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第一章
【閑話】転生アリアは作品からドロップアウトしたい
※アリアのお話です
「いやいやいやいやいやいやっ!!!!転生とか!ないですわっ!!」
アリアも転生者でした。
「で、どの作品よ!?」
しかも、作品が分かりませんでした。
「まぁ、いいわ。ワタクシがナニモノであろうとも、力こそパワーよっ!!ど根性ですわぁぁぁ!!!」
しかし、脳筋だったので何も問題はありませんでした。
アリアは、そこそこ良い爵位のご貴族のお嬢さまでしたが、早々にドロップアウトしました。
「どうせそこそこ爵位の貴族令嬢なんて悪役令嬢って相場が決まっていますわ!」
アリアがどこかの侯爵家の見た目は良いが阿呆と噂の令息と婚約させられそうになれば、色狂いで股の緩い姉にその座を譲り、気位ばかり高く頭の出来が悪い実の兄に、アリアは悪い子だから家から追い出すのだと、両親に進言するようそそのかし、無事にそこそこ良い爵位のご貴族のご令嬢からドロップアウトすることができました。
アリア、13歳の春でした。
それまでにも、アリアは家族に内緒で冒険者ギルドに登録をし、力こそパワーと根性で冒険者ランクをSSランクまで上げ、貴族教育も、いつか何かの役に立つであろうと完璧に習得していました。
「これで悪役令嬢ルートはありませんわっ。次は働き口ですわっ!」
そして力こそパワーと根性で、スケイルズ家の使用人に採用されました。
アリア、13歳の初夏でした。
腕も立ち、貴族マナーもしっかりしているアリアは、クインテスが2歳になると同時に、クインテス付の使用人兼教育係に任命されました。
アリア、14歳の春でした。
「結婚も出産もせずに、子どものお世話が出来るなんて最高ですわっ!クインテス様の事はお任せくださいませっ」
もともとスケイルズ家は子だくさんで、しかもクインテスは年の離れた末っ子です。
スケイルズ家の当主も妻も息子娘たちも領地経営やら商会の仕事やらで忙しく、金こそパワーの脳金家族だったため、
「一般的な教養と常識と、それなりに健やかであれば問題無いよ。必要経費は遠慮せず執事に申請してね。お金だけは不自由にさせたくないからさ」
と、かなり大雑把な脳金指示を出してアリアに丸投げしました。
あとはお察しの通り、クインテスも前世を思い出し、思い出したは良いけど、どの作品か皆目検討が付かず。
アリアの言われるままに、脳筋で力こそパワーな根性教育でチートな青年に成長するのでした。
アリア:「で、この世界は小説?ゲーム?なんなのかしらっ!」
クインテス:「だから、どこの世界なんだよ……ゲームか?アルパカ警察か?小説家になりてぇゼ系の作品かぁ??」
2人は、お互いに転生者である事は気付いていません。
そして、永遠に2人がどの作品の世界なのか、知る事はありませんでした。
◆◆◆◆◆
★2人がとっても気になっているこの世界の舞台★
原作:小説「君は月、私は空」
ジャンル:恋愛(全年齢)
掲載先:アルパカ警察、マルヨム、小説家になりてぇゼ
あらすじ:セレナ(月のように美しい)は伯爵家は長女。侯爵家のキース(空のようにさわやか)と婚約している見目麗しいカップルだった。
セレナは、とあるお茶会で同席していた商売で成功をおさめた男爵家は五男で傲慢かつ超わがままな悪役令息クインテスに一目惚れされてしまう。一方キースも同じお茶会で我儘で高飛車で性格が悪いと噂の、そこそこ高位貴族令嬢アリアに一目惚れされてしまう。
クインテスはセレナを、アリアはキースを、手に入れるため、ありとあらゆる嫌がらせと犯罪ギリギリの悪事をキースやセレナ、彼らを取り巻く人々に働く。最終的にはその悪事が全部明るみとなり、クインテスとアリアは絞首刑となり、キースとセレナは当初の通りの幸せな結婚をする。
そう、2人とも悪役令息、悪役令嬢だったのです……
しかし、立派に作品からドロップアウトが済んでおり、セレナもキースもトラブル無く幸せな結婚が出来る事でしょう。
---------
セレナ→セレナイト(宝石/月のイメージ)
キース→ターコイズ(宝石/空のイメージ)の後ろのスペルから
原作名、原作の人名は、適当に名付けたので、何処かの素敵作品と名前が被ってしまったら申し訳なく思いますので由来もネタバラシでした。
「いやいやいやいやいやいやっ!!!!転生とか!ないですわっ!!」
アリアも転生者でした。
「で、どの作品よ!?」
しかも、作品が分かりませんでした。
「まぁ、いいわ。ワタクシがナニモノであろうとも、力こそパワーよっ!!ど根性ですわぁぁぁ!!!」
しかし、脳筋だったので何も問題はありませんでした。
アリアは、そこそこ良い爵位のご貴族のお嬢さまでしたが、早々にドロップアウトしました。
「どうせそこそこ爵位の貴族令嬢なんて悪役令嬢って相場が決まっていますわ!」
アリアがどこかの侯爵家の見た目は良いが阿呆と噂の令息と婚約させられそうになれば、色狂いで股の緩い姉にその座を譲り、気位ばかり高く頭の出来が悪い実の兄に、アリアは悪い子だから家から追い出すのだと、両親に進言するようそそのかし、無事にそこそこ良い爵位のご貴族のご令嬢からドロップアウトすることができました。
アリア、13歳の春でした。
それまでにも、アリアは家族に内緒で冒険者ギルドに登録をし、力こそパワーと根性で冒険者ランクをSSランクまで上げ、貴族教育も、いつか何かの役に立つであろうと完璧に習得していました。
「これで悪役令嬢ルートはありませんわっ。次は働き口ですわっ!」
そして力こそパワーと根性で、スケイルズ家の使用人に採用されました。
アリア、13歳の初夏でした。
腕も立ち、貴族マナーもしっかりしているアリアは、クインテスが2歳になると同時に、クインテス付の使用人兼教育係に任命されました。
アリア、14歳の春でした。
「結婚も出産もせずに、子どものお世話が出来るなんて最高ですわっ!クインテス様の事はお任せくださいませっ」
もともとスケイルズ家は子だくさんで、しかもクインテスは年の離れた末っ子です。
スケイルズ家の当主も妻も息子娘たちも領地経営やら商会の仕事やらで忙しく、金こそパワーの脳金家族だったため、
「一般的な教養と常識と、それなりに健やかであれば問題無いよ。必要経費は遠慮せず執事に申請してね。お金だけは不自由にさせたくないからさ」
と、かなり大雑把な脳金指示を出してアリアに丸投げしました。
あとはお察しの通り、クインテスも前世を思い出し、思い出したは良いけど、どの作品か皆目検討が付かず。
アリアの言われるままに、脳筋で力こそパワーな根性教育でチートな青年に成長するのでした。
アリア:「で、この世界は小説?ゲーム?なんなのかしらっ!」
クインテス:「だから、どこの世界なんだよ……ゲームか?アルパカ警察か?小説家になりてぇゼ系の作品かぁ??」
2人は、お互いに転生者である事は気付いていません。
そして、永遠に2人がどの作品の世界なのか、知る事はありませんでした。
◆◆◆◆◆
★2人がとっても気になっているこの世界の舞台★
原作:小説「君は月、私は空」
ジャンル:恋愛(全年齢)
掲載先:アルパカ警察、マルヨム、小説家になりてぇゼ
あらすじ:セレナ(月のように美しい)は伯爵家は長女。侯爵家のキース(空のようにさわやか)と婚約している見目麗しいカップルだった。
セレナは、とあるお茶会で同席していた商売で成功をおさめた男爵家は五男で傲慢かつ超わがままな悪役令息クインテスに一目惚れされてしまう。一方キースも同じお茶会で我儘で高飛車で性格が悪いと噂の、そこそこ高位貴族令嬢アリアに一目惚れされてしまう。
クインテスはセレナを、アリアはキースを、手に入れるため、ありとあらゆる嫌がらせと犯罪ギリギリの悪事をキースやセレナ、彼らを取り巻く人々に働く。最終的にはその悪事が全部明るみとなり、クインテスとアリアは絞首刑となり、キースとセレナは当初の通りの幸せな結婚をする。
そう、2人とも悪役令息、悪役令嬢だったのです……
しかし、立派に作品からドロップアウトが済んでおり、セレナもキースもトラブル無く幸せな結婚が出来る事でしょう。
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セレナ→セレナイト(宝石/月のイメージ)
キース→ターコイズ(宝石/空のイメージ)の後ろのスペルから
原作名、原作の人名は、適当に名付けたので、何処かの素敵作品と名前が被ってしまったら申し訳なく思いますので由来もネタバラシでした。
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