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第一章
10
チュッと、ドウザキはクインテスの口に吸い付き、一旦身体を離しました。
クインテスは、口の周りを唾液でテラテラに光らせながら放心しています。
そんな姿を、ドウザキが愛おしそうに、そして獲物を狙う様に見つめている事をクインテスは気付いていません。
ドウザキは、ニコっと笑ってクインテスに言いました。
「キスは相手と親密を深めたり、信頼関係を構築させたり、リラックスさせたり、逆もまた然り。色々な場面で役に立ちます。軽いキスなら、ここの国では挨拶代わりでしょうか?スマートに出来るとカッコイイですよ。こんな風に」
チュッとドウザキはクインテスの頬にキスをしました。
「では、クインテスさんもどうぞ」
そして、ドウザキはクインテスがキスをしやすいように頬を差し出しました。
「え……あ……う……」
言われるまま、クインテスはドウザキの頬にぎこちなくキスをします。
「はい、良く出来ました。チュッ」
ご褒美、と言わんばかりにドウザキはクインテスの唇にキスをします。
「ひゃ……ひゃぃ……あぃがとごじゃいま……」
「ふふっ……かわいい。上手く出来たら、俺がご褒美をあげますよ」
(ご褒美!!!それはエッチなやつですかっ!!!)
クインテスが期待の目でドウザキを見つめると、彼はフッと笑って、クインテスの耳元で囁きました。
「今、何を想像したんですか…………えっち……」
「んはぁぁぁぁぁ!!!!!ドウザキがエロ過ぎるっっっ!!!!!」
クインテスは思わず叫んでしまいました。
すると、ドウザキはハハハっと声を出して笑って、いつもの雰囲気に戻りました。
「クインテスさん、房中術……もとい、褥の練習なんですから、多少そう言う雰囲気になっても仕方が無いと言うか、そう言う空気はあって然るべきなんですよ。そう言う雰囲気を、クインテスも出せるようにしてください。今日は実技もそうですが、雰囲気作りもやりますからね?」
「は……はぃ~~、俺……出来るかなぁ……」
「出来る出来ないではなく、やるんですよ。クインテスさんは男爵家の五男なんですよね?場合によっては婿養子に入ってお相手を喜ばせなくてはいけない立場になるんじゃないですか?」
「うぅ~ん……どうだろ?ずっとひとりで居そうだけど」
「未来のお話として、どんな事が起きようとも、スマートに対応出来るように練習しますよ。続けて大丈夫ですか?」
「あ、はい。よろしくお願いします」
◆◆◆◆◆
何度かキスの練習を繰り返し、クインテスもそれなりに慣れた頃、ドウザキがクインテスの肩を掴んでベッドに押し倒しました。
(あれ?俺、押し倒されてる?)
キスだけで翻弄されてるクインテスですが、ドウザキを抱く側であると信じて疑っていませんでした。
クインテスがキョトンとしてると、ドウザキはフッと笑いました。
(あっ!!もしかして騎乗位か!?乗られてパックンか!?やだ!滾るっ!童貞だけど大丈夫かなっ!あ!でもドウザキは中の用意ってしてるのかな?)
「ドウザキ、中は洗ったのか?それも手解きなのか?」
「洗う?」
「うん、ほら……腹の中をさ……もしまだだったら、俺浄化魔法で出来るし……あ、さっき自分の身体で試してみたけど、大丈夫だったからよ、」
「クインテスさんは自分の中を魔法で綺麗にしたんですか?」
「お?うん。いきなりドウザキに中まで浄化魔法かけるのも怖いだろ?だから自分に試した。コツは分かったから安心して……」
クインテスは、そこまでしか言えませんでした。
何故なら、ドウザキがクインテスの唇を奪ったからです。
「んっふぅ……」
不意打ちのキスに、クインテスは慌てました。
自分が下、相手が馬乗り、そしてキスのリードを取られているのです。
(これはっ!!俺受ムーブッ!!!)
そう、クインテスは気付きました。
自分がドウザキを抱く気でいたのですが、どうやら自分が抱かれる側みたいなのです。
そんな所に、相手に「俺、もう後ろは綺麗にしてるの……♡」なんて申告した日には、抱いてくれと言ってるようなものなのです。
クインテスは、思ってたんと違うと一瞬焦りましたが、すぐに体の力を抜きました。
(受かぁ……尻ってホントに気持ちいいのかな……)
抱くつもりでしたが、尻の快感も気になるお年頃のクインテスなのです。
覚悟を決めたクインテスは、積極的にドウザキに抱かれる協力をしました。
「はじめてだから……やさしくして……な?」
なーんて処女ムーブをかまし、ドウザキの着ているシャツの裾をキュッと握ってウルウルお目目で見つめたのです。
「………………」
ドウザキは、彼の態度の変わりっぷりに一瞬眉を跳ね上げましたが、すぐにニィっと口角を上げ、
「忘れられない日にしましょうね」
と、攻ムーブをかますのでした。
クインテスは、口の周りを唾液でテラテラに光らせながら放心しています。
そんな姿を、ドウザキが愛おしそうに、そして獲物を狙う様に見つめている事をクインテスは気付いていません。
ドウザキは、ニコっと笑ってクインテスに言いました。
「キスは相手と親密を深めたり、信頼関係を構築させたり、リラックスさせたり、逆もまた然り。色々な場面で役に立ちます。軽いキスなら、ここの国では挨拶代わりでしょうか?スマートに出来るとカッコイイですよ。こんな風に」
チュッとドウザキはクインテスの頬にキスをしました。
「では、クインテスさんもどうぞ」
そして、ドウザキはクインテスがキスをしやすいように頬を差し出しました。
「え……あ……う……」
言われるまま、クインテスはドウザキの頬にぎこちなくキスをします。
「はい、良く出来ました。チュッ」
ご褒美、と言わんばかりにドウザキはクインテスの唇にキスをします。
「ひゃ……ひゃぃ……あぃがとごじゃいま……」
「ふふっ……かわいい。上手く出来たら、俺がご褒美をあげますよ」
(ご褒美!!!それはエッチなやつですかっ!!!)
クインテスが期待の目でドウザキを見つめると、彼はフッと笑って、クインテスの耳元で囁きました。
「今、何を想像したんですか…………えっち……」
「んはぁぁぁぁぁ!!!!!ドウザキがエロ過ぎるっっっ!!!!!」
クインテスは思わず叫んでしまいました。
すると、ドウザキはハハハっと声を出して笑って、いつもの雰囲気に戻りました。
「クインテスさん、房中術……もとい、褥の練習なんですから、多少そう言う雰囲気になっても仕方が無いと言うか、そう言う空気はあって然るべきなんですよ。そう言う雰囲気を、クインテスも出せるようにしてください。今日は実技もそうですが、雰囲気作りもやりますからね?」
「は……はぃ~~、俺……出来るかなぁ……」
「出来る出来ないではなく、やるんですよ。クインテスさんは男爵家の五男なんですよね?場合によっては婿養子に入ってお相手を喜ばせなくてはいけない立場になるんじゃないですか?」
「うぅ~ん……どうだろ?ずっとひとりで居そうだけど」
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「あ、はい。よろしくお願いします」
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何度かキスの練習を繰り返し、クインテスもそれなりに慣れた頃、ドウザキがクインテスの肩を掴んでベッドに押し倒しました。
(あれ?俺、押し倒されてる?)
キスだけで翻弄されてるクインテスですが、ドウザキを抱く側であると信じて疑っていませんでした。
クインテスがキョトンとしてると、ドウザキはフッと笑いました。
(あっ!!もしかして騎乗位か!?乗られてパックンか!?やだ!滾るっ!童貞だけど大丈夫かなっ!あ!でもドウザキは中の用意ってしてるのかな?)
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「洗う?」
「うん、ほら……腹の中をさ……もしまだだったら、俺浄化魔法で出来るし……あ、さっき自分の身体で試してみたけど、大丈夫だったからよ、」
「クインテスさんは自分の中を魔法で綺麗にしたんですか?」
「お?うん。いきなりドウザキに中まで浄化魔法かけるのも怖いだろ?だから自分に試した。コツは分かったから安心して……」
クインテスは、そこまでしか言えませんでした。
何故なら、ドウザキがクインテスの唇を奪ったからです。
「んっふぅ……」
不意打ちのキスに、クインテスは慌てました。
自分が下、相手が馬乗り、そしてキスのリードを取られているのです。
(これはっ!!俺受ムーブッ!!!)
そう、クインテスは気付きました。
自分がドウザキを抱く気でいたのですが、どうやら自分が抱かれる側みたいなのです。
そんな所に、相手に「俺、もう後ろは綺麗にしてるの……♡」なんて申告した日には、抱いてくれと言ってるようなものなのです。
クインテスは、思ってたんと違うと一瞬焦りましたが、すぐに体の力を抜きました。
(受かぁ……尻ってホントに気持ちいいのかな……)
抱くつもりでしたが、尻の快感も気になるお年頃のクインテスなのです。
覚悟を決めたクインテスは、積極的にドウザキに抱かれる協力をしました。
「はじめてだから……やさしくして……な?」
なーんて処女ムーブをかまし、ドウザキの着ているシャツの裾をキュッと握ってウルウルお目目で見つめたのです。
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