地下アイドルを推してたワープアコミュ障陰キャな僕だけど気付いたら執着系ハイスペイケメンに僕が推されて(性的にも)磨かれました?

黒川

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第二章:本編

15-マチナカサガリ は、誘いたい

キリの卒アルに関しては、キリが写っている箇所をそれぞれ確認し、俺のクローゼットにしまった。
あれだけ見たかった卒アルは、キリの執着の無さを目の当たりにしたら、どうでも良くなってしまった。

「なんか、キリがそこまで執着してないものを一緒に見てもな、って思ったら急に見る気失せた。けど、キリに保管させたらそのうち捨てそうだから俺が持ってる」

コイツに渡すと、年末の大掃除のタイミングで捨てそうだしな。

「個人のページは確認したから今のところは満足。……お前が見たくなったら、一緒に見ようぜ?」

二度と見なさそうな、興味の無い顔をしているキリを見ると、胸が締め付けられた。
自分の過去に無関心にも程がある。
思い出したくない、と言う拒否反応であれば分かりやすいのに、コイツはそうじゃないからたちが悪い。

「いつか思ってよ」

決して、楽しい思い出では無かったかも知れないが、いつかそれもひっくるめて俺と一緒に見たいとキリに思って欲しい。
なんて願うのは勝手過ぎるだろうか?いつか、そんな日が来てくれればと、俺はキリを抱き締めた。


▪▫❑⧉◻︎□◻︎□◻︎⧉❑▫▪


夜、キリがリビングで呆けている。
だいぶ予定を詰めて行動していたので疲れているのだろう。明日は普通に仕事だしな。
俺はキリを気遣うつもりで横抱きで寝室に連れ込んだ。
疲れたかと聞けば、今日は素直に頷いている。
疲れマラなんて言葉もあるしと念の為セックスするかと聞けば、それも迷わず頷いていた。
キリの反応が本能的過ぎて思わず吹き出してしまった。

ベッドに横たわらせ、覆い被さる。
これからする行為を意識させるように、キリの股の間に足を入れ押し付ければ、奴も期待するように自ら俺の足に股間を押し付けてきた。
けど、それだけじゃ足りない事も分かってる。

「サガリ君、足よりこっちくっつけて欲しい」

キリはもどかしそうに俺の股に手を伸ばしてきた。
もともと快楽に素直ではあったが、この2年で随分と積極的になったと思う。
それも俺が仕込んだ事だけど。
キリは戸惑うこと無く俺のモノを掴んで感触を楽しんでいる。形を確認するように。全体を柔らかく包み込みながら、俺の反応を楽しむように刺激をしてくる。

「へへっ……堅くなってきたね」

僕が育てましたと言わんばかりの表情をしながら、さらに俺の気持ちの良い場所を擽ってきた。

「いたずらキリめ」

両手を掴んで動きを制す。
共に快楽を追いたくて、俺はキリの股に堅くなったモノを押し付けた。

「あんっ」

可愛い声。
キリも遠慮なく腰を浮かして擦り付けてくる。
服越しのもどかしい刺激も嫌いでは無いが、そろそろ直で触りたい。
と、思っていたのはキリも同じで、

「サガリ君、脱ごう?サガリ君の肌とくっつきたい」

我慢出来ずに自ら衣類を脱ぎ始めたので、俺が素早く脱がし、俺も身につけているものは全て取っ払った。
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