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王子様
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か弱い私をいつも守ってくれるお兄ちゃんと両想いだとわかって、私は正式にお兄ちゃんに告白することにしました。そしたら、お兄ちゃんも、私のことを好きだと言ってくれました。
これで、私とお兄ちゃんは両想いになりました。ああ、なんて素晴らしいことなのでしょうか。
でも、私たちには障壁がいくつかあります。でも、それは仕方のないことだと思うんです。やっぱり……もちろん、本当はイヤなんですけれども、駄々をこねるわけにはいかないのです。
だから、私は大人になることを決めました。
大人になると、できることは沢山増えます。ですから、私は大好きなお兄ちゃんを拘束することにしました。
お兄ちゃんが外の空気を吸い込むと、それはそれはとても危険なことになってしまうのです。何が危険って、私が怒りまくって、思わずお兄ちゃんのことを殺してしまう可能性があるのです。
どうしてでしょうか。それは、お兄ちゃんが無類の女好きだからでございます。私よりも胸が大きい女性であったり、ひきしまった尻をしている女性は多いのです。
そう言った女性たちに目移りしないように……あんまり可愛くはないけれど、こんな私を好きになってくれたお兄ちゃんを一生大事にしようと思っています!
「何書いてるの?」
「おおおおおにいちゃん?」
「おお、日記か、見せてごらん……なになに……大好きなお兄ちゃんを拘束して……???」
お兄ちゃんに全て読まれてしまいました。ショックです。
「妹よ、そんなにお兄ちゃんのことが好きなのか?」
でも、お兄ちゃんは優しかったので、私のことを普通に受け入れて、抱っこしてくれました。
ああ、私はやっぱりお兄ちゃんを好きになってよかったと思いました!!!
これで、私とお兄ちゃんは両想いになりました。ああ、なんて素晴らしいことなのでしょうか。
でも、私たちには障壁がいくつかあります。でも、それは仕方のないことだと思うんです。やっぱり……もちろん、本当はイヤなんですけれども、駄々をこねるわけにはいかないのです。
だから、私は大人になることを決めました。
大人になると、できることは沢山増えます。ですから、私は大好きなお兄ちゃんを拘束することにしました。
お兄ちゃんが外の空気を吸い込むと、それはそれはとても危険なことになってしまうのです。何が危険って、私が怒りまくって、思わずお兄ちゃんのことを殺してしまう可能性があるのです。
どうしてでしょうか。それは、お兄ちゃんが無類の女好きだからでございます。私よりも胸が大きい女性であったり、ひきしまった尻をしている女性は多いのです。
そう言った女性たちに目移りしないように……あんまり可愛くはないけれど、こんな私を好きになってくれたお兄ちゃんを一生大事にしようと思っています!
「何書いてるの?」
「おおおおおにいちゃん?」
「おお、日記か、見せてごらん……なになに……大好きなお兄ちゃんを拘束して……???」
お兄ちゃんに全て読まれてしまいました。ショックです。
「妹よ、そんなにお兄ちゃんのことが好きなのか?」
でも、お兄ちゃんは優しかったので、私のことを普通に受け入れて、抱っこしてくれました。
ああ、私はやっぱりお兄ちゃんを好きになってよかったと思いました!!!
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