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第一章 龍の料理人
第72話
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ノノと共に風呂から上がり、カミル達が待っている場所へと帰ってくると、ひくひくと鼻をひくつかせながらマームがノノのもとへと歩み寄ってきた。
「すんすん……すんすん……。」
「あう?」
「……ノノから蜜の匂いがする。何か隠れて食べた?」
「風呂上がりに蜂蜜牛乳を飲んだだけだ。マームも飲んだだろ?」
「そういうこと……隠れて何か食べたのかと思った。」
私の説明に納得すると、マームは再びもといた席に着いた。
「にしても、良く匂いを嗅ぎ付けたな?」
「いっつも集めてる花の匂いがノノからした。だからわかった。」
「なるほどな。」
それにしたって、ほんの僅かしかしないはずの花の香りを敏感に感じとるマームの嗅覚は異常だ。
苦笑いを浮かべながら私が席につくと、私の隣にちょこんとノノが座った。
「で……水浴びして整理はついたかの?」
座った私にカミルが問いかけてきた。
「ん~、まぁある程度は……な。」
「そうか、なら良い。して、お主が水浴びに行っておる間ヴェルと少し話し合っておったのじゃが……お主が人間だと露呈してしまった原因はあの精霊だと思うのじゃ。」
「あいつミノルが人間だってわかってたみたいだしね。まず間違いないんじゃないかしら?」
どうやらカミル達は私が風呂に入っている間に、そのことについて話し合ってくれていたみたいだ。
「あぁ、私も湯に浸かっている間それを考えていたが……それが一番濃厚だろうな。」
「あのチビすけ、妾達に救ってもらった恩を仇で返すとは……。次会ったときにはキツイ仕置きが必要じゃな。」
ギリリ……と歯を食い縛るカミルの周りにはうっすらと炎が浮かんでいる。
「ま、まぁまぁ……多分シルフだって悪気はなかったと思うぞ?それにほら、こうしてエルフの国に入れるようになったんだし……なっ?」
カミルの怒りを沈めるように、私は言った。カミルの周りに炎が出ているということは、多少なりとも怒りを覚えている証拠だ。
「……まぁ良い。」
ポツリとカミルが呟くと、辺りを漂っていた炎が消えてなくなった。どうやら怒りを納めてくれたらしい。
「エルフの国に行けば、あの国でしか買えぬ物もあろう。それを使えば……ミノルの料理の幅も広がるじゃろうし、何も悪いことだけではないか。」
「あぁ、きっとな。」
私が求めているものがあれば一番だが……それがなくても、何かしら料理の幅を広げてくれるようなものはきっとあるはずだ。
「私エルフの国に行くのは初めてね~。」
「お?ヴェルは行ったことがないか。」
「逆にカミルは行ったことあるの?」
「あるに決まっておろう。先代のエルフの王とは何度か話したことがあるぞ?……というか、お主が外に出てないだけなのじゃ。」
「最近出てるじゃない?ほらミノルの買い物にも付き添ったりしてるわよ?」
カミルの言葉にヴェルはそう反論する。まぁ確かに最近は結構私達に着いてきているから外に出ているのかもしれない。まぁ、私は出会う以前のヴェルがどんな生活を送っていたか知らないからそう感じているのだろうが……。
「確かにな、昔よりは外に出ておるかもしれん。」
「でしょ~?昔は太陽の光すら嫌だったのにね~。」
あはは~っと笑いながら昔の自分のことを話すヴェル。
太陽の光が嫌……ってよっぽど外に出るのが嫌いだったんだな。ヴェルの知られざる過去に耳を傾けていると、隣に座っていたノノが私に頭を預けてきた。
「ん?」
いったい何事か……とノノの方に目を向けると、ノノはいつの間にか安らかに寝息をたて始めていた。
「よっぽど疲れてたんだな。」
奴隷からも解放されて、更には今日いろんな事を経験したからな。子供にはなかなか疲れる一日だったのだろう。
「よい……しょっと!」
私はノノの事を優しく抱き抱え、立ち上がる。
「む?そっちの獣人の娘はもう寝てしまったのか?」
「あぁ、今日は色々あったからな。疲れちゃったんだろ。私はこのままノノを空き部屋に運んでくるよ。」
「うむ、好きな部屋を使うと良い。」
私はノノの事を抱えてその場を後にした。
「ノノの部屋はどうするか……一応私の部屋と近い方がいいよな。」
そうなると私の隣の部屋か、正面の部屋か……二択になる。
「一つ隣の部屋で良いか。」
私は、自分の寝室の隣の部屋の扉に手を伸ばし、押し開く。そしてノノ一人では余りあるほど大きなベッドの上に彼女を寝かせ、上から毛布をかけた。
「これで良し。今日はぐっすり寝てしっかり休むんだぞ?」
すやすやと安らかに寝息をたてるノノの頭を撫でながら、語りかけるように私は言った。
そして彼女を起こさないように、静かに部屋を後にした。廊下に出て、ふと外を見ると段々暗くなってきているのが目についた。
「……外が暗くなってきたな。」
最近心なしか少し暗くなるのが早い気がするな。朝も少し冷え込むようになってきたし……冬でも近いのか?
「てかまず、こっちの世界に四季ってあるのか?」
まずそこからわからない。戻ったらカミル達に聞いてみるか。
そしてノノを寝かしつけた私はカミル達のもとへと戻り、この世界のことについて色々と聞いている内に、あっという間に一日が過ぎていくのだった。
「すんすん……すんすん……。」
「あう?」
「……ノノから蜜の匂いがする。何か隠れて食べた?」
「風呂上がりに蜂蜜牛乳を飲んだだけだ。マームも飲んだだろ?」
「そういうこと……隠れて何か食べたのかと思った。」
私の説明に納得すると、マームは再びもといた席に着いた。
「にしても、良く匂いを嗅ぎ付けたな?」
「いっつも集めてる花の匂いがノノからした。だからわかった。」
「なるほどな。」
それにしたって、ほんの僅かしかしないはずの花の香りを敏感に感じとるマームの嗅覚は異常だ。
苦笑いを浮かべながら私が席につくと、私の隣にちょこんとノノが座った。
「で……水浴びして整理はついたかの?」
座った私にカミルが問いかけてきた。
「ん~、まぁある程度は……な。」
「そうか、なら良い。して、お主が水浴びに行っておる間ヴェルと少し話し合っておったのじゃが……お主が人間だと露呈してしまった原因はあの精霊だと思うのじゃ。」
「あいつミノルが人間だってわかってたみたいだしね。まず間違いないんじゃないかしら?」
どうやらカミル達は私が風呂に入っている間に、そのことについて話し合ってくれていたみたいだ。
「あぁ、私も湯に浸かっている間それを考えていたが……それが一番濃厚だろうな。」
「あのチビすけ、妾達に救ってもらった恩を仇で返すとは……。次会ったときにはキツイ仕置きが必要じゃな。」
ギリリ……と歯を食い縛るカミルの周りにはうっすらと炎が浮かんでいる。
「ま、まぁまぁ……多分シルフだって悪気はなかったと思うぞ?それにほら、こうしてエルフの国に入れるようになったんだし……なっ?」
カミルの怒りを沈めるように、私は言った。カミルの周りに炎が出ているということは、多少なりとも怒りを覚えている証拠だ。
「……まぁ良い。」
ポツリとカミルが呟くと、辺りを漂っていた炎が消えてなくなった。どうやら怒りを納めてくれたらしい。
「エルフの国に行けば、あの国でしか買えぬ物もあろう。それを使えば……ミノルの料理の幅も広がるじゃろうし、何も悪いことだけではないか。」
「あぁ、きっとな。」
私が求めているものがあれば一番だが……それがなくても、何かしら料理の幅を広げてくれるようなものはきっとあるはずだ。
「私エルフの国に行くのは初めてね~。」
「お?ヴェルは行ったことがないか。」
「逆にカミルは行ったことあるの?」
「あるに決まっておろう。先代のエルフの王とは何度か話したことがあるぞ?……というか、お主が外に出てないだけなのじゃ。」
「最近出てるじゃない?ほらミノルの買い物にも付き添ったりしてるわよ?」
カミルの言葉にヴェルはそう反論する。まぁ確かに最近は結構私達に着いてきているから外に出ているのかもしれない。まぁ、私は出会う以前のヴェルがどんな生活を送っていたか知らないからそう感じているのだろうが……。
「確かにな、昔よりは外に出ておるかもしれん。」
「でしょ~?昔は太陽の光すら嫌だったのにね~。」
あはは~っと笑いながら昔の自分のことを話すヴェル。
太陽の光が嫌……ってよっぽど外に出るのが嫌いだったんだな。ヴェルの知られざる過去に耳を傾けていると、隣に座っていたノノが私に頭を預けてきた。
「ん?」
いったい何事か……とノノの方に目を向けると、ノノはいつの間にか安らかに寝息をたて始めていた。
「よっぽど疲れてたんだな。」
奴隷からも解放されて、更には今日いろんな事を経験したからな。子供にはなかなか疲れる一日だったのだろう。
「よい……しょっと!」
私はノノの事を優しく抱き抱え、立ち上がる。
「む?そっちの獣人の娘はもう寝てしまったのか?」
「あぁ、今日は色々あったからな。疲れちゃったんだろ。私はこのままノノを空き部屋に運んでくるよ。」
「うむ、好きな部屋を使うと良い。」
私はノノの事を抱えてその場を後にした。
「ノノの部屋はどうするか……一応私の部屋と近い方がいいよな。」
そうなると私の隣の部屋か、正面の部屋か……二択になる。
「一つ隣の部屋で良いか。」
私は、自分の寝室の隣の部屋の扉に手を伸ばし、押し開く。そしてノノ一人では余りあるほど大きなベッドの上に彼女を寝かせ、上から毛布をかけた。
「これで良し。今日はぐっすり寝てしっかり休むんだぞ?」
すやすやと安らかに寝息をたてるノノの頭を撫でながら、語りかけるように私は言った。
そして彼女を起こさないように、静かに部屋を後にした。廊下に出て、ふと外を見ると段々暗くなってきているのが目についた。
「……外が暗くなってきたな。」
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