんは、三つ指をつくような丁寧な仕草で見送ってくれた。
「健一さん、次はいつ来てくれるかしら?」
「来月の、同じ雨の日に。また顔を出しますよ」
(二度と来るものか。この傘を捨てて、僕はまた別の街へ行く。この街の雨の匂いは、もう十分に嗅ぎすぎた)
私はアパートの階段を降り、外に出た。
空は薄明るくなり、雨は霧のように細くなっている。
もらった傘を差そうとして、私はふと、傘の柄に刻まれた小さな文字に気づいた。
そこには、私の「本当の」本名が刻まれていた。
健一が盗んだ、僕自身の名前が。
足元がふらつく。心臓が早鐘を打つ。
なぜ彼女が、この名前を知っている?
あの日、駅で切符を交換した時、僕たちは名前など名乗らなかったはずだ。
私は震える手で傘を開いた。
傘の裏側には、びっしりと文字が書かれていた。それは、あの日消えた「芳野健一」の筆跡ではなかった。もっと力強い、執念の籠もった筆跡。
『私が見つけたのは、あなたの靴だけだったわ。でも、あなたは戻ってきた。名前を捨てて、私の息子として』
背後で、アパートの窓が開く音がした。
振り返ると、三階の窓から芳野さんがこちらを見下ろしていた。
彼女は、私が開いた傘を見て、満足そうに頷いた。
雨の匂いが、一層強くなる。
彼女は、健一が死んだことを最初から知っていたのだ。そして、彼を絶望に追い込み、切符を奪った男がいつか現れることも。
彼女は「息子」を失ったのではない。
「永遠に自分に尽くす身代わり」を、二十年かけて釣り上げていたのだ。
「あら、健一。その傘、よく似合っているわよ」
彼女の声が、雨音に混じって降ってくる。
私は、傘を閉じることができなかった。
この傘を閉じれば、私は私自身に戻ってしまう。そして、彼女が用意した「罪人」という牢獄から、二度と出られなくなる。
私はただ、ずぶ濡れのまま、その場に立ち尽くしていた。
頬を伝う液体が、雨なのか涙なのか、もう判別がつかなかった。
ただ、鼻を突くペトリコールの匂いだけが、逃げ場のない真実を告げていた。
(ああ、心地いいな。この絶望は。僕はもう、誰でもない誰かとして、この雨の中で生きていけばいいんだ)
私はゆっくりと歩き出した。
彼女の視線を背中に感じながら。
明日には、また雨が降るだろうか。
その時、私はもう、自分の名前を思い出せないかもしれない。
アスファルトが濡れ、立ち上がる土の匂い――ペトリコールが、記憶の蓋を無理やりこじ開けてくる。
この匂いが嫌いだった。
すべてを曖昧にし、輪郭をぼかし、隠しておきたい罪悪感までを湿らせて引きずり出すから。
私は古い木造アパートの、三号室の前に立っている。
傘を閉じる。滴り落ちる水滴が、まるで誰かの涙のように私の靴を汚した。
「失礼します。遅くなってすみません、芳野さん」
(嘘だ。遅くなったんじゃない。来るのが怖くて、駅前の喫茶店で二時間も時間を潰していたんだ。君の顔を見るのが、この雨の匂いと同じくらい苦しくてたまらないから)
扉の向こうから、小さく衣擦れの音がして、鍵が開く音がした。
現れたのは、淡い藤色のカーディガンを羽織った老婦人、芳野さんだ。彼女の瞳は薄く濁っているが、私を見るなり、花が綻ぶような笑みを浮かべた。
「まあ、健一さん。よく来てくれたわね。こんなに雨が強いのに」
「約束ですから。それに、この時期の雨は嫌いじゃありません。空気が洗われるような気がして」
(冗談じゃない。喉の奥まで湿気がへばりついて、息をするだけで溺れそうだ。君が僕を『健一』と呼ぶたびに、心臓の奥が焼け付くような熱を帯びる。僕は健一じゃない。君の息子は、もうどこにもいないというのに)
部屋の中は、沈丁花の香料と、かすかなカビの匂いが混じり合っていた。
芳野さんは足を引きずりながら、台所へと向かう。私はその背中を見送りながら、手慣れた動作で居間の座布団に腰を下ろした。部屋の隅には、丁寧に手入れされた仏壇があり、そこには一人の青年の写真が飾られている。
芳野健一。私に似ていると言われれば、確かに骨格や眉の形に面影があるかもしれない。だが、彼は二十年前の雨の日、この街から消えた。
「お茶が入ったわよ。健一さんは、熱いのが好きだったわね」
差し出された湯呑みからは、立ち上る湯気と共に、茶葉の爽やかな香りが漂う。
私はそれを一口啜り、熱さに喉を焼かれながら、微笑んで見せた。
「ええ、美味しいです。さすが母さんだ」
(『母さん』。その言葉が唇を通り抜ける時、罪の味がする。僕は彼女の息子を殺したわけじゃない。けれど、彼が消えた理由を、彼が最後に何を言おうとしていたかを、世界で唯一知っている人間だ。それを隠したまま、こうして『身代わり』を演じている僕は、死者よりも酷い存在かもしれない)
芳野さんは、私の向かいに座り、細く節くれだった手で自分の膝をさすった。雨が降ると、古い傷が痛むのだという。
彼女は、健一がいかに優しい子だったか、いかに勉強家だったか、そしていかにこの雨の匂いを愛していたかを語り始める。何度も聞いた話だ。私は相槌を打ち、時には「そんなこともあったね」と嘘を重ねる。
外の雨音は次第に激しさを増し、屋根を叩く音はまるで誰かが部屋に入りたがっているノックのように響く。
「ねえ、健一。あの日、あなたが傘を持たずに出かけたこと、私、ずっと後悔していたのよ」
芳野さんの声が、ふっと湿り気を帯びた。
彼女の視線は、私の背後、玄関の方を向いている。
「あの日も今日みたいに、雨の匂いが強い日だった。あなたが『すぐ戻る』って言って、駅の方へ走っていった背中。追いかけて傘を渡せばよかった。そうすれば、あなたは道に迷わずに済んだのかもしれないのに」
「……母さん、それはもう終わったことです。僕は今、こうしてここにいるじゃないですか」
(終わっていない。何も終わっていないんだ。あの日、駅のホームで健一に声をかけたのは僕だ。彼が抱えていた絶望に、僕は気づいていた。いや、気づかないふりをしたんだ。彼が雨の中、線路の向こう側を見つめていた時、僕はただ、彼が持っていた『特急券』が欲しかっただけだ。家出をして、どこか遠くへ、この湿った日常から逃げ出すための切符が。彼は僕に切符を譲り、そのまま雨の中に溶けて消えた。僕は彼の名前を盗み、彼の人生の残滓を食いつぶして、別の街で生き延びた。そして今、老いた彼女の孤独を埋めることで、自分を許そうとしている)
芳野さんは、ふふ、と小さく笑った。その笑い声には、どこか冷ややかな、それでいて陶酔したような響きがある。
「そうね。あなたはここにいる。私の大好きな、健一として」
彼女はゆっくりと立ち上がり、タンスの引き出しから一本の折り畳み傘を取り出した。古びた、紺色の傘だ。
「これ、あの日渡せなかった傘よ。新しく買い直したの。今日、帰る時に持っていって。もう二度と、雨の中で迷わないように」
私はその傘を受け取った。布越しに、彼女の手の熱が伝わってくる。微かに震えるその指先に、私は言いようのない違和感を覚えた。
彼女の指は、健一の写真をなぞる時のような愛おしさに満ちている。だが、その瞳の奥にある光は、救いを求めている聖母のそれではなく、獲物を仕留めた捕食者のような、静かな確信に満ちていた。
「ありがとうございます。大切にします」
(重い。この傘は、物理的な重さ以上の何かを孕んでいる。彼女は気づいているんじゃないか? 僕が本物の健一ではないことに。いや、そんなはずはない。二十年も経てば、記憶は美化され、改ざんされる。彼女は、目の前の僕を健一だと信じ込みたいだけだ。そうでなければ、彼女の人生は成立しないのだから)
雨脚が弱まってきた。
私は暇乞いをして、玄関に向かう。芳野さんは、三つ指をつくような丁寧な仕草で見送ってくれた。
「健一さん、次はいつ来てくれるかしら?」
「来月の、同じ雨の日に。また顔を出しますよ」
(二度と来るものか。この傘を捨てて、僕はまた別の街へ行く。この街の雨の匂いは、もう十分に嗅ぎすぎた)
私はアパートの階段を降り、外に出た。
空は薄明るくなり、雨は霧のように細くなっている。
もらった傘を差そうとして、私はふと、傘の柄に刻まれた小さな文字に気づいた。
そこには、私の「本当の」本名が刻まれていた。
健一が盗んだ、僕自身の名前が。
足元がふらつく。心臓が早鐘を打つ。
なぜ彼女が、この名前を知っている?
あの日、駅で切符を交換した時、僕たちは名前など名乗らなかったはずだ。
私は震える手で傘を開いた。
傘の裏側には、びっしりと文字が書かれていた。それは、あの日消えた「芳野健一」の筆跡ではなかった。もっと力強い、執念の籠もった筆跡。
『私が見つけたのは、あなたの靴だけだったわ。でも、あなたは戻ってきた。名前を捨てて、私の息子として』
背後で、アパートの窓が開く音がした。
振り返ると、三階の窓から芳野さんがこちらを見下ろしていた。
彼女は、私が開いた傘を見て、満足そうに頷いた。
雨の匂いが、一層強くなる。
彼女は、健一が死んだことを最初から知っていたのだ。そして、彼を絶望に追い込み、切符を奪った男がいつか現れることも。
彼女は「息子」を失ったのではない。
「永遠に自分に尽くす身代わり」を、二十年かけて釣り上げていたのだ。
「あら、健一。その傘、よく似合っているわよ」
彼女の声が、雨音に混じって降ってくる。
私は、傘を閉じることができなかった。
この傘を閉じれば、私は私自身に戻ってしまう。そして、彼女が用意した「罪人」という牢獄から、二度と出られなくなる。
私はただ、ずぶ濡れのまま、その場に立ち尽くしていた。
頬を伝う液体が、雨なのか涙なのか、もう判別がつかなかった。
ただ、鼻を突くペトリコールの匂いだけが、逃げ場のない真実を告げていた。
(ああ、心地いいな。この絶望は。僕はもう、誰でもない誰かとして、この雨の中で生きていけばいいんだ)
私はゆっくりと歩き出した。
彼女の視線を背中に感じながら。
明日には、また雨が降るだろうか。
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