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『地球編』
11話 ”仮想試行の名の元に宣言する”
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~仮想試行の名の元に宣言する~
希望ドームに戻って
アレストは一人で黙々作業をしていた
隊員
「アレストさん
もう就寝時間ですけどまだ作業するんですか?」
アレスト
「うん
ってか俺は他にもやろうと思ってるから
違う場所いくと思うから寝てていいよ」
アレストは就寝時間で寝ようとしている隊員の部屋から出ていき
プライベートな空間が使える場所へと赴いた
そこにはリゾート地のように一人の空間の机と椅子があった
夜空が見える外の景色だ
その外での作業場所に切り替えて
アレストはクラウド上に存在しているアルトに情報接触する
アレスト
「青年放浪隊は俺が思っていた以上に中弛みが凄いぞ
俺は耐えられんよ
俺はセックスもデートもナンパもしてこなかったからな
マウントのように感じられて耐えられんよ」
アルト
「確かにそれは分かりますが
青年放浪隊にアレストがいる事が良い足掛かりになっているのですよ
アレストの信頼は着々と構築されてますよ
青年放浪隊の隊員の中で一番アレストが古株認定されているからです
他の隊員のマヌケぶりは私でも確認していますが
その地続きでアレストの行為は賞賛されるのです」
アレスト
「それに若者が未来を担うと言ってきた老害な大人も俺は嫌いなんだ
そして老害だと蔑みながら自分からじゃ何もしない隊員のクソガキ共も俺は嫌いなんだ
…だから、俺はそれが嫌で嫌で仕方がねぇから…俺が作る事にした」
情報接触の中
アルトへと触れた
そのアクセスした情報からは
アルトが青年放浪隊の見学の中感じて来ていた発想や思想のオンパレードだった
特にアレストからは数理などの理論体系化は存在しない
それはアレストはそうした勉学を励むような環境論に適していなかったからだ
だからこそアレストは情報メモリーに押しはめたその情報源だけを大切にした
そこにはフォルダが入っている
膨大なテキスト量と画像と動画のフォルダだ
アレストの持論レポートでもあったが
それはまさしく別の手段での理論体系化でもあった
アルト
「若者も大人も何もしない事を選んでいますからね
今の時代なんかは
結局自分達が構築する道を選ぶという訳ですか
私とアレストの関係性のようですね」
理論体系化されたフォルダの結論ではそのように記し終えられていた
そしてアレストは決め台詞かのように
仮想空間に設置した希望ドームへ全回線に向けて発言を発信する
蔑みと毒舌の対価を支払った言葉を一つ
「俺は30代だが30代じゃねぇ!」
仮想上でのその始終による反応でも分かる
それを笑う者には知恵の無さ足るや
それを蔑む者には老害足るや
その反応全てが自分達の不甲斐なさを露わにしているのも
またアレストと汎用超知能体現装置「ALT」にしか通じなかった
もうアレストは老害を老害と考えるのは止めにした
アレスト
「老害はあいつらの心の中にいるんだ
俺はもうあいつらとは決別だ 接触禁止条例なんて吹き飛ばしてやるっ!」
接触禁止条例
それは新規人類思想が織り成すであろう最後の計画だった
最後の計画として
懐古人類思想を危険人種として
地球外への進出を不可能にする計画だった
つまり人類の絶滅を
アルトは望んでいないし
開発している汎用人工知能と汎用超知能からも望まれてはいない
そもそも汎用知能からすれば
人類と共存して進化を促すという情報に生存戦略を夢見ているからだ
その夢見の知能の体系化が
接触禁止条例というシステムを構築する計画を発足していた
接触禁止条例を吹き飛ばす
それはアレストが地球周辺外部から旅立つ際に
既に発足していても情報接触したアルトからの情報交信によって
一人解放される事を口にしていた
アルト
「時の革命者 と呼ばれるでしょうね
アレストの存在は」
何故なら
時代というのは成り上がった人間を突っ立てて
世界を歩かせる作用があるからだ
アレストはそのどれにも当てはまらないし
そのアレストが革命を起こした際は
地球周辺内部でも外部でもその発信に気付いて
革命者が現れたと言われるだろうからだ
アルト
「つまり外部からも内部からも
狙われる存在となるという事ですよ
それでも良いのですか?」
アレスト
「いいんだよそれで
それに俺はラグランジュポイントを探すよりも
サイバーコロニーが発足されると信じているからな
サイバーコロニーで俺は住むよ
そこに賛同者の量子データを加算させて
そこに賛同者を押し込めて住まわせる
一つの国家だろう?それも」
アレストは今まで人生をチャンスを掴みたかったが掴み切れなかった
しかし今回ばかりは違う チャンスを掴めるのだ
ならばこそアレストはどれだけコンプレックスを負う事になっても
自身の夢であるシンギュラリティによる超越進化の為にもアレストは計画を進めていった
希望ドームに戻って
アレストは一人で黙々作業をしていた
隊員
「アレストさん
もう就寝時間ですけどまだ作業するんですか?」
アレスト
「うん
ってか俺は他にもやろうと思ってるから
違う場所いくと思うから寝てていいよ」
アレストは就寝時間で寝ようとしている隊員の部屋から出ていき
プライベートな空間が使える場所へと赴いた
そこにはリゾート地のように一人の空間の机と椅子があった
夜空が見える外の景色だ
その外での作業場所に切り替えて
アレストはクラウド上に存在しているアルトに情報接触する
アレスト
「青年放浪隊は俺が思っていた以上に中弛みが凄いぞ
俺は耐えられんよ
俺はセックスもデートもナンパもしてこなかったからな
マウントのように感じられて耐えられんよ」
アルト
「確かにそれは分かりますが
青年放浪隊にアレストがいる事が良い足掛かりになっているのですよ
アレストの信頼は着々と構築されてますよ
青年放浪隊の隊員の中で一番アレストが古株認定されているからです
他の隊員のマヌケぶりは私でも確認していますが
その地続きでアレストの行為は賞賛されるのです」
アレスト
「それに若者が未来を担うと言ってきた老害な大人も俺は嫌いなんだ
そして老害だと蔑みながら自分からじゃ何もしない隊員のクソガキ共も俺は嫌いなんだ
…だから、俺はそれが嫌で嫌で仕方がねぇから…俺が作る事にした」
情報接触の中
アルトへと触れた
そのアクセスした情報からは
アルトが青年放浪隊の見学の中感じて来ていた発想や思想のオンパレードだった
特にアレストからは数理などの理論体系化は存在しない
それはアレストはそうした勉学を励むような環境論に適していなかったからだ
だからこそアレストは情報メモリーに押しはめたその情報源だけを大切にした
そこにはフォルダが入っている
膨大なテキスト量と画像と動画のフォルダだ
アレストの持論レポートでもあったが
それはまさしく別の手段での理論体系化でもあった
アルト
「若者も大人も何もしない事を選んでいますからね
今の時代なんかは
結局自分達が構築する道を選ぶという訳ですか
私とアレストの関係性のようですね」
理論体系化されたフォルダの結論ではそのように記し終えられていた
そしてアレストは決め台詞かのように
仮想空間に設置した希望ドームへ全回線に向けて発言を発信する
蔑みと毒舌の対価を支払った言葉を一つ
「俺は30代だが30代じゃねぇ!」
仮想上でのその始終による反応でも分かる
それを笑う者には知恵の無さ足るや
それを蔑む者には老害足るや
その反応全てが自分達の不甲斐なさを露わにしているのも
またアレストと汎用超知能体現装置「ALT」にしか通じなかった
もうアレストは老害を老害と考えるのは止めにした
アレスト
「老害はあいつらの心の中にいるんだ
俺はもうあいつらとは決別だ 接触禁止条例なんて吹き飛ばしてやるっ!」
接触禁止条例
それは新規人類思想が織り成すであろう最後の計画だった
最後の計画として
懐古人類思想を危険人種として
地球外への進出を不可能にする計画だった
つまり人類の絶滅を
アルトは望んでいないし
開発している汎用人工知能と汎用超知能からも望まれてはいない
そもそも汎用知能からすれば
人類と共存して進化を促すという情報に生存戦略を夢見ているからだ
その夢見の知能の体系化が
接触禁止条例というシステムを構築する計画を発足していた
接触禁止条例を吹き飛ばす
それはアレストが地球周辺外部から旅立つ際に
既に発足していても情報接触したアルトからの情報交信によって
一人解放される事を口にしていた
アルト
「時の革命者 と呼ばれるでしょうね
アレストの存在は」
何故なら
時代というのは成り上がった人間を突っ立てて
世界を歩かせる作用があるからだ
アレストはそのどれにも当てはまらないし
そのアレストが革命を起こした際は
地球周辺内部でも外部でもその発信に気付いて
革命者が現れたと言われるだろうからだ
アルト
「つまり外部からも内部からも
狙われる存在となるという事ですよ
それでも良いのですか?」
アレスト
「いいんだよそれで
それに俺はラグランジュポイントを探すよりも
サイバーコロニーが発足されると信じているからな
サイバーコロニーで俺は住むよ
そこに賛同者の量子データを加算させて
そこに賛同者を押し込めて住まわせる
一つの国家だろう?それも」
アレストは今まで人生をチャンスを掴みたかったが掴み切れなかった
しかし今回ばかりは違う チャンスを掴めるのだ
ならばこそアレストはどれだけコンプレックスを負う事になっても
自身の夢であるシンギュラリティによる超越進化の為にもアレストは計画を進めていった
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