世界一美しい妹にせがまれるので婚約破棄される前に諦めます～辺境暮らしも悪くない～

情事 2

一通りのテクニックが終了しますと、今度は、キャサリンの噴水を、ハンフリー様の口元に宛がいます。これもまた、男をときめかせる方法としては、ベストなのでございます。つまり、密林のように生い茂った噴水、そこから溢れだす濃厚なジュースを味わってもらうことにより、そして、恥丘を愛撫してもらうことにより、女の快感はますます高まり、男を受け入れる準備が整っていくわけでございます。

「さあさあ、どうぞ！！！！！！！！！味わってくださいな！！！！！！！！！！！！！」

そう言って、もう溢れだしている噴水を、ハンフリー様に宛がいますと、これからは、ハンフリー様はまともに会話をすることができなくなりました。何かゴニョニョ言ったとしても、それをキャサリンは聞き取ることができないわけでございます。ですから……全く意味のない話でございました。

「さあさあ、ハンフリー様？？？？？？？？？？？？？私の濃厚なラブジュースのお味は、いかがでございましょうか？？？？？？？？？」

キャサリンがこう質問しますと、ハンフリー様は、


「ほえええっ……ええええっ！！！！！！！！ははははっ！！！！！！！！」

と、意味のない会話を続けるわけでございます。

「ああ、そうなのですか？？？？？？？？？？まあ、悪くはないんですね？？？？？？？？？」

そう言って、ハンフリー様は面白くもなんともない、単なる苦痛の時間を過ごしていくことになるのです。ただ、このままキャサリンが優位になっているわけではありませんでした。そんな時間も過ぎ去って……今度はまた、ハンフリー様が十分に仕返しをする時間にだって、なる可能性があったわけでございます……。

ただ、そんな時間がやって来るのは、これまた随分と先の話でございましたが…………。