しがらみ

セッター

文字の大きさ
上 下
1 / 1

面接

しおりを挟む
高校をあともう少しで卒業するという時に
僕は免許を取るためにお金が必要になり、
人生初のバイトをすることを決めた。僕は人と接するのが苦手なので某チェーン店の厨房の面接を受けた。
面接日はとてもいい天気で気分良く面接に向かった。面接官の女性はとても字が綺麗で所作の一つ一つがとても綺麗だった。
面接は思っていたよりもすんなりといき、翌週からは入ってほしいとのことだった僕は二つ返事で、
「はい」
と答えた、帰る前に綺麗な店内を一通り案内されたが開店前だったのもあり、その日は面接官と帰る時にすれ違った同い年ぐらいの青年だけだった。帰る前にバイトに着ていく服を買うために久しぶりに街に買い物に出かけた。

家に帰ると一つのメッセージが来ていた中学時代に今でも仲が良いたった一人の友達だ、名前は(橋口)そのメッセージには
橋口「中学の同窓会誘われてさ!一応僕にも声かけてくれって言われたからメッセージ送ってんけど来る?」
僕「実はバイト始めてさ今忙しいからパスで」
橋口「オッケー」

帰ってきた時にはもう辺りは暗くなっており、僕はすぐさま寝た。
しおりを挟む

この作品の感想を投稿する


処理中です...