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1話 目覚めると未来
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ニュース
「円盤が墜落しました 高度な技術でして現在調査中です」
少年アレストはそんなのを見ていた
ニュースでやっていた
ニュース
「未来技術です チップを脳に埋め込む――」
アレストはそんなニュースを聞いてもあまり関心が湧かなかった
それはアレストにはこういう思いがあったからだ
‐俺はずっと考えていた
輪廻転生についてなんだけど。
だがいつもぶち当たるのは実証を確認できないことだ。
何故いつも俺はこんな事を考えているか
それはつまり死を恐れている他ならない。
だからこそ記憶が消失する輪廻転生を深く考え悩む。
生み出された案は幾つかあったけど、未来との結束しかないって事になった。
だから、俺はここに予言の紙を書き預言者として崇めてもらう事にする。
安全に数百年と保存の可能な場所で保管させた後
俺はそこから不老不死という死を恐れぬ身体に生まれ変わってやるんだ。‐
アレストは予言の紙を書いてからこう綴った
≪不老不死として生きたかった為、あらゆる手段を用いた
私は預言者。あらゆるものを予知できる。だが私も人間として生きた身。
この先長くないので私を未来から先導してくれ。≫
予言の紙には円盤墜落で考えた宇宙人襲来を予言として綴っていた
そして自分こそが世界を救う為の礎だと。
~標本~
目が覚めると人間の生きた標本として飾られていた
アレスト
「なんだここ 生きた標本って何だよ」
予言者の声
「アレスト君 君の予言はバレバレなのだよ
予言者こそ僕だよ」
予言者の声がする方向を向くとモニター画面があった
そこに映ったのは自分の書いた紙だ
アレスト
「それは俺のだ!返せよ!」
アレストの言い分はギャラリーに笑われていた
ギャラリーは自分を見に来ているようだ
アレスト
「俺の予言が書き換えられている?」
アレストの予言は嘘だと言われていて
標本のタイトルは
「未来永劫救われようのない馬鹿」
と表示されており、そこは博物館のようだった
アレストはその予言の紙を暴いて予言者となったであろうモニターへと睨む
予言者
「何だか物言いたげだが、それは無駄だ(笑)
私は予言者である そしてアレスト君、君は宇宙人襲来という虚言を言い放った
この世界は監視システムが張り巡らされている
そう、アレスト君は犯罪以上の犯罪を犯したのだ
未来では予言が禁じられているんだよ
殺人以上に酷いものだ だからこうして祀られているのだ」
予言者の発言にギャラリーは拍手を喝采
予言者は予言の紙を告げた
手紙の欄を書き換えていた
しかし過去を全て言い当てていた予言者
それを讃えられていたのである
アレスト
「何でお前は予言が出来るんだ?」
予言者
「それは私が予言者だからだ」
首相
「予言者くん いいんだが、後もうすぐに時効権利だ
予言を当ててくれたまえ」
予言者
「そんな事は分かっていますよ首相」
予言者は少し焦り気味に言った
アレスト
「俺の不老不死計画を悪用しやがったなこいつ」
ギャラリー
「全くなんて見にくい標本なんだ。こいつ生きてやがる。きもいな。」
ここはとある博物館。
そしてアレストはそんな奇妙な世界で標本として飾られていた
「円盤が墜落しました 高度な技術でして現在調査中です」
少年アレストはそんなのを見ていた
ニュースでやっていた
ニュース
「未来技術です チップを脳に埋め込む――」
アレストはそんなニュースを聞いてもあまり関心が湧かなかった
それはアレストにはこういう思いがあったからだ
‐俺はずっと考えていた
輪廻転生についてなんだけど。
だがいつもぶち当たるのは実証を確認できないことだ。
何故いつも俺はこんな事を考えているか
それはつまり死を恐れている他ならない。
だからこそ記憶が消失する輪廻転生を深く考え悩む。
生み出された案は幾つかあったけど、未来との結束しかないって事になった。
だから、俺はここに予言の紙を書き預言者として崇めてもらう事にする。
安全に数百年と保存の可能な場所で保管させた後
俺はそこから不老不死という死を恐れぬ身体に生まれ変わってやるんだ。‐
アレストは予言の紙を書いてからこう綴った
≪不老不死として生きたかった為、あらゆる手段を用いた
私は預言者。あらゆるものを予知できる。だが私も人間として生きた身。
この先長くないので私を未来から先導してくれ。≫
予言の紙には円盤墜落で考えた宇宙人襲来を予言として綴っていた
そして自分こそが世界を救う為の礎だと。
~標本~
目が覚めると人間の生きた標本として飾られていた
アレスト
「なんだここ 生きた標本って何だよ」
予言者の声
「アレスト君 君の予言はバレバレなのだよ
予言者こそ僕だよ」
予言者の声がする方向を向くとモニター画面があった
そこに映ったのは自分の書いた紙だ
アレスト
「それは俺のだ!返せよ!」
アレストの言い分はギャラリーに笑われていた
ギャラリーは自分を見に来ているようだ
アレスト
「俺の予言が書き換えられている?」
アレストの予言は嘘だと言われていて
標本のタイトルは
「未来永劫救われようのない馬鹿」
と表示されており、そこは博物館のようだった
アレストはその予言の紙を暴いて予言者となったであろうモニターへと睨む
予言者
「何だか物言いたげだが、それは無駄だ(笑)
私は予言者である そしてアレスト君、君は宇宙人襲来という虚言を言い放った
この世界は監視システムが張り巡らされている
そう、アレスト君は犯罪以上の犯罪を犯したのだ
未来では予言が禁じられているんだよ
殺人以上に酷いものだ だからこうして祀られているのだ」
予言者の発言にギャラリーは拍手を喝采
予言者は予言の紙を告げた
手紙の欄を書き換えていた
しかし過去を全て言い当てていた予言者
それを讃えられていたのである
アレスト
「何でお前は予言が出来るんだ?」
予言者
「それは私が予言者だからだ」
首相
「予言者くん いいんだが、後もうすぐに時効権利だ
予言を当ててくれたまえ」
予言者
「そんな事は分かっていますよ首相」
予言者は少し焦り気味に言った
アレスト
「俺の不老不死計画を悪用しやがったなこいつ」
ギャラリー
「全くなんて見にくい標本なんだ。こいつ生きてやがる。きもいな。」
ここはとある博物館。
そしてアレストはそんな奇妙な世界で標本として飾られていた
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