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その6
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「王子様???これからどうすればよろしいのでしょうか???」
「君はもっともっと美しくなればいいさ!!!」
「ありがとうございます。でも、お金が……」
「ああ、それに関して心配はいらないよ……」
「でも、財政が大変なのでしょう???」
「君は随分と賢いな……。だがな、本当に心配する必要はないんだ」
「どうしてですか???」
「それはな、私の強権を用いれば、金なんていくらでも集められるんだ!!!」
「どうやって???」
「そうだな……貴族たちから税金という名目で金を集めればいいんじゃないのか???」
「まあ、王子様は賢いですわね!!!」
賢いのではありません。これほど愚かな話はないのです。そんなことが、一体どうして分からないのでしょうか???
バカはバカらしく生きる……その言葉をしっかりと返させていただきます!!!
「君はもっともっと美しくなればいいさ!!!」
「ありがとうございます。でも、お金が……」
「ああ、それに関して心配はいらないよ……」
「でも、財政が大変なのでしょう???」
「君は随分と賢いな……。だがな、本当に心配する必要はないんだ」
「どうしてですか???」
「それはな、私の強権を用いれば、金なんていくらでも集められるんだ!!!」
「どうやって???」
「そうだな……貴族たちから税金という名目で金を集めればいいんじゃないのか???」
「まあ、王子様は賢いですわね!!!」
賢いのではありません。これほど愚かな話はないのです。そんなことが、一体どうして分からないのでしょうか???
バカはバカらしく生きる……その言葉をしっかりと返させていただきます!!!
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