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1日目
第16話 金貨
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色々ありすぎて忘れているようだが、
まだ今回の件の説明を
行っていなかったのと
シオンの事の口止めの為、
国王一行は、
ムストラの息子リアードの家に
再び上がり込む。
「あれ?
親父、なんか用……こ、国王様!」
ムストラに続き、
国王、シオン、兵士達が
ゾロゾロと入って行く。
タートレーはまだ寝込んでいたが、
国王一行はリアードに
今回起きた事の理由と原因、
そしてシオンの説明……
もとい口止めを行った。
国王は全てを話した。
シオンはこの世界の者では無い事。
彼の世界はもう無い事。
その為、こちらで暮らす決意をした事。
使う魔法はどれもこの世界には無い事。
呼び名は『シオ魔法 』である事。
本来は竜種撃退に行く予定だった事。
シオ魔法を使い、
城から一瞬で来た事。
ついでに、
竜種行きが、この村の、リアード家の、
風呂場になった原因。
これについては、
ムストラ以外の国王一行が、
兵士達は右手人差し指で、
国王は右手親指で、
シオンは左手親指で。
皆一堂にムストラを指差す。
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
〔配置〕
ーーーーーーーーーーーーーーーー┓
ー〔 兵士 〕ー┃
〔ムストラ〕 |
〔シオン〕〔国王〕 ┃
■■■■■ |
〔ファル〕〔リアード〕〔ココル〕┃
ーーーーーーーーーーーーーーーー┛
■は机です。
兵士達とムストラ以外は、
ソファーに腰かけています。
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
そして今回の件、
シオ魔法について口止め料として、
国王は白金貨1枚……
は使いづらいから、
金貨100枚を出す気でいたが、
リアードからは断られてしまった。
理由を尋ねると、
「義理の弟と言えど、
シオン君は王族です。
そのシオン君に
娘のファルが嫁ぐのであれば、
シオ魔法は身内の問題になる。
娘には幸せになって欲しいので、
トラブルになりそうな事を
口外する気はありません。
娘……ファルとは先程、
ちきんと話をして
ファルの意思も確認しています。
シオン君、
どうか娘を宜しくお願いいたします」
「ボ、ボクを貰ってください」
「ファルちゃんをヨロシクねぇ~。
と、お父さん」
「ん、なんだ? ココル」
「口止め料の事はいいとして~、
ウチは~?
ウチも裸見られたんだけど?」
「ココル……お前なぁ、
シオン君は家族になるんだから
いいじゃないか」
「ファルちゃんは年頃で
お婿さん貰えていいけど~、
ウチはあと2年もしたら行き遅れに
なっちゃう」
「そんな年じゃ無いだろう?
まだ16才じゃないか」
「もう16才よ。
この辺にはいい男いないし」
チラッとシオンを見る。
「この世界は嫁は何人居てもいいのか?」
「そりゃ、構わんじゃろうが……、
まさか、シオン殿。
ワシの孫を二人も拐う気かのぅ?」
-あ、ちょっと怒ってる。
-リアードさんは、娘の発言に戸惑ってんな。
「あら~、勘違いしないで~
タイプじゃないから~」
-あらそう。
「ウチは~慰謝料が欲しいかな~」
-なんだ、カネか。
「金貨でよけりゃ俺が払う。
もっとも、この世界のでは無いが、
金としての価値はあるはずだ」
この世界の貨幣は硬貨のみ。
鉄貨、銅貨、鋼貨、銀貨、金貨、白金貨、
大金貨、大白金貨となっている。
鉄貨10枚=銅貨1枚
銅貨10枚=鋼貨1枚
鋼貨10枚=銀貨1枚
銀貨10枚=金貨1枚
金貨10枚=白金貨1枚
白金貨10枚=大金貨1枚
大金貨10枚=大白金貨1枚
この様に、
10枚毎に上の硬貨に上がる。
価値も鉄貨=1円程度だ。
それぞれ、金額を表す堀込がある。
判りづらいので漢数字で書いておこう。
鉄貨〈一〉 サイズ:1円玉
銅貨〈十〉 サイズ:10円玉
鋼貨〈百〉 サイズ:100円玉
銀貨〈千〉 サイズ:500円玉
金貨〈万〉 サイズ:1円玉
白金貨〈十万〉 サイズ:1円玉
大金貨〈百万〉 サイズ:優勝メダル
大白金貨〈千万〉 サイズ:優勝メダル
大金貨以上は普通に使う物ではない。
それは、金額としても大きさとしてもだ。
対してシオンの世界、
F1には金貨しかない。
昔のゲームだしね。
単位もそのままゴールドだ。
金貨1枚=100円くらいの価値だ。
そうして、
シオンが導具鞄から取り出した金貨は、
取り出そうとした金貨は……。
「重い……持てない……兄貴、
一度スキル解除するわ」
スキルにより、
シオンの筋力は200である。
シオンは一度[粘水]を解除し、
[小鬼]をON、筋力2008にする。
まだ持てない、[小鬼]OFF、[凡人]ON
筋力20080。
それにより漸く取り出せた金貨は、
マンホールのフタほどの大きさだった。
堀込は特に無く、平らで鏡面仕上げ。
重さにして、約1トンの金貨。
この国では使えないから金塊かな。
さて、この大きさには、
ちゃんと理由がある。
それはやはりF1だ。
F1はモンスターを倒すと
金貨をドロップする。
ただ残念な事にマップ上で
モンスターに遭遇しても、
戦闘画面に移りはしない。
そのまま、
マップ上でバトル開始である。
ドロップする金貨もマップ上の
モンスターがいたマスに表示される。
つまりそういう事である。
マップ上での
金貨のサイズそのままなのだ。
宿屋や道具屋に行っても、
消費はするが表示はされない。
シオンとしては、
これが普通の金貨なのだ。
では何故持てないのか?
それは、F1には重さが無いからである。
その為、鎧にも潰されそうになった。
さて、話をもどそう。
『ズンッ!』
「いや~、
俺の世界では重さ感じなかったが、
こっちの世界だと重いな」
シオンは笑いながら、
取り出した。
━━━━━━━━━━━━━━━━
(2016/12/18 変更)
二桁置きの硬貨は使いづらいので、
変更しました。
まだ今回の件の説明を
行っていなかったのと
シオンの事の口止めの為、
国王一行は、
ムストラの息子リアードの家に
再び上がり込む。
「あれ?
親父、なんか用……こ、国王様!」
ムストラに続き、
国王、シオン、兵士達が
ゾロゾロと入って行く。
タートレーはまだ寝込んでいたが、
国王一行はリアードに
今回起きた事の理由と原因、
そしてシオンの説明……
もとい口止めを行った。
国王は全てを話した。
シオンはこの世界の者では無い事。
彼の世界はもう無い事。
その為、こちらで暮らす決意をした事。
使う魔法はどれもこの世界には無い事。
呼び名は『シオ魔法 』である事。
本来は竜種撃退に行く予定だった事。
シオ魔法を使い、
城から一瞬で来た事。
ついでに、
竜種行きが、この村の、リアード家の、
風呂場になった原因。
これについては、
ムストラ以外の国王一行が、
兵士達は右手人差し指で、
国王は右手親指で、
シオンは左手親指で。
皆一堂にムストラを指差す。
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
〔配置〕
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ー〔 兵士 〕ー┃
〔ムストラ〕 |
〔シオン〕〔国王〕 ┃
■■■■■ |
〔ファル〕〔リアード〕〔ココル〕┃
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■は机です。
兵士達とムストラ以外は、
ソファーに腰かけています。
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
そして今回の件、
シオ魔法について口止め料として、
国王は白金貨1枚……
は使いづらいから、
金貨100枚を出す気でいたが、
リアードからは断られてしまった。
理由を尋ねると、
「義理の弟と言えど、
シオン君は王族です。
そのシオン君に
娘のファルが嫁ぐのであれば、
シオ魔法は身内の問題になる。
娘には幸せになって欲しいので、
トラブルになりそうな事を
口外する気はありません。
娘……ファルとは先程、
ちきんと話をして
ファルの意思も確認しています。
シオン君、
どうか娘を宜しくお願いいたします」
「ボ、ボクを貰ってください」
「ファルちゃんをヨロシクねぇ~。
と、お父さん」
「ん、なんだ? ココル」
「口止め料の事はいいとして~、
ウチは~?
ウチも裸見られたんだけど?」
「ココル……お前なぁ、
シオン君は家族になるんだから
いいじゃないか」
「ファルちゃんは年頃で
お婿さん貰えていいけど~、
ウチはあと2年もしたら行き遅れに
なっちゃう」
「そんな年じゃ無いだろう?
まだ16才じゃないか」
「もう16才よ。
この辺にはいい男いないし」
チラッとシオンを見る。
「この世界は嫁は何人居てもいいのか?」
「そりゃ、構わんじゃろうが……、
まさか、シオン殿。
ワシの孫を二人も拐う気かのぅ?」
-あ、ちょっと怒ってる。
-リアードさんは、娘の発言に戸惑ってんな。
「あら~、勘違いしないで~
タイプじゃないから~」
-あらそう。
「ウチは~慰謝料が欲しいかな~」
-なんだ、カネか。
「金貨でよけりゃ俺が払う。
もっとも、この世界のでは無いが、
金としての価値はあるはずだ」
この世界の貨幣は硬貨のみ。
鉄貨、銅貨、鋼貨、銀貨、金貨、白金貨、
大金貨、大白金貨となっている。
鉄貨10枚=銅貨1枚
銅貨10枚=鋼貨1枚
鋼貨10枚=銀貨1枚
銀貨10枚=金貨1枚
金貨10枚=白金貨1枚
白金貨10枚=大金貨1枚
大金貨10枚=大白金貨1枚
この様に、
10枚毎に上の硬貨に上がる。
価値も鉄貨=1円程度だ。
それぞれ、金額を表す堀込がある。
判りづらいので漢数字で書いておこう。
鉄貨〈一〉 サイズ:1円玉
銅貨〈十〉 サイズ:10円玉
鋼貨〈百〉 サイズ:100円玉
銀貨〈千〉 サイズ:500円玉
金貨〈万〉 サイズ:1円玉
白金貨〈十万〉 サイズ:1円玉
大金貨〈百万〉 サイズ:優勝メダル
大白金貨〈千万〉 サイズ:優勝メダル
大金貨以上は普通に使う物ではない。
それは、金額としても大きさとしてもだ。
対してシオンの世界、
F1には金貨しかない。
昔のゲームだしね。
単位もそのままゴールドだ。
金貨1枚=100円くらいの価値だ。
そうして、
シオンが導具鞄から取り出した金貨は、
取り出そうとした金貨は……。
「重い……持てない……兄貴、
一度スキル解除するわ」
スキルにより、
シオンの筋力は200である。
シオンは一度[粘水]を解除し、
[小鬼]をON、筋力2008にする。
まだ持てない、[小鬼]OFF、[凡人]ON
筋力20080。
それにより漸く取り出せた金貨は、
マンホールのフタほどの大きさだった。
堀込は特に無く、平らで鏡面仕上げ。
重さにして、約1トンの金貨。
この国では使えないから金塊かな。
さて、この大きさには、
ちゃんと理由がある。
それはやはりF1だ。
F1はモンスターを倒すと
金貨をドロップする。
ただ残念な事にマップ上で
モンスターに遭遇しても、
戦闘画面に移りはしない。
そのまま、
マップ上でバトル開始である。
ドロップする金貨もマップ上の
モンスターがいたマスに表示される。
つまりそういう事である。
マップ上での
金貨のサイズそのままなのだ。
宿屋や道具屋に行っても、
消費はするが表示はされない。
シオンとしては、
これが普通の金貨なのだ。
では何故持てないのか?
それは、F1には重さが無いからである。
その為、鎧にも潰されそうになった。
さて、話をもどそう。
『ズンッ!』
「いや~、
俺の世界では重さ感じなかったが、
こっちの世界だと重いな」
シオンは笑いながら、
取り出した。
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(2016/12/18 変更)
二桁置きの硬貨は使いづらいので、
変更しました。
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